キャリアコンサルティング技能検定 個別&出張レッスン合格講座

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【キャリコン1級ロープレ逐語録】第9回実技ケース①パート1添削編

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はじめに

名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。 

キャリアコンサルティング技能検定2級を受検された皆様、まずは実技面接試験お疲れ様でした!!m(_ _)m

おそらく昨日で試験日程はほぼ終了したと思いますが、受検された皆様の感想は如何ですか!?

お蔭様で弊社からも個別レッスンをご利用頂いた10名以上の方から・・・今までで一番実力を発揮できたという嬉しい声がたくさん届いております!

いや~、本当に良かったです!

あとは合格通知書を楽しみにしてドキドキしながら待ちましょう!(笑)

今回は試験直前の個別レッスンがとても多く、いつもはブログでロールプレイ練習の逐語録を記事にしてサイト訪問者の方に情報提供しているのですが、後期試験は忙しすぎて・・心と体を休ませることを優先し、ブログ記事はほとんど書けませんでした。 

www.careerlife.jp

これも個別レッスンの質を担保する為とはいえ、ブログをいつもご覧頂いている皆様には誠に申し訳ございませんm(_ _)m

試験対策講座を初めてほぼ3年が経過し、今年の4月から起業して4年目を迎えますが、これほど忙しかったのは初めてかもしれませんね~。

これもいつもご覧頂いている皆様のお蔭だと思っております、心より御礼申し上げますm(_ _)m

本当にありがとうございました(*´ω`*)

 

さて、2級検定がひと段落しましたので・・・

いよいよ1級検定の試験対策講座が始まりました~(≧▽≦)

昨年から始めた1級検定の試験対策講座ですが、少しづつテキストの購入希望者や個別レッスンのお申し込みを頂くようになりまして、早速!実技面接対策のロールプレイ練習を開始しております。

※第9回対応の1級試験対策テキストとなる、1級CLF合格メソッドⅡとⅢの作成も始めました。

今回の逐語録についても、快くブログでの掲載を了承して下さいまして、重ねて御礼申し上げますm(_ _)m

というわけで、今回の記事はキャリアコンサルティング技能検定1級 試験対策講座の個別レッスンで実施しているロールプレイの逐語録になります。  

個別レッスンでは、実技面接試験に出題されるケースを想定したロールプレイを実施し、逐語録を分析して、事例指導者としての事例指導(スーパービジョン)スキルなどの確認を行っています。

1級キャリコン試験対策ロープレ カテゴリーの記事一覧 - キャリアコンサルティング技能検定 個別&出張レッスン合格講座

第9回検定の合格に向けて、文字に起こされた逐語録を分析して勉強したい方もいらっしゃるでしょうし、私自身もこの受講生のロールプレイをしっかりと振り返ることで、個別レッスンの更なる質の向上はもちろん、指導者としての力を蓄えております。 

キャリコン1級を受験される方は、こういったロールプレイを徹底的に練習されると思いますが!・・その一方で、自分のロールプレイを録音して聞くことや、試験対策講座の先生にその場で指導を受けたりはしていても、文章に起こして振り返った経験は少ないのでは? 

実際、逐語録に起こしてみるとご自身の喋り方の癖やアプローチの偏りがとても良く分かるものです。 

かく言う私も集合講座などの参加経験を振り返りまして、特に1級検定にもなると、その場のロールプレイにおける短いフィードバックの指導だけでは、確認・改善がかなり難しいのではないでしょうか?

そんな皆様に、キャリア理論と実際のリアルなロールプレイをご覧頂き、試験対策やコミュニケーションスキル向上に役立ててもらえたら幸いです。 

そして、そんな細かなスキルまでフォローして、受講生の合格と成長に貢献していくのが弊社の試験対策講座の特長です!

※個別レッスンのお問い合わせはこちらからお願い致しますm(_ _)m

 

CL役はタナカさん(仮名)CC役はスズキさん(仮名)でお送りします。  

では、行ってみましょ~う!!  

 

相談事例

◆ケース1 タナカさん(キャリアコンサルタントの相談歴2年)

相談者:Aさん 男性25歳 

※試験で手渡されるケース記録は私が作成したオリジナル版を使用しています

事例相談者(以下CLと表記)

事例指導者(以下CCと表記)

KP(確認ポイント)

 

CL1

タナカと申します。

CC 1

本日ご相談を担当させて頂きます、鈴木太郎と申します。 

 

CL 2

鈴木さんですね、よろしくお願いいたします。 

CC 2

田中さんはキャリアコンサルタントとしてお仕事されて長かったりするのでしょうか?

