キャリコン試験対策講座▶1級技能士のマンツーマン指導と出張レッスン

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【キャリコン1級ロープレ逐語録】第10回実技ケース③パート1口頭試問まとめ

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はじめに

名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛仁です。  

www.careerlife.jp

 

今回はキャリアコンサルティング技能検定1級 試験対策講座

個別レッスンで実施しているロールプレイ逐語録になります。  

 

個別レッスンでは、

実技面接試験に出題されるケースを想定したロールプレイを実施し、

逐語録を分析して、事例指導者としての

事例指導(スーパービジョン)スキルなどの確認を行っています。

1級キャリコン試験対策ロープレ カテゴリーの記事一覧 - キャリアコンサルティング技能検定 個別&出張レッスン合格講座

 

第11回検定の合格に向けて、

文字に起こされた逐語録を分析して

勉強したい方もいらっしゃるでしょうし、

私自身もロールプレイをしっかりと振り返ることで、

個別レッスンの更なる質の向上はもちろん、

指導者としての力を蓄えております。 

 

キャリコン1級を受験される方は、

こういったロールプレイを徹底的に練習されると思いますが!

・・その一方で、自分のロールプレイを録音して聞くことや、

試験対策講座の先生にその場で指導を受けたりはしていても、

文章に起こして振り返った経験は少ないのでは? 

 

実際、逐語録に起こしてみるとご

自身の喋り方の癖やアプローチの偏りが

とても良く分かるものです。 

 

かく言う私も集合講座などの参加経験を振り返りまして、

特に1級検定にもなると、その場のロールプレイにおける

短いフィードバックの指導だけでは、

改善がかなり難しいと考えています(`・ω・´)ゞ

 

そんな皆様に、

キャリア理論と実際のリアルなロールプレイをご覧頂き、

試験対策に役立ててもらえたら幸いです。 

 

そして、そんな細かなスキルまでフォローして、

受講生の合格と成長に貢献していくのが

弊社の試験対策講座の特長です!

※個別レッスンのお問い合わせはこちらからお願い致しますm(_ _)m

 

CL役はササキさん(仮名)

CC役はコジマさん(仮名)でお送りします。  

では、行ってみましょ~う!!  

 

相談事例

◆ケース3 ササキさん(キャリアコンサルタントの相談歴2年)

相談者:Cさん 女性24歳 

※手渡されるケース記録は

私が作成したオリジナル版を使用しています

事例相談者(以下CLと表記)

事例指導者(以下CCと表記)

KP(確認ポイント)

 

CL1

こんにちは。

CC 1

初めまして、

キャリアコンサルタントのコジマと申します。

 

CL 2

初めまして、佐々木と申します。

CC 2

佐々木さんですね、今日はよろしくお願いします。

 

CL 3

はい、よろしくお願いいたします。

CC 3

このような世の中の状況下で

今日は来談いただきましてありがとうございます。

 

CL 4

よろしくお願いします。

CC4

感染症対策でマスクをつけて

目の前にアクリル板もありますので、

言葉が伝わりにくい点とか

聞こえづらい場合は遠慮なくお申し付けください。

 

CL 5

はい。

CC5

私から簡単に自己紹介を申し上げますと、

民間の相談機関でキャリアについて

「どうしたらいいのかな」と悩んでいる方への幅広い支援を、

年齢や職種に関わらず実践しております。

 

CL 6

はい。

CC 6

キャリアコンサルタントとしての経験は10年ほどになりますが、

このような事例指導を担当させていただくこともありまして

3年程担当させて頂いてます。

 

CL 7

はい。

CC 7

キャリア理論などは勉強されましたか。

 

CL 8

ええ、ええ

CC 8

システマティックアプローチや

キャリアコンサルティングに関わる諸理論を主に活用してまして、

カウンセリング技法ですとロジャースの来談者中心療法などです。

 

CL 9

ええ。

CC 9

そういった理論を用いて

面談やキャリアコンサルティングを行っています。



CL 10

はい。

CC10

今日は佐々木さんのご相談のお役に立てるように

お悩みの解決に向けた学びの場として

一緒にやっていきたいと思います。

 

CL 11

はい、よろしくお願いします。

CC 11

もしよろしければ佐々木さんからも簡単で結構ですので

自己紹介やどんなお仕事をされているか教えて頂けますか。

 

