キャリアコンサルティング技能検定 個別&出張レッスン合格講座

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第22回キャリコン2級 実技面接対策 配布ケース①パート5後編

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はじめに

名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。 

今回は前回の「第22回キャリコン2級検定 実技面接対策ロープレケース① パート4前編の続編になります、どうぞご覧ください。  

 

~約10分経過~

 

CL23

はい。

CC23

納得できなかったと。

 

CL 24

そうですね、ここに就職したいなとかここで働きたいなとか思えると、そこで違ったのかもしれないんですけど・・・

CC 24

そう思えるものがなかったんですね、2社とも。

 

CL 25

はい、そうですね。

CC 25

何かインターンシップの他にやってて楽しいなと思えたような、アルバイトとかサークル活動とかありますか。

 

CL 26

アルバイトとかサークル活動・・楽しかったこととかですか。 

CC 26

向いてるなあと思ったこととか。

 

CL 27

ペットショップでアルバイトをしていたんですけど。

CC 27

ペットショップで。

 

CL 28

はい、動物と接するのが好きなんで楽しかったですかね。

CC 28

うん。

 

CL 29

癒されると言うか・・・ 

CC 29

インターンシップとは違う何か響くものがあったんですね。

 

CL 30

響くものですか・・・ 

CC 30

ピンとくるものと言うか。

 

CL 31

ピンとくるまではいかないですけど楽しかったっていう感じですかね・・・うんうんうん。

CC 31

そういうようなお仕事だと、ずっとやってみたいとかそういうふうには思われませんか。

 

CL 32

例えばペットショップですか?

CC 32

そうですね、その楽しかったり・・癒し、動物と触れ合うことで癒しになったと。

 

CL 33

ああ・・、研究に動物を使ったりもするんです。動物実験のようなものもあるので、私は生命科学科なので例えば動物の特徴を生かした研究とかもあるんですよ。

CC 33

ええ。

 

CL 34

そういう動物の世話をしなければいけないんですね。 

CC 34

はいはい。 

 

CL 35

そういうのは好きだったので・・・ずっとやっていきたいかと言われるとそこまで思っているわけではないんですけど、そう言われると今までは普通にやっていましたね。ただペットショップで将来社員になって働くとか考えるとそこまでは思わないですね。

CC 35

そこまでは思わないと・・・・・ 

 

ここで15分経過しましたので一旦終了し、以下のフィードバックを実施しました。 

 

★ロールプレイ後のフィードバック

この後、何にフォーカスして質問すればいいのか分からないということだったので、ここからは助言・指導としてフィードバックを行いました。

ロールプレイでは研究の話や仕事の話になってきてましたが、例えば動物の世話ではホンダさんは具体的にどういった業務をしていたのでしょうか?

世話をするというのは一言ですけど、実際に飼育してどういう研究に役立てるのか、研究に役立つどんな成果が出て、それが仕事という面でどういう風に役立てることができるのでしょうか?などは職業選択に関わる情報だと思います。

まず一点目に、こういった相手の状況や詳細な仕事の内容などの深掘りができていないことが、相談実施に必要な技法における問題であると考えられます。

常に相手に肯定的な関心を寄せつつ、具体的な情報はキャリア上の問題を解決するために収集することが必要になるため、この点が弱いと分析しました。

いわゆるキャリア上の問題の理解、深堀ができていないという点ですね。

また、なぜそれが弱いのかと分析してみると、職業専門家として論述試験で知識を試されると思いますが、その知識が実際の面談スキルと結び付けられていない点も問題として考えられます。

例えば、アルバイトの話は職業体験として捉えられます。

キャリアコンサルティングプロセス、キャリアガイダンスの6分野で捉える問題の中あるに啓発的経験理解の不足問題として見立てることができます。

ですから、実際の面談で論述試験と関連させて考えるために、アルバイトの職業体験を キャリアコンサルタント視点の問題と置き換えて考えることで、相談者に問題提起をして、相談者の訴えている問題とキャリアコンサルタントが考える問題の共有を行う必要があります。

これが我々の役目である啓発的経験不足を解消する支援の一つになります。

問題の共有をするからお互いが問題を認識して、解決に向かっていくための目標設定の合意に近づいていくわけです。

このアルバイトとして働いて得た経験やスキル、他にも動物の飼育をしていれば掃除や動物の餌をあげる作業や、レジなども行ったりすると思います。

ドッグフードなど商品の搬入や陳列、こういったものも職業で体験して得られるスキルになりますよね。

このような経験を深掘りして共感することで、深い内容の情報をたくさん収集し分析、更に言語的に伝え返すこと、仕事のイメージを描写するように反映してあげることで、相談者は自らの職業体験に焦点を当てて考えることができるようになります。

これにより作業の理解を通して職務能力の理解へと認識が高まりますので、キャリアコンサルティングプロセスでいう職業理解や仕事理解の不足の解消につながります。

こういったキャリア形成に必要な知識不足の解消や、相談者自身の認識力の高まりによって、相談者は自ら意思決定を行い、自律的なキャリアマネジメントや主体的な意思決定ができるようになるのです。