 

CL 3

今2年ほどですね。

CC 3

2年になられて、2年も経っているとある程度お仕事にも慣れて色々なケースも経験されてらっしゃるんですか。

 

CL 4

どうなんですかね・・そこそこは経験してると思うんですけど、まだそこまで自信はないんですけどね。 

CC4

大体のケースは経験されたということですか。

 

KP

面談初期にラポールを築いていく上で「自信はない」という事例相談者の訴えである不安な気持ちについて受容・共感することを忘れないようにしましょう。

また大体のケースは経験されたと言うことを確認するのであれば、今回のケースは普段のケースと比べて大変だったのか、苦労した案件なのか、そういった視点で確認されると客観的にケースの経験値を知ることができるはずです。 

 

CL 5

そうですね、ある程度という感じですかね。

CC5

わかりました、本日ですが田中さんの大事なお話をですね確認させていただく上でも、メモを取らせていただくこともあるかもしれませんのでよろしいでしょうか。

 

CL 6

はい大丈夫ですよ。

CC 6

メモに関して、またここでのお話は外部に漏れることのないよう守秘義務に基づいて個人情報として取り扱わせていただきます。

 

CL 7

ありがとうございます。

CC 7

あと注意事項というんですかね、今回の相談の時間ですけど30分予定をしています。もし時間内に終わらなければまた次回の相談で対応させていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

KP

念のため、次回の面談の対応をしても大丈夫かどうか共有しておきましょう。

 

CL 8

はい、よろしくお願いします。

CC 8

今日みたいなスーパービジョンですね、田中さんとしては受けるのは何回か あったりするのでしょうか。

 

CL 9

こういった指導は初めてですね。

CC 9

初めてなんですか、今はちなみにどういったところでお仕事されているんですか。

 

KP

相談者の働いている環境などの置かれた状況を確認することは良いと思います、一方で、事例相談者のプロフィールを確認する作業なので、もう少し丁寧な言い回しで問いかけた方が心理的な親和関係を維持しながら、事例相談者との人格的相互関係を尊重した面談が進められるはずです。 

 

CL 10

一般企業向けのキャリア相談をやっていまして、キャリアコンサルティングの面談というか相談業務ですね。一般企業の方がキャリア相談に来るような機関で仕事をしています。

CC10

そうなんですか、そういった職場内でスーパービジョンを受けたりとか相談したりということもよくあったりするんでしょうかね。

 

KP

組織への働きかけという意味では普段の職場内でどのように自己研鑽の機会を設けているのか確認している点が良いです。 

 

CL 11

職場内ではスーパービジョンと呼べるほどのものはないですね。

CC 11

うん。

 

CL 12

資格者の方はそれなりにはいますけどスーパービジョンができる方というのはうちの会社にはあまり居ないので。 

CC 12

そうなんですか、そういった長い方はいらっしゃるけども、きっちりとした形ではないということですね。

 

CL 13

そうですね、事例指導みたいなのをやった経験はないですね。

CC 13

わかりました、改めた感じとしては今回が初めてということでしょうかね 。

 

CL 14

そうですね、こういった改まった感じは初めてですね。 

CC14

こういったところも含めまして今回初めて田中さんとお会いしましたので、簡単に私の自己紹介をしてもよろしいでしょうか。

 

CL 15

大丈夫ですよ、はい。 

CC 15

私10年前にですね、キャリアコンサルタントの資格を取得しましてから休職者の復職支援とか、引きこもりの経験がある方の就職活動の支援も携わってきました。今は民間の就職支援機関で若い方の就職活動のサポートとか年配の方の転職相談とか幅広く支援を行っています。

 

CL 16

はい。 

CC 16

ちなみになんですが、方法としまして来談者中心療法ですね、それをベースにシステマティックアプローチに基づいて日々キャリアカウンセリングを行っております。

 

KP

自己紹介で事例指導者としての経験や普及活動などを説明し、事例相談者へ自己開示のお手本を見せた後は、簡単で構わないので相手のプロフィールや活動経験なども傾聴しておくと、肯定的な関心を寄せる姿勢が伝わって事例指導の場も和むのではないでしょうか。  

 

CL 17

なるほど・・なんか難しいですね。

CC 17

でも来談者中心療法とかはちょっと勉強されたりとかは。

 

CL 18

そうですね、はい。一応講座のほうで一通りは勉強しました、傾聴の方も。 

CC 18

じゃあその辺、日々傾聴のスキルとかその辺もしっかりやられたりはしているんですか。

 

CL 19

なかなか時間がないですけどね、日々勉強というわけにはいかないですけど時折見直すくらいは・・本を見たりはしますけど。

CC 19

あ~すごいですね、わかりましたそれで早速なんですが、今日はどういった件でご相談に来られたのでしょうか。

 

~約5分~

 

CL 20

そうですね、こちらにケースをまとめてきましたので見ていただいてもよろしいですか。

CC 20

・・・とても上手にこちらのケースをまとめて頂いてますね。面談の経過とか対応というところでご自身の面談内容とかもしっかり振り返られていらっしゃるかなと。 

 

CL 21

そうですか。

CC 21

そういったところでこれだけ上手に記録をまとめていたりしますと、色々な所に気づかれることもあったかと思うんですがどうでしょうかね。

 

CL22

そうですね・・・改めて見返すとあの時はこうできたんではないかなとか、もうちょっとこうした方がいいなと、その後の経過にもうまくできなかった点を書いたんですけど、そういった意味では振り返りをして良かったなと思っています。 