CL 12

佐々木と申します、

キャリアコンサルタントとして相談を始めて約2年になります。

CC 12

はい、2年ですね。

 

CL 13

主に大学生や大学院生の支援に関わることが多くあります。

CC 13

はい。大学でキャリアの面談をやられているということですね、

キャリアセンターのような場所で面談をされているということですか。

 

CL 14

はい。

CC14

そうすると今の時期はお忙しいですか。

 

CL 15

そうですね、中には内定も取れた子がいますので

ちょうど就職活動がピークになる頃です。

CC 15

普段の面談ではどの位の数をこなされるんですか。

 

CL 16

今はエントリーシートの添削などで多い時は10人くらいです。

CC 16

1日でですか。

 

CL 17

はい。

CC 17

そうすると年間ではかなりの人数を経験されているんですかね。

 

CL 18

そうですね、1日に2人や3人の時もありますけど

今はちょうど多くの学生に来ていただいています。

CC 18

非常に多くの方に

キャリアコンサルティングを提供されているんですね。

キャリアコンサルタントとして

学生支援分野で貢献されていると思います、

お仕事の方は2年間ですと慣れましたか。

 

CL 19

そうですね、1年目はよく分からずに

無我夢中でやっていたんですけど2年目になって

段々と自分がやっていることを客観的に見れるようになりました。

CC 19

そうですか、ご自身でも振り返ったりとか

自分のキャリアコンサルタントとしての適切性が大丈夫かなとか

確認ができるようになってきたというところでしょうかね。

 

CL 20

はい。

CC 20

うんうん、分かりました。

では、事例指導の進め方について

最初に確認しておきたいんですけど、

まずはケースを作って頂いたと思うんですが

その中で佐々木さんがどんな面談をして

どんな課題点を持っているのかなと確認しながら

共有して次回に向けて解決策や

どのように今後やっていけばいいのかなというところを

一緒にリフレクション、お互いで内省点を確認して

次回へ受けてやっていきたいと思いますが

そんな流れで今日は大丈夫ですか。

 

~約5分経過~

 

CL 21

はい、わかりました、お願いします。

CC 21

よろしくお願いします、

そうしましたら早速ケースの方を拝見してよろしいでしょうか。

 

CL22

はい。

CC 22

はい、ありがとうございます。

先ほど経験は2年目ということでおっしゃっていたんですけれども、

非常に丁寧にまとめていただいてありがとうございます。

私どももこのような貴重なケース記録をお預かりして

学ぶ機会はありがたいと思っております。

来談経緯から四つにまとまっていますので

この辺りから確認して拝見したいと思います。

CL23

はい。

CC23

まず来談経緯と面談経過からお伺いしたいなと思うんですけど、

佐々木さんから改めて振り返りながら

ご説明を頂いてもよろしいですかね、お願いします。

 

CL 24

今回の相談者 C さんは24歳の女性で院生の学生さんでした。

CC 24

はい。

 

CL 25

相談に来られたのは6月だったんですけど

来られた時に応用生物化学を専攻されながら

就職活動をしようということで、就職は研究職に決めて

インターンシップもしていたんですけれど

勤務地が希望と合わないということで

他の仕事まで広げて考え直すべきかどうか悩んで来られました。

CC 25

うんうん。まずは経緯としてはそのようなことなのですね。

 

CL 26

はい、それで医薬品の製造管理技術者として

就職を希望されていらっしゃいまして、これまで大学や

大学院でも勉強されてきたことがお話からも感じます。

CC 26

一生懸命勉強されていたと佐々木さん自身も感じていたのですね。

 

CL 27

はい、就職が研究職ということで

インターンシップ先を検討していたんですけど

勤務地が遠方ということで

なかなか希望に合う企業がなかったということでした。

CC 27

うんうん、はい。

 

CL 28

勤務地の希望についてお話を聞くと

付き合ってらっしゃる方がいらっしゃるということで、

その方から一緒に生活できなくなるのであれば

付き合い方を考え直したいと言われたので

Cさんは研究職という就職よりも彼との関係性を重視して

研究職以外の仕事も広げて考えた方が

良いのではないかと悩んで来られました。

CC 28

はい、インターンシップ先の範囲を広げようかと

考え直すことについても悩んでいたんですね。

 

