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第20回キャリコン2級検定 仮想ロールプレイケース⑤ver6総集編

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はじめに

名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。 

 

さて、今回の記事は第20回キャリアコンサルティング技能検定2級

試験対策講座の個別指導で実施したロールプレイの逐語録になります。 

www.careerlife.jp

 

個別指導では、実技面接試験出題の仮想ロールプレイを実施し、

逐語録を分析してキャリアコンサルティングスキルや

カウンセリング技法などの確認を行っています。 

www.careerlife.jp 

第21回検定に向けて、文字に起こした逐語録を見ながら

勉強したい方もいらっしゃるでしょうし、

私自身もこの受講生のロールプレイをしっかりと振り返って

個別指導の更なる質の向上に役立てたいと思います。

 

さてさて、キャリコン2級を受験される方は、

こういったロールプレイを徹底的に練習されると思います。 

その一方で、自分のロールプレイを録音して聞く、

試験対策講座の先生に指導を受けたりはしていても、

文章に起こして振返った経験は少ないのではありませんか?

 

逐語録に起こすのがまず大変ですよね(笑)

 

ただ、逐語録に起こしてみると同じことを何回も言っていたり、

ご自身の喋り方の癖はもちろんのこと、

マイクロ技法などの細かいカウンセリングスキルのチェック

システマティックアプローチのプロセスをきちんと踏んでいるかなど、

その場の相談支援や指導の会話だけで確認しきれていないと思っています。

 

そんな皆様に、キャリア理論と実際のリアルなロールプレイをご覧頂き、

試験やコミュニケーションに役立ててもらえたら幸いです。 

※ロープレ内容につきましては、試験と全く同条件の表示はできませんので、

基本情報等は変更しておりますが、

キャリアコンサルティングスキルの確認という視点であれば、

それほど違和感はないかと思います。 

 

CL役はササキさん、CC役はスズキさん(仮名)でお送りします。  

試験を受けない方でも相談を受けた時や

コミュニケーションなどに役立つスキルですから参考にして下さい。

 

では、行ってみましょ~う!! 

 

相談事例

◆ケース5 佐々木さん 52歳

相談者(以下CLと表記)

キャリアコンサルタント(以下CCと表記)

 

CL1 

佐々木です。

CC 1

鈴木です、よろしくお願いします。

佐々木さん今日ここでお話ししていただいたことは

我々キャリアコンサルタントには守秘義務があるので

外に漏れることはありませんので安心してお話ください。

椅子の位置ですがお話ししやすい位置になってますか。

 

CL 2

大丈夫です。

CC 2

ありがとうございます、

そうしましたら佐々木さん今日はどうされましたか➊

 

CL 3

私は化粧品会社で大学卒業後に勤務していたんですが

15年ほど前に健康食品の卸会社に転職しまして

今営業職をやってるんですけども、

前も営業職なんでずっと営業職ですね。

顧客周りなんかは車でほとんど移動してまして

ただ最近体への負担を感じていて週末休んでも

疲れが取れないなあというところがあるんですよ。

営業の成績なんかは悪くないんで

できれば続けてやっていければなと思いますが、

さっき言った疲れを感じるというところで負担の少ない仕事に

転職した方がいいんじゃないかなと思い始めていて

今後どうしたらいいかなと思って今日は相談に伺ったんですが。

CC 3

そうなんですね、営業の成績は良いという風に

頑張っていらっしゃるんですね。

ただ体の負担を感じていると今の話をされたんですけども、

営業をこれからも続けられたらいいなということですけども

その中でも体の負担を感じているという風に

おっしゃられたんですけどももう少しその辺りを教えていただけますか➋

 

CL 4

ああ、そうですね。

体への負担というのはもう52なので体力的な衰えも出てきますし、

そういったところはあると思うんですけども。

CC4

52歳で体力的な衰えも感じる。

体力的な衰えを感じたきっかけって何かあったんですか➌

 