CC 22

今お話をされていたところでもう少しできていたかなというのは、何か具体的なところがあったりするんでしょうかね。

 

CL23

あ~・・そうですね、提案まではしたんですけど納得されていないような様子でしたので、そういった点を考えると傾聴の部分とか足りていなかったのかなぁとか、関係構築が浅かったのかなとかそういったところは反省をしているんですけども。

CC23

傾聴とかが少し足りなかったり関係構築というところですか。

 

CL 24

はい。

CC 24

そこも含めて少し確認をしたいので、 A さんとの面談がどういった内容だったのかということをちょっと教えていただいてもよろしいでしょうか。

 

CL 25

はい、Aさんは男性で25歳ということで今不動産会社で正社員で働いている方なんですけど三年目なんですね。

CC 25

うんうん。

 

CL 26

最近仕事が面白くないとおっしゃっていまして、今、法人営業をされているんですが・・飛び込み営業とか TEL アポ、そういった仕事に面白みを感じられないそうなんですよ。それでモチベーションも低下しているということだったので、その辺の話をお聞きしていく中でご自身の中でもやる気のない自分じゃいけないなと思うところがあったみたいで。

CC 26

はい。

 

CL 27

働きながらなんですけど MBA とか取得を目標に大学院に経営管理科というのがあるそうで、そこを受験されたということだったんですね。ただ不合格ということで最初から結構落ち込んでるような感じでしたね・・元気がないと言うか。そんな話をまず聞きまして、私としては勉強に対する思いも分かったので頑張って欲しいなという思いでお話を聞いていたんですが・・将来的にも地元が秋田なんですがそこに帰ろうと思っていたそうなんですよ

CC 27

ええ、ええ、はい。

 

CL 28

多分落ち込んでいるということもあったと思うんですけど、今のうちに U ターンをして実家近くにある企業さんに転職した方がいいんじゃないかなと言うことをおっしゃったんですね。自分ではこっちに出てきて3年、帰ってもいいんだろうかという判断に迷っている感じがしたというか、そんな話をされていましたので・・そういった迷いもあって今後の方向性というんですかね、どうやって行けばいいんですかね、みたいな感じで整理をするとか、判断をするとかというのがわからないで相談に来られたという内容で最初の面談経過としてまとめたんですけど。 

CC 28

分かりました、ありがとうございます。 では確認させて頂きますがこのAさんですね、不動産の会社で働いていらっしゃって、やりがいとかモチベーションが低下されていらっしゃるということで向上心があると言うんですかね、大学院の受験も考えていらっしゃったということですが、ちょっと残念ながらということで地元の秋田の方に帰って転職した方が良いのか迷われている、今後の方向性を整理したいということでご相談に来られたということでよろしいでしょうかね。

 

KP

ここでは事例相談者にお持ちいただいたケース記録をもとに来談経緯と面談経過を傾聴しながら今回の面談についての要約をしています。

事例指導者として来談経緯と面談経過の要約をしながら、今回の面談で事例相談者がどのように A さんの訴えを理解しようとしたのか、相談者が一番訴えたいことは何であったのか、事例相談者と一緒に確認していきましょう。

また、システマティックアプローチに基づいて事例相談者の課題点を把握するのであれば、 事例相談者は普段の面談で相談者の訴えたいことをどのように要約し、訴えを理解しようとしているのかも確認しておくと、事例相談者の能力やスキルを客観的に把握する機会になると考えます。 

それと・・事例相談者の訴えている点を要約した後には必ず、話し足りない点はないか、他に気になっている点などないか、言語的スキルだけでなく非言語的スキルを用いながら、事例相談者の訴えたいことを深く共有しておくようにしましょう。

 

~約10分経過~

 

CL 29

そのような悩みだったと思うんですけど。

CC 29

はい、わかりました、こういったところで まず A さんとの面談をされたということなので、こちらとしても質問とかをさせていただきたいと思いますが、お答えづらいようなことがございましたらお申し付けください。

 

KP

質問を投げかける前に了承を得る、事例相談者への配慮が良いですね。

 

CL 30

はい。

CC 30

こちらの記録を拝見してですね、まずは A さんのお気持ちですね。こちらを最優先に考えて支援をされたということですが、具体的にはこの A さんの気持ちというのはどういったことがあったんでしょうかね。

 

CL 31

私が気持ちの面として捉えたこととしては、今のままではいけないということをおっしゃっていましてこのままやる気のない自分を変えたいという思いですよね。 そういった A さんの気持ちは非常に大事だなと思いまして、ちょっと前向きなというか・・働きながら頑張ろうということだったので、非常に大変なことですからそういった大変なことに向かう・・学ぼうとする姿勢、そういったところの気持ちを最優先に考えて支援をしていきたいなとそういう風に思いまして。

CC 31

最優先に考えられたというのは大学院についての思いであったりとか、その辺のところを最優先に考えられたというところでしょうか。

 

