キャリコン義塾
皆様こんにちは、名もなきキャリコンこと敬天愛人です。
国家資格キャリアコンサルティング技能士2級検定の
論述試験の解説シリーズ第三弾です!!
ここでは誰でも書けるような一般的な解答例ではなく、
キャリアコンサルティングの現場で実践できるスキル習得と、
合格基準の60点ではなく、70点を超える解答が書けるようになることを
モットーに情報提供していきます。
どのように書けばいいのか分からない初受験の方を含め、
何回か受けてみたものの、あと5点足りない方などに
おすすめのメソッドをご紹介していければと思います。
是非、参考にして下さい。
ではでは、今回は問3に進む・・・
その前に!!
ワンポイントアドバイス
問3ではCLとの目標設定の共有と
具体的な方策を記述していくことになります。
CLに共感・受容するということは、
誰にでも当てはまる内容ではなく、
逐語録のCLに迫った特有の記述をしましょう。
問3 あなたは、上記2つの「問題」を合わせ、相談者を援助するために、
①どこに目標をおいて、
②どういうことを実施したいか、
あなたの具体的な方策を記述せよ。(60点)
(1) 目標
無理がなく、行動可能な設定をしましょう。
高すぎる目標は現実的でなくなってしまいます。
CLが主体的な意思決定ができるように、
気づきを与える状況を一緒に作っていくことがポイントです。
【記述例】
●●で良いのか、それとも●●するほうが良いのか、主体的(冷静)に・・・
続きはテキストでご確認ください!!
テキスト内容は常にパワーアップしてお待ちしております。
(2) 実施(方策・戦略)
いよいよ方策の提案です、が、その前に・・・論述の解答テクニックを2つ伝授!!
★答案用紙の有効活用(そのまま答案用紙に記入していませんか?)
★方策の提案を促進するマジックワード(始めから無策で問題に取り掛かっていませんか?)
この2つを実施すると、自分自身の気づきも増えて得点アップも望めます。
これらを踏まえて具体的な解き方を説明しています。
① まず始めに「来談者中心アプローチ(積極的傾聴)」を実施しましょう。
クライエントファーストですね。
CLの思いを肯定的に受容し、心から尊重します。
価値観(内的世界)を共感的に理解して相手に伝えることで
不安や焦りを鎮めながら、過去のキャリアや実績を褒めましょう。
CLは自己への信頼感を取り戻すことで
CCとの信頼を次第に形成していくものです。
※(2)の実施では、問題文の言葉を引用し、事例に即して記述することで
CLに迫った内容にします。
【記述例】
「●●と感じている思いを受容し、内的世界に・・・
続きはテキストでご確認ください!!
テキスト内容は常にパワーアップしてお待ちしております。
まとめ
今日はここまでです。
次回は第四弾、論述試験の中核を成すトランジション(転機)で、
キャリア理論をどのように駆使して解けばよいのかを解説します。
個別指導もお待ちしておりますm(_ _)m