キャリコン試験対策講座▶独立8年😊1級技能士の個別レッスン

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【キャリコン2級ロープレ逐語録】第23回実技ケース⑤パート5まとめ

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はじめに

名もなキャリアコンサルタントこと敬天愛仁です。

 

世の中も少し落ち着いて活気を取り戻しつつあるようですが

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

19日に開示された月例経済報告の景気判断の推移では、

5月の

新型コロナウイルス感染症の影響により、

急速な悪化が続いており、極めて厳しい状況にある。

から・・

6月の景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、

極めて厳しい状況にあるが、下げ止まりつつある。

と、2年5か月ぶりに上方修正が来ました。

 

当然、業種や環境によっては厳しい状況が続くわけですが、

暗いトンネルの先にある光明は見えつつあるのかなと思います。

 

出口が見えれば頑張れるものですし、

元々強制的に経済活動をストップしている状況ですので

回復傾向になれば上昇も早いのかもしれません。

 

我々キャリアコンサルタントとの関わり合いの深い雇用の回復も

景気の底上げに繋がることは間違いないですから

私自身も使命感を持ってできることをコツコツと頑張りたいと思います。

 

外は梅雨空で寒暖差もありますので、

皆さまも引き続き体調管理には気を付けて下さい(`・ω・´)ゞ 

 

さて、今回の記事はキャリアコンサルティング技能検定2級 試験対策講座

個別レッスンで実施しているロールプレイの逐語録になります。 

www.careerlife.jp

個別レッスンでは、

実技面接試験に出題されるであろうロールプレイを練習し、

逐語録を分析して、キャリアコンサルティングスキルや

カウンセリング技法などの確認も行っています。

2級キャリコン試験対策ロープレ カテゴリーの記事一覧 - キャリアコンサルティング技能検定 個別&出張レッスン合格講座

 

第24回検定の合格に向けて、

文字に起こされた逐語録を分析して勉強したい方もいらっしゃるでしょうし、

私自身もこの受講生のロールプレイをしっかりと振り返ることで、

個別レッスンの更なる質の向上はもちろん、

指導者としての力を蓄えるチャンスとして大切にしております。 

 

さて、キャリコン2級を受験される方は、

こういったロールプレイを徹底的に練習されると思います! 

 

その一方で、自分のロールプレイを録音して聞くことや、

試験対策講座の先生にその場で指導を受けたりはしていても、

文章に起こして振り返った経験は少ないのではありませんか? 

 

実際、逐語録に起こしてみると同じことを何回もループして言っているなど、

ご自身の喋り方の癖や偏りがとても良く分かるものです。 

 

ロールプレイ全体の構成が俯瞰的に可視化出来ます。

 

また、コーヒーカップモデルマイクロ技法などの

細かいカウンセリングスキルのチェック

システマティックアプローチのプロセスをきちんと踏んでいるか?など、

その場のロールプレイや短いフィードバックの指導だけでは、

本当の意味での確認・評価・改善は難しいのではないでしょうか。 

 

そんな皆様に、キャリア理論と実際のリアルなロールプレイをご覧頂き、

試験やコミュニケーションに役立ててもらえたら幸いです。 

 

そして、そんな細かなスキルまでフォローすることで、

受講生の合格とスキルアップに貢献していくのが

弊社の試験対策講座の特長です!

 

試験対策講座後の評価点「ビフォーアフター」はこちら!

キャリコン技能検定 合格発表結果分析 カテゴリーの記事一覧 - キャリアコンサルティング技能検定 個別&出張レッスン合格講座

 

信頼できる「お客様の声」はこちら!

合格体験記(合格者様の声) カテゴリーの記事一覧 - キャリアコンサルティング技能検定 個別&出張レッスン合格講座

※上記を実現可能にした試験対策講座、

個別レッスンのお問い合わせはこちらからお願い致しますm(_ _)m

 

CL役はキムラさん、CC役はタナベさん(仮名)でお送りします。  

試験を受けない方でも相談を受けた時やコミュニケーションなどに

役立つスキルですから参考にして下さい。 

 

では、行ってみましょ~う!!  

