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第21回キャリコン2級検定ロールプレイ実技面接ケース③まとめ

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はじめに

名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。 

 

今回の記事は第21回キャリアコンサルティング技能検定2級

試験対策講座の個別レッスンで実施したロールプレイ逐語録になります。 

www.careerlife.jp

個別レッスンでは、実技面接試験出題の仮想ロールプレイを実施し、

逐語録を分析してキャリアコンサルティングスキルや

カウンセリング技法などの確認を行っています。  

2級キャリコン試験対策ロープレ カテゴリーの記事一覧 - 勇気が出る!『キャリア・ライフ』の自己研鑽カレッジ

 

第22回検定に向けて、文字に起こされた逐語録を見て分析して

勉強したい方もいらっしゃるでしょうし、

私自身もこの受講生のロールプレイをしっかりと振り返ることで、

個別レッスンの更なる質の向上はもちろん、

指導者としての力を蓄えるチャンスとしても役立てております。

 

さて、しつこいようですがキャリコン2級を受験される方は、

こういったロールプレイを徹底的に練習されると思います!

 

その一方で、自分のロールプレイを録音して聞くことや、

試験対策講座の先生にその場で指導を受けたりはしていても、

文章に起こして振り返った経験は少ないのではありませんか?

 

逐語録に起こすのがまず大変ですね(笑)

 

ただ、逐語録に起こしてみると同じことを何回も言っていたり、

ご自身の喋り方の癖や偏りがとても良く分かるものです。

 

また、マイクロ技法などの細かいカウンセリングスキルのチェック

システマティックアプローチのプロセスをきちんと踏んでいるかなど、

その場の相談支援や指導後のフィードバックだけでは、

確認・改善しきれないのではないでしょうか。

 

そんな皆様に、キャリア理論と実際のリアルなロールプレイをご覧頂き、

試験やコミュニケーションに役立ててもらえたら幸いです。 

※ロープレ内容につきましては、試験と全く同条件の表示はできませんので、

基本情報等は変更している部分もありますが、

キャリコンスキルの確認という視点ではそれほど違和感ないかと思います。 

 

CL役はヤマモトさん、CC役はスズキさん(仮名)でお送りします。  

試験を受けない方でも相談を受けた時や

コミュニケーションなどに役立つスキルですから参考にして下さい。

 

では、行ってみましょ~う!! 

 

相談事例

◆ケース3 ヤマモトさん 44歳

相談者(以下CLと表記)

キャリアコンサルタント(以下CCと表記)

 

CL1

山本です。

CC 1

山本さん、こんにちは。

 

CL 2

よろしくお願いします。

CC 2
キャリアコンサルタントの鈴木と申します、

どうぞよろしくお願いします。

山本さんどうですか、お席の位置は話しやすい位置に

なっておりますでしょうか?

 

CL 3

まあ大丈夫です。

CC 3

照明の明るさや空調などは大丈夫ですか?

CL 4

大丈夫です。

CC4

私は山本さんに席が向くように動かしていいですか?

 

CL 5

あ、いいですよ。

CC5

失礼します、時計を見やすい位置に動かしてよろしいでしょうか?

 

CL 6

全然いいですよ。

CC 6

失礼します、山本さん最初に2点だけお話をさせてください。

一点目は私どもキャリアコンサルタントの守秘義務についてです。

今日ここで山本さんがお話ししていただく内容というのは

許可なく外部に漏れるような事は一切ございません、

どうぞ安心してお話ください。

ただし例外がございまして、生命に危険が及ぶようなこととか

法律に触れるようなことが起こった場合、

適用外になります、ご了承ください。

 

CL 7

はい。

CC 7

もう一点は今日の時間です、20分ということが

あらかじめ決められておりまして、その範囲内で

いろいろお伺いできたらと思います、どうぞよろしくお願いします。

 

CL 8

わかりました。

CC 8
それでは山本さん本日はどのようなご相談でお見えになられましたか?