CL 5

ああ、そうですね・・・

週末の疲れが翌週に取れていないというところですかね。

なんかだるいと言うか、前は気持ちが切り替わるというのが

あったんですけど引きずっているような疲れのような。

CC5

引きずっているような疲れ、週末疲れが取れなくて

月曜日の朝とかは起きたりするのとかは?➍

 

CL 6

土日休んで起きるのが辛いというのはありますね。

CC 6

それはいけませんね疲れを引きずっているというのは

どんなことで引きずっているんですか➎

 

CL 7

そうですね、どうなんだろうなぁ。起きるのが億劫だとか。

体がだるかったりとかそういう感じですかね、

明確になんかこれって言うのないんですよね。

CC 7

そうですね、起きるのが辛かったりなんかっていうのは

いつぐらいから感じてましたか➏

 

CL 8

そうだな、1・2年くらい前かな。

CC 8

1・2年くらい前に何かあったんですか➐

 

CL 9

子供が家は二人いて21歳と17歳の男の子なんですけど、

ある程度ほっとしたと言うか下の子も次は18歳で大学生だとか上

の子も来年卒業になりますので、少し負担と言うか

気が抜けたっていうのもあると思いますけどね。

CC 9

男の子が2人いて 。

 

CL 10

張り合いがなくなったっていうのかな。

CC10

なぜ張り合いがなくなって気が抜けたんですか➑

 

CL 11

そうですね・・・まあやっぱり妻が他界していないんですけど

ずっと男で一人でやってきて、なんとか一人前に

しなきゃいけないって思いあるじゃないですか。

それで頑張ってきてもう52歳になって、下の子も高3で

ある程度自分でできるわけですよ。

徐々に離れていくというか、

少し手が離れたなという感じもしていて。

自分も生きがえみたいなところが変わってくるのかなとか、

働きがいも変わるじゃないですか。

CC 11

そうですね。

 

~約5分経過~

 

CL 12

今までは家族のこととか子供のことでいっぱいいっぱいやってきたけど、

そこが一段落するとまた違う目標みたいなのが欲しくなったりとか、

そんな感じもあるかもしれないですね。

CC 12

そっか、佐々木さんは男手一人でお子さん2人を育ててきたんですね。

一生懸命がむしゃらにやってこられてお子さん2人が自立して。

 

CL 13

そうですね、自立してきましたよね。

CC 13

寂しさなんかも感じていますか➒

 

CL 14

多少ですけどね、離れて大きくなっていくと

自立していくことは嬉しくもあるし。

まあ他の家庭と比べると、

思いみたいなのは強いのかもしれないですね。

それはあるんで寂しさはありますけど、

大きくなってくれた嬉しさの方が大きいですかね。

CC 14

よくここまで育てたないって言う嬉しさもありますよね。

 

CL 15

そっちの方が強いですね。

CC 15

そうなんですね、すごいいいお父様ですね。

子供のために頑張ってきた、自立した嬉しさもあって

次に生きがいを探さなくっちゃとおっしゃってましたけど。

 

CL 16

働きがいみたいなやつですか、

少し張り合いがなくなるということなんで。

収入がなくなっては困りますけど、ずっと営業職でやってきたので

他の仕事を考えたりですとか、そういうことも考えなきゃとかですかね

漠然としてますけど。

CC 16

そうすると今まで家族のために頑張ってきたけれども

今度は自分のために働く生きがいみたいなのを

考えなくちゃいけないと思ってらっしゃるんですかね❿

 

CL 17

そうですね、妻がいないですからね。

今後、55、60とかを迎えるにあたって一人でやっていくとなると

体のことで息子に迷惑もかけられないしそういうのは考えますよね。

CC 17

佐々木さんの自分としての自立と言うか、

これからの人生を考えたら不安もあるしということなんですけども。

先ほど体の負担がとか、疲れが取れないというのは

お子様が自立したから疲れが取れないとか

体の負担がということにつながりますか。

それともこれから働いていく生きがいを考えての不安か

ら疲れ負担がある、どちらでしょうか⓫

 

