キャリコン義塾
皆様こんにちは、名もなきキャリコンこと敬天愛人です。
国家資格キャリアコンサルティング技能士2級検定
論述試験の解説シリーズ第四弾です!!
ここでは誰でも書けるような一般的な解答例ではなく、
キャリアコンサルティングの現場で実践できるスキル習得と、
合格基準の60点ではなく、70点を超える解答が書けるようになることを
モットーに情報提供していきます。
どのように書けばいいのか分からない初受験の方を含め、
何回か受けてみたものの、あと5点足りない方などに
おすすめのメソッドをご紹介していければと思います。
是非、参考にして下さい。
ではでは、今回は問3の続きです。
シュロスバーグ氏のキャリア理論を使った解答方法をご紹介します。
ナンシー・シュロスバーグ氏
知ってましたか?
シュロスバーグ氏は素敵なマダムです。
単にキャリア理論を覚えるだけでなく、
その方の人物像や背景も理解すると覚えやすいかもしれません。

- 作者: ナンシー・K.シュロスバーグ,Nancy Schlossberg,武田圭太,立野了嗣
- 出版社/メーカー: 日本マンパワー出版
- 発売日: 2000/04
- メディア: 単行本
- クリック: 13回
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ここから、本題です。
② キャリア理論4S点検を実施する
■1S(シチュエーション/状況)
CLが置かれている状況において認知を深め、
認知していないこと(思い込み等)を点検する。
【記述例】
「●●であることを聞いてみて確認する」、
「●●を指摘して正確な情報を確認する必要性に気づきを与える」など。
CLが本当はどのようになりたいのか、
現時点の考え方などに焦点を当てて深掘りして自己理解を促します。
■2S(セルフ/自己)
CLの能力・スキル・経験を点検します。
■3S(サポート/周囲からの援助)
心、物、公の支援があるのかを点検します。
■4S(ストラテジー/戦略)
3Sで点検した内容を方策としてドンドン提案していく作業です。
【記述例】
「厚労省などから出ている客観的な資料をもとに・・・
論述編まとめ
4回に渡り論述編を解説してきましたが、如何でしたでしょうか。
初受験の方、数回目の受験の方、色々な方がいるかと思いますが、
少しでも参考になれば幸いです。
個別指導もお待ちしておりますm(_ _)m
ここが分からないですとか、
どうしても試験につての自己分析が出来ない方や悩みがある方は遠慮なく、
面接編に続きます、良かったら参考にして下さい。
前回の過去記事、論述編③です。