 

CL 9

はい、私は物流会社にいまして総合職で就職したんですね。

今は総務部の人事で働いているんですけど、同期の男性社員が

2・3年前に課長に昇進し始めてるんですけど、

私は9年間も係長のままなんですよ。

これまで実績もあげてきたのに評価されていないと思うと納得できませんし

このまま係長として働き続けるのは不本意なので

転職した方がいいのかと思い始めてまして・・・

これからどうすればいいのかちょっと悩んで相談に来てみたんですよ。

CC 9

そうなんですか、これからどうすればいいか

悩んで来られたということなんですね。


CL 10

はい、どうしたらいいのかなと。

CC10

山本さんは物流会社にお勤めで人事で4年目でいらっしゃる?

 

CL 11

4年目ってよくわかりましたね。

CC 11

まだ伺ってなかったでしたっけ?失礼しました。

人事部にいらっしゃるということで、それで今は係長をなさっていて

それが9年、同期の男性が2・3年前から課長に昇進しているということで

ご自身は9年間係長のままだということで

山本さんは実績もあげているのにと、評価されていないんではないかと

不本意に思われて、このまま評価されないなら

いっそのこと転職も考え始められていて

今後どうすればいいのかということで方向性について

悩んでいられるということでよろしいでしょうか。

 

CL 12

そうですね。

CC 12

9年間係長のままで実績もあげているのにそれは不本意ですよね。

 

CL 13

はい。

CC 13

その辺りのお気持ちを少し詳しくお伺いできますか?

 

CL 14

係長になったのが35歳ぐらいの時だったので、10年近く経つと

このまま昇進できないんじゃないのかなって思っちゃいますよね。

CC14

このまま昇進できないという思いなんですね。

35歳の時に係長に昇進されてということで、

もちろん実績を上げてということでしたけども

係長に上がられた頃はどうだったんでしょうか?

 

CL 15

上がったぐらいの時ですか・・・運行管理や物流管理を

主に行っていましたから、管理業務で実績を上げて

係長になったのかなと思いましたし、その頃は比較的順調だったと思います。

CC 15

なるほど係長までは順調なキャリアパスだったと?

 

~約5分経過~

 

CL 16

うーん・・・でしょうね、総合職としては悪くない

スピード感だったと思いますけど。

CC16

悪くないスピード感で。

運行管理や物流管理の管理面で実績をあげてと言うことだったんですけど

どういう思いで頑張ってこられたのかお話しいただけますか?

 

CL 17

男性の多い職場ですからね、若い頃からそういう中に紛れてやってましたので

仕事一筋でやってきましたし、運行管理や物流管理でも倉庫で雑用から

管理業務まで行ってきましたしね。頑張ってきたんですけどね・・・

CC 17

男性の多い職場の中で負けない思いでということで、女性で係長と言ったら

男性の多い職場では珍しいんじゃないですか?

 

CL 18
うん、そうですね、当時は私くらいだったのかな。

CC 18
素晴らしいですね、実績を上げて頑張ってこられたんですね。

 

CL 19

はい頑張ってきましたね。

CC 19

男性に負けないような思いで、それは大変だったと思います。

管理ということで実績を上げてきたということで

山本さんが工夫されたこととか、

どのように実績をあげてこられたんでしょうか

 

CL 20

運行管理や物流管理って男性管理職よりも女性管理職の方が

細かいところまで行き届くんですよ。

業務の細分化ですとかそういったところをしっかりやりましたし、

細切れで運行管理をすることによって無駄も減りますし、

ミスも減っていくわけですよね。

男性は結構、無駄も多いのでそういったところを業務改善しながら

例えば事故の日数を減らすとか、ミスを減らすとか

そういう実績としてもやってきました。

CC 20

なるほど、事故を減らす、ミスを減らすという観点で、

男性より女性の方が行き届いているという強みも活かして

しっかり管理をなさっているということで。

CL 21

そういう実績は他の方よりもあったと思いますけどね。

CC 21

その管理面でのスキルとかミスなくしっかりということで、

そういうところが山本さんがお仕事をやっていく強みと

言えるんじゃないでしょうか、いかがでしょうか?