CL 32

そうですね、勉強を頑張りたいというところに対しては最優先なのかなと・・、学びは大事だと思いましたのでそう思いましたね。

CC 32

このAさんの対応としては地元の両親から戻ってくることも 聞かれていらっしゃるということですよね。

 

CL 33

そうですね U ターンの相談を両親にされたということだったので、両親もその辺はご理解されている様子でしたので戻って来いと言われたと、今の仕事に向いていないとも言われていましたし、ご両親も好意的に戻ってきていいよということだったんですけど・・  ただ地元に帰るとあまり仕事が無いのではないかと。

CC 33

あ~。

 

CL 34

秋田ということなので・・その辺はちょっと危惧して情報提供というか、仕事は少ないんじゃないかなという話はしてみたんですよね。

CC 34

その時の A さんの反応というのはどうでしたか。

 

CL 35

う~ん・・・どんな顔してたかな・・ 表情としてはちょっと曇っていたかもしれませんね。ちょっと辛いのかなあと感じていたので、それに対して同意はしてくれなかったような感じはしています。

CC 35

同意はされていなかったと。



CL 36

そうですか・・みたいな感じで言ってましたね・・・ 。

CC 36

その辺のところはもしかして納得されていないような感じがあったということでしょうかね。

 

CL37

そうですね、そこにつながってきますよね。少し納得していない様子というのが特に後半は感じましたので・・あまり腑に落ちていない感じでしょうか。

CC37

そうしますとこちらの記録にも書いてありますが、もう一つ提案として今の会社で残ってみてはどうかという提案をされたということでしょうかね。 

 

CL 38

やっぱり転職して地元に戻るとなるとそれなりにリスクと言うか考えられると思いましたし、まだ今の職場でやれることはあるんじゃないかなと私なりに感じたものですから、例えば法人営業以外の仕事というのもおそらくあるんじゃないかなと思いまして、他の仕事であれば興味を持てるかもしれませんし、仕事の経験という意味では広がるので単純に会社を変えたり地元に帰るのであれば、そういった手段はあるんじゃないかなという風に助言をしたんですね。

CC 38

ええ、ええ。そういったところ助言されているということですが、田中さんとしてはしっかり A さんのことを考えての助言かと思うんですが実際に A さんの反応はどうでしたか。

 

~約15分経過~ 

 

CL 39

う~ん・・大学院進学を励ましたりですとか、そういう意識で様々な経験ができることはメリットがあるよと伝えたつもりだったんですけど・・もしかしたら A さんとしてはそれをメリットとは捉えていなかったのかもしれないですね。なんとなくそれに対して元気になったとか気持ちが楽になったかなと思うとそんなになっていないんじゃないかなと思います。納得されていないような感じでしたので・・ 

CC 39

今の話を聞きした上では提案とか助言はされていたと思うんですが、田中さんはAさんのことをしっかり思っていたのではないかなと思うんですが、ただAさんの反応としてはあまり芳しくないような感じだったんですかね。

 

CL 40

明るい表情にはなっていなかったですね・・

CC 40

まあその辺でこちらの経過でも書かれていますが、今後どのようにして行けばということでご相談に来られたということでよろしいでしょうか。

 

CL 41

そうですね、今後どのように支援していけばいいかというのはやっぱり不安な要素があるので、表情が納得していないような様子も垣間見えましたから・・そう考えると今後の支援について指導を受けたいなというところです。 

CC 41

不安というところではAさんの対応に関しての不安という所なんでしょうか。

 

CL 42

次回も一応面談がある予定なので継続して支援するという意味ではどうしたらいいかなというのはありますね。

CC 42

では今後の面談も含めてですね、まずは A さんの反応、関係性であったりとか信頼関係そういったところで考えていきたいという希望ということでよろしいですか。 

 

CL 43

う~ん・・・あとはこう考えたらいいとかあるんですかね。

CC43

こう考えたらいい?

 

CL 44

私の問題について自分で振り返らなきゃいけないところとか・・・ 

CC 44

田中さんとしてはどうですか今記録を見ている限り、しっかりと受容されていたりとか助言とか提案と言う具体的な展開をされていたと思うんですが、例えばですね 、A さんの気持ちを共感的に受け止めたと先ほど田中さんもおっしゃっていたと思うんですが受容が足りなかったかなと。共感的に受け止めたというのはどういう風に受け止められたんでしょうかね・・もう少し詳しく教えていただいてもよろしいですか。

 

CL 45

受容・共感というのは最初にキャリアコンサルタントとして非常に大事だと教わりましたので、面白みを感じられないこととかモチベーションの低下というんでしょうかね・・そこに共感しながら寄り添うようにはやったつもりなんですけど。そのまま受け止めて共感していくようにとやってみましたけど。

CC 45

そうですね、こちらの記録にも書いてありますますが寄り添いながら感情に応答されたということですかね。

 

