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第8回1級キャリアコンサルティング技能検定 ロープレケース①パート1中編

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はじめに

名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。 

 

 今回は前回の「第8回1級キャリアコンサルティング技能検定

ロープレケース①パート1前編の続編になります、どうぞご覧ください。 

 

~約10分経過~

 

CL 27

それでお母様の介護と介護が必要になってくるのに

自分の仕事がなくなってしまって収入もなくなっちゃうんじゃないかなと

すごく疑念を持ってらっしゃるんですよ。

CC 27

それは心配ですね。自分の仕事の継続と介護についてですね、

こちらのケース記録に書かれている同時並行してということなんでしょうかね、

その解決の必要性に迫られている?

 

CL 28

ご自身の理想的なプランとしては今の仕事が継続して

安定的な収入を持って、お母様の介護にあたりたいということを

ずっと言われていて。それがそういう必要性に迫られているんだけども

肝心のお仕事がなくなってしまうんではないかなとそこがご心配なんですよね。

CC 28

その辺りは表情なんかはどんな感じでお聞きしてましたかね。

 

CL 29

ただでさえお母様がお身体体調が思わしくなくて、

そちらの介護に経済的にも、一番心配なさっているのは経済的なところで、

それが今の生活のご自身にプラスアルファーで

乗っかってくるということじゃないですか。

CC 29

はい。

 

CL 30

なのにご自身の仕事が今後不安定な状況だっていうことで、

そのダブルの不安というのが・・・

CC 30

二つですね、その辺を強くおっしゃっていたんですね。

そうしますとその続きで、そこで田中さんは仕事の不安を抱えながら

介護をするのは大変だなと思ったものの、

何とか頑張ってほしいと寄り添ったというか。

 

CL 31

そうなんですよ。

CC 31

関係構築というかね、出来る限り A さんの気持ちに応えたいと

そういう支援をされたんですね。

具体的にはどのような支援をされたんですか?

 

CL 32

まず不安な気持ちを話していただくということで、

その気持ちに寄り添うということで傾聴で感情とか

気持ちの応答とか気遣いながら、まずお気持ちを出していただく

という風なことで それをまず第一に気持ちに応えたいと。

CC 32

素晴らしいじゃないですか、基本的なことですよね。

よくできてらっしゃると思います。

 

CL 33

そこに自分としてはコンサルティングのポリシーを持ってきたんですけど。

CC 33

ポリシーですね。基本的な態度として傾聴は大切なことですね。

 

CL 34

受容共感したつもりで寄り添えたかなと思っていたんですけども、

そうした上で今後の職場の状況とか介護の必要性について伺ったところ、

会社の方で数年後も同じ仕事を続けられる保証はないというふうに聞いたとか。

CC 34

厳しい感じですね。

 

CL 35

そういう風に言われたことだとか、お母様がどうおっしゃってるのか

という風なところも聞いて「お母さんは私のことは心配しなくていい」と

ご本人がおっしゃるには投げやりみたいなことを言われて、

そっちに持っていく気持ちもなすすべがないみたいな形に

なっちゃってということなんですね。

CC 35

なるほど、投げやりな感じで言われてしまって、

どうでしょうその時は A さんは何かおっしゃっていました?

 

~約15分経過~

 

CL 36

お母様のことを精一杯心配してこっちは聞いているのに、

本人は自分のことなのに心配しなくていいと言っていて、

どうにもならないのになんとかなるかなみたいなことで、

気持ちの持って行きようがないみたいな感じなんです。

CC 36

行き所がないみたいな感じですね。

そうしますと田中さんの方では職場の状況ですとか、

必要性についても確認をされていますし、

その辺の A さんのお気持ちも伺いながら進めていた。

ただ、お母様の方はちょっと投げやりでAさんもどうしていいかわからない、

そういうところがあったんでしょうかね。

 

CL37

そうなんですよね。

CC37

心配しなくていいということなんですもんね。その辺りをこの後、

共感的に受け止めたということで

上司や職場の人事部なんかも考えたんですか、支援としては?

 

CL 38

そうなんですよ、それでそういう風なところも

相談した方がいいという風に言われたんですけども、

本人としては会社の方から同じ仕事を続けられる保証がないと

言われたことにすごくガーンとなってしまって、

まだ前向きに人事部だとか上司に相談ができていないということだったので、

同じ仕事を続けられる保証がないということがイコールその方の

仕事がなくなっちゃうというのではないと思うんですね。

そういう風なこともお伝えして改めて、もうちょっと前向きな観点で

ご相談というのもされた方がいいんじゃないかと

思うんだけどどう思うとご提案を。

CC 38

前向きなところにも少し気付き様というところなんですね。

ご提案、情報提供ですね、提案されたところ

A さんからキャンセルがあったと。

 

CL 39

そうなんですよ。それですごく今の会社に後ろ向きになってられるので、

そういうことで選択肢を増やす意味でも転職も視野に入れたらどうですか

という風なこともちょっと伺ってみたんですよ。

CC 39

ええ、転職の話もお聞きしたと。

それについてはどうですか何かおっしゃっていました?

 

CL 40

まだそこまでは考えていないみたいなので、

次回そういった転職についてもこちらからも情報提供も約束して

次回の約束をしたというところで前回は終わったとということなんですね。

それでまあ次回の面談で転職についての情報を提供するからということだとか、

介護関係の公的支援が色々あるじゃないですか、

私の方からそちらの方いろいろ情報提供したいと言って、

次回の約束をしたところ「よろしくお願いしますと」という

お約束もできてというところだったんですね。

CC 40

選択肢もいくつか提示しながらやられたということなんですね。

所感にもこちらは書いてありますけど、気持ちなども

信頼関係を築けたということで、後はサポートですね

人事ですとか同僚、そういったところも検討してもらって

転職の選択肢も提案したと、キャンセルは連絡はあったんですか?

 

CL 41

あの電話が来まして・・・

CC 41

キャンセルを受けてお気持ち的にはどうですか?

 

CL 42

いや何がいけなかったのか、傾聴ということで関係構築を重視するという

私のやり方がそもそも良くなかったのか・・・

それか選択肢を増やす意味で もうちょっと人事部の方に

前向きな相談とかが、あるいは転職の情報提供なんかも

ちょっと私が先走りすぎたのかなという思いもありまして。

CC 42

選択肢を増やして提示することが、ちょっと先読みと言うか

先に言ってしまったかなと、その辺も少し感じられての

もしかしたらキャンセルなんではないかと?

 

CL 43

はい、先走ったような。

CC43

先に言ってしまったような感じですか?

 


CL 44

ええ。

CC 44

分かりましたちょっとここまでいろいろお話聞きましたので、

簡単に要約させていただいてもよろしいですかね。

 

CL 45

あ、お願いします。

CC 45

相談者の方が43歳の女性ということで 、

正社員で働いている方なんですが業務的に会社が効率化を進めている中で、

ご自身の仕事がなくなるかもしれないので不安と、また

お母さんの介護の必要性も感じていて

それについても不安を感じているので相談にいらっしゃったと、

そういうことですね。

 

~約20分経過~

 

 

おわりに 

次回は、「第8回1級キャリアコンサルティング技能検定

実技面接ロープレケース①パート1後編へ続きます。 

 

本日もお忙しいところ、

お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

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