 

CL22

そうですね、そこは仕事一筋でやってきましたし、仕事への厳しさというか

そういうところは私の強みだったと思うんですよね。

結構厳しく見ないといけないし細かいところまで管理しないといけないので、

どうしても甘さとかあると緩んでしまいますし、締めるところは締めないと

ミスは減らないので、そこは強みなのかもしれません。

CC 22
厳しくということでご自分にももちろんですけども周りにもということですね。

 

CL23

そうですね、私が自分に甘かったら説得力がないので。

CC23

山本さんは自分に厳しくということを仕事のポリシーとして

やられてきたということなんでしょうかね。

 

CL 24

そうかもしれませんね。

CC 24

自分の考え方や信念を持って頑張ってこられましたね。

それが認められての係長ということで、

それが評価されてのことだったんじゃないでしょうか?

 

CL 25

そうでしょうね、当時の上司はそういう実績を

買ってくれていたんではないかと思ってましたね。

CC 25

そうなんですね、それで人事に異動になられた

経緯なんかはどうなんでしょうか、

そういった期待もあってということなんでしょうか?

 

CL 26

どうでしたかね・・・ そろそろ倉庫や支社ではなくて

本社の総務に戻ってというのは四十歳ぐらいからあるので、

その辺の事情もあったのかもしれないですけど

特別何かを期待するようなことは言われてなかったと思いますけど。

 

~約10分経過~

 

CC 26

特別は聞いていないけれども40歳ぐらいで、

そういう管理面に厳しくきっちりということで

ポリシーを持たれて評価もあり期待も あったかと思うんですね。

現場で管理面をしっかりなさって人事ですよね。

通常本社に戻って人事で活躍してくださいというのは

通常キャリアパスのように感じるんですけど山本さんはどうですか?

 

CL 27

そうなんですか?そんなふうには思っていませんでしたね。

CC 27

それでは人事の4年間はいかがですか?

 

CL 28

採用や研修業務、労務管理なんかをやっているんですけど

同じように頑張ってきました。

CC 28
なるほど頑張ってこられたと、9年間係長のままでということで

不本意な思いなんですけど、上司に対して面談などで

どういう話をされているのでしょうか?

 

CL 29

今のですか?

CC 29

はい、人事のです。

 

CL 30

やはり2・3年前に同期が課長に昇進してるのを見て

自分もなんとか上がりたいというのもあったんですけど

最近は気持ち的にも落ちてきまして・・・

もう慣れないのかな~って思ってたんで、

上司に対しての面談も少し投げやりな感じなんですよ。

CC 30

なるほど、最近落ちてきたということを詳しくお伺いできませんか?

 

CL 31

あの~私人事になったじゃないですか、人事評価とか見れるんですよ。

職能要件とか色々とチェックしてどうしたら課長に上がれるのか

自分なりに調べたんですよね。

現場にいるときはそこまで見てなかったし詳しくもなかったんですけど。

CC 31
ええ、ええ。

 

CL 32

それを見たら私の成績って同期の男性達よりずっと良かったんですよ。

CC 32

はい・・・はい。

 

CL 33

なのに上がれてないじゃないですか、それって女性差別みたいな

会社なんじゃないかなってものすごく不信感が募りまして・・・

おかしいじゃないですか、評価が上なのに上がってないって

どういうことなんだろうって。

だからそこからもうここ1年ぐらいに投げやりになっちゃって。

上司に対して私の態度も悪いのかもしれません。

ですから上司に対してもはっきり言って相談したくもないんですよね。

なんでなのってすごく納得いかなくて。

CC 33

職能要件で評価を実際に見ても、男性と比べても

ずっと評価がいいということで、なぜ上がれないのか

ひょっとして女性に対してというところも思われるわけですね。

 

CL 34

そうですね、男性優位なんじゃないかなとか・・・

どうなってるんだ?みたいなところはありますよね。

CC 34
なるほど、こんな状況なら転職も考えているということなんですが、

そのことについて何か考えていることはありますか?