CL 46

確かに感情部分を大切にして伝え返したりとか受容・共感をするというのはやったつもりです。

CC 46

その辺の部分については、この経過にも書いてある通り信頼関係を築けていらっしゃったのかなと思いますが、ただここで問題点としてはその後ですね。 A さんの反応があまり納得していないところがあったのかなと、 実際にはどうでしょうかその辺で前半と後半というんでしょうか反応の違いってございましたかね。

 

CL 47

前半は比較的感情を吐露してくれましたし、言いにくいところまでお話をしてくれたかと思うんですけど、後半にかけてはどちらかといえば少し「う~ん」みたいに考えることが増えたような・・・そんな印象でしたね。

CC 47

う~ん・・というような反応されていらっしゃったと、そこに関してはノンバーバルな所って言うんですかね・・しっかりとキャッチをされていらっしゃったと思うんですが、実際にそういった反応ってこれまでの面談の中であったりとかはしたのでしょうか。

 

KP

ノンバーバルで相談者の問題の核心を捉えることはコーヒーカップモデルの図にも記載されていて、より深く相談者の問題を捉えるためには重要なスキルです。事例相談者の対応を承認する意味でも、面談スキルの確認という意味でも良いアプローチだと思います。 

 

~約20分経過~

 

CL 48

そうですね、よくよく考えてみると確かにちょっと難しいケースというか、そういうケースが自分の中でたまにあるんですけど・・そういう時に少しあったかもしれません。 

CC48

難しいケースですか・・具体的にはどういう風に難しさを感じたりするんでしょうか 

 

CL 49

う~ん・・ちょっと合わない人とかいるじゃないですか。傾聴しづらい方とかそういう方の時にはできるだけ寄り添いたいなあとか思うんですけど、そうなると傾聴にばかり気が行ってしまって後半の展開と言いうか・・そういうのがうまくいかないことはたまにありますね。 

CC 49

傾聴にばかり気がいってしまう・・そういった特定の相談者に関してなんですか。

 

CL 50

う~ん・・私からすると共感しづらい方と言うんでしょうか・・年齢が離れていたりとか性別が違うとなると多少はありますし、イメージできない仕事とかもたまにあるので、そういう方の場合と・・後は逆にすごく分かる場合も応援したくなってしまうのでそういうのがあるかもしれないですね。

CC50

その気持ちが入るじゃないですけど、今回の面談の A さんはどっちのタイプになるんでしょうか。

 

CL 51

私としてはどちらかといえば分かりやすいと言うか、支援したいと言うか・・そういう気持ちに入りやすいタイプですかね。 

CC 51

分かりました、そういったところで傾聴や相性もあるかと思うんですけど、今おっしゃっていただいたように割と A さんのタイプであれば気持ちが入りやすい、相性が良さそうな感じでしたけど・・ただ問題点としましては相性が合った感じがあったかもしれないけど信頼関係といえば後半部分。

 

CL 52

そうですね・・後半にかけて一緒にやっていく雰囲気というんでしょうかね、そこが作れない時はたまにありますね。 

CC 52

ではその辺の部分を今回のご相談でもうちょっと深く検討していきたいかなと思います。

 

KP

問題共有から目標設定、今日の面談で改善していく内容や不安、解消していくことにつながる部分について、動機づけやプロセスなどの確認を事例相談者と共有し、念のため確認をすると良いでしょう。

育成的な視点で効果的な指導の計画を企画するという意味では、展望の設定と短期的な目標設定に落とし込んでいくイメージでアプローチすると良いですね。

 

CL53

そうですね、それが少し解消されれば次回も来ていただくので、良い方向に行きそうな気がします。

CC53

そこのところ私も一緒に考えていきたいと思うのですがよろしいでしょうか。

 

CL 54

そうですね、それでお願いします。 

CC 54

受容はされていらっしゃったと思うんですが、細かい話にはなってくるんですけど来談者中心療法という風に言われているんですが・・受容と共感ですね。

 

KP

ここでは事例指導者が専門とする分野が「来談者中心療法」ということもあり、この理論で指導に入ろうとしているわけですが、ここも念のため事例相談者との対話を通して進める方が相互共有できるので良いと思います。

 

CL 55

ええ、ええ。

CC 55

共感的理解ですね、共感したことを理解するということなんですが、その辺のところで田中さんとしてキャリアコンサルタントの視点に立ってAさんの問題点はどういったところにあるか?

 

KP

ここまでロールプレイをご覧になった方は分かるかもしれませんが、「その辺」という抽象的な言葉が少し多いですね。感情の意識化や問題の明確化を進めていく上では、もっと具体的で明確な言葉を使って展開した方が事例相談者との関係構築や問題把握の共有が深まると思います。

1級検定の試験科目及び細目の「事例指導」のカテゴリーに記載がある通り、課題等に関する論理的・具体的・網羅的な説明が不足していると捉えられかねません。

「そういったところ」「そういうところ」なども抽象的な言い回しですので使う場面などを考慮すると注意した方が良いですね。

 

CL 56

キャリアコンサルタントの視点からの問題点ですか? 

