キャリアコンサルティング技能検定 個別&出張レッスン合格講座

なぜ 弊社の受講生50%以上が実技面接に合格しているのかを知りたい方は、試験対策講座へお金を払う前にこのブログをお読みください。

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第8回1級キャリアコンサルティング技能検定ロープレケース②まとめ

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はじめに

名もなきキャリアコンサルティング技能士こと敬天愛人です。

 

花粉が飛び始めていますね~!

試験当日は市販薬を飲んで臨むか検討中です。

 

今日も子供に朝食を食べさせていると、一番下の息子は咳もひどく、

真ん中の娘は昨日の夜から少しゴホゴホしていますし、

試験前は色々な意味で神経がすり減る中で、

少し心の中ではイライラ・ハラハラしております(笑)

 

また、保育園で風邪が流行っているので

みんなでゴホゴホしているわけですよ(悲笑)

子供は風の子、大人になって健康になっていく通過儀礼です。

 

すまぬ、子供達、検定終わるまでのあと数日間、

家事・育児中は少し怒りっぽいが我慢してくれぃm(_ _)m

 

去年は体調悪くて風邪薬を飲んで受検していましたので、

それに比べ今年はまだ元気ですし恵まれているのかもしれません。

 

もっと苦労して受検されている方はたくさん居るでしょうし、

今週も1級実技の本試験にチャレンジする方が多いと思いますので

お互いベストを尽くすためにも体調管理等に気を付ましょう(`・ω・´)ゞ

 

さて、私自身もマイペースで対策&研鑽を進めておりますので、

これから受験される方へ、少しでもお役に立てればと思い、

今回は1級ケース②をお届けします! 

 

今回もHOTな練習内容を逐語録で起こしましたので、

これから1級検定に臨まれる方や、勉強されている方に

是非、役立てて頂こうと思います! 

 

1級検定を受験される方だけでなく、2級の勉強をされている方、

国家資格キャリアコンサルタントを初めて受験される方まで幅広く、

1級ってどんなロープレか知りたい方の参考になれば幸いです。

 

台本などはもちろんありませんし、即興で生のロールプレイなので

お見苦しい言語表現等もあるかと思いますが、私も皆さんと一緒で

一生懸命に勉強して1級合格を目指していますので、

温かい目で見守って頂けるとありがたいと思います。

 

今後もしっかり逐語録を起こして自分へのフィードバックを行い、

1級検定に向けて自分自身の課題点を振り返りスキルアップしながら、

ここをご覧の皆様に役立つ情報提供をしていきたいと考えております。

 

多少、お見苦しい点もあるかもしれませんが、ご了承くださいm(_ _)m

1級キャリコン試験対策ロープレ カテゴリーの記事一覧 - 勇気が出る!『キャリア・ライフ』の自己研鑽カレッジ

1級キャリアコンサルティング技能検定体験記 カテゴリーの記事一覧 - キャリア・ライフ「キャリアコンサルティング技能検定2級 試験対策講座」

 

1級検定は試験対策講座など少なく、情報も多くないですし、

1級ロープレの逐語録はネット上でも拝見したことがありませんので

少しは皆様の参考になるのではないかなと思います。

 

今回の逐語録は私の実力を計測する意味でも2/16現在のロープレです。

 

CL役は田中さん、CC役は私(敬天愛人)でお送りします。  

試験を受けない方でも相談を受けた時や

コミュニケーションなどに役立つスキルですから参考にして下さい。

 

では、行ってみましょ~う!! 

 

相談事例

◆ケース2

事例相談者キャリアコンサルタント(相談歴 2 年)

相談者  :Aさん、女性(32歳) 

 

事例相談者は田中さん(以下CLと表記)

事例指導者は敬天愛人(以下CCと表記)

 

CL1

こんにちは。

CC 1

こんにちは、本日事例指導を担当させていただく敬天愛人と申します。

 

CL 2

私、田中と申しますよろしくお願いします。

CC 2

田中さんよろしくお願いします。

本日はお忙しいところご来談いただきましてありがとうございます。

 

CL 3

よろしくお願いします。

CC 3

ここまではどうですか迷わず来れましたか。

CL 4

はい駅から近いので、少し探しましたけど。

CC4

よかったです、体調などはどうですか?寒いですけど。

 

CL 5

なんとか乗り切りました。

今日からちょっとあったかいですよね。

CC5

はい、では良かったです。

椅子の位置なんかはどうでしょうか?

