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第8回2級キャリアコンサルティング技能検定論述解答例とキャリアドリフト

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キャリコン義塾

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国家資格キャリアコンサルティング技能士2級検定

論述試験の模範解答シリーズ第八弾です!!

 

第八弾は・・・、

平成24年度前期6月実施の第8回試験版です!

 

ここでは一般的な解答例ではなく、

キャリア理論を駆使した

キャリアコンサルティングの現場で実践できるスキル習得と、

合格基準の60点ではなく、

70点を超える解答が書けるようになることをモットーに

情報提供していきたいと考えています。

 

どのように書けばいいのか分からない初受験の方を含め、

何回か受けてみたものの、あと3点足りない・・・

という方などにおすすめのメソッドをご紹介していければと思います。

 

前回分の第18回は下の過去記事をご覧ください。  

www.careerlife.jp

是非、参考にして下さい。

 

問題「逐語録」を読み、以下の問の答えなさい。

引用元:キャリアコンサルティング技能検定HP

https://www.career-kentei.org/download/2012_06grade2jitsugi.pdf#search=%27%E7%AC%AC%EF%BC%98%E5%9B%9E+%EF%BD%B7%EF%BD%AC%EF%BE%98%EF%BD%B1%EF%BD%BA%EF%BE%9D%EF%BD%BB%EF%BE%99%EF%BE%83%EF%BD%A8%EF%BE%9D%EF%BD%B8%EF%BE%9E%E6%8A%80%E8%83%BD%E6%A4%9C%E5%AE%9A%27

 

解答用紙の設問ごとに記述すること。

(練習用の解答用紙もありますので欲しい方はPDFで差し上げます)

 

相談者(CLと略):36歳 男性

住宅メーカー勤務(正社員) 妻・長男(6歳)と同居 

本人の希望で来談

 

キャリアコンサルタント(CCと略):

相談機関(学生、社会人その他さまざまな人を対象にしたキャリア相談窓口)の専任社員

 

【解答例】

問1

相談者がこの面談で相談したい「問題」は何かを記述せよ。(20点)

ここでは問題文の中からCLの相談したい内容を

どのように抜粋していくかがポイントになります。

 

※下の過去記事が参考になります。 

www.careerlife.jp

解答例

CLは結婚して家族が増えたことが転機となり、

忙しい仕事に追われて家族に不満を持たれていると思っている一方で、

仕事のやりがいや内容に満足しているだけに

自分の家族に貢献できていない思いも強く、

転職した方がよいのか転職できるのか分からず悩んでいる。

 

 

 

問2

キャリアコンサルタントとしてあなたが考える、

相談者の「問題」は何かを記述せよ。(20点)

 

ここではCCとしてクライエントの「問題」を見立てなくてはなりません。

 

見立てるということは

CLの主訴(問1の答え)から推測した裏の主訴(問2の答え)を

いかに導き出すかがポイントであり、

我々プロのCCは学科で鍛えたキャリア理論を

きちんと駆使して答えを出す必要があります。

 

※下の過去記事が参考になります。

www.careerlife.jp

解答例

CLはライフキャリアの変化に伴った今の働き方に納得できない強い思いが募ってトランジションとなり、

「なんのために働いているのか分からない」

「家族から不満を持たれているのでは」という思いが先行し、

転職による解決をするべきか、ワークライフバランスを

今後どのようにしたらよいのか分からず悩んでいることで

具体的なアクションプランが起こせずにいる。

 

 

問3

あなたは、上記2つの「問題」を合わせ、相談者を援助するために、

 

①どこに目標をおいて、

 

②どういうことを実施したいか、

 

あなたの具体的な方策を記述せよ。(60点)

 

(1) 目標

無理がなく、行動可能な設定をしましょう。

高すぎる目標は現実的でなくなってしまいます。

CLが主体的な意思決定ができるように、

気づきを与える状況を一緒に作っていくことがポイントです。

 

※下の過去記事が参考になります。 

www.careerlife.jp

解答例

今後の働き方やワークライフバランスをどのようにしていきたいのか、

転職した方が良いのかを冷静に判断できる状態を作り出すことで、

CLの主体的な意思決定をサポートし、

自らライフキャリアプランを立てられるよう継続的に支援していく。 

 

 

(2) 実施(方策・戦略)

※(2)の実施では、

問題文の言葉を引用し、事例に即して記述することで

CLに迫った内容にします。

上の過去記事が参考になります。www.careerlife.jp

解答例
  1. 転職に悩んできたこと、家族への思いを受容・共感しラポール形成。
  2. 仕事へ取り組む姿勢、営業実績を労う。
  3. 「何のために働いているのか」と言っているが今後どう働きたいのか確認
  4. 「家族に何も出来ていない」「不満を持たれている」という認知の歪みを指摘
  5. 転職によるメリットデメリットを比較
  6. 「転職できるか不安」その前に情報収集の必要性に気付きを与える
  7. 「上司から肩入れしすぎと」職務内容を一般化した上で自己理解を深める
  8. 自分が満足いく仕事と会社が職務として求めているギャップを抽出
  9. 職場の人間関係に恵まれているのに何故、上司や同僚に相談出来ないのか再確認
  10. 職場外の友人や同世代の親戚・知人などに話が聞けないか確認
  11. 急な仕事とは何か、スケジュールや仕事の分担に問題はないか仕事理解を深める
  12. 「色々考えて転職を決めた」らしいが、何をどう考えたのか書き出して可視化。
  13. 「妻は反対していない」本当はどう思っているか、今後のライフキャリアプランについて具体的な相談をしてもらう。
  14. 労働市場・業界知識の情報を提供し、キャリアビジョンをイメージできるよう自己理解を促す

 

第7回論述解答例まとめ

論述試験の解答はいかがでしたか?