CC56

多分Aさんの気持ちは田中さんがおっしゃったように理解されていらっしゃると思うんですけど、逆に田中さんが感じているAさんの問題はどういったところにあるかなと。

 

~約25分経過~

 

CL 57

そうですね・・やっぱり今の会社の中で自分に向いていないとおっしゃっていましたので向いている仕事も当然あるんじゃないかなというところで、社内ですね、思いまして・・そういったところの興味とか向いているというところで適性ですかね・・ そういった面でご自身が力を活かせていないのかなと感じましたので、経営部門や間接部門で検討する余地があるんじゃないかなと一つ問題として思ったんですよね。

CC 57

そういったところで適性とかの自己理解であったりとか、 または今のリソース資源の中で問題解決も図れるんじゃないかと、そういうところでおそらく提案もされたということですよね。

 

CL 58

そうですね、そういったところに気づいていないのかなと感じましたので、気づいていない問題なのかなと一応助言というか行なったつもりなんですけど。

CC 58

そこに関して助言はされたと思うんですが、実際にご自身が今の問題点を伝えたりとか、またはその問題を共有したりするというプロセスは今回の面談の中ではいかがだったのでしょうか。

 

CL 59

共有と言われるとあまりしていないかもしれないですね。そう思ったからそのまま伝えた形になってるのかもしれません。 

CC59

そのまま伝えた形ですかね、その共有というプロセスは省かれてしまった感じですかね。

 

CL 60

なんかAさんにはそういったことが足りていないんじゃないかと思って助言をしたという感じなので・・確かに共有と言うとどうやったらよかったのかなと思いますね。 

CC60

実際に助言された内容であったりとか、提案された内容というのは間違っているとか問題があるとか思いますか。

 

CL 61

内容ですか。内容に関しては私の中では安易に転職と言うと変なんですけど、転職したからといって問題が解決するわけではないのかなと思うところがありまして、内容自体は悪くはないんではないかなと思っています。 

CC 61

私も見る限りは問題がないのかなと思うんですが、先ほども言ったような共有ですよね。田中さんがお話しされたように転職で解決するわけでもないかなという部分もあるかと思うんですが、そこに関して A さんとの食い違いって言うんですかね、Aさんが抱えているお気持ちと田中さんの考えであったりとか、そこで食い違いがもしかしたらあったりするのではと感じたんですがいかがでしょうか? 

 

CL 62

なるほど A さんとしてはどうしたかったのかなというところと食い違っているということですよね。確かにそこが共有できるともっとスムーズに進むんでしょうかね。 

CC62

そういったところも踏まえて今回のご相談を通して、目標としましてはやはり問題の共有というところですかね。それっていうのは大きな目標でいえば主体的な意思決定に繋がってくる、もしかしたらそこが今回の面談で阻害されたじゃないですけど。

 

CL 63

あ~出来てなかったかもしれないですね。 

CC 63

そこに向かうために今田中さんからも出た問題の共有のプロセス、後はそれに伴った目標の合意とか、そういったところを今回の面談の目標として考えていきたいかなと思っているんですがいかがでしょうか。

 

KP

ここは事例相談者の問題点を共有し、目標へ向かっていくプロセスです。共有した内容はシステマティックアプローチで言うところのCL視点の問題共有の改善を目標と設定しました。目標設定では到達目標や範囲、緊急性や受容性に留意しながら進めるわけですが、目標には必ず計画が伴うものです。

そして・・・

キャリコンが立案する計画と言えばキャリア・プラン!ですよね(笑)

例えば相談者にキャリア・プランがあるように、事例相談者にも中長期的な目標や展望の設定と、短期的な目標に落とし込んだアクションプランの立案とサポートを意識させることも大切です。

事例相談者がこれからキャリアコンサルタントとしてどのようなキャリアプランを描き、これからどんなキャリアコンサルタントになりたいのか・・などを考えることで、相談者の未来への思いや、理想の状況を傾聴する必要性に気付いた上で、事例相談者と問題を共有して目標の合意を行うと、事例指導者としても良い意思決定支援に繋がるはずです。

事例相談者が主体性を持って学んで行ける仕組みやキャリアについて、育成的な視点で指導・プランニングしてあげると良いですね。

 

CL 64

それでしたらお願いします。

CC 64

まずは問題の共有というところですね、おそらく今お伺いした部分ではキャリアコンサルタントの視点に立って問題把握はできていらっしゃると思うので。

 

CL 65

ああ、そうですか。 

CC65

全然問題はないかと思うんですが、先ほどもお話しされたように伝え方であったり共有の仕方、そこがまずあるかなというところでちょっと時間も少ないので次回以降の面談にはなるかもしれないんですが、こういった事例を通してもう一度伝え方であったりとか共有の仕方、これを傾聴スキルの中でもう一度再検討していきたいかなと、 A さんの事例だけではなくて他の事例に関しても一緒に検討したりとか、また場合によってはロールプレイを交えてどういう風に伝えていくかというのを合わせてやっていきたいかなと思います。

 

CL 66

それは知りたいですね。

CC 66

後はもう一つ目標設定とか、このAさんの面談は1回目ですよね。

 