CL 29

はい、後は年上の彼からも

専業主婦になってほしいと言われてることとか

できるだけ自分のそばで支えてほしいということなど

彼から言われていることをお話ししてくださって

そこもだいぶ悩んでいらっしゃいました。

CC 29

そうですね、非常にCさんの気持ちの面を尊重しながら

面談の方を勧められていたのでしょうかね。

 

CL 30

はい。

CC 30

かなり切実な様子でしたか。

 

CL 31

切実にお話をされていたので

気持ちをしっかり受け止めようと話を聞くようにいたしました。

CC 31

そうですか、非常にお気持ちが不安定だった様子が見て取れますので、

傾聴として凄く良い対応だったのかなと思います。

 

CL 32

はい、ありがとうございます。

CC 32

ちょっと言い忘れてたんですけれども

今日は大事なお話が多いかと思いますので

メモを取らせていただいても大丈夫ですか。

 

~約10分経過~

 

CL 33

はい、分かりました、大丈夫です。

CC 33

ちょっと整理しながら進めていきたいと思いますので。

今面談経過までお聞きしましたが、

佐々木さんの対応としてお気持ちを尊重して

寄り添ってお話を聞けたという感じですかね。

 

CL 34

そうですね、彼との生活を優先したい気持ちとか

インターンシップ先をどうするかという

困惑する気持ちを受け止めて、

でも研究職に就きたいということなので

それを優先するように考えてもらえるようにお話を進めていきました。

CC 34

そうですね、プロセスとしてもお気持ちを聞きながら

アドバイスというかご自身の考えも伝えながら

情報提供をしてお話を聞けていますね。

 C さんの人柄にはどんな印象をもたれましたか。

 

CL 35

やはり大学時代から研究職を目指して勉強をされてきて

真面目で実直な形の印象があります。

CC 35

勉強を頑張ってきた方という印象なんでしょうか。

 

CL 36

そうですね、それで真面目な方なので

これからも家庭に入って専業主婦になってほしいと言われると

就職するべきか専業主婦になるべきか迷ってらっしゃった、

悩んでいらっしゃったのではないかなと思います。

CC 36

う~ん、彼のことを大事に思っているところもあったのですかね。

 

CL37

そうですね・・

CC37

切実な感じでお話を伺ったということで、

焦りとか不安とか面談の雰囲気を通してどういった印象を受けました?

 

CL 38

Cさんの印象ですか。

CC 38

面談の臨場感というか実際にどのような雰囲気だったのかなと思いまして。

 

CL 39

専業主婦になれば今までCさんが勉強してきたことが

生かせなくなりますので、Cさんの進路としては

だいぶ悩んでいたんじゃないかなと思いますね。

CC 39

そうですよね。

 

CL 40

ただ私としてはキャリアセンターということもありますので、

まずは研究職でのインターンシップを諦めないように

就職活動には継続して取り組んでもらいたいと伝えたんですけれども。

CC 40

ここまで少し整理してもよろしいですか。

 

CL 41

はい。

CC 41

面談の中でCさんに関してはインターンシップ先が

希望に合わないというところと希望に合わない原因が

彼との関係性ということで優先したい気持ちもあって

それが原因でインターンシップ先の方を考え直すことを悩んでいたと。

 

CL 42

はい。

CC 42

Cさんに関しては結婚も考えているということで

彼から専業主婦になってほしいとか、

実直で真面目な方ということで頼りにされてもいるし切実だなと、

これからどうしたらいいのかなという感じで

悩んで来られたということなんですね。

 

CL 43

はい。

CC43

分かりました、そうしましたら佐々木さんが

キャリアコンサルタントとして対応した内容について

その下の項目にまとめていただいたんですが、

佐々木さんが面談でやったことですとか、

対応した内容について振り返っていきたいと思うんですけど。

 

~約15分経過~

 

CL 44

はい。

CC 44

その辺りの対応について説明をお願いしてもいいですか。

 

CL 45

まずは C さんの気持ちを傾聴してインターンシップ先を

考え直すべきかどうかという気持ちを受け止めました。

これまで一生懸命勉強してきたことを伝えて

研究職に就きたいという思いを最優先に考えてもらえるように

お話を進めてきたんですけれども・・勤務地を彼と一緒に

生活ができるような場所に働ける企業はないかということで

再検討をしていくということで一応Cさんとお話を進めて

Cさんも自分で整理していますとはおっしゃっていたんですけれども

CC 45

はい。

 

