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【第19回キャリコン2級実技面接/仮想ロールプレイケース5】中編

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はじめに

名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。

 

今回は前回の記事、

「【第19回キャリコン2級技能検定/仮想ロールプレイケース5】前編 

の中編です。ご覧ください。   

 

CL12  

そうですね、育児休業で1年半位休んでいましたからね。 

ちょっとそういう負い目もあるし、頑張らないといけないのかと思って

言いませんでしたけど。

CC12 

育児休業で休んでいた分、

以前と同じように働かないと周りに迷惑を掛けると。 

 

「阻害要因を消してから質問する」

KA

ここの応答も「いいかえ」で整理しながら問題を共有して良いですね。

更に言うのであれば、

「当時、育児休業後の会社制度が利用しやすい環境だったらどうですか」

ですとか、

「会社制度を利用しても周囲に迷惑が掛からないとしたらどう思いますか」

と、環境要因を消してから、問いかけをすることで

会社制度を利用したらどうなるかをCL自身に考えさせてから、

利用する必要性や利点を自己理解させていく作業をすると良いでしょう。

前向きな自己変容に繋がりますし、利点が多ければ、実現するための

目標設定や方策を提案するという着地点として見立てる事も出来ますね。 

 

CL13 

そうじゃないですか、なかなか使えないと思うんですよね。

みんなそうだったし。

CC13 

そうですね、頑張らなきゃいけないというお気持ちも

あったからこそかもしれませんけど、

誰かにご相談はその時出来なかったですかね。

 

CL14 

そん時は同僚なんかでもいいましたけどね。

しょうがないよみたいな感じでした。

CC14 

会社全体がそういう雰囲気、使いたい人も使いづらかったし、

そういうことを考えずに両立をさせるのが

当たり前だなと思われていたんですかね。 

 

CL15 

なんかね、事務職でやってましたから仕事も辞めたくなかったですけどね。

そういう意味では結果的にうまくいかなかったので、

残念なことになっちゃいましたけど。

CC15  

それまでよく頑張られましたよね、両立させようと思って。

時間の管理だったり、自分のことよりも子供や仕事のことを思われて

動かれていたということは素晴らしいと思います。

 

「3つの配慮」

KA

「尊重・労い・承認」を丁寧に適度に展開していますね。

3つの配慮をヨシダさんの価値観に寄り添いながら、

活用していくと更に有効だと思います。

この技法により、理解してくれていると感じた、

ヨシダさんの抵抗度は下がり、

不一致が解消しつつあるようです。

 

CL16  

まあ頑張っていたとは思います・・・、

ただそういうのは使わなかったな・・・。

CC16 

そうなると今再就職をしたいと考えているとお話が出たんですけれども、

今までのことを振り返ってもらって、今の状況を少しお話頂いた上で、

再就職するにあたってのヨシダさんが考えるメリットデメリットって

どんなことでしょうかね。

 

「意思決定支援プロセス」

KA

例えば、

意思決定支援プロセスでは「意思決定する段階」の選択肢について、

  1. 目標を選択したことによる利点
  2. 選択肢それぞれの行動に取り組んだ場合のメリットデメリットを比較
  3. 選択した行動の準備、リスクマネジメントを一緒に検討し用意する

こういった問いかけをして気付きを促してから、

意思決定を導くという手法が分かりやすいです。

CC役の方は、ここで再就職という選択肢に関して、

ここまで問題評価してきた点を踏まえて考えさせてから、

CLに主体的な意思決定をして頂くように支援をしています。

相談者は客観的に分析できますし、とても良い展開だと思います。

 

CL17 

そうですね、再就職するメリットはどんな仕事するかまだ分かんないですけど、

今の物足りなさというんですかね、そういったものは多少埋められるかなと。

収入面は少しは足しになりますけど、

そんな大きなメリットではないですよね・・・

そんな急にお給料をたくさんもらえないし夫の収入は恵まれている方だし。

やりがいのある仕事が出来るかどうかは分からないですもんね。

CC17 

まだお仕事の内容やどういったことをやりたいのかまではお聞きしてませんので。 

  

CL18 

そうするとデメリットはその逆ってのもありますけど・・・。

やりがいのある仕事を探さないといけないので、

手間というかどういう仕事があるのか調べないといけないという

大変さもあるでしょうし。

一回、4年前に失敗しているというか、

両立がうまく出来なかった状態で・・・

子供もまだ小学生ですからね。

そういう意味ではまだフルタイムでは働けませんし、

まだ家にも居てあげたいという気持ちもあるので時間的制約を受けるのかな。

そういう中で仕事を探さなきゃいけないんでしょうね。

CC18 

そうですね。

 

CL19

そんなデメリットがありますよね。

このままだと働きだしても辞めてしまうとか、

長く働けなかったりするかもしれませんし。

そういうのも良くないですよね、履歴書的にも。

CC19

 