距離感ですとか話しやすい位置にしておきましたけども。

声とか聞こえますか?

 

CL 6

大丈夫です、ありがとうございます。

CC 6

時計の方は少し見させていただきます。

時間の方、メモさせていただきますね。

 

CL 7

はい。

CC 7

はい、では始めに田中さんもご存知だと思うんですが、

守秘義務の説明をさせていただきます。

キャリアコンサルタントには法律に課せられた守秘義務がございますので

ここでお話しした内容というのは

外に漏れることはありませんので安心してお話ください。

ただ田中さんですとか第三者の生命の危険ですとか

危害が及ぶ恐れがある場合などは

その限りではありませんのでご了承ください。

 

CL 8

はい。

CC 8

今日は初対面ですので、安心して田中さんにお話ししていただくために

簡単に私の自己紹介からさせていただいてもよろしいでしょうか。

 

CL 9

はいお願いします。

CC 9

私は民間の相談機関の方でキャリアコンサルティングの実践を

10年ほどやっていまして事例指導を

こういった形で担当させて頂いて3年ほどになります。

普段の相談対象の方は学生さんですとか

転職を考えている職業選択の支援ですとか、

あとは企業内で働いている方の支援などもやってまして

幅広く対応しております。

年齢も老若男女問わず幅広く対応していますね。

 

CL 10

どういった機関でされているんですか。

CC10

民間にあるキャリアコンサルティング会社なんですけども

そこで勤務しております。

 

CL 11

そうなんですか。

CC 11

普段の私のキャリアコンサルティングはと申しますと

理論的な立場があるかと思うんですが、

来談者中心アプローチを利用していまして、

面談の技法などはシステマティックアプローチの実践をしております。

 

CL 12

うんうん。

CC 12

それだけではなくて教育ですとか普及活動の一環として、

勉強会の主催ですとか、講演会の活動ですね、

そういったものをやっておりますので

幅広く普及活動も行っております。

今日はせっかく来ていただきましたので、

田中さんのお持ちいただいた相談のケースですね、

そちらを一緒に見ながらその面談の中の問題や不安な点ですとか、

不安の解消や改善点などがあれば一緒に考えたりですとか、

そういった形で田中さんがよりよい面談ができるように

一緒にやっていきたいと思いますし、

今日はスーパーバイズというか事例指導になりますので

一緒に育成的な視点で考えていければと思いますのでよろしくお願いします。

 

CL 13

あ、よろしくお願いします。

CC 13

よろしければ田中さんのプロフィールというか

活動経験なんかもお伺いしてもよろしいですか?

 

CL 14

私はちょうど3年くらい前に俗称、国キャリっていうんですけども

国家資格を取りまして、今はここ2年間ほど派遣会社の

カウンセリングルームというところで次の仕事に就きたいとか

こういう業種に行きたいとか相談ルームですね。

CC14

相談ルームですね。

 

CL 15

先生は色々な理論をお持ちなんですけども、自分としてはまずは

マッチングということで、やらせていただいてます。

CC 15

実際の業務でもですね、そうすると2年程やられているんですか。

 

CL 16

はい。

CC 16

どうですか、お仕事の方は慣れましたか?

 

~約5分経過~

 

CL 17

そうですね、1年目は必死だったんですけども

2年目になって余裕が出てきて、個々の方を重視する

ツーウェイができるようになったかなという気がしますね。

CC 17

あ~、頑張られているんですね。

 

CL 18

はい。

CC 18

そうすると相談者の方というのは派遣の社員の方と言うか、

そういった方が多いのでしょうか?