 

相談事例

◆ケース5 キムラさん 45歳

相談者(以下CLと表記)

キャリアコンサルタント(以下CCと表記)

 

CL1

木村です。

CC 1

キャリアコンサルタントの田辺です、よろしくお願いいたします。 

 

CL 2

よろしくお願いします。

CC 2

今日はせっかくお越しいただいたので

少しでも木村さんのお力になれるように一生懸命聞いていきますので

なんでもリラックスしてお話くださいね。

 

CL 3

ありがとうございます。

CC 3

それではどんなご相談でしょうか。

 

CL 4

私今、食品会社で働いていまして正社員になって3年目なんですけど

実は36歳の時に資料にもあったと思うんですけど離婚してまして。

CC4

ええ。

 

CL 5

娘と実家に戻ってきたんですね。 

CC5

ええ。

 

CL 6

地元の食品会社の方で再就職して6年目になるんですが

これから先のことを考えると

もっとやりがいのある仕事に就きたいと考えたんです。

CC 6

ええ、ええ。

 

CL 7

ただお家になるべく負担をかけたくないとところがありまして

その辺りをどのように考えたらいいのかと

ちょっと悩んでいまして相談に伺いました。 

CC 7

そうなんですね、今木村さんは離婚されて実家の方に戻ってこられたと、

食品会社の方でお勤めになっておられるんですね。

 

CL 8

はいそうです。 

CC 8

ただこの先を考えると親に負担をかけたくはないけれども、

もう少し今よりもやりがいが欲しいというところで、

どういうふうに考えて行ったらいいかわからず

今日はご相談に来られたということでよろしいでしょうか。

 

CL 9

そうです、お願いします。

CC 9

色々とお悩みだと思うんですけども、

今日木村さんの方がまず一番にどういったところから・・

お話しされたいところから聞いていきたいと思うんですけど。



CL 10

離婚して地元に戻るまでは化粧品会社で総合職をしていたんですけど

33歳で出産で退職したんですね。 

CC10

ええ、ええ。

 

CL 11

当時は仕事の方も順調に行っている中で総合職で10年くらいかな、

勤務していたんですけど。

それから化粧品会社の仕事というのはずっと心残りではあって、

すごくその仕事がやりがいがあったので・・

こちらに戻ってきて少し子供も大きくなってきましたし

落ち着いてきたのでこの先地元の食品会社で働くだけじゃなくて

もう少しやりがいのある仕事に就きたいなと、

そういうふうに思うようになってきたんですよね。 

CC 11

そうだったんですね、以前は化粧品会社で総合職をやられていて

バリバリお仕事をされていたのかなと察しますけども・・

 

CL 12

そうですね。

CC 12

とてもやりがいを感じていらっしゃったと、

どのようなことをやられていたのか聞かせて頂いてよろしいですか。

 

CL 13

販売の促進ですとか商品企画とかそういう仕事をやっていました。

CC 13

そうでしたか販売促進とか商品の企画ですね。

 

CL 14

直営店で接客で出ていたこともありますし

販売の促進で色々なイベントをやったりとか、

そのような商品企画もやりましたし・・ 

CC14

どういったところがご自身にとってやりがいがあったと感じますか。

 

CL 15

直接お客さんとやり取りすることもですし、総合職としての環境・・

女性の多い職場なので競い合うというか

それぞれが切磋琢磨して良い商品ができれば 評価も上がるし

販売促進では売上が上がると嬉しかったです。

そういうのはやりがいがありましたね、総合職でしたし。

CC 15

そうでしたか、みんなと切磋琢磨しながら

実際に売り上げが上がると嬉しかったりだとか

そういったところにやりがいを感じていたということなんですね。

 

CL 16

そうですね。

CC 16

今娘さんですかね、大きくなられたということなんですけども、

離婚されて実家の方に戻って来られてから

食品会社の方にお勤めになられているんですよね。

今はどんなお仕事をされていらっしゃいますか。

 

~約5分経過~

 

CL 17

今は地元の食品会社なんですけどコンビニエンスストアなんかに

パンとかお惣菜があると思うんですけど

そういったものを作る食品の製造ラインというものがありまして

そのようなラインの管理ですとか、最初はパートで入ったんですけど

正社員として生産管理の業務をしています。

CC 17

そうですか、そうすると生産ラインに入って・・

 

CL 18

そうですね製造ラインに入ることもありますし、

生産ラインの管理は正社員になってからやっています。

CC 18

そうですか、

製造でラインの管理などをやってらっしゃるということで、

正社員として初めはパートで入られたということだったんですけど

正社員に変更になった時というのは

どういった経緯でなられたんでしょうかね。

 

