はじめに
名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。
今回は前回の「第22回キャリコン2級検定 実技面接対策ロープレケース➂ パート3 後編」の続編になります、どうぞご覧ください。
ここから、口頭試問です。
口頭試問
試験官(以下SIKと表記)
キャリアコンサルタント(以下CCと表記)
SIK1
この相談者の相談したい問題点とあなたが考える相談者の問題点は何でしょうか。
CC1
相談者が相談したい問題点は、総合職の道を続けていきたいという気持ちと夫と離れたくないという気持ちの間で葛藤していて迷っていて、どうしたらいいのかわからない、そのためにアクションが起こせないことが問題だと思っています。
私が考える問題点は、会社の中でキャリアパスとか転勤した後どうなるかとか、単身赴任に対して会社としてどんなサポートがあるのかとか、自分が支社に移れるのかとかそういった情報を、情報不足という面で悩んでいてアクションプランが起こせない事が一つだと思います
そういった情報などを会社に相談できていなかったり、おそらく周りにロールモデルとなる女性の方もいらっしゃると思うんですが、そういったことも頭に無くご相談できていないことが問題だと思いました。
SIK2
今のロールプレイでよくできたところとできなかったところがあれば言ってください。
CC 2
よくできたところは、相談者の方は自分のキャリアを考えた時に総合職というのは続けていきたいと経営管理部の仕事をやっていきたいという自分のキャリアプランというのがあって、仕事に対するやりがいとか続けていきたいという気持ちが強くて、その一方で夫と離れたくないという葛藤があることを感じて、その気持ちを受け止めてその気持ちに寄り添いながら希望と言うか、目標に向かって二人で一緒に目標を決めてそのためにどうしたらいいのかということを考えることができたので良かったと思います。
できなかったところは、私の方から方策を考えている間に私の方からこういった事はどうですかと先に提案するような形で言ってしまいましたので、もう少し相談者の方に考えていただけるような問いかけができるように工夫していきたいと思います。
SIK 3
次回の相談機会があればどのような方策を実施したいと考えますか。
CC 3
面談の中で相談者の方にいろいろ会社の制度や情報を、周りのロールモデルがどういう人が居て、やっているのかということを聞いてみることをアクションプランとして合意しましたので、その結果は持ち寄っていただいてその結果をもとに今後のキャリアプランとかについてお話ししていきたいと思います。
SIK 4
相談者との関係構築はどのようにしましたか。
CC 4
相談者の方のお気持ちや希望を目標として合意して、そのためにどうしたらいいのかと一緒に考えることができて相談者の方がやってみますという前向きな姿勢が見えましたので関係構築はできたと思います。
SIK 5
はい、以上で口頭試問を終わります、お疲れ様でした。
CC 5
ありがとうございました。
おわりに
次回は、「第22回キャリコン2級検定 実技面接対策ロープレケース➂ パート3まとめ」へ続きます。
本日もお忙しいところ、お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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