 

CL 19

基本的に派遣社員の方なんですけども、

皆さん30代ぐらいまでは早く正社員になりたいと、

そういうところを紹介してくれという声が多いですね。

CC 19

後々は正社員という形ですね。

年齢とかは若いから幅広くいらっしゃるんですか。

 

CL 20

私が相談に乗る方は50歳ぐらいが最高ですかね。

CC 20

2、30代の方から50歳ぐらいの方までですね。

 

CL 21

30代が一番多いですかね。30代前半という感じ。

CC 21

30代前半が多いのですね、

男性女性問わずということですよね。

 

CL22

そうですね。

CC 22

わかりました、今日はこういった大事なお話を聞き漏らすといけませんので

メモを取りながら進めさせていただきます。

メモだけではなくて今日は自転車道なので、技法ですとか、

図を書いたりとか使いますのでメモを取りながら進めさせていただきます。

終わりましたら破棄しますのでご安心下さい。

 

CL23

はい。

CC23

そうしましたら早速事例のケースの方を

拝見させていただいてよろしいですか?

 

CL 24

はいお願いします、こちらになります。

CC 24

はいありがとうございます。

相談者の方が B さんですね、 女性32歳ということで来談経緯と

面談経過、所感に三つにまとめていただいたという形ですね。

 

CL 25

ええ。

CC 25

ケースの方は今回どのように作成されましたか?

 

CL 26

かつての勉強していた頃を思い出しまして、

今回初めて先生にも相談させていくにあたって、

来談経緯と面談経過それから自分の所感という、

こういうまとめ方をした方がいいかと思って

ちょっと我流で作ったんですけどもどうですかね。

CC 26

いえいえ、非常に見やすくまとまっていますし、我流とはいえ

学んでいたことを思い返しながらやっていただいたということで

非常にわかりやすいですね。

来談経緯で相談者の方がいらっしゃったという事実と

面談経過の上の部分ですかね、

こちらに相談者の状況なんかも書いてありますし、

後半部分で B さんへの関わり方と言うんですかね。

 

CL 27

そうですね、はい。

CC 27

支援内容と言うんでしょうかね、具体的に書いてありますし。

所感の方が・・・もっと適切な支援内容があったんではないかと

今後のために指導を受けたいと締めくくられていますので

非常にまとまってますし、実際にこの関わり方などは参考になりますので

貴重な資料になるかと思います。

 

CL 28

先生に言っていただいたこの後半部分と所感なんですけど、

自分としては B さんのために色々と次の仕事を探しに相談に見えているので、

もっとこうした方がいいという、割と提案をしたんですけども。

CC 28

なるほどなるほど、提案をされたんですね。

 

CL 29

果たしてそれがどうなのかなと。

CC 29

あ~、振り返っていただくと、後半部分で割と相談者の B さんに対して

田中さんの方が提案をされて・・・振り返っていただいて

どうかなという風に感じているんですかね?

 

CL 30

うーん、結局、初回の面談に来られて、面談をさせて頂いて

次の約束をしたんですけどキャンセルになってしまったんですよ。

恥ずかしながら・・・

CC 30

ええ、ええ。

そうなんですね・・・はい。

 

~約10分経過~

 

CL 31

それで自分としては良かれと思って提案した内容というのが

良くなかったのかなと。

CC 31

なるほどキャンセルということもあり、

メールとか返信も今はないんですね。

 

CL 32

そうなんですよ、どうかなあとメールをしたけども返信がなくて。

CC 32

メールをしたけども連絡がないと・・・

それはちょっと不安になりますよね。

田中さんとしても今後どうしたらいいのかな

というところもあるんでしょうかね。

 

CL 33

う~ん、うん。

CC 33

では、 今回のケースに関しては

普段と比べると少し大変だったケースなのでしょうか?