CL 19

娘も少し手が離れてきたというのと両親がいるので

正社員として少し変則勤務もできるようになったので・・

その辺がきっかけにはなっているんですけど

仕事ぶりも特に問題が無かったみたいで、

地元では人出が少なくなってきているので少しでも働いている人材を

正社員化しようみたいな会社の方針もありまして。

CC 19

会社としての流れとご自身としてはお子さんのタイミングもあって

正社員になられたというところなんですかね。

 

CL 20

まだ40代前半だったので収入も必要だし

シングルマザーだからお金も必要なので・・ 

CC 20

そうなると待遇面でも正社員になられた方が良いかなと

思われたんでしょうかね。

 

CL 21

待遇面は大きいですね。 

CC 21

大きいですか・・はい。それで今は正社員になってからは

製造ラインの管理的なお仕事などもにやられるようになったけども

やりがいの点ではどうですかね。

 

CL22

仕事に関しては職場は和気あいあいとやっていますし

環境的には特にこれといってないんですけど、前職と比べますと

決まったルーティンの仕事ばかりだし物足りなさはありますよね。

だからやりがいという面だとあまり感じたことはないんですが、

まずは働かなくてはなというところがあったもので・・ 

CC 22

生活の面が大きくて働かなくてはという思いはあるけども

お仕事的にはルーティンが多くて

前職と比べてしまうとなかなかというところでしょうかね。

 

CL23

通勤もしやすかったし 正社員にしてもらえたので。

CC23

通勤も待遇面も今は良いということなんですけど

今回地元に戻られてから食品会社に就職された理由は

どういったところなんでしょうか。

 

CL 24

離婚してから3年くらい育児もあったので

両親も一緒に見てくれたりとか金銭的な援助もしてくれたので

退職金もあったし、少しゆっくりしていたんです。

CC 24

ええ。

 

CL 25

そこから保育園に子供を預け始めて少し自分の時間もでき始めたので

両親も仕事に関してはやらなくてはいけないとわかっているので

子供が見るからと言ってくれて

まずは近いところでパート勤務からやろうかなと。

CC 25

そうすると子育てをしながらご両親に協力をして頂きながら

働きやすい条件であったというところが一番でしょうか。

 

~約10分経過~

 

CL 26

そうですね、働く場所もそれほどないので、

たまたま近場にその工場があって

すぐ働ける感じだったのでそれで決めたような感じです。 

CC 26

わかりました、先ほどやりがいを求められて

今後そういったお仕事をやってみたい

というお話があったんですけれども

何か今回そういうふうに感じられるきっかけがあったのでしょうか。

 

CL 27

娘が今12歳なんですよ、娘の方は中学の受験を考えていまして

ちょうど今受験勉強をやっているんですけど

学校が都内の方なんですね。 

CC 27

ええ、ええ。

 

CL 28

家は群馬なんですけど通わせるのは少し難しいし、

それなら転居を踏まえて転職もありなのかなとか、

群馬の中学校に通わせることもできるんですけど・・・

両方受けているので。

CC 28

そうなんですね。

 

CL 29

なので自分もチャンスがあれば正社員として働けているし・・

できるかなと。 

CC 29

お子さんの都内への進学にあたって

転居も視野に入れて考えていらっしゃって

自分にも良いチャンスになるんではないかなというところで

考えるきっかけになったということでしょうかね。

 

CL 30

はい。

CC 30

そうだったんですね。

そういうふうにお考えになってくると親御さんのことが

気がかりになってくる面があるということなんですけども。

 

CL 31

実家に戻りまして子供の面倒を見てもらったり

金銭的な援助をしてもらったり

すごく負担をかけたなという思いがありまして

父はもう七十歳ですし、母はまだ66歳なので

元気は元気なんですけど父も衰えというか・・

そういう意味では親に負担をかけるというのはなるべく避けたい、

離婚して失敗していますしできれば仕事面でも金銭面でも

あまり負担をかけたくないという思いはあります。  

CC 31

そうなんですね、今まで苦労をかけてきたご両親に対しても

これ以上負担になることは

自分としてもしたくないという気持ちなんでしょうかね。

 

CL 32

そういう気持ちはありますね。 

CC 32

そうですか・・そうすると木村さんとしては

今後どのように考えていきたいというようなことはありますか。

 

CL 33

どうしたらいいのかなあと。

CC 33

今までお話を聞かせていただきましたので

少しお話をまとめさせていただきますね。

 

