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第22回キャリコン2級検定対策講座ロープレケース➁パート5 逐語録添削編(4)

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はじめに

名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。  

 今回は前回の「第22回キャリコン2級検定対策講座ロープレケース➁パート5 逐語録添削編(3)の続編になります、どうぞご覧ください。  

 

ここから、口頭試問です。

 

口頭試問

試験官(以下SIKと表記)

キャリアコンサルタント(以下CCと表記) 

添削指導

 

SIK1

あなたの考える相談者の問題点とは何ですか。

CC1

私の考える井上さんの問題点としては、今言われた管理の仕事に対してすごく自己イメージをマイナスに持っておられて、それが自身の決めつけとか思い込みの部分と言うことで認知の歪みがあるんではないかなと考えました。

そこはもうちょっとご自身としては視野を広く、思い込みを回避するようなご理解が必要なんではないかなと思いました。

かたや子供ができるということで安定的に今の仕事で仕事をしていく上では引き受けなきゃいけないと思ってらっしゃる本音の部分が聞けましたので、それについてはそうしなきゃいけないというご自身の立場があるんですけど、それに向けての情報収集とか一歩踏み出すアクションプランにつながっていないということで、情報収集不足と管理の仕事面での決めつけだけでの仕事理解の不足、それから上司の方だとか先輩の方に対する情報収集不足においての相談ということのコミュニケーション不足も感じられました。

 

SIK2

今のロールプレイで良かったところと改善点があれば言ってください。

CC 2

言われた管理の仕事について向いていないから悩む気持ちというのを、うなづき・あいづち・感情の反映ということでお気持ちは受容できて傾聴に徹するように進められたということ、やはり子供ができるということを考えても自分のライフプラン面でその仕事は今の会社では引き受けなきゃいけないという本音の部分までお聞きできたところはよかったです。

それから改善点はやらなきゃいけないという本音までお聞き出来たんですが、ただ踏み出せない自分がいるのでそれを具体的に一歩踏み出せるようなご支援ということで、何ができたらということで目標を共有までアドバイスをさせていただいたんですけど、ご自身の気づきから目標の合意まで至っていないというところが改善点です。

 

「適切な助言」

目標の行為まで至っていないのにアドバイスをしているということは自分の価値観の押し付けになってしまいますし、相談者の意思決定を尊重せずに一方的な情報提供や助言を行うことは2級実技検定では基本的には NG になると思います。

むしろそこについて普段からそういう傾向が自分にある点や、今回の面談で自分を正しく振り返ることができたとしたら加点に繋がる可能性も高いと思われます。 

 

SIK 3

次回の相談機会があればどのような方策を実施したいと考えていますか

CC 3

問題点ということで情報収集ができていないということで 合意までえられたので、具体的にいつ上司や先輩に情報収集していくかというのをちゃんといつまでにできるかというのをお聞きできなかったんですけども、次回のお約束をした時点で情報収集の期限を決めて次回は情報収集してくださった中身を提示いただいて、ひとつひとつご自身が管理の仕事に一歩踏み出せるような後押しできるというような支援を情報収集した内容を一緒に払い出して検討していきたいということをやってきたいです。

 

「観察技法」

相談者から抵抗がないことや言葉だけで合意が得られたと判断するのではなく、相談者の表情や雰囲気なども関係構築ができてきたと思う面談後期だからこそ配慮する必要があります。

初回面談で本音を語るカウンセリングなどは現実にはほとんど存在しないのではないでしょうか。

ということは少なくとも相談者との共有や合意のない問題解決や目標設定はほとんどがキャリアコンサルタントの独りよがりでありこれをやった方がいいという思い込みなのではないかと自分のアプローチを振り返ってみましょう。

心理学的に言わなくても、人間は自分にできると思ったことしか基本的に自らやりませんし、メリットや動機付けがない状態で、勝手にやる気を出して一人で行動することができる方ならおそらく相談には来ないのではないでしょうか。

特に面談後期ではクライアントファーストで機微な変化も感じ取れるように相談者の自己変容に注意して面談を進めましょう。

頼りがちな視覚的観察だけでなく、声のトーンやペースも感じとりましょう。

 