CL 18

う~ん、息子たちのことはあくまで張り合いがなくなって

気が抜けたってことなんで、顧客回り今の仕事ですよね、

その仕事でここ1年くらいなんですけど

件数なんかが増えてきたってのもありますし

車での移動って結構負担なんですよね。

だからその辺が疲れの原因かなって思いますね。

CC 18

車の運転とか仕事が増えてきたっておっしゃってましたけど、

もう少し仕事のことを教えていただけますか⓬

 

CL 19

はい 、健康食品なんで最近新商品とかもでて売れてるわけですよね。

CC 19

ブームですからね、うんうん。


CL 20

お客さんなんかも増えていたりとか法人だけではなくて

個人の通販だとか色々な商品が増えたりとか、

業務が増えてきたっていうのが多くて。

CC 20

法人と顧客も増えて、その仕事は今営業職で

何人くらいでやってらっしゃるんですか⓭

 

CL 21

え~と、営業所は20人くらいいて部下が15人くらい

あと事務員が居てっていう営業所なんでそんな感じですかね。

CC 21

今、鈴木さんって役職ついてらっしゃるんですか⓮

 

~約10分経過~

 

CL22

今、課長ですね。

CC 22

その仕事を部下15人とやってらっしゃるということですけど、

もう少し佐々木さんのお仕事、どんなことやってるんですか⓯

 

CL23

そうですね部下がいますので、マネジメントも当然ありますし

新人からベテランまで色々と居ますからまとめながらですよね。

あとはある程度、売上の管理なんかもしなくちゃいけないので

そういったところも気を配りながら配置したりとか、

営業の回るエリアっていうのも増えたり減ったりするので

そういったところの調整も含めて、あとは自分でも当然回りますんで、

空いてる時間は自分で顧客回りなんかしてますね。

CC23

ああ、そうなんですね。

そっかそっか、営業成績が悪くないっておっしゃってましたよね。

 

CL 24

そうですね個人も全体も悪くないとは思います。

CC 24

法人も個人もだから、法人や個人の方とも

いい関係が作られているということですか⓰

 

CL 25

そうですね、まあ悪くないと思いますね。

CC 25

部下の方とはどうですか⓱

 

CL 26

そうですね、特にこれといって問題はないと思いますね。

CC 26

そうすると今の仕事の話を聞いていると、

営業成績もそれほど悪くないし、法人の方ともうまくいっている。

部下の方ともうまくいっている、体の負担を感じるっておっしゃってましたが、

どういうところで体の負担疲れが取れないで思い当たるところはありますか⓲

 

CL 27

後はそうだなあ・・・営業の課長として7年位やってますけど

マネジメント売上の管理もそうですけど、そこと顧客回りを

並行してやるのは疲れる気がしますね、疲れてきたかなと。

あと忙しくなってきたっていうのもあるんで。

CC 27

顧客回りと営業の管理?

 

CL 28

同時にやってますからね、小さい会社なんでやらなきゃいけないんですけど。

そういったところかな。

CC 28

やんなきゃいけないと思っている。

営業利益とマネジメントを負担に感じている、佐々木さんにとっては

今後どうしたらいいかなというご相談でいらっしゃっているんですけども、

理想的な働き方とか、こうなったらもっと負担が

減るのになぁというの考えてありますか⓳

 

CL 29

そうですね・・・、営業部の課長として、う少しマネージメントの方よりに

してもらって、あんまり顧客回りっていうのもそんなに回りたくないので、

そういう形にシフトしてってもらえばまあいいかなっていうのは思いますかね。

CC 29

なるほど、そうなんですね。

営業成績が悪くはないし、全体的にはすごくいいので、

客回りをするよりもマネジメントの方に

力を注ぎたいなという風にお考え?⓴

 

CL 30

そうですね、仕事の割り振りもそうですけど、業成績はそれこそ

上がっているわけですから、そういう面を会社としても

評価してもらってるんであれば、年齢も年齢なんで

そろそろそういう役割に変化していてほしいなと思いますね。

CC 30

そういうところでもしかしたら自分の働き方とかに

見出せるかなと思ってらっしゃるんですかね㉑

 

