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限りなく素直な心「直心」武士道とは死ぬことと見つけたり

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限りなく素直な心「直心」武士道とは死ぬことと見つけたり

物事を極めるとどんな人格になるのであろうか?

 

 

私が思う最も尊い人格者は

会ったこともないお釈迦様であるが、

個人的には武士道を極めたもののふ

人格を極めているツワモノであっただろうと思っている。

【極めるとは】10,000時間の法則は嘘か真実か?計算して実践! - 【1・2級キャリコン試験対策講座】1級技能士が運営中!

 

 

例えば、無欲や無我を貫き通した西郷南洲

剣豪なのに人を殺さない活人剣の使い手、

山岡鉄舟である。

参議院議員になった須藤元気氏の「和して同ぜず」から感じること - 【1・2級キャリコン試験対策講座】1級技能士が運営中!

 

 

武士の指南書である葉隠には

「武士道とは死ぬことと見つけたり」と書いてあり、

普通に聞くとちょっと何言っているかわからないと思う。

 

 

まあ、簡単に言うと武士道とは自分を殺すことなのだが、

自分を殺すことは相当の鍛錬が必要である。

 

 

普通、西郷隆盛ほどの地位や名誉、要職に就いていれば

贅沢も出来るし、着飾ることもしたいはずであるが、

そういう自分を見事に殺している人格者である。

 

 

山岡鉄舟も明治天皇に仕える地位や名誉がったが、

贅沢を好まず、さらに物凄い剣の達人であったが

むやみに人を殺してはいけない殺さずの活人剣を貫いた。

 

 

 

2人とも自ら死ぬことを見つけた人格者だと思う。

 

 

日本一の剣豪、

宮本武蔵は修行の要点を「円明」と言いました。

【身勝手の極意byドラゴンボール超】に学ぶ1級キャリコン技能検定体験記 - 【1・2級キャリコン試験対策講座】1級技能士が運営中!

 

 

円明とは、例えば目の前の畳のへりを渡るのは簡単だが、

もしもその畳のヘリが地上から高さ100m、長さ100mであれば

渡るためにはかなりの技術と勇気がいるわけで

畳のへりをよく踏みおぼえる信念をもって修行をすることである。

 

 

そんなこと当たり前だろうと思ったあなた、

それは知っているだけで普通はできないのである。

 

 

例えば試験対策講座のロールプレイ練習に

どれだけの人間が本番と同じ覚悟で臨んでいるでしょうか?

 

 

合格を掴むために

どこまで自らを窮地に落とし込んだ練習ができているだろうか?

 

 

 

このような恐怖心を簡単に殺せる状態、

難題が目の前に突然現れても、

スッと自然に対応できてしまう極まった状態を「直心」という。

 

 

「睨むだけで壁に穴をあける」

睨むだけで壁に穴が開くわけがないことは分かりきっている・・

と、思い込んでしまっていることに気づくのだ。

 

 

実際には何も努力しないで、

健康になりたいと願っていないだろうか?

 

 

睨むだけで壁に穴をあけることはできないと、 

身に染みて腹の底から分かっているわけではないと

本気で気付く必要があるのだ。

 

 

 

日常生活においても、目の前で人が倒れたらどうだろう?

 

 

 

すぐに駆け付けて助けられるだろうか?

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意外と・・恥ずかしいとか、誰か助けるだろうとか・・、

長年積み重ねた自分という分別の色眼鏡で動けなくなるものだ。

 

 

 

だからその恥や外聞、

色眼鏡を殺すと「直心」の境地に近づく。

 

 

たぶん、これが人格者として

一つの「悟り」であると思っている。

 

 

最後に

武田信玄の配下に上泉信綱という剣聖が居ました。

 

 

彼が旅の途中、ある村で浪人が暴れ

子供が人質となっている場面に遭遇したそうである。

 

 

皆さんならどのように対応しますか?

 

 

彼ほどの剣豪なら一瞬で切り伏せることも可能であったと思うが

わざわざ通り掛かった坊主の袈裟を借りて剃髪まで行い

万全を期して、おにぎりを持って浪人に近づき、

「疲れたろう?仏の慈悲と思って食べてみないか」と、

伝えた刹那に・・おにぎりを投げました。

 

ヒョイッと投げられたものですから、

思わず浪人は手を出してしまい

その隙にスッと一瞬で子供を取り返したそうである。

 

 

そもそも戦国武将が子供一人のために

髷を剃ること自体ありえないし、

当時の坊主は世捨て人や僧侶、重罪人などである。

 

 

なぜ、そこまでしたのか。

 

 

「無事に子供を取り戻す」

ただ、曇りなく純粋に

この一点だけしか考えていなかったのでしょう。

 

 

自分が武士だとか、大剣豪だとかという

すべてを殺して「ただ子供のために」動いたのである。

 

 

 

これが限りなく素直な心「直心」だと、私は思います。

 

 

 

武士は鎧の中に梅の花を忍ばせており、

自らの死臭すら消そうとする高邁な美学と、

死を超越した覚悟を持って困難に対処したのである。

 

 

 

まだまだ、「直心」には程遠い私ですが

一緒にキャリアコンサルタントの道を学びたい方は大歓迎、

常時、心よりお待ちしております。 

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