まあ履歴書的にもというよりも、ヨシダさんの今の状況を分かってもらって、

採用してくれる働きやすい仕事、今の状況も壊さずにヨシダさんにとって

働きやすいとか、暮らしやすいっていうんですかね。

無理をせずに子育てや家庭をやりくりしていかないといけない。

 

CL20 

う~ん、まあそんなとこですかね、メリットデメリットは。

CC20

今お話を聞いているとメリットは今のご自身の物足りなさを解消するためや、

仕事をする気持ちの上ではプラスになるって言うことですよね。

デメリットでは子育ては子育てはやめられない、家のこともやめられないと

考えたら子育てに合わせた働き方、あとは家事など

家のことをやる時間を考えた働き方。 

 

CL21

そう考えると結構制約多いですね。

CC21 

それでもやはり再就職を考えたいですか。

 

CL22 

う~ん、そうですね。

不安や心配でブランクが気になっていたんですよね4年間空いているんで、

少し早めに復帰した方がいいのかななんて思っていたんですけど。

デメリット考えると失敗する要素もありそうなんで、

もうちょっと考えた方がいいですか・・・なんか。

CC22 

そうですね、時間的制約とかに関しては、時間に合わせた働き方もありますし、

時間で働ける会社だったり、仕事内容もありますので、その辺を情報収集して、

あとは自分がやりたいことなんかも分かっていないとなので。

比較検討してやってみたいなというのがあれば、

その時に応募していくというのを考えて行かれたらそうですか。

今、お話を聞いてそんなに急いで仕事を決めなくちゃって

わけではなさそうなんで。

 

「物理的支援/時間軸の確認」

KA

いつまでに決める必要があるのかを確認する良い問いかけです。

4S点検のサポート(物理的支援)における時間軸の確認ですね。

物理的支援には会社の制度や規模という空間軸の他にも時間軸と、

数量という点検項目がありますので、ドンドン展開していきましょう。

転機の前後を探ったりもそうですが、シュロスバーグ氏の理論は

過去と未来を行き来するタイムトラベラーみたいで良いですね(笑)

ビジネス的にはデッドラインとも言いますし、

論述試験でも気付きを促す情報収集でお馴染みの期日の確認というやつですね。 

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CL23 

そうですね~。 

 

CC23 

その辺を良かったら一緒に探しつつ、

考えて行けたら良いかなと思うんですけど、どうですか。

 

CL24 

そうだな~、事務職とかそういったところで・・・

事務職以外でもそういった仕事はあるんですかね。

CC24 

はい、事務職以外でもありますね、例えば接客販売なんかだったりとか、

一般的にはお子さんが小学校上がって一緒に休めるようにとかでしたら、

お料理とかお好きですか。

 

CL25 

ああ、そうですね、家事育児はしっかりやっている方ですから。

CC25 

探してみないと分かりませんが、お子さんの学校予定に合わせた働き方、

例えば学校給食みたいな求人もあったりするので、

その辺のお話をもう少し聞きながらですね。

 

「目標共有→コミットメント」

KA

やんわり説明しながら、まずは「自己理解」「職業理解」からですよ、

というのを暗に展開してくれている感じですが、

ここまで来たらCLにしっかり気付かせる意味のアプローチで

目標にコミットメントするのもアリかなと思ったりもします。

例えばCL24の応答はCLが少し先走っているわけです、

相談者役としては目標設立のコミットメントを

避けるような展開に意図的にしたのですが、

例えば、

CL22「デメリット考えると失敗する要素もありそうなんで、

もうちょっと考えた方がいいですか・・・なんか。」という発言を引き合いに、

「先ほどデメリットでなんておっしゃいましたか」などと展開して

気付きを促しながら、一緒に情報収集をしていく必要性を説くわけです。

これって実は、CC23の目標共有の提案が抽象的な表現でもあるので、

相談者役の不安と抵抗を受けた感じになってしまったと思います。 

 

CL26

確かに言ってもらえると、少しイメージが湧くかな。

具体的にね、全然分からなかったんで。

CC26

そうですね、なのでもう少しどのような働き方がしたいのかとか、

この時間が良いとか、この仕事をいいけどこの仕事はやりたくないとか、

ヨシダさんの中にはあると思うので、そんなのも明確にね。 

 

CL27

それが分かるといいですね。

どう動いたらいいかとか漠然としてましたから。

CC27

そうしたらまず再就職に向けてということで、

どんな仕事があるのかということと、再就職に向けて、

ヨシダさんが心配している時間のこととか、

そういうのを明確にして情報収集して行きませんか。

 

「目標設立→方策のコミットメント」

KA

今回の目標共有は問題を明確化することで、

意思決定支援を行えましたから、目標共有からの

方策のコミットメントが出来そうですね。 

 

おわりに 

次回は、

【第19回キャリコン2級実技面接/仮想ロールプレイケース5】中  

へ続きます。 

 

本日もお忙しいところ、

お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

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