CL 46

その後もまた来てくれたんですけど

しばらくすると来なくなってしまって・・

CC 46

うんうん。

 

CL 47

そのままCさんとは連絡が取れない状況なんですけど・・

進め方に何か問題があったのではないかなということが気になっています。

CC 47

はい、分かりました、ありがとうございます。

佐々木さんとしましては気持ちを優先して

傾聴をされて気持ちを受け止めたままアドバイスもできたと。

 

CL 48

はい。

CC48

佐々木さんとしては面談の中で

インターンシップ先をあきらめないように

取り組んでもらいたいという旨を伝えたんですね。

 

CL 49

そうです。

CC 49

うんうん、勤務先を考慮してくれる企業の再検討と、

ただしばらくしてその後に顔を見せなくなってしまったんですね。

 

CL 50

はい。

CC50

ではその辺りも佐々木さん自身なぜなのかなと

対応に問題を感じて今日は相談に来られたというところですね。

 

CL 51

ええ。

CC 51

そうですね、キャリアコンサルタントの対応の中で

今流れを聞きしたんですけれども、

課題点をケースの中から一緒に考えていく上で

佐々木さんがこういう風に相談者に取り組んでもらいたいなという

お気持ちはわかったんですが、Cさんはどういう風にしたいとか

一番こういうことがしたいんだという

主訴のようなことは何かおっしゃっていましたか。

 

CL 52

Cさんの主訴・・。 

CC 52

主訴は分かりますか。

 

CL53

・・・う~ん、就職や彼との結婚について

今後どうしたらいいか分からなくて悩んでいるということが

Cさんの主訴だったのかなと思います。

CC53

就職についてと結婚についてですね。

 

CL 54

ええ、ええ。

CC 54

就職というと進路ですとかキャリアプランニングでしょうか、

キャリアビジョンなどもそうですよね。

結婚で言うとライフキャリアとかライフスタイルですよね。

 

CL 55

はい。

CC 55

そういった点についてどうしたらいいのかわからないということを

訴えていたのではないかと。

 

CL 56

ええ、ええ。

CC56

そうですね、よく整理されていると思います。

ではこれに対して佐々木さんが

キャリアコンサルタントの視点として見立てた点、

どんな問題があるのか見立てを行いましたか。

 

CL 57

う~ん・・そうですね、Cさんは彼に言われたことで

専業主婦とかできるだけそばで支えて欲しいとか言われていて

それがきっかけで迷い始めたと思うんですけれども

先のことはわからないと思うんですね彼との関係というのは。

CC 57

うんうん・・ええ、ええ。

 

~約20分経過~

 

CL 58

なので、まずは今までやってきたことを無駄にしないためにも

研究職で就職するというのが

Cさんには良いのではないかなと思っていました。

CC 58

Cさんのためを思ってということですね。

 

CL 59

はい、彼との関係もありますので

彼と一緒に生活できる勤務地を配慮してくれる企業を

一緒に探そうと考えていたんですけど。

CC59

例えば求人票を見ながら情報提供を行って、

インターンシップ先がないかどうか一緒に探そうかなと、

そういうアプローチをされたということですね。

 

CL 60

はい。 

CC60

そういう対応をしたかった・・考えていたということですね。

 

CL 61

はい。

CC 61

佐々木さんは今日お悩みになって来られたと思うんですけど、

より良い面談にはどうしたら良かったのか

課題点を解決していく必要があると思います。

 

CL 62

はい。

CC62

普段の佐々木さんの面談を振り返ることで

今回の面談の課題点との共通点を見つけることを

概念化といいますが、ご自身の中で振り返ってみていかがですか。

 

 

CL 63

ええ、ええ。

CC 63

普段の面談の様子がわかれば

次回の面談の解決方法も見えてくると思いますが、

普段の面談でうまくいかなかった点やお悩みなどはありますか。

こういう風にしたらよかったなあと感じたことなどは?

