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祖父母の死に際を観て学んだことと道元禅師最後の説法「八大人覚」

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あなたはどのように人生の幕引きを考えているだろうか。

 

 

 

死生観について考えた時、

今、生きているということは必ず死がやってくる。 

www.careerlife.jp

 

 

 

私は人の死に際に立ち会った経験はないが、

命の灯が尽きようとしている人間を2人、見た経験がある。

 

 

 

 

母方の祖父母だ。

 

 

 

2人とも癌で亡くなっている。

 

 

 

祖父は無くなる前にとても苦しんでいたが、

私がお見舞いに行くと焦点がほとんど合わなかった目でも

早く元気になるからね、と・・優しい言葉を投げかけてくれた。

 

 

 

しかし、もう会うことはないかもしれないとその時に感じた。

 

 

 

それが生前最後の会話だった。

 

 

 

祖母は抗がん剤治療の合間、一時的に自宅に戻ってきた際、

「おかえり」という私の言葉に反応もせずうつむいたままだった。

 

 

 

この時も、病院に戻ったら・・もう会うことはないな、と感じた。

 

 

 

それが生前最後の祖母の姿だった。

 

 

 

これが2人の命の灯が尽きる寸前のできごと。

 

 

 

誰よりも優しい祖父母だったが、

残念ながら2人の死は美しくなかったと正直に思う。

 

 

 

なぜなら、

 

 

 

亡くなった後に恨みつらみを綴った

恐ろしい手紙の存在が明るみに出たからである。

 

 

 

ちなみに私への恨みつらみではなかったが

あの優しい祖父母の心の奥底に

こんな恐ろしいものが存在していたと思うと

とても複雑で残念な気持ちになる。

 

 

 

私にも2人のためにできることがあったのではと。

 

 

 

特に私はおじいちゃん子だったので、

その内容に驚いたし、

手紙の字体に恐怖心が芽生えたのは初めてだった。

 

 

 

私は今でも亡くなった祖父母が大好きだが、

これだけはやりたくない、やってはいけないと

反面教師にさせてもらっている。

 

 

 

家族や死に際を大切にすることを

身(命)をもって教えてくれたのだ。

 

 

 

生きているうちに・・お互いが人であるうちに

会話を通して相互理解する大切さも。

 

 

 

だから、自分が死んで遺すものは

細心の注意を払う必要があると思う。

 

 

 

生きている者にとっては大切な遺品だから。

 

 

 

 

このブログもそうだ。

 

 

 

 

もう3年間ブログを続けているが、

恨みつらみだけは絶対に書かないよう常に意識している。

 

 

 

 

これは死んだ祖父母から学んだことである。

 

 

 

 

さて、

私に生きる指針と死に方を教えてくれた先人は数多いるが、

せっかくなので先日ブログに書いた道元禅師の遺訓を紹介しよう。

 

 

 

 

死ぬ前に何を残し、死んで何を遺すか。

 

 

 

 

「八大人覚」という遺訓で

まあ、お坊さんだから説法である。 

 

この8つ。 

  1. 少欲
  2. 知足
  3. 楽寂静
  4. 勤精進
  5. 不忘念
  6. 修禅定
  7. 修智恵
  8. 不戯論

解説すると以下の通り。 

 

1、欲を持ちすぎない

欲は使いようだが持ちすぎれば逆に苦しみや悩みを抱えることになる。

 

2、「今」足るを知る

「これで良かった」と、今まで生きてきたことに感謝する。

 

3、世の中の雑音から離れる

ああしろ、こうしろ、こうすべき、あれがいい、これがいい・・

このような周囲の雑音からたまには離れること。

 

4、やりたいことを一つに

「少水の常に流るれば、よく石を穿つが如し」

少水とは水滴のことで、

絶えずに落ちる水滴はやがて石にすら穴を開ける。

一気に進むのではなくコツコツ(ポツポツ)と進むこと。

 

5、自分の正念にあるがまま

世の中の目や評価、嘲笑に惑わされることなく、

自分の根っこをあるがままに見つめ自らを見失わないこと。

 

6、客観的に観る

宇宙には苦しみや悩み、善悪、正邪の区別がない。

世間がいかに損得勘定で欲望の渦にのみ込まれ歪んでいるのか

澄み切った心で客観的に静観してみること。

 

7、前向きで心優しき人の言葉を聞く

心優しい人の話を聞くと優しくなれるもので、

心が苛立つ人の話を聞くと苛立つものである。

若人と話せば若返るし、汚い言葉で罵られれば心も体もダメになる。

希薄な自己中心的な言葉に振り回されず、

各自がみんなを家族のように思いやる言葉で宇宙を愛で満たすこと。

 

8、口論しても相手を傷つける言葉は使わない

無益な言い争いは非常に愚かである。

道元禅師は議論を否定していないが、配慮は必要だと説いている。

言葉は恐ろしいもので言葉だけでも人の命を奪うこともある。

よくよく自らが発する言葉に配慮することだ。

 

 

 

「八大人覚」はいかがだったか?

 

 

 

一つくらいは誰かの心に響いたかもしれない。

 

 

 

もしも響いたら、素晴らしい出会いと共鳴に感謝する。

 

 

 

周りのすべてに・・・感謝する。

 

 

 

「ありがとう」は全ての源になる言葉だと思う。

 

 

 

私もあなたも有難い命を授かっている。

 

 

 

人の生を受けるは難く 限りある身の今 生命あるは有り難し

 

 

宇宙に感謝、

宇宙よ、ありがとうございます。

 

 

 

どうせ遺すなら、「八大人覚」の方が美しい。

 

 

 

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