 

CL 35

そうですね、そんな会社で働き続けるのはすごく嫌だったので、

とりあえずネットで転職情報なんかを見たりとか、

紹介予定派遣っていうんですか、

なんとか エージェントとかあるじゃないですか、

ああいうものに登録してみたりとかちょっとやってみたんですけど

実際どうなんだろうなって思って。もう44歳じゃないですか・・・

何かうまい話は載ってますけど、

実際に応募しても駄目なんじゃないかなとか、

結局どこも同じなんじゃないかなとか思うと

どうしたらいいのかなと思いまして。

CC 35

なるほど、お話しして頂いてありがとうございます。

ここまでの話を整理する意味で予約させて頂いていいですか。

 

~約15分経過~


CL 36

はい。

CC 36
山本さんは9年間係長のままということをすごく不本意に思われていて、

たまたま人事なので評価が見れることもあって

ご自分は物流管理や運行管理の方で実績を上げてきて係長になるのも早くて

順調なキャリアパスを歩んできた。

評価も課長に上がった男性に比べて高いと、なぜ係長のままなのか

会社として女性に対する評価が低い、女性蔑視みたいなところも

考えられるんじゃないかなと。

もうやる気を喪失されて転職市場も調べたけども

そちらも前向きには考えられない、ということでよろしいでしょうか。

 

CL37

はい。

CC37

では今の会社で働き続ける、転職について前向きに考えられないということで、

今の会社で働き続ける上でメリットはどのようなことが考えられますか?

 

CL 38

メリットですか・・・現場から離れて総務に来てるんで

身体的な負担も減りましたし、昔は結構残業も多かったですけど

今はそこまでじゃないですね。

CC 38

うんうん。

 

CL 39

私は一応、総合職なので収入面も安定はしているのかなと思うんで、

働き続ける要素としては確かにいいんじゃないかな、メリットありますね。

CC 39

総合職で順調なキャリアパスを踏んで来られたから収入面も安定している。

 

CL 40

まあ課長よりは低いですけど、

それでも食べていくには独身ですし困りはしないです。

CC 40

はい、それで現場から離れて今は残業も減って比較的落ち着いて

仕事ができるということですよね。

 

CL 41

だからそういう転職の動きなんかもできたのかもしれないですね。

そういう時間は確かに使えました。

CC 41

なるほど人事のお仕事でこれから続けていくとして

山本さんはどのように展開して行ったらいいと思われますか?

 

CL 42
人事の仕事か・・・採用業務とか研修業務のサポートとか

今まで現場でいろんな人を見てきたりとか、

こういう風にアドバイスした方がいいとか、

育成に繋がる研修というのは面白さってありますよね。

それはやっていきたいなと思いますけど。

CC 42

採用とか研修という人材育成に対することなら

やる気を持って取り組んでいけそうだということなんですよね?

 

CL 43

そうですね、そういう業務に関しては

そんなに嫌だとかそういうのはあまりないですね。

CC43

なるほど今までの強みも活かして

業務に関しては前向きに取り組んでいけそうですね。

 

CL 44

そうですね、ある程度やっていけるとは思うんですけど。

CC 44

では今の不本意な気持ち、

どういったことが解消されたらもっと前に進めそうですか?

 

CL 45

正直なところを課長に昇進するしないっていうところがどういう基準なのか、

自分がなぜダメなのかというところがはっきり分かれば

スッキリする感じはするんですよね・・・そこは今思いました。

CC 45

なるほど、自分のどういうところを伸ばしていけば

課長昇進につながるのかというところですよね。

 

CL 46

いや、課長になれないなら、なれないでその理由が明確になるといいなと。

その基準ってどこなんだろうって思うんですよね。

男性優位なのか、それとも私に何かが足りないのか、それが明確に分かれば

続けていってもモヤモヤしないで働けるかなって思いました。

CC 46

そう思われたわけですね、ではその基準というのを明確な要素として

聞くということを今回の面談の目標にしませんか?

 

CL 47

そうですね、それだったらやりたいです。

CC 47

ではどういうことをまずやって行けばいいと思われますか?

 

CL 48

そうですね、聞かなきゃなんで誰に聞くのかとか

どうやって聞くのか決めなきゃですかね。

CC48
今人事にいらっしゃるし、上司は課長ですけど、

まず誰に情報を収集したいか、またはできそうですか?