 

今回は全体的に簡潔でシンプルな分かりやすい表現にしてみました。 

多分、今の世の中はこういう悩みは多いと思います。

 

ちょっと私の話

少し話題が逸れますが、私も最初は仕事をしながら

育児や家事に追われるのが本当に嫌で辛い時期がありました。

 

保育園の送迎なんか5年以上やってますが、今だに少し嫌です(笑)

 

保育園の先生や保護者の方はみんな良い人ですが、

自分的になぜか嫌悪感があるのです。

 

自分の親父がやっているのを見たことないせいなのか、

なんか理不尽に思えるのかもしれません。

 

私と父は時代も環境も違いますから関係ないのですが(笑)

 

今は父親の家事・育児参加は当たり前ですけど、

人間の文化形成ってそんな簡単に変われるのか

疑問に思うところもあるのかもしれません。

 

私はもともと、男として生まれたからには一度は起業してやる!

そういった思いと、経営者や創業者への強い憧れがあって、

キャリア形成も将来独立できるように営業職と事務職を選択してきました。

 

もちろん一生懸命やってきましたし、

そんな風にカッコイイ仕事人間になる理想もあるのだと思います。

 

当初は50歳くらいでの起業を考えていましたが、

この相談者と同じようにライフキャリアの転換に伴って、

今の生活環境に適応するために前倒しでフリーランスになりました。

 

でも、後悔はしていませんし、やりたいようにやっていると思います。

 

保育園の送迎なども表裏一体で、

今日は娘が友達と仲良さそうにしている微笑ましい様子が見れて

本当に幸せな気分にしてもらえました。

 

こういう経験は一度きりの人生と考えると、

二度とない貴重な経験なのだと実感できるのです。

 

だから、感謝ですね(*´ω`*)

 

こういうのをキャリアドリフトっていうのですが、

一見、理不尽だったり回り道しているようですけど、

そのキャリア形成には意味があると思います。

 

こういうラテラルシンキング的な経験がもとになって、

育児が落ち着いた後に、

伝説の経営者として花を咲かせることになるかもしれませんし(笑)

 

だから、世のお父さん方、これからなる人も、一緒に頑張って楽しく、

一度きりの人生を楽しんで家族やみんなで幸せになりましょう!!

 

すいません、まとまりなくて、

みんなWin-Winが理想なので、ちょっと思ったこと書きました。

 

 

さて、話は戻りますが、

キャリアコンサルティングには正解がないので難しいですが、

このCLは転職を考える前に出来ることあるのでは?という視点で

解答をイメージすると良いのではないかと思います。

 

転職ありきでは職場環境や内容が変わっただけで、

根本的な解決にならず、相談者の働き甲斐・やりがいをはじめ、

給与面・人間関係・長期的な視点でのデメリットが新たに考えられます。

 

やはり論述といえど、クライエントファーストで、

具体的なアクションに繋げるプランが良いですね。

 

行動を起こさなければ何も変わりません。

 

まずはその辺の思いを丁寧に傾聴して、今後の働き方、

ライフキャリアプランも具体的にイメージさせる必要がありそうです。

 

さて、しつこいようですが、

キャリアの専門家、プロとして、

キャリア理論アピールしましょう。

 

論述試験は誤字脱字という基本的な部分も見直してください

ケース記録を書くつもりで内容だけでなく見栄えも意識しましょう。

※普通に減点されると思ってください、

59点とかの方は要注意です

 

方策は端的に箇条書きで数書いて勝負しましょう。

 

自分が答案の記入欄に何文字書けるのか試して、

どのようにすれば10個くらい書けるのかイメージすることも大切です。

 

実際に、私は第17回試験で10個以上方策を書いています。 

※下の記事で試験結果の振り返りをしています。 

www.careerlife.jp

 

実際のキャリアコンサルティングでも、

代金を頂いて60分という時間があれば、

一つでも多くの方策を提案しなければいけないのではないでしょうか。

 

論述試験であろうとキャリアコンサルティングです、

CLのために尽くす気持ちで、

アクションプランを起こせるように、

たくさんの方策を提案しましょう。

 

以上でまとめを終わります。

 

これはあくまで私のノウハウに基づいた主観的な解答です。

 

更に良い答案が書けるように、この解答を疑ってかかって、

今よりもっともっと素晴らしい

キャリアコンサルティング技能士になって頂ければ私も嬉しいです。 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

興味を持った方は試験対策講座でお待ちしております。 

www.careerlife.jp

 

エリクソン氏のキャリア理論(自我同一性)の過去記事はこちら

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エリクソン氏のキャリア理論(世話・ケアの獲得)の過去記事はこちら 

当ブログのブックマーク数2位、アクセス数トップです。 

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バンデューラ氏のキャリア理論(自己効力感・モデリング)の過去記事はこちら 

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こちらの過去記事で試験対策と、

結果の振り返りを行っています。 

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受験資格は実務経験だけ

の私がどのように合格したのかという方法論と、

 

総勉強時間

使った参考書などの勉強方法をまとめて紹介していますし、

問題集を何回転勉強したのかまで詳細に分析していますので、

リアルな生の声というか、

面白く読み応えのある内容になっており、参考になるかもしれません。

 

宜しければ読んで役立てて下さい。

 

 

 

 

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