また、アルバイトが楽しかった・・そういう業務をやってきた、その経験はインターンシップで言えばどういった点と共通していたのか?とか、職業体験と職業体験を関連させて考えることができれば、インターンシップとアルバイトの双方の経験を結びつけられるようになります。

このようにキャリコンスキルを駆使しながら、相談者に理解しやすいように啓発的経験はどんなもので、それがどのように職業に結びついていくのか、意義や意味を説明しながら相談者の啓発的経験の理解を深めていきます。

そうすると本田さんは自らの職業体験により、自分がどんな仕事に興味を持っているのか、どんな仕事が楽しいと感じるのか、どんな仕事が向いているのか・・という現実的なところを内省していくことにつながっていくのです。

しかもこれをキャリアコンサルティング技能検定の試験対策に置き換えるとすれば、技能検定の試験官は「啓発的経験のプロセスで、キャリア上の問題に焦点を当てているのだな(・_・D フムフム」と、評価や点数をつけてくれますので・・自ずと評価点が伸びるというわけです。

だって・・・伸びそうじゃないですか(笑)

「将来的にペットショップで働いてみたいですか」という質問はとても良い質問なので、せっかくならもっと職業専門家らしく、キャリアコンサルタントらしいアプローチや言語表現に置き換えるすることができれば、相談者から見て信頼や安心感、頼りがいのあるキャリアコンサルタントに見えるのではないでしょうか。

また、将来の話を聞くだけでなくそもそも理工学部に入ったきっかけなども聞きながら、自らの経験や能力、培ってきた学業など・・理工学部に入った頃になりたかったイメージなどを自己理解支援に関連付けて伝え返すことで、相談者が本当にやりたかったことや、目指していたこと、こうなりたいという自己イメージの構築に役立つと思います。

こうすれば更に相談者の職業観が顕在化してくると思いますし、自己イメージが広がることで自信を取り戻し、将来への不安解消や直近の問題解決に役立つ具体的なアクションプランに繋がるような行動のコミットメントができるようになるはずです。

楽しかったと相談者が語ってくれているのであれば、楽しかった仕事は具体的に何か、どんな作業に楽しいと感じて充実していたのかも傾聴します。

そうすると相談者が考えている作業が職業能力の開発という視点で、何が得意でどんな特技を持っているのかなど、作業能力を客観的に計測するようなイメージで相談者の職務遂行能力を会話の中から確認することも可能です。

「楽しかったことやピンとくることは何ですか」という質問では、キャリアコンサルティング面談というより、普通の人生相談と大差ないように聞こえてしまいます。

まあ、初期面談の導入部分であればある程度は良いのかなと思いますが、中盤からのキャリアコンサルタント視点の問題把握において、キャリアコンサルタントの知識を面談場面で活用できているかどうかが試験官から見てもちょっと見えづらいのでもったいないなと思います。

例えば「自分に向いているかどうかピンとくる」という言葉を伝えたいとしたら、「自分の経験や能力はこの仕事とどのようにマッチングしていると感じますか」などと述べると職業専門家の発言に聞こえます。

もしも、この発言を相談者が理解しにくかった場合、どういう意味ですか?と聞かれると思いますが、逆にそれはチャンスでして・・・例えば「本田さんが普段行っていることで、うまくできることや自分に合っていると感じる認識を深めたり、広めたりすることを自己理解の支援って言うんですよ。自己理解を深めていくと自分の適性や向き不向きが分かるので、本田さんが向いている仕事がどういうものか理解する糸口になるのですね」という感じで説明をします、これがキャリアコンサルタントに求められる適切な助言というわけです。

「そうなのか!そうやって自己理解を深めて仕事への適性について考えていくんだな」と相談者にご理解頂けますし、「こうやって仕事を見つけていくのか!」という前向きで自立的に意思決定するご支援の一つとして助言を活用できます。

大学生であればこのくらいのことは理解できるのではないでしょうか。

さらに自己理解に関して言えば、大学3年生の時のインターンシップの時だけでなく、エントリーシートを書いた時、就職支援室の先生などに確認されたことなどにも気づきを促し深めていくことができるのです。

「あーそういえば職業興味検査みたいのやりましたね」ということであれば「職業興味検査には指向性や興味のある分野について分析結果が出たと思いますが、それをもとに就職相談する先生などに相談されたりもしたんでしょうか?」などと問い掛けると、自己理解へ更に気づきが深まりますし、このように自己理解や自分のリソースを自分自身で深める方法をアドバイスしていきます。

これは我々キャリアコンサルタントの価値観で助言しているのではなく、職業興味検査に基づいた事実や、周りのサポートをどのように得ているのかも含めて、相談者自身に理解や認識が不足していることを気づいていただくということです。

このような形でキャリアコンサルタントが面談の中で相談実施技法を使えると、本田さんは相談に来た意義やメリットもあると思いますし、また、このキャリアコンサルタントさんに相談しようか・・・キャリコン頼りになるからな~と、次回の面談にも来よう!と思えるのではないでしょうか。

まあ長くなりましたがこんな形でこの後の個別レッスン内で指導を行いました。 

 

おわりに 

次回は、「第22回キャリコン2級検定 実技面接対策ロープレケース① パート5まとめ」へ続きます。  

本日もお忙しいところ、お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m 

 

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