CL 67

初回になります。

CC 67

今後面談も入ってくると思いますので、まずはそういったところで目標設定とか合意の取り方、そういったところも合わせて次以降の面談でやってきたいと思うんですがいかがでしょうか。

 

CL 68

そうですね、そんな感じで大丈夫だと思います。 

CC 68

これで今日はお時間が終わってしまいましたが、実際にどうですかね。その辺のところで今日ご相談に来られて気づかれたところございますか。

 

 

ピピピピピ・・・。  

ここで時間切れとなりました。  

ここから、口頭試問です。

 

口頭試問

試験官(以下SIKと表記)

事例指導者(以下CCと表記) 

 

SIK1

今回のロールプレイでうまくできたところと、うまくいかなかったところをそれぞれ挙げてください。

CC1

うまくできたところとしましては、今回少し納得されていなかったという相談者のことに関しましてその要因について事例相談者の方と一緒に考えていく中で、事前相談者の方から問題の共有とかそういったプロセスが足りなかったその点に関して気づきを促すことができた。そこが良かった点ではないかと思っています。

うまくいかなかった点というところでは、できればもう少し相談者の反応があまり芳しくなかった時に、どういう気持ちであったとかもう少しその辺の気持ちとか不安とかあったらそういったところから深掘りして面談を行えたら良かったと思っています。

 

SIK2

事例相談者が訴えた問題と指導者の視点でとらえた問題は何でしょうか。

CC 2

はい、事例相談者の方が訴えた問題点としましては、不動産会社で勤務している相談者の方が仕事にやりがいを感じられずにそこを改善しようと大学院を受験したんですが不合格になってしまい、地元の秋田で転職活動を考え迷っていらっしゃるというご相談に対して、気持ちを受容したりとか大学院へ不合格になった落ち込みの気持ちを受容したりとか、また転職だけでなく今の会社で移動とかそういった方法もあるということを提案されたということですが、前半は信頼関係が良かったみたいなのですが後半になって行ったところで信頼関係が崩れてしまったということで、今後どのようにして支援していけば良いかと、そういったところを問題点としておっしゃっていました。

こちら側から見た事例相談者の問題点としましては、まずはそういったところでご自身の思いですね・・やっぱりちょっと先行し過ぎてしまって相談者の方との思いが食い違いがあるのかなと。その上で問題共有のプロセスであったりとか目標合意がかけていたりとかそういったところにつながっているんじゃないかと思いました。

 

SIK 3

解決のための目標設定をどこに置きましたか。

CC 3

はい、目標設定としましては大きな目標としては、一番そこで阻害される問題として相談者の方の主体的な意思決定の支援になっていないのではないかということを共有させていただいた上でですね、短期的な目標って言うんですかね・・問題共有のスキルであったりとかまたは目標の合意の取り方 そこに関して面談のスキルとして身につけていくことを目標としておりました。

 

SIK 4

目標設定についてはどのように共有しましたか。

CC 4

目標の共有につきましてはその辺のところですね、まずは相談者の方が問題共有などに課題点があるということを気づきを促した上で、先ほど言った問題の共有であったりとか目標の合意を得るということに関して提示した上で了解をいただきました。 

 

SIK5

どのような指導方策を立てましたか、また、実施できなかった指導方策はありますか。

CC5

指導方策としましては、面談の中でまずは事例相談者の方が気づかれていましたので、問題共有が出来なかったりとかそういったところを一つ一つ、どういう点ができなかったかなと、一緒に考えていくということを行いました。まだスキルを習得するという具体的なところはできなかったので、次回の面談以降でスキルについて具体的な計画を検討しましたのでそれを次回以降行っていきます。

 

KP

今回の面談であれば相談者との問題共有に課題点があると見立てた上で、改善に向けた目標設定の理解を促し、事例相談者が自らの意思で取り組めるような働きかけは展開していたと思います。

一方で、動機づけの部分や方策の実行のマネジメントについてはどうでしょう?

後半、事例指導者自身が時間的に焦り、「目標の押しつけ」「一方的な助言」になっていませんか?

事例相談者との関係性を維持しながら事例指導を進めていくためには、面談後期こそ事例相談者の意思を尊重し、対話を意識しながら受容・共感も忘れずに、方策の進め方や見直しについて適切な助言を展開することです。

安定したサポートで方策の実行をマネジメントして行きましょう。

 

SIK6

今回のロールプレイを通して自分の何に気がつきましたか。

CC6 

はい、なるべく事例相談者の方に寄り添って、またその中で事例相談者の方が自ら気づきを促せるような、そういったことを面談としてそこに留意して面談を行ってはいましたが・・先ほどもお話ししましたが、もう一つ相談者の方の感情とか不安、そういったことを汲み取ったりすることがまだちょっと足りないかなということに気づきました。

 