 

CL 64

う~ん、今回のケースのように彼との結婚、

就職やインターンシップ先をどうするかということは

無かったので・・普段あまりこういう経験がなくて

今日はご相談に来たんですけれども。 

CC 64

なるほど普段はあまりないケースということですね。

 

CL 65

そうですね。

CC65

では佐々木さんご自身の面談を振り返ってみて、

今回の面談でこうやって展開できれば良かったなというのは

ここまで整理した内容を踏まえてございますか?

 

CL 66

(5秒沈黙)・・・・・そうですね。

インターンシップ先を探すということよりも、

もう少し長い5年後とか10年後とか卒業後の先のことを

一緒に考えて行ければ良かったなと思います。

CC 66

なるほど、それはすごく良い計画性を伴った支援だと思います。

中長期的な視点でキャリアプランと

ライフプランを見つめることによって

その人の働くスタイルとかライフスタイルも含めて

仕事の在り方や向き合い方も変わってきますからね。

 

CL 67

はい。

CC 67

そういった視点で寄り添ってあげると

もっと良かったのではないかなということですね。

 

CL 68

そうですね。

CC 68

ありがとうございます、

すごく良い点に気づかれているんだなと思います。

確かにそのような支援があると選択肢が変わっていたのかなと、

より広い視点でおそらくキャリアのことを考えられたと思います。

ここまでお聞きした中で、佐々木さんが今後面談をしていく上で

キャリアコンサルタントとして、更に成長できる点や

より面談力が向上するのではないかなという点について

いくつか感じた点があるのですが、お伝えしてもよろしいですか?

 

~約25分経過~

 

CL69

はい、お願いします。

CC 69

まずは傾聴の部分でお話をしっかり聞かれているなということで

色々なお話を聞けているなというのが第一印象です。

一方でCさんのためを思う気持ちが強く、

Cさんのために良かれと思って提案や助言をされているのですが、

Cさんがこういう風にしたいという意思決定に関して・・・

インターンシップ先を考え直すことについて

悩んでいたのであれば、

他にどういった職種について考えているのか、

どのように彼との関係性を優先したいのかということを

更に明確化して一緒に共有できると良かったのかなと思いました。

 

CL 70

はい。

CC70

インターンシップ先が希望に沿わないとか

インターンシップ先の企業を再検討する、

このような提案の前に、先ほど言われたキャリアプランを踏まえて

短期的な目標と中長期的な目標を一緒に共有すると、

次回からこう進めて行くとか

中長期的な視点で考えられることができたのかなと。

 

CL 71

ええ、ええ。 

CC 71

何度か面談に来られたということなので

関係構築までは出来ていますし、

さらに目標を踏まえた方策の実行へ落とし込んでいければ

Cさんはアクションが起こしやすかったと思います。

私的にはそのような課題点を解決すると、

面談力が向上するのかなと感じましたけど

佐々木さんはどのように感じますか。

 

CL 72

そうですね・・今後の事も含めて

Cさんと目標設定ができていれば、

もっと共有ができていれば良かったなと思います。

CC 72

うんうん、それなら長い目でCさんは冷静な判断ができたのかなと。

学生さんの今後のキャリアであれば就職してからの

中長期的な視点もあればもっと良かったなということですよね。

 

CL73

ええ、ええ。

CC 73

ケースを基に面談を振り返った今、

佐々木さんはどんなアプローチをしてみたいですか。

 

CL 74

Cさんに3年後とか5年後どうなっていたいのかを

C さんと一緒に考えて、またCさんと彼にも考えていただいて、

そこから逆算的にどうしたらいいのかというような方向性を

考えるようなアプローチができていたら良かったなと思います。 

CC 74

そうですね、逆算してプロセスを理解していただければ

焦りとか不安も消えていくかなと思います、

非常に良い目標設定になりますね。

そうしましたら次回から佐々木さんが

そのような形でやっていけるようことを目標に

事例指導を進めていきたいと思いますけどよろしいですか。

 

CL 75

はい、わかりました。

CC 75

そうしましたら今日お時間が残り30秒ぐらいしかないので

もし宜しければ最後に気づいた点などを

リフレクションとして伺いたいと思います。

 

CL 76

研究職についていただくのが C さんにとって一番良いという思い込みや

押し付けがあったのかなと気づけたのが良かったと思います。  

CC 76

価値観としてちょっと押し付けだったかなということですね。

 

CL 77

はい。

CC 77

普段の面談でもそういったところに

気を付けて自己研鑽をしていただきたいと思います。  

 