 SIK 4

今のロールプレイで相談者との関係構築はできたと思いますか。

 CC 4

関係構築についてはご自身が管理の仕事を急に言われて自身に向いていないとか、やりたくないというお気持ちについて悩むお気持ちについては傾聴して受容・共感で寄り添えたということでラポールが形成できたと思うんですね。最後にやはり子供ができるということで今後のライフプランを考えていく上で、今の会社では引き受けなきゃいけないというふうに思っているという本音の部分まで 引き受けなきゃいけないけどやりたくないという本音の部分をお聞きできたという点で、私との信頼関係ができたから本音を出していただいたと考えております。

 

「問題解決は誰のためか」

その本音の部分の解消に向かっていけばいいのに方策が情報収集になってしまいましたね。情報収集はアクションプランでありどうやるかという方策です。

相談者は安定的に働かなきゃいけないというジレンマを抱えている、でも相談者はプロジェクト管理の仕事を受けたくない、そこで意思決定支援を行っていないから、意思決定支援プロセスが抜けてしまっていることによって、問題の共有や目標の合意に至っていないということが今回のロールプレイの一つの大きな課題点です。

例えば本音を言ってくれたんであれば、その本音の部分があるから受けたくない理由が相談者にはありましたよね。

そうしたら例えばキャリア理論であるジラット意思決定プロセスである予測システムを使い、引き受けるという選択行動に起こり得る結果を予測させる、次に安定したお仕事ができて今後の見通しが一つ立つメリットについても予測させ相談者に結果の望ましさの程度を評価していただく。

その一方でデメリットってどんなことですかと確認し、そうするとデザインが出来なくなって自分がやりたいことができなくなることを予測させて評価していただく。

そして、その双方を比較検討して評価することで井上さんどう思いますか?と、問いかけてみるとジラット氏の意思決定支援プロセスで結果の評価と洗濯というプロセスを踏んだことが試験管にも伝わりますし、相談者からは問題の共有や目標の合意に近づく一歩が踏み出せるような気づきにつながるのではないでしょうか?

どちらの方がメリットが多いんでしょう?とか、どちらが自分の方向性として良いのか、デザインをやっぱり優先してやっていきたいのか、こういう簡単な問いかけでも、引き受けるかどうかを井上さん自身が決めるきっかけにつながります。

例えばデメリットの方が大きい、引き受けないほうがいいということであれば、引き受けなかったらどうなるのかということを次回から整理していきましょうか・・とか、実際に引き受けなかった人はこれまでにいるんでしょうか?とか、引き受けなかった人がどうなってしまったのか?ということを情報収集することが出来れば、自分がこれからどうなるかを予測して評価することが出来ます。

このようなアプローチにより相談者の意思決定に向けての方向性が見えてきますので、今回のロールプレイではこの意思決定支援プロセスを省いてしまったことで、相談者ではなくキャリアコンサルタント主導で面談後期は進んでしまったのかなと思います。

相談者の立場や気持ちを察すると、情報収集をやれって言われるような感じがしていると思いますし、その前に「引き受けるべきかどうかの意思決定を俺はしたいんだけど」と、本音では思っていたのではないでしょうか。

相談者の主体的な意思決定を尊重し、今後の方向性について予測や評価をしてから意思決定し、具体的なアクションプランに移行していく。

もしも面談の中でこれが終わらなければ、ここまでの面談を整理し次回からどういう風に面談を進めていくのか、お互いで確認しながら終了時間を迎えたほうが建設的なキャリアコンサルティングと言えるのではないでしょうか。

一回で終了するようなカウンセリングは基本的にはないわけですが、相談者は一回のカウンセリングで答えが欲しいし、結論が出ると思い込んでいるわけです。

本音の部分をきちんとキャッチして、それを解消するための意思決定をしないといけないのでここは特に意識して、相談者の意思を大切にして、キャリアコンサルティングを進めていただきたいと思います。

相談者の真の問題にしっかりアプローチできると、相談者も納得感がありますし、自ら一歩踏み出せるような考えや意思が湧いてくる浮かんでくるんではないでしょうか。

そこをいかに説明して計画的なプロセスでキャリアコンサルティングを進めていくことができるのか、我々にはそういった中長期的な視点で計画性を伴ったキャリアコンサルティングが求められていることを忘れないでください。

 

SIK 5

はい、では本日はお疲れ様でした 

CC 5 

ありがとうございました。 

 

 

おわりに 

次回は、「第22回キャリコン2級検定対策講座ロープレケース➁パート5 逐語録添削編(5)へ続きます。  

本日もお忙しいところ、お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

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