CL 31

まあ続けて行くんであればね。

その方が気持ち的にも楽かなと思いますけどね。

CC 31

そういうことに対して例えば今上司の方とかにご相談されたりとかは?㉒

 

CL 32

部長が上にはいますけどね。

まあ部長部長で結構なお年なので相談したりはしますけど、

一応役職定年があと3年後なんですよ。

課長の方は降りるのでそれまで頑張ってくれよって

部長としては頑張ってもらいたいみたいですね。

CC 32

そうなんですか、それを聞いてどう思いましたか佐々木さんは?㉓

 

CL 33

3年か持つかなて感じですかね。

CC 33

持つかなっていうのは?㉔

 

~約15分経過~

 

CL 34

両方やりながらですね、プレイングマネージャーとして3年・・・

そう思いましたけどね。

CC 34

どうしてその、体の負担があるから、できたらマネジメントの方に

行きたいとおっしゃってましたけど、他に体の負担以外で

そういうことをやりたいなって思ったきっかけってありますか㉕

 

CL 35

そういうことやりたいなっていうのは?

CC 35

あ、ごめんなさい、

マネジメントの方に力を注ぎたいなと思ったきっかけは?㉖

 

CL 36

ああ・・マネジメントの方か、そうですね。

体の疲れ負担を感じていて、それが一つと、

あとは役職定年も見えてるので、評価という面でも最後じゃないですか、

そういったところで営業をやってきてマネジメントの方を

ある程度最後は任されて終わりたいなというのは漠然とありましたけどね。

そっちに集中したいというか最後なんで、そしたら外れるわけで、

そこである程度結果を残すというのが良かったかなと思いましたけど。

CC 36

体の負担や疲れが軽減できれば、あと3年ということだけども

頑張ってやっていけるな~という。

 

CL37

それもありますよね、正直それが大きいのかな。

そこが無なくなればもうちょっと身体的にも楽だし、

週末の疲れっていうのも少しは抜けるでしょうからね

それもあるかもしれませんね。

CC37

なるほどそうなんですね。

最初に今後どうすればいいかなと転職も考えていたというような

話をされてましたけど、今までの話を聞いていると

部下との関係もいいしお客様との関係もいいし、

営業成績も悪くないというのはメリットだと思うんですよね。

デメリットとしてはその体の負担を感じている。

 

CL 38

あーそうですね同時にやる辛さと言うか。

CC 38

でも体の負担がある程度軽減されれば、

今のままでもいいのかなという話をされましたけどもどうですか㉗

 

CL 39

そうできるといいかなと思いますね。

CC 39

そうしたらまず体の負担を軽減できること、軽減できることを

軽減できれば長く働いていける、

今の会社で働いて行けるって言うことだったので。

 

CL 40

転職したいとまでは思わないかもしれないですね。

CC 40

そしたら、まず体への負担の軽減がどうしたら軽減できるかって

いうことを一緒に考えていきたいと思うんですけども。


CL 41

是非お願いします。

CC 41

よろしくお願いします。

そうすると体の負担、マネジメントの方に力を注ぎたいなと

おっしゃってたんですけども、顧客回りが負担に感じていると

おっしゃられたじゃないですか、その辺りをちゃんと聞いてなかったので

どういうところが負担に感じますか㉘

 

CL 42

ああ~単純に件数ですかね、もう少し減らしたいなと。

CC 42

まず件数を減らしたい?㉙

 

CL 43

顧客毎の件数や距離的な遠いやつとか。

時間も結構取られるじゃないですか、

運転している間って他のこともできないんで。

考えてはいたりはしますけどそれも危ないですよね。

その辺の件数だとか距離だとかやっぱり時間も取られるので

その分、プレイングの時間が多くて、マネジメントの時間が減るんで

その辺のバランスでもありますよね。

CC43

先ほど部下の方が15人いらっしゃるとおっしゃってましたよね。

皆さんどういう風に行ってらっしゃるんですかね、

例えば近い人担当とか、遠いところ担当とか

皆さん均等に行くようにやっている ?㉚

 