 

CL 49

課長でしょうね、上司を飛ばすわけにもいかないので、

後は会社の裏事情に詳しい人とか・・・ 

 

ピピピピピ・・・。  

ここで時間切れとなりました。  

ここから、口頭試問です。

 

口頭試問

試験官(以下SIKと表記)

キャリアコンサルタント(以下CCと表記) 

 

SIK1

今のロールプレイで良かったところと改善点があれば言ってください。

CC1
冒頭より今の会社に対する不本意な気持ち、係長のままであるということで

不本意な思いを丁寧に傾聴して、今後に対する悩みの気持ちや

感情の部分に応答して、受容・共感してラポールが

形成できたと思っております。

不本位な思いが今後に対する思いを深掘りすることによって

なぜそう思うかとか会社で良かった時のこととか、

そういった意図的な問いかけをすることによって中盤あたりから

会社にいるメリットが大きいと気づかれて、このまま続けていくには

やはり課長になれない基準というのを明らかにしたいという

ご自分の思いに気づかれて、それ以降はモヤモヤしていた部分が幾分晴れて

すっきりした表情で明るい表現なども見えましたので

自ら一歩踏み出せたということで意思決定の支援ができたかな

ということが今回の良かった点だと思っております。

改善点と致しましては、当初、転職も視野に入れてということを聞いて、

それに向けてすごく努力家の方なので、ネットでも調べてということで

前向きになれない本音をお伺いしましたけども

ただその理由としまして、ご自身の年齢とかこれまで積んできた

キャリアパスとかそういう重要なお気持ちまでは聞けなかったかなと、

そこは主体的な意思決定を引き出すような

意図的な質問が欠けていたなと感じております。

意図的な問いかけに関しては

今後練習の中で研鑽していきたいと思っております。

SIK2

相談者との関係構築はうまくできましたか。

CC 2

関係構築はうまくできたと思っております。

その根拠と致しましては冒頭の不本意で納得いかない思い、

今後に対しての不安な思いが、会社を継続していくことが

自分にとってメリットが大きいということに気づかれて

継続のためには課長になれない不本意な思いが強いので

その課長になる基準というのを会社として明らかにしてほしい

という思いに気づかれて、それで情報収集をしていこうと前向きに

一歩を踏み出されたことで、その意思決定に繋がるような

ご支援ができたかなと、関係構築はできたと考えております。

 

SIK 3

この相談者の相談したい問題点と

あなたが考える相談者の問題点とは何でしょうか。

CC 3

この相談者の問題点と私の考える問題点は、

まずこの相談者の考える問題点としましては

9年間係長のまま、同期の男性が23年前から課長に昇進していく中で

ずっと自分は係長のままで評価を受けていないんじゃないかという

凄い不本意な思いを持たれていて、いっそのこと転職しようかなと考えて

今後の方向性が定まらない、考えが定まらないということが

相談者の考えている問題だととらえました。

私の考える相談者の問題点としては、今、係長のままで評価されていない

ということから、自己イメージが低下されていて、今まで培ってきた強み、

経験・能力というのを今後に生かす道が見出せないということで

自己理解の不足、それから仕事理解の面では、課長になりたい思いを

持っていらっしゃるんですけど 課長をやっていく上での役責や役割、

職務内容について同期の男性が課長になった情報収集とかしていない

ということから課長の役割観などのマネジメント面についての

仕事理解の不足、加えまして人事の仕事についても

楽しくできそうだということなんですが、そこでの係長としての

マネジメント面について特に現場の管理の仕事との差別化だとか、

そういったマネジメント力が身についていないのではないかということで

仕事理解の不足がお見受けできる点、

キャリアプランの面では課長に昇進できないからといって

安易に転職を考えてしまうということで、今の会社でのキャリアプランが

見えないところがキャリアプラン不足、

以上を踏まえまして、会社継続か転職するか

意思決定できない状況になっていて

具体的なアクションプランが立てられない状況が問題だと捉えました。

 

SIK 4

では時間も押していますので手短にお願いします。

最後になりますが、次回の相談機会があれば

どのような方策を実施したいと考えますか?