CL 34

はい。

CC 34

木村さんは元々化粧品会社の総合職の方で

企画開発だとかバリバリやられてこられて

やりがいも感じていらっしゃったんだけども

今回の離婚を機に子育てとの両立というか

今の食品会社の方に就職をされて

ルーティンワークの中でなかなかやりがいが感じられないお仕事の中で

お子さんの中学進学とも重なって転居などに伴いご自身としては

チャンスだと思って挑戦をしてみたいと思われていらっしゃる。

 

CL 35

はい 。

CC 35

それでそれにあたっては高齢になるご両親に対しての

心配もあるというところで今後どうしていこうか

決めかねているというところでよろしいですか。

 

~約15分経過~

CL 36

はい、そんな感じだと思います。 

CC 36

そうですか、今木村さんのお話をお聞きしていて

これまでお子さんの子育てをしながら頑張ってこられて

次に進みたいというチャレンジや意欲があるものの、

周囲の環境によって迷われているというところが

伝わってきたんですけれども・・率直にお聞きして

今親御さんの方の心配と自分がやってみたいチャレンジ

どちらのお気持ちが強いかなとここまで話しされて思いますか。

 

CL37

親に負担をかけたくないというのがあるんですけど、

転居とか転職ということになると 親が心配性でして

私のやりがいのある仕事を探すことについても

どちらかと言うと下向きなんですよ。

せっかく正社員にもなれたし無理に受験させなくてもいいとか、

やりがいのある仕事を探さなくてもいいんじゃないのとか・・

そういう意味ではやりたいんだけども葛藤があるというか。

だからどちらも大事ですね。 

CC37

そうすると親御さんが言われるように

正社員でそれなりの待遇も受けていて、そういったところをお聞きして

木村さんとしてもご自分で思われているところがあるのでしょうか。

 

CL 38

私は総合職で働いていたときは残業も多かったんですけど

収入面でいうと 今の収入って正直そんなに多くないんですよ。

当時を考えると・・職種も違うので何とも言えないんですけど

これから先々のことを考えると

まだ45歳なので15年とか20年働くわけじゃないですか。

CC 38

ええ。

 

CL 39

ですから少しでも収入面とかが良い仕事がいいし・・

生涯年収も結構変わってくるんじゃないかなとか、

そういった面を考えると

もうちょっと考えた方がいいんじゃないかなと思ったんですよね。 

CC 39

今後やりたいお仕事に就いた場合

収入面も大事になってくるということですよね。

 

CL 40

やっぱりシングルなんで

自分のことは自分でやらないとというのがありますので・・

先立つものがないといけないというのもあるので。

CC 40

分かりました。

そうしましたら木村さんが新しいことを求めて

就職するかしないかというところですね、

待遇面のことを含めてメリットデメリットを

今のお仕事を現状維持するか、新しくやりがいのある仕事に

移っていくのかというところを決められるように

一緒に考えていくというところで今回のお時間をよろしいですかね。

 

CL 41

そうですね、お願いします。

CC 41

それでは残り時間も少なくなってきたんですけれども

まずは待遇面これから生活面での大きな要件になってくると思いますので。



CL 42

そうですね、大事ですよね。 

CC 42

今後やりがいを求めて今の能力を活かして

どんな仕事であればやりがいがあるのかという仕事を

ピックアップした上で・・

 

CL 43

なるほど。 

CC43

その中で今の収入と新しくピックアップしたものの収入

その他待遇面を比較して、よりどちらの条件が良いのかというところで

考えていきたいと思うんですけどもよろしいですか。

 

 

ピピピピピ・・・。  

ここで時間切れとなりました。  

ここから、口頭試問です。

 

口頭試問

試験官(以下SIKと表記)

キャリアコンサルタント(以下CCと表記) 

 

SIK1 

相談者の相談したい問題点と

あなたの考える相談所の問題点とは何でしょうか。

CC1

相談者の相談したい問題点は、

これまで化粧品会社でやりがいを持って働かれてきた相談者の方が

離婚を機に近場の食品会社でパートとしてお勤めになったんだけども

そこから正社員の方に移られたのはいいんですけれども

その中でのルーティンワークについて前職と比べて

やりがいが持てないということで、

またお子さんの中学への進学予定があって

そこでも自身もチャンスだと思い、やりがいのある仕事に

転職したいということを考えるんだけども

親御さんのことが心配でもあって今どういう風に考えたらいいか

悩んでいる点だと思いました。

私の考える問題点は、

はじめに再就職を食品会社にされた時点で通勤面ということのみで

企業研究などをせずそのまま仕事をされていた点で

仕事理解不足が考えられます。

それからやりがいのあるお仕事というところで

やりがいを語っていただいたんですけれども、

やりがい以外の自分の適性ですとか、能力というところについては

あまりご自身では理解していないように見受けられた点で

自己理解不足が考えられます。

収入面ですとか今後も収入が必要で

やりがいのある仕事に就職したい気持ちはあるんだけども

中長期視点のキャリアプランが不足している点が問題だと思いました。

 