ピピピピピ・・・。  

ここで時間切れとなりました。  

ここから、口頭試問です。

 

口頭試問

試験官(以下SIKと表記)

事例指導者(以下CCと表記) 

 

SIK1

今回のロールプレイでうまくできたところと、

うまくいかなかったところをそれぞれ挙げてください。

CC1

はい、うまくできたところは事例相談者の方の面談経過と

普段の面談でやっていることに関して傾聴し

意味づけや承認を行ってお話を聞けたところが良かったと思います。

うまくできなかったところは、

こちらから事例相談者の方に対して

指導者視点で見立てを行ったんですけれども、

Cさんのためを思っての支援は良い面である一方、

裏返せば押し付けになりうる点に関して気づいて頂いたのですが

普段面談している中での問題点ですとか概念化というところで

もっと明確化ができるとよかったと思いますし、

相談者が彼との関係性や情報提供について

例えば問題の共有と目標合意、その後の方策、

情報提供というところで、もう少しシステマティックに

事例相談者の方に解説できると、

より気づきが深まったのではないかなと思いました

 

SIK2

事例相談者が訴えた問題は何ですか、

指導者の視点でとらえた問題は何ですか?

CC 2

事例相談者の方に対しては、

最後にご自身が気づいた点として

押し付けや主観で判断したところがあったのではないかなと

おっしゃっていたのですが、佐々木さん自身は面談の中で

中長期的な視点が欠けていたと感じていました。

また、今回は初めてのケース、あまりないケースだったこともあり、

問題の共有やキャリアプランニングを踏まえた目標設定、

こういったことが展開できなくて

相談者の方は何度か面談に訪れたものの、

おそらく具体的なプロセスを経ていないために

顔を見せなくなってしまったのかなと、このような点で、

ご自身の対応に問題を感じて

今日ご相談にいらっしゃったのだと思います。

指導者の視点で捉えた問題に関しましては、

私としては最初に C さんのためを思ったからこそ

少し傾聴に寄りがちなのかなと、価値観の押し付けも

あったということなので面談の中でも主観の判断ですとか

事例相談者主導で提案とか助言をしてしまったのかな

というところを一つ見立てました。

それと目標設定とシステマティックアプローチのプロセスとして

相談者のライフスタイルの面の問題があるのであれば

キャリアプランニングのライフキャリアの支援において

中長期の視点があると更によかったのかなと思いましたので

その辺り問題として見立ててお伝えしました。 

 

SIK 3

解決のための目標設定をどこに置きましたか。

CC 3

はい、普段の面談も踏まえて課題点を概念化していく中で

目標について今日どうしようかなと思ったんですが

今回の面談では最後に時間もなかったということもあり

C さんの今後、3年後のキャリアプランニングですね、

例えばキャリアプランニングシートなどを使って

キャリアプランニングの支援が

次回からできるように目標を設定しました。以上です。

 

SIK 4

目標設定についてどのように共有しましたか。

CC 4

目標設定については、事例相談者の方から

中長期的な視点で逆算して考えると

プロセスがうまくいったのかもというお話もありましたので承認し、

例えば C さんが今後のキャリア形成について

中長期的な視点で考えられるので不安を払拭したり

冷静な判断ができる要素になることを

事例相談者の方と共有しまして

納得感を得ながら目標設定を共有するようにしました。

 

SIK 5

どのような指導方策を立てましたか、

実施できなかった指導方策は何ですか

CC 5

指導方策に関しましては、

面談の中ではちょっと中途半端になってしまったんですが

中長期的な視点でキャリアコンサルティングを行うという視点と

価値観の押し付けについておっしゃっていましたので

そういったところをシステマティックアプローチと

カウンセリング技法を踏まえて確認し、

価値観を押し付ける傾向を概念化する必要があると思いました。

実施できなかった指導方策として挙げるとすれば、

例えばキャリアプランシートのようなものを使って

中長期的な視点でキャリアを整理する必要性ですとか、

実際に今働いている職場で中長期的な支援をするシートが

あると思いますので、それを同僚間でも話し合って頂けるよう

働きかけをすることと、

主観で物事を判断してしまうということに関しては

実際に役割交代法などを使ってロールプレイを行い

押し付けてしまう要因を分析し、押し付けるようなアプローチの時に

自分がどう感じるのかなど、傾聴技法の実践と体感を通して

効果的な指導になるように方策を立案したいと思います。

 

