キャリア・ライフ「キャリアコンサルティング技能検定 試験対策講座」

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【第19回キャリコン2級技能検定/仮想ロープレケース3】口頭試問まとめ編

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はじめに

名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。

 

今回は前回の記事、

「【第19回キャリコン2級技能検定/仮想ロールプレイケース4】後編 

www.careerlife.jp

の口頭試問まとめ編です。ご覧ください。  

 

口頭試問

ここから口頭試問のロールプレイです。 

 

試験官(以下SIKと表記)

キャリアコンサルタント(以下CCと表記)

確認ポイント(以下KA)

 

SIK1 

この相談者の相談したい問題点とは何でしたか。 

CC1 

はい、この相談者の相談したい問題点ですね。

産業保健師として6年勤務しているんですけれども、

上司の方と上手くいっていないので事務作業が増えてきたため、

体力的にも精神的にも辛くて辞めようかと考え始めたのですが、

経済的はまだまだ教育費が必要な為、仕事をしないわけにもいかず

どうしたらいいか分からず悩んでいるというところが問題点でした。

 

「CL視点の問題把握」 

KA

ここは主訴ですね、論述試験でいうと(1)に該当します。

私は冒頭でCLが言う主訴(初期設定)を要約して、

CLに必ず伝え返して下さいと教えます。

CLが何の相談に来たのか自己理解できるように要約して伝え返す意味と、

自分が覚えておいて最後の口頭試問できちんと言えるようにする意味があります。

※答え方はキャリコン義塾テキストⅠとⅡを参照して下さい

丁寧に要約出来ていますし、CL視点での問題把握がきちんと出来ています。

 

SIK2

では、キャリアコンサルタントとして考える相談者の問題点は何ですか。 

CC2

はい、キャリアコンサルタントとして考える相談者の問題点ですね。

相談者は上司が変わったということが転機になり、

コミュニケーションが取れず、仕事が負担に感じるようになったこと、

旦那さんが起業して、経済的に不安定になった環境要因にとらわれております。

ただ、上司との合わないというところが自身のコミュニケーション不足、

性格的傾向にあること、あと、

経済的なことについても中長期的なマネープランが

考えられていなかったことも相談者の問題点かなと思っております。

また、周囲のサポートについても得られないということも、

相談者が気付いていない問題点の可能性があります。

 

「CC視点の問題把握」

KA

ここは我々CCの見立て、問題把握力、論述試験(2)に該当します。

どうしてCLは相談に来たのか、何を一番不安に感じていて、

何を一番やりたいのか、いわゆる4S点検(リソース)

整理出来ない状態にあり、どうして行動を起こせないのかが問題です。

※答え方はキャリコン義塾テキストⅠのp.3と16、Ⅱのp.7を参照

 

それと、口頭試問では、自分を客観的に評価できるかどうかが試されます。 

今回の答え方は少し長くまとまっていない印象を与えてしまう点と、

意図的な質問が出来ていないせいか、

問題把握が表面的となり目標設立の決め手に欠ける問題評価だと思います。

CLも、どの問題をCCと共有・コミットメントしたらいいのか

良く分からないまま面談終了したと感じているのではないでしょうか。

CLの自己変容を促し、アクションプランに繋がる支援が出来たのか、

自律・自立してキャリアマネジメントするためのきっかけを得たのか、

どのように見立てて、問題把握をしていくか課題点を振り返りましょう。

 

 

SIK3

今のロールプレイで良かったところ、

悪かったところを言ってください。 

CC3

はい、良かった点は丁寧に感情への応答が出来た点です。

気持ちや感情に焦点を当てながら、話を聴いていくことが出来たと思います。

そのため、相談者の気持ちを・・・

相談者が職場で上司と上手くいっていない理由、

上司が変われば上手くやっていけるのではないか

ということに気付けたかと思います。

悪かった点というのは、聴くことに集中してしまったと思い

、問いかけの工夫がちょっと足りなかったのかなと思います。

結果的に相談者が具体的に、どうやっていけば

今の状況を改善できるのかなというところが

意思決定の中で繋がらなかった点が悪かった問題点かなと思います。 

 

「自己評価」

KA 

システマティックアプローチをさかのぼって確認します。

方策のコミットメントが出来ていない→ 方策→

コミットメント→目標設立→問題評価という順に逆算して、

どこが出来ていなかったというのを構成的に振り返るといいでしょう。

例えば、具体的な方策まで詰められなかったということは、

目標の合意や問題把握の共有がされていないことや、

開かれた質問を有効に使えず問題定義が明確に出来なかったことに

カウンセリング傾向全体の「真の原因」があるのかもしれないのです。

※キャリコン義塾テキストⅠ・Ⅱを参照して下さい。

 

まとめるのが苦手な方は、シンプルに言ってもいいかもしれませんね、

「主体的な意思決定を導くような問いかけが出来なかった」

「相談者のこの気持ちについてもう少し聞ければ良かった」

「ご家族とのコミュニケーションについても聞ければ良かった」とか。

こういった客観的な評価が明確化されることで、

試験官の評価も良くなると思います。    

今回であれば、「え~と」という言語が多かったので、

抽象的で迷っているような印象を与えかねませんから

言葉の癖にも注意すると、もっと相手に伝わりやすく説得力が増すと思います。

 