SIK2

キャリアコンサルタントの役割として

良かった点と悪かった点があれば言ってください。

CC 2

良かった点については

カウンセリングプロセスの中で問題把握から問題を共有して

目標を設定して同意していただいて方策まで進めた点が良かったと思います。

悪かった点は離婚をして子育てをしながら働いて来られたことへの労いや

苦労に対しての共感がもっと表現できれば良かったと思います。

 

SIK 3

相談者との関係構築はうまくできたと思いますか。

CC 3

関係構築の方はほぼできたんじゃないかなと思います。

問題把握の目標設定の前に、

親に対してこれまで苦労をかけてきたから

お金の負担だとか高齢の心配ですとかそういったお気持ちを

話していただけましたので関係構築はできたのかなと思います。

 

SIK 4

今後どのような方策を立ててどのように実施したいと考えますか。

CC 4

途中になってしまった方策で今後の転職することの

メリットとデメリットで比較して検討していただくことを

途中で終わってしまったので、それをした上で

親に負担がかからない働き方と言いますか

親とのコミュニケーションというところをとっていただいて

自分自身のキャリアプランというところを一緒に検討して作成した上で

そういった具体的なものを持って親に相談していただくとか、

コミュニケーションなども考えていました。 

 

SIK 5

本日はお疲れ様でした。

CC 5

ありがとうございました。 

 

おわりに

【キャリコン2級ロープレ逐語録】

第23回実技ケース⑤パート5まとめは如何でしたか。  

 

皆様なら、このロープレの課題点についてどのように分析し、

フィードバックやアドバイスを行いますでしょうか?

 

中高年のキャリアコンサルティングに

求められていることは何でしょうか?

 

職業生活設計を支援する上で大切なことは何か・・・

お子様のキャリアや中長期的なライフプランニングも含めて

色々と考えさせられるテーマだと思います。

 

次回もこのように必要に応じて逐語録を作成し、

個別レッスンで確認するポイントを指導させて頂くつもりです。   

 

 

キャリアコンサルティングの折衷的なアプローチは

無限に視点があるので難しく感じるかもしれませんが、

2級国家検定という性質上、公平に試験官が採点をするわけで、

押さえておくべきキャリア理論やスキルのポイントは

必ず一定値存在するはずです。 

 

そこを正しく認識して、押さえておくことはもちろん、

一発勝負である本番の実技面接で

相談者役相手に実践するスキルも必要です。 

 

2級検定の合格を目指す方は、引き続き自己研鑽に励んで頂く一方で、

国家検定という測定であることも意識して欲しいと思います。 

 

検定は普段のカウンセリングやあなたのスキルを否定するものでなく、

とある日の、ある一定のキャリコンスキルを

点で見ているに過ぎませんが、 

その一方で、

少なくとも積み重ねた努力が多ければ多いほど、

その一点で実力が発揮される可能性が高まるわけです。  

 

なお、皆さんが自己の面談プロセスを客観的に振り返って頂く際は、

ラポールはどうか?関係構築は?CL・CC問題把握は?

目標設定は?方策の実行は?などなど・・・

 

それぞれシステマティックアプローチに沿って確認すると、

全体の構成の自らの課題点が見えやすいと思います。 

 

自分のロールプレイを構成的に振り返り、

どこからどこまでは良かったか、どこからが課題と感じたか、

このような振り返り方法はいずれ必ず役に立つはずです。

 

また、キャリアコンサルタントとして把握する問題点に関しては、

キャリアガイダンスのプロセス(自己理解・仕事理解等)を活用して

相談者が気付いていない問題点を

CCとしての見地から見立てていきましょう。

 

しかも検定では、スキルだけでなく・・・

心から相談者へ寄り添う姿勢や理解しようとする態度も、

試験官は言語や非言語で、

評価区分に合わせて観ていることを絶対に忘れないで下さい。

 

本日もお忙しいところ、

お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m 

 

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