CC 4

課長になる基準を明確化していくということで、

方策としてそれを情報収集することを合意頂きましたので 、

具体的に誰に何をということで洗い出しながら

プランにしていくということを直近のやることとして考えています。

場合によってはご本人の要望に応じてフォーマットの提供などもしたい、

ご支援したいと思っております。

中長期的には相談者が人事の方で自信を持って前向きに、

仕事に取り組んでいけるように色々な局面で

意思決定の機会がございましたら継続してご支援を考えております。

 

SIK 5

以上で口頭試問を終わりにします、本日はお疲れ様でした。

CC 5

ありがとうございました。 

 

おわりに

さて、「第21回キャリコン2級検定ロールプレイ

実技面接ケース③まとめは如何でしたでしょうか。

 

1月の2級実技面接試験も終わり、ほっと一安心している方、

自己研鑽として変わらず私のブログに訪問して下さる方、

受検結果が気になって心配で気が気ではない方、

色々な方がいらっしゃると思います。

 

私も先日、自分の1級検定の振り返りをして、

終わった瞬間の充実感を思い出すと共に、

その後の気持ちの浮き沈みの感情を眺めながら、

自分は改めて凡人だな~と見つめ直しています。

 

でも、受検まで勉強を頑張れたこと、約1年半ですが諦めずに1級の勉強を

継続出来たことは本当にかけがえのない経験だと思います。

 

先日、YouTubeで林修先生の動画をたまたま見たのですが、

受験生が受験する1か月前に必ず投げかける言葉があるそうです。

 

それは、

「このひと月頑張れるかどうかで一生が決まる」

というフレーズだそうです。

 

例えばこの言葉を1ヵ月前からの状況に分けて分析すると、

  1. 1ヵ月頑張って合格
  2. 1ヵ月頑張って不合格
  3. 1ヵ月頑張ってないけど合格
  4. 1ヵ月頑張ってないけど不合格

以上の4パターンになるのですが、ここで大事なのは合否ではないです。

 

というのも、合格しようがしまいが、

3・4番は「俺は1ヵ月も頑張れない人間だ」と認識するだけですが、

1・2番は「俺は1ヵ月は頑張ることが出来た」と成功体験になるそうです。

 

この後に林先生は今でしょ!と言わんばかりの勢いで、

1ヵ月頑張れる人間は1年頑張れる、1年頑張れる人間は10年頑張れる、

10年頑張れる人間は一生頑張れると仰っていました。

 

いやいや凄い!凄い言葉ですよ!

これは私の胸に刺さりました!

 

一見当たり前のような、ありきたりな言葉に思えますが、

言葉の真の意味がやっと分かるようになったからでしょう。

 

ズバーンと心に飛び込んできました!

 

今、自分を思い返しますと、初めて勉強を頑張ったと思える時は

高校受験前の1ヵ月だけ、あの時は本当に真面目に勉強しました。

 

あの経験があるから1年くらいは頑張れる力があると思いますし、

2年前の2級検定、今回の1級検定を含めてキャリアコンサルティング技能検定の勉強を

約3年ほど継続することが出来ていますので、たぶんこれから10年間、

ジャンルは変わるかもしれませんが勉強を継続できる自信があります。

 

もしもそこまで私が学問やそれに代わる何かを頑張り続けられたら、

たぶん死ぬまで頑張り続けることが出来ると直感的に感じたので、

林先生は素晴らしいこと言うな~と、

自分の心の中に言葉が染み込んでいくのが分かりました。

 

1ヵ月頑張れる人間は1年頑張れる、

1年頑張れる人間は10年頑張れる、

10年頑張れる人間は一生頑張れる。

 

これは子供たちにも言い聞かせていきたいですね。

 

そして、私自身が子供たちよりも学ぶ姿勢を大切にすること、

そういう生き様を生涯貫き通すことが大切だと改めて感じました。

 

勉強って人生最大の自己投資であり、最高の贅沢だと思います。

 

 

少し余談になりましたが、引き続き、コツコツと頑張って、

一度きりの人生を楽しく前向きにやっていきたいですね(*´ω`*)

 

なお、これから実技面接の受検勉強される方で、

練習後に自己の面談プロセスを客観的に振り返って頂く際は、

ラポールはどうか?関係構築は?CL・CC問題把握は?目標設定は?

方策の実行は?それぞれのキャリアコンサルティングプロセスに沿って

確認すると自らの課題点が見えてきやすいと思います。

 

まさにシステマティックアプローチそのものですね。

 

また、キャリアコンサルタントとして把握する問題点に関しては、

キャリアガイダンスの6分野(自己理解・仕事理解等)を活用して

相談者が気付いていない問題点をCCとしての見地から導きましょう。

 

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本日もお忙しいところ、

お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m 

 

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