善因善果を徹底的に積み重ねた先に実現したい未来が待っている
私は試験対策講座を運営しており、
自らキャリア系で最高難易度の
国家検定1級キャリアコンサルティング技能検定に
合格することができました。
さて、皆さんは自分がどのように勉強しているか
普段から内省していますでしょうか？
志や至誠、思いや姿勢は
未来の自分に相応しい学びへと繋がっていますか？
自分はすでに1級に相応しい力を持っている、
一発勝負でいつか受かるだろう。
取らぬ狸の皮算用や高慢な心では
身の程知らずだと思い知らされる作用により、
逆の結果になるものです。
私自身、自信満々で試験に挑んで打ち砕かれ
何が正解か分からず悩んだ時期もあり、
投げやりというか自暴自棄になったこともありますが
このようにギャンブル的な発想で試験に臨み失敗する前に
地に足をつけるための参考にして頂きたく記事を書いてます。
私は常々、
「継続は力なり」を意識して勉強を続けてきました。
何か物事を成し遂げようとする際には
一つのことを継続して
コツコツと積み上げていかなくては
遠くの目標まで行くことはできません。
当たり前ですが
人間には翼が無いので
一足飛びに物事は成就しません。
しかし、「継続は力なり」の考え方だけでは
合格できるかどうか五分五分くらいの感覚です。
私は、勉強を続けていく中でいつしか・・・
「徹底的に」やっていると勘違いしていました。
ですから第10回検定では
相応の覚悟と人事を尽くして、
天命を待つかのように徹底的にやり尽くしたところ
ついに最高の結果が出たのであります。
ですから「徹底的に」やり遂げる
という意識をプラスすることで
自らの希望が叶う力が当然のように働くと
因果関係と経験則から分析できます。
とにかく藁にも縋る思いで信じて実行し
徹底的にやりぬくことができれば
目標が明確化されて到達地点が見えてくるのです。
簡単に言えば奇跡が起きる。
むしろ起こすのではなく
奇跡から寄り添ってきます。
例えば1級や2級検定に
何度も挑戦している方は多いと思いますが
徹底的にやり尽くしたと
心から言えますでしょうか？
徹底的にやり抜くというのは
様々な角度や視点から
様々な方法をやり尽くした状態です。
最難関である実技の面接試験当日・・・
無心で望もうが、無策で望もうが
嫌でもその現場で実力を発揮するレベルまで
自らを高めまくることが出来ていますか？
正に、自然に合格と共生するように、
誰から見ても1級技能士で間違いないという力を備え、
そのレベルまで自分を高めれば何の心配も無くなります。
国家検定1級技能検定は最高峰の試験ですから
プロ中のプロ、プロフェッショナルの中でも
群を抜いたプロ意識を持った技能士として
最後までやり抜く覚悟を醸成出来れば必ず善果は出ます。
120％満足した事例相談者の顔を想像し、
そこから逆算した自らの実力を
事例指導にきちんと反映出来ているでしょうか？
結果はいつも必然です。
国家検定は、
貴方の自尊心や実力を試す機会ではなく、
国からキャリアコンサルティングの未来を託された
天命であり、現世で行う使命の一つだと思います。
貴方にその役割が相応しいのであれば
自然にチャンスは舞い降りる。
人知れず鍛錬のため、人に尽くす。
自己研鑽と利他への強い気持ちがあれば
必ず思いは成就し、未来に具現化するものである。
「善因善果の道」は自己実現への近道。
難しいように聞こえるかもしれませんが
勉強をすればするほど人生は面白くなります。
なぜなら人間の本質として、
勉強しないから何をしたいか分からないのであって、
勉強するから何をしたいか分かるようになるのです。
自分がしたいことは面白いでしょう？
だから学問は最高の自己投資だと思います。
引き続き、自己研鑽、自己研鑽です。
合掌。
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