SIK4

はい、では悪かった点は今後どのように改善していきたいですか。

CC4

はい、もう少し問いかけの工夫を出来るようにしていきたいなと思います。

その為に、現在登録しているキャリアコンサルティング協議会ですとか、

職場で同じ資格を持っている方々とお互いに勉強会などを開いたりして、

改善出来たらと思います。

問いかけの工夫を考えることで、もっと主体的に相談者が決定できるように

相談者を支援出来ればなと思います。

 

「活用できる短いキャリコン用語」

KA

補足的なアドバイスですが、短く要約するコツというか

キャリコンの用語を少し紹介します。

CC4

「もう少し問いかけの工夫を出来るようにしていきたい」

「質問技法のスキルアップ」

「職場で同じ資格を持っている方々とお互いに勉強会などを開いたりして」

「職場の専門職同士で学習共有」

「もっと主体的に相談者が決定できるように相談者を支援出来ればなと」

「自己決定権の尊重」もしくは「主体的な意思決定支援」

問い掛けているのは試験官ですから、

きちんと専門用語で返して大丈夫だと思います。

最後の締めですから、ビシッとカッコ良く終わりたいですね(笑)

それと、改善するには第三者の客観的評価が重要です。

 

SIK5

では、次回の相談機会があればどんな支援を行いますか。

CC5

はい、次回の相談機会があればどんな支援を行うかですね。

今後、上司とうまくいけばなんとかやっていけるのではないかな

という思いに気付けましたので、その点についてどうすればいいのか

というのお考えて行きたいです。

具体的な方策が今回提示が出来なかったんですが、

例えば人事窓口に相談出来ないとおっしゃっていましたので、

例えば産業保健師の方の他のネットワークに相談をしてみるですとか、

もしくは他の同僚の方ですね。 

 

SIK6

相談者との関係構築はうまく出来たと思いますか。

CC6

関係構築ですね、関係構築は関係構築ですねうまく出来たと思います。

その為、最初は辞めたいというお気持ちがありましたが、

最後の方では経済的なこともあるので、

仕事は続けなければならないという思い、

上司となんとか上手くやっていければ

続けられる思いに気付けたのではないかと思います。

 

SIK7

では、以上で口頭試問を終わります。

CC7

ありがとうございました。 

 

おわりに

さて、

【第19回キャリコン2級技能検定/仮想ロープレケース3】口頭試問まとめ編

は如何でしたか。

 

今回は少し難しい相談者役を演じましたが、

CC役の方はとても頑張ってくれたと思います。

 

この方は今回が初受験ですから、

こういった性格傾向のCLには慣れていませんし、苦戦していました。

 

普段できるキャリアコンサルティングが出来なくなること、

頭が真っ白になり質問が浮かばないというのも初体験だったようです。

 

こういったロールプレイも受講生の了解を取りながら、

カリキュラムとして適切に練習していく必要がありそうだと感じます。 

 

キャリアコンサルティング・カウンセリング方法は無限にあるので、

正しいか正しくないかではありませんが、 

今回も試験やコミュニケーションに必要なノウハウと

アドバイスを簡単にご説明しました。

 

たぶんキャリアコンサルティングを知らない方も、ああ~なるほど、

確かにそうかも!と感じた方もいるかもしれません。

 

マネージメントされている方々も一つでもスキルを覚えておくと、

部下の相談、人事面談や目標管理等で役立つと思います。

本当にやりたいことが出来れば仕事の成果やモチベーションは上がり、

中長期的なキャリアパスが描けますから、段階的な目標も設定しやすいです。

 

相手の真意を引き出して心をスッキリさせることが出来れば、

非指示的に導くという高度なコミュニケーションが可能となります。

 

「そんなの難しいよ!」

「うちの会社ではそんなの無理!」

これも思い込みや環境要因の一つかもしれません、気を付けましょう。

 

こういうスキルを身に着けたい人事・採用担当者管理者の方からの

応募や研修依頼もお待ちしています。 

お金を取る企業研修にするにはもう少し工夫が必要ですけどね。

 

単純に聞き上手になりたい方には役立つので、

良いかもしれません(`・ω・´)ゞ

 

キャリコンの育成・取得を考えている人材派遣会社さんでしたら、

すぐにでもお役に立てると思います。

先日、受講して頂いた中に人材派遣業界の取締役の方がいて、

テキストの中身もしっかりしているとお墨付きももらえましたし(笑)

 

それにしても文章に起こして逐語録としてまとめると面白いですね。

どこがどのように出来ていないのか、

物凄く分かりやすくて私自身も勉強になりました。

 

こういう知識やスキルを世の中に役立てるチャンスが欲しいものです。

よーし!まずはそういった未来に向けて頑張ります!!

 

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もちろん、自分が本当はどうしたいのか分からない方、客観的に知りたい方、

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本日もお忙しいところ、お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

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合わせてお読み頂けると大変嬉しいです。  

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