SIK 7

普段のご自身の面談でも意識されていたり課題点としてあるんでしょうか。 

CC 7

そうですね・・今回の面談でも事例相談者の方と似ているかなと思った部分はあったんですが、それが上手くできるときもあればうまくできなかったりとかする部分もあったりして、そういったところが単に相性だけではないと思っていまして、その上の自分のクセや寄り添いすぎてしまって出来なかったりするところもありますので、その辺も、もう少し見直しが必要かと思っております。 

 

SIK8

先ほどのロールプレイを振り返っていただいて、この事例相談者の方に抱いた感情等の面で気づかれたことはありますか。

CC8

私自身が抱いた感情としましては、良い面として前向きなところとして捉えている部分としては、ご自身のことをしっかり振り返られて自分自身の問題に気付いていける方だなと感じています。ただこちら側から少し違和感じゃないですけど・・感じるのは気づきというところが浅いかなと、もっと深く続けたらより良い面談ができるのではないかなと思いまして、そこをもっと促すことができればいいかなと思っております。 

 

SIK9

では自分に足りなかった指導におけるスキルについて今後どのように研鑽しますか。

CC9

先ほど言ったようなクセに関しましてですね、まずはスーパービジョンを受けることで見直しということをやっていきたいかなと、後はそういったところでですね・・クセを修正するだけではなく、より深く面談を深められるような傾聴スキルの見直しというのも合わせて行なっていきたいと思います。

 

SIK10

事例指導ではなく自分のキャリアコンサルティングスキルに置き換えると、どの面談スキルを研鑽したいという考えはありますか。

CC10

先ほど言った傾聴スキルというところですが、傾聴スキルの中でも 一般的に重要とか共感だけではなくてより深めていく質問の仕方もありますが、深めていくためには・・やはり事例相談者またはクライアントに対して感情面を深掘りしていくその深掘りするために問題の核心と言うんですかね、そこをどのように提示していくのか・・そこを少し突き詰めて行ってきたいと思っています。

 

SIK11

突き詰めてやっていく上でどういった理論をもとにどのような練習が必要だと思われますか。

CC11

はい、今まで来談者中心療法をもとにシステマティックアプローチでやっています。そこは今後もそのスタイルでやっていきたいかなと、特に深めていくということでまず第一にやっていきたいかなと思うのは自己一致というところではないかなと。自分自身が一致していない限りはいくら提示をしようとしても、そこで相談者の方の抵抗にあったりとか、そういうことがあるかなと思いますので・・そこに関してまず自己一致後は共感的な理解をどう示していくか、そこら辺のところを研鑽を積んでいきたいかなと思っております。  

 

SIK 12

はい、では本日はお疲れ様でした。

CC 12

ありがとうございました。 

 

おわりに

「【キャリコン1級ロープレ逐語録】第9回実技ケース①パート1まとめは如何でしたか。  

皆様なら、このロープレの課題点についてどのように分析し、フィードバックやアドバイスを行いますでしょうか? 

1級試験対策講座でも、このように必要に応じて逐語録を作成し、個別レッスンで確認するポイントを指導させて頂くつもりです。  

www.careerlife.jp

さてさて、キャリアコンサルティング技能検定HPがリニューアルされておりましたが皆様は気付きましたか?

受検される方は気付いている方も多いかと思いますが、受験概要の「1級試験科目及びその範囲並びにその細目」も2020年度(昨年10月)から変更になっております。

※個人的には後半の10ページに結構大きな変更があった気がしています。

こちらのリンクからどうぞ➡受検概要 国家検定キャリアコンサルティング技能検定

他にも厚労省から発表されている「キャリアコンサルタントの能力要件の見直し等に関する報告書」も受検される方は改めてチェックしておくと役に立つと思います。

こちらのリンクからどうぞ➡「キャリアコンサルタントの能力要件の見直し等に関する報告書」を公表します |報道発表資料|厚生労働省

ちなみに・・・1級試験の評価区分については変更点等ありませんでした、皆様ご安心ください(笑)

1級検定の意義は事例指導という形式であることから、キャリアコンサルタントが抱える課題に適切に対処して不安を解消し、その上で相談者の習熟度をチェックしながら、外面的なスキルだけではなく内面的な成長も支援することがスーパービジョンの役目です。

また、教育分析という視点も必要で、相談に来たキャリアコンサルタント自身(事例相談者)が性格やアプローチの偏りに気づくことを促し、相談者との関係構築をより良くしていくための改善方法を指導に含めることが大切になるわけですよ。

自分の性格傾向やクセを知っているからこそ、客観的な視点でそれらを意識し、行動変容することができるようになります。

行動が改善されれば相談者を傷つけることも少なくなるでしょうし、もっと面談もスムーズに展開できるようになるでしょう。

そして、1級検定は2級検定の延長線上にあることから、事例相談者が事例指導者のスーパービジョンを受けることによって、面接技法を体験学習し、受容・共感など事例指導を通して体感しながら理解することができます。

事例指導者としてスーパービジョンを行うということは、事例相談者のロールモデルとしてスーパービジョンだけでなく、キャリアコンサルティングスキルのお手本になっていることも常に自覚していく必要があるのです。 

本日もお忙しいところ、お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m 

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