SIK6

今回のロールプレイを通して、自分の何に気がつきましたか。

CC6

そうですね、今回自分の面談の傾向として

システマティックに進める形を意識する中で、

特にケース記録の面談経過からキャリアコンサルタントの対応に

移っていくところでの要約ですとか課題の概念化の過程

もっと上手く事例相談者と共通認識できるような言葉や

問題の核心に迫る言葉を活用しながら一緒に課題点を

共有していけると良かったと思いますので、

私の中で整理がつかなくて止まってしまったところもあり、

自分の中でまだまだ勉強と技術が足りていないと思いました。

指導者の見立てに関しましても、

もっと深い問題に関して短い時間の中で正確に見立てること、

例えば展望から目標の合意がスムーズに展開できれば

更によかったので技術的な改善点も分かりました。

他にも今回は学生支援ということで、

自分が慣れていない分野ということもあり、

ご支援に対する知識不足もあったと思いますので

これからもきちんと事例指導や支援ができるように

自分の中で改善が必要だなと改めて気が付きました。以上です。

 

SIK7

では自分に足りなかった指導におけるスキルについて

今後どのように研鑽しますか。

CC7

自己研鑽としましては、今回、概念化のところと

指導者の見立てのところがうまく融合できなかった点がありました。

事例相談者の働く環境要因なども含めて

より深いアプローチがもっとできるようになりたいと思います。

今後もスーパービジョンやセミナーなどを利用して

事例指導者として知識やスキルを高めていく所存です。以上です。 

 

SIK8

では今日はお疲れ様でした。

CC8

はい、ありがとうございました。  

 

おわりに

「【キャリコン1級ロープレ逐語録】

第10回実技ケース③パート1まとめは如何でしたか。 

 

皆様なら、このロープレの課題点についてどのように分析し、

フィードバックやアドバイスを行いますでしょうか? 

 

1級試験対策講座でも、このように必要に応じて逐語録を作成し、

個別レッスンで確認するポイントを指導させて頂くつもりです。 

www.careerlife.jp

 

受検される方は気付いている方も多いかと思いますが、

受験概要の「1級試験科目及びその範囲並びにその細目」

2020年度(昨年10月)から変更になっております。

※個人的には後半の10ページに結構大きな変更があった気がしています。

こちらのリンクからどうぞ

受検概要 国家検定キャリアコンサルティング技能検定

 

他にも厚労省から発表されている

「キャリアコンサルタントの能力要件の見直し等に関する報告書」

受検される方は改めてチェックしておくと役に立つと思います。

こちらのリンクからどうぞ

「キャリアコンサルタントの能力要件の見直し等に関する報告書」を公表します |報道発表資料|厚生労働省

 

ちなみに・・・1級試験の評価区分については変更点等ありませんでした、

皆様ご安心ください(笑)

 

1級検定の意義は事例指導という形式であることから、

キャリアコンサルタントが抱える課題に適切に対処して不安を解消し、

その上で相談者の習熟度をチェックしながら、

外面的なスキルだけではなく内面的な成長も支援することが

スーパービジョンの役目です。

 

また、教育分析という視点も必要で、

相談に来たキャリアコンサルタント自身(事例相談者)が

性格やアプローチの偏りに気づくことを促し、

相談者との関係構築をより良くしていくための改善方法を

指導に含めることが大切になるわけですよ。

 

自分の性格傾向やクセを知っているからこそ、

客観的な視点でそれらを意識し、

行動変容することができるようになります。

 

行動が改善されれば相談者を傷つけることも少なくなるでしょうし、

もっと面談もスムーズに展開できるようになるでしょう。

 

そして、1級検定は2級検定の延長線上にあることから、

事例相談者が事例指導者のスーパービジョンを受けることによって、

面接技法を体験学習し、受容・共感な

事例指導を通して体感しながら理解することができます。

 

事例指導者としてスーパービジョンを行うということは、

事例相談者のロールモデルとしてスーパービジョンだけでなく、

キャリアコンサルティングスキルのお手本になっていることも

常に自覚していく必要があるのです。 

 

本日もお忙しいところ、

お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

合掌。

 

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