CL 44

正直中小企業なので、元々顧客のお客さんがついているところとかって

あるじゃないですか、元々営業がついているところは

そんなにいじれないので、新しく入ってきたら

そこに新たなところを任せてみたいな、そんな感じですよね。

だから私が抱えてる客も昔からの古株とかそういう方が多い、

後は新規で新人では任せられないところとか、

そういう感じで割り振りをやっていて

あえてバッと変えたりはなかなかできないので、そういう感じですかね。

CC 44

でもいずれ3年後の役職定年とか・・・ 

 

ピピピピピ・・・。  

ここで時間切れとなりました。  

ここから、口頭試問です。


口頭試問

今回の口頭試問は応答のスキルを深めて頂く為の指導バージョンです。

ほぼそのままロールプレイ内容を逐語録で起こして添削していますので、

内容は口頭試問と少し違いますが、こんな感じで指導しているのだな~と

参考にして頂ければありがたいです。

 

試験官(以下SIKと表記)

キャリアコンサルタント(以下CCと表記)

SIK1

この相談書の相談したい問題点と

あなたの考える相談者の問題点とは何ですか。

CC1

佐々木さんの考える問題点は、佐々木さん自身はマネジメントと

営業という仕事を両方やっていて、マネジメントの方に

力を注ぎたいと言って、やりたいという気持ちがあるんだけども

顧客回りの営業職が体の負担に感じているので

それを軽減するためにはどうしたらいいかと言うことで

お話を聞いていたんですけど、自分がやっている営業職を ・・・

営業として回らなければいけないことで疲れている、

それでどうしていいかわからないことが問題です。

 

私が考える問題点は、体の負担を軽減するために今までやってきた

営業職とマネージメントがあるのを、マネジメントの方に

力を注ぎたいと思っているのに、営業の仕事を軽減するために

どうしたらいいのか考えられないところが問題点だと思います。

それは自分の働き方や会社としての仕事理解が不足していると思います。


SIK2

今のロールプレイで良かったところと改善点があれば言ってください。

CC 2

良かったところは、体の負担が軽減できれば

今の会社で働いていこうと・・・

良かった点は、体の負担が軽減できればあと3年頑張って

営業職の課長としてやっていける、やってきたいという

佐々木さんの気持ちが聞けたことが良かったことです。

 

SIK 3

それはどうして聞けたんですか。

CC 3

・・・。

 

SIK 4

ロールプレイの内容ではなくて、

鈴木さんとしてどういうアプローチができたから聞けたんですか。

CC 4

え~と、佐々木さんが体の負担とか、疲れが取れないというのを

最初に言ってきたので、それがどこから来ているのか

どういう想いなのか、状況とか佐々木さんの今現状を

丁寧に聞いていったことで佐々木さんも考えて、

これからあと三年働いていくためにはどうしたらいいかというのを

気づきを与えることができたので良かったと思います。

 

SIK 5

もっと簡単に言うと、佐々木さんの思いに寄り添いながら傾聴して

気持ちや感情を大事にしたからそういうことは言ってもらえたわけですね。

もしくは佐々木さんのためを思って純粋に興味・関心を持って、

仕事の内容やそう言ったことを傾聴できたから

深掘りして気持ちをしっかり聞けたとか。

では改善点はどうでしょう?

CC 5

自分ができなかったことですよね・・・、

 

SIK 6

鈴木さんの技法としてできなかったこと、悪い癖や傾向なんかですね。

CC 6

佐々木さんのどう思っているのかを聞くことに重きを置いたので、

集中してしまったので、目標設定一緒にやっていこうというところまでは

できたけど方策、次へのステップの方策が伝えられなかったことが

改善すべき点だと思います。

もう少し目標設定した後でも・・・

明確な方策を伝えられれば良かったと思います。

 

