はじめに
名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。
昨日は都内で仕事でしたので夕方から出張していた為、
行き帰りの電車内で中小企業診断士の勉強を頑張っていたところ、
帰りの電車内でやけに賑やかな団体が隣の車両に居るな~と、
乗り換えの際に窓からチラ見すると前の会社でお世話になった
既にかなりお酒で出来上がった幹部の皆さんでした(笑)
偶然過ぎて笑えましたが、途中下車して一杯やるかということになり、
久しぶりに一献傾けながら色々な話が出来て面白かったですね~。
3年以上お会いしていない方もいましたが、当時と変わらぬ雰囲気で
「いつもどってくるの~?」とか、「採用の仕事やれることたくさんあるよ」
など、温かく私を受け容れてくれますし、「儲かってるのか~?」とか、
「ブログで監視してるからな(笑)」など、他愛ない話の中にも独立した時の
初心を思い出すことが多く、気持ちを奮い立たせてくれる良い機会でした。
自分の中で成し遂げたいこと、自己実現について改めて明確化され、
例えばこういう良い会社の顧問となり、私一人で対等に付き合えるように、
企業に貢献できる本当の力を高めること、
例えば人材採用や人材教育の分野、事業戦略や機能戦略というのですが、
きちんとした成長戦略のコンセプトを提案し、実際に利益向上や
従業員の満足度上昇に繋げていくことで多くの企業と
人を幸せにするような一流の人材になりたいなと改めて思いました。
行き帰りの電車の中やスキマ時間で中小企業診断士の勉強をしているから
余計に感じるのかもしれませんが、この日も自分の会社の状況を
勉強内容に照らし合わせて分析しながら学んでいると、
例えば既存のキャリコンという市場に私は参入して3年目ですが、
起業を成長させる成長戦略策定において、全社戦力を立てる上でアンゾフの製品・市場マトリックス(成長ベクトル)という理論があるのですが、
既存の製品を既存の市場において売り上げを増加させる戦略をこのブログ以外でほとんどやっていないわけです。
基本的な市場浸透戦略をブログの検索流入だけでなく、例えば、
- アメブロを初めて違うSNSからの客層に導線を作る
- YouTubeで逐語録を動画見れるようなコンテンツを作る
- ココナラで傾聴スキルを学べる簡易的なコンテンツを投入する
- カード支払いを可能にして既存顧客が商品を買い求めやすくする
また、競争戦略論の核の一つにポーターのつの競争要因(ファイブォース分析)
という理論をもとに企業としての競争力を高める上で、
- テキストの生産コストを原価率で算出して低コストを実現する
- 原価率を基に利益率で最低価格を決定し、コスト面と品質面に最もすぐれた商品を投入する
- 業務効果を用いて競合企業を同じ活動の中で同じニーズを低コストで提供すると共に、参入障壁が比較的低いキャリコンの試験対策という業界内で新規参入者の脅威となれるような競争戦略を検討する
この辺りは企業経営理論を学んでいて
すぐにでも取り掛かれるかなと思ったところです。
一見、上記をまとめたり検討する作業は時間が掛かりますので
試験勉強や試験対策としては遠回りのようにも感じるのですが、
実は実践的なスキルを身につけて行くためにはとても大切なことで、
結果として弊社の企業価値や売り上げを伸ばすことが実現すれば、
実績としてこれ以上ない説得力を持つことが出来ますし、
中小企業診断士の合格の先にある、企業から求められる実践的なスキルを
習得しながら自社の経営も順調となり、一石二鳥ですよね(笑)
ブログを始める前にマーケティングとか少し考えましたけど、
これから副業やブログでアフィリエイトを始める方にも参考になりそうなので
覚えた理論を実践的にアウトプットしてご紹介させて頂きました。
おわりに
さて、今回の「中小企業診断士の最大メリットは学びながら
自社の経営戦略や副業に役立つ事」はいかがでしたか。
中小企業診断士は「足の裏の米粒」と揶揄される士業ですが、
結局は取った資格をどう生かすか、それだけのことだと思います。
資格★合格クレアール
就職・転職・キャリアアップに役立つ各種国家試験・検定など全12講座開講中。教育訓練給付制度対象講座もあります。
年収なども中小企業診断士やキャリコンだから高い低いというわけでなく、
成長産業への先行投資や新規参入への見極めなどのマーケティング戦略、
既存企業同士のポジショニング争いなどにおいて、
自社の規模や価値を適切に判断して、経営資源の有効活用や
よりよい市場への参入、製品開発に取り組めば利益は確実に出ると思います。
個人的にはそう思わせてくれるような根拠を学べる
中小企業診断士の勉強は好きですし、独占業務が無いからこそ、
真剣にクリエイティブな仕事をしていくという意識も高まるので、
固定観念や既存概念に縛られるのが嫌いな私向きの職業です(笑)
これから経営法務や白書関係でどのような学びや気付きがあるのか、
自分が面白味を感じない苦手分野が出てきた時にも、
上手く回避しながら、戦略をしっかり練って克服したいところです。
今年の中小企業診断士試験を受験される方や、キャリコンの皆様、
今回の記事が皆さんのキャリアに少しでもお役に立てば幸いです!
本日もお忙しいところ、
お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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