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【東京都知事選】天下の本は国にあり、国の本は家にあり、家の本は身にある

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みなさんはこの言葉をご存じだろうか。

 

 

 

明日は東京都知事選挙の投開票日である。 

 

 

 

では、誰に投票するかという基準をどう定めているのか。

 

 

 

まだ、誰に投票しようか迷っているなら、

四書五経に書かれている天下国家の神髄を知ってからでも遅くはない。

 

 

 

そもそも天下国家とは何ぞや?という話だが、

政治家を国民が選定する民主主義である以上

これから創り上げていく国家を論ずる力を

少なからず国民は養っておいた方がいいと思う。

 

 

 

ちなみにタイトルにある言葉は四書五経の一つ

「孟子」にある言葉で「大学」でも引用している。

 

 

 

四書五経は古から続く政治の要諦・・

教科書とも言っていいだろう。

 

 

 

孟子には天下国家の治め方が明解に書かれている。

 

 

 

天下とは国を良く治めることで天下平定となるが、

その国の礎は家を和合させることであり、

家を和合させるために我が身をよく修めたとある。

 

 

 

国民のためにああしたいこうしたいという前に、

選挙に勝つために何かを高らかに掲げる前に、

まずは身を良く修めている人間かどうかを観るとよい。

 

 

 

身を良く修めている人ならば

ものごとの善悪が確かめられる道徳的判断ができるからだ。

 

 

 

次に我が身を修めているかどうかを判断するために

自分の心を常に正そうとしている人なのか、

自分の思いを誠実に実行しようとしている人なのか観るとよい。

 

 

自分の思いを誠実に実行しようとするならば、

その道を学び、知能が明晰になって初めて思いが誠実になるからだ。

 

 

 

だから善悪の道徳的判断と知能が明晰に極まることで

心が正しくなり、一身がよく修まるのである。

 

 

 

一身がよく修まってこそ、はじめて家が和合する。

 

 

 

家が和合してこそ国がよく治まる。

 

 

 

国がよく治まるから世界中が平安となる。

 

 

 

世界の平和は

一人一人が自分の身を良く修めることから始めるのである。

 

 

 

今回の都知事選の政見放送を見ただろうか?

 

 

 

一人一人が身を修めていると感じたであろうか?

 

 

 

思いを誠実に実行するために知能を極めているだろうか?

 

 

 

心が正しくなっているだろうか?

 

 

 

家族を大切にしている人だろうか?

 

 

 

言動に思いやりを感じるだろうか?

 

 

 

人をよく観て、自らの思うところに投票してほしい。

 

 

 

誠が実となり自分を完成させることができれば、

自分以外の外的要因も完成させることができるようになる。

 

 

 

私は埼玉県民であるが、

心から東京都と日本の繁栄を祈っています。

 

 

 

 

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