SIK 7

困ったときは適切な方策を一緒に考えられれば良かったなと

まとめてもいいと思います。

例えば

「適切でマネジメントなど進捗状況を確認できるような方策を

 一緒に探していけるともっとよかった」

とか、これが教科書通りの 答えだと思います。

佐々木さんの適切な選択肢を導き出しましょう。

既に佐々木さんとの面談は終わってるので、

鈴木さんが次にどういうアプローチをするかが大切ですし

その方が口頭試問としての評価点も高いと思います。

ちょうど方策の話が出ましたので、次回の相談機会があれば

どんな方策を実施したいと考えますか。

 

CC 7

実施したい方策は、営業職とマネジメントを両方やっている

ということだったので、佐々木さんが抱えている、やっている仕事の

詳細な内容を聞くことと、あとは軽減するために

周りの人がどうゆう仕事のやり方など情報収集をしてもらうこと。

それを踏まえてどうやったら軽減できるのか一緒に考えることを

やっていきたいと思います。

 

SIK8

はい、良いですね。

中長期的にはどういう支援をしますか。

CC 8

中長期的には役職があと3年で手当が終わるということもあるのと、

佐々木さん自身の働きがいとか、生きがいもご本人が気にしていたので

佐々木さんにとって良い生きがいや働き方を一緒に考えていきたい。

 

SIK 9

そうですね、継続的に支援していきたいということですね。

では関係構築は相談者とうまくできましたか。

CC9

関係構築についてはできたと思います。

体の負担の軽減をするために一緒に考えていきましょうという

提案を言った時にお願いしますと言っていただいたことと、

後は負担が軽減できればやめることはないのかなと

佐々木さん自身が言ったことは関係構築ができたからだと思っています。

 

SIK 10

来談した時と認知が変わったということですね。

どうして疲れているのか、そこに気づきを促せたから

そういう気持ちや表現をしてくれたわけですね、

そういう意味でよろしいですか。

CC 10

はい。

 

SIK11

では最後になりますが、 今の相談であなたがやったことと

やろうとしたことというのは何でしょうか。

CC 11

行ったこととやろうとしたことは、佐々木さんの体の負担が

どこから来ているのか佐々木さんに気づいてもらったこと。

気づいてもらったことが、気付かせたことがやったこと。

具体的に言うと、体の負担は営業とマネジメントを両方やっているから、

やっていることで体の負担を感じているので、今後佐々木さんとしては

マネジメントの一つに絞ってやっていきたいという気持ちが

明確になったことは、これからも働いていこうという気持ちに

最初に来た時よりかは気づきがやったこと。

やったことはどうしたらいいかわからなかったことから、

自分の働き方や生きがいを明確にしたこと。

 

SIK 12

そういった方向性を目標共有したとか、問題把握の絞り込みができて

ある程度佐々木さんがこういう風にやっていきたいと言うところの

認知の変化が見られたとか、ある程度主体的な意思決定の支援ができたとか、

それをやろうとしたとかでいいと思います。

職業生活設計や職業能力開発のために何をしたかなので。

やろうとしたことはどうですか?

CC 12

やろうとしたことは、今後の人生の生きがいだったり

働き方について考える考えていただくためにまず、やろうとしたことか・・・。

やろうとしたことはまず今の仕事を・・・う~ん。

 

SIK 13

(考え込んでしまったので)言ってしまうと、

方策をやろうとしたじゃないですか、やろうとした方策は

例えば佐々木さんが今後プレイングマネージャーとしての

仕事を軽減ですよね、それが方策ですよね。

CC 13

はい。

 

SIK 14

それによって今後働いていく上での不安を解消しようとしたとか、

その不安を解消した上で、ライフプランと理想的な展開というのを

一緒に考えていこうとしたとか、そういう形でいいと思います。

方策はこうだ、じゃあその方策は

何の為にやろうとしたのかということですよね。

その人のプランだったりその方策をやったことによって、その方の

不安解消や主体的な意思決定体のためにやって行くことです。

不安を解消した上で、その方の働きがいを一緒に職業生活設計を

考えていこうとしたとかで良いのではないですかね。

ちょっと難しいので言っちゃいましたけど。

大きい視点と小さい視点を行ったり来たりするイメージですね。

そもそもやろうとしたことを聞かれているので、

あなたの役割は何かということです。

キャリアコンサルタントとして、キャリアコンサルティングとして

何?ということだと思います。

では以上で口頭試問を終わります。

CC14

ありがとうございました。

 

おわりに

さて、「第20回キャリコン2級検定

仮想ロールプレイケース⑤ver6総集編」は如何でしたでしょうか。

 

口頭試問対策に役立つ情報として分かりやすいかと思いまして、

指導している内容を逐語録に掲載したのですが、

とても恐い指導者というか、攻めている言い方に聞こえます(; ・`д・´)

実際の指導風景はとても和やかで、寄り添いながら

良いところはたくさん褒める指導を心がけています(笑)

 

個別指導のテーマとキーワード

前回のロールプレイ内容の逐語録はこんな感じでしたので、 

www.careerlife.jp

これを踏まえた今回の個別指導の

テーマ、

【価値判断せず意図的な問いかけをする為に】

キーワード、 

頭を空っぽに】です。

 

その心は・・・

何も考えず無心で相談者に寄り添うことにより、

自らの価値判断ではない意図的な質問が出来ることを体感して頂くこと。 

 

例えば、

応答の回数

前回/29回

今回/44回

単純に応答の回数が多ければ良いという指標ではありません。

 

その一方で、心理的接触の回数が多く、多くの質問が適切であり、

閉ざされた質問と開かれた質問をバランスよく展開していると、

自然と相互のやり取りが増えて関係構築が深まるものです。

そして、関係構築が良好でお互いが共感的に理解できれば、

ペーシングのテンポも上がってくるのは自然なことなので、

一つの指標でもあると考えています。

 

開かれた質問と閉ざされた質問数の比較

前回/問いかけと判断できた回数・・・15回

今回/問いかけと判断できた回数・・・30回

相手に純粋に興味を持つこと(肯定的関心)で、

意図的な問いかけが言語化して飛躍的に増えたことが分かります。

 

逐語録の文字数比較

前回/約5,600文字(CLの発言3,300文字)

今回/約5,600文字(CLの発言3,160文字)

逐語録の文字数やCCとCLの発言回数はほぼ同じですが、

前項の「質問数」が倍になったことは一定の成功だったと考えます。

※文字数が多ければ良いという指標ではありません

 

客観的に逐語録をまとめていて思いますが、特に肯定的な関心、

クライエントはどうして来談したのかという純粋に寄り添う気持ち、

それが応答や質問に反映されている気がしますね。

 

今後は意図的な質問の質を上げていくこと、質問力と言われる語彙や 

バリエーションが増えてくれば、もっともっと良くなっていくでしょう。

 

以上の理由で、

【価値判断せず意図的な問いかけをする為に】

【頭を空っぽに】

することが大切です。

※この受講生はシステマティックアプローチとカウンセリング理論を学び、習得されているからこそ何も考えなくても構成的に体現することが出来ています。

 

皆さんにも自分自身の個性に合った適切な型がありますから、

一緒に模索しながら自己研鑽し、高みを目指して頑張りましょう!!

 

弊社が選ばれた理由とは?

たま~にビジネスライクな話を受講生と話し合うこともあるのですが、

その中で弊社の良さ(ブランディング)について質問したところ、

テキストを使いながら、音声だけでなく逐語録を起こして指導する、

また、ブログで情報を惜しみなく提供してくれること自体が

先生のブランディングになっていると話して下さいました。

 

ブランドとは「認識」できることですから、

他者と差別化できるブランドイメージの強み、顧客のニーズを捉えて、

提供出来る価値であるブランドアイデンティティを合致していくことが

正にブランディングの神髄だな~としみじみ思いました。

※最近ビジネス力向上研修で学んだことをアウトプットしてます(笑)

 

これからも必要として頂けるお客様の為にコツコツと頑張ります!

(`・ω・´)ゞヨッシャ

 

本日もお忙しいところ、

お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m 

 

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試験対策講座関連の過去記事はこちらです、

合わせてお読み頂けると役に立ちますし大変ありがたいです。 

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