 

CL 34
そうですね、派遣会社で次の行き先を求めてくださる方がほとんどなので、

先ほどもマッチングと言いましたけども、

割と能書きを言わずに次の所を紹介してよと希望の方が多いもので・・・

2年もやっていると提案と言うか、

私の面談がそっちの方にシフトしてしまってるのかなと。

CC 34

あ~、なるほど実務に追われてることもあり、紹介してくれという

ニーズがお客さんの方にあるからと、そういうことなんですね。

 

CL 35

そうそう、う~ん。

CC 35

それで割と提案が多くなってしまっているというのは

ご自身でも感じているというか、思っているところなんですね。

他にはどうですか振り返っていただいて?

 

CL 36

だから原点に戻って本来のカウンセリングと言うか傾聴とか、

その方の今の悩みへの寄り添いとか、そういったところに

もう1回立ち返る必要があるのかなと感じているんですね。

CC 36

その辺の必要性についても感じていると。


CL37

こういう風にドタキャンでこっちから聞いても

返信がないというのは初めてなんですよ。

CC37

そうですよね、ドタキャンというのは初めてなんですね。

 

CL 38

それでちょっと私は原点に立ち返れないといけないのかなと思って・・・

CC 38

今すごくいいことを言われていると思うんですけど、

こういったケース記録を振り返っていただくと、

そういった原点に戻ってという気づきもありますし、

よろしければ今後も続けて頂いて、大変なケースがあった場合はですね。

私がいなくても自分で振り返れますので、継続は力なりと言いますから、

これからもやっていただけると自己研鑽になるかなと思います。

 

CL 39

そうですよね・・・。

CC 39

大変だと思うんですけどね、続けてください。

そうしましたら、今、振り返りを少し行ったところで

いくつか気づきもあったので、来談経緯から整理しながら

私の方で改めてヒアリングしてもよろしいですかね ?

 

CL 40

はいよろしくお願いします。

CC 40

まず来談経緯からご説明をお願いできますか?

 

CL 41

B さんは直近の派遣先が相手会社の都合で途中1年半で

契約終了となって、次の紹介を待っている状態だったんですね。

それで派遣先の自分への仕事が積極的でないと、

途中で終了になったにも関わらず

積極的に次のところを言ってくれないなあと感じていて、

自分は嫌われているんじゃないかなと。

CC 41

ああ、派遣先、派遣元からですね、嫌われているんではないかと。


CL 42

派遣先の仕事紹介のところからですね。

CC 42

消極的な感じだということですよね。

 

CL 43

その営業の人との相性というのもあるんでしょうけどね。

CC43

担当者の方がいらっしゃいますよね、はい。

 

CL 44

それで不安を覚えて相談に来られたという経緯なんですね。

CC 44

それで相談に来られたわけですね、面談経過の方はどうでしょうか。

そうしますと B さんの就職時は不景気だったんですか?

 

CL 45

はいそうなんですよ、その方がまだ大学を卒業した頃って

世界的にリーマンショックですかね。

正社員として就職されたんですけども交代制がちょっとということで、

普通の常勤の仕事がしたいということで、

5年程で退社されたということです。

その後は派遣社員としていたものの根本的には正社員で

それも常勤の事務職を希望されているんですね。

CC 45

常勤の事務職ですね、はい。

 

~約15分経過~

 

CL 46

なかなかそういう仕事に巡り合わずに製造業の検査業務を中心に

4年半ほどお仕事をしてくださってて、派遣元の営業の方にはずっと

正社員で事務でと希望はおっしゃっていたんですが

もう三十歳を過ぎて希望通りの仕事の紹介はないということで

このままでいいのか場合によっては事務職を諦めて

正社員ということにこだわるんであれば

別の仕事という方向転換を図った方がいいのかと思われていて。

CC 46

そこまで考えていたんですね、事務職は一旦置いておいて

正社員でなんとかやって行った方がいいんではないかと

そういう考えまで示されたわけですね。そういう話もあったんですか?

CL 47

そうなんですよ、とにかく32歳でこのままずっと仕事を続けていくには

派遣社員ではなく報酬の面でも

正社員になりたいとはすごく言われていました。

CC 47

やはり不安定だと、そういったところがあったんでしょうかね?

 

CL 48

不安定だし賞与もないわけだし・・・

CC48

そこで田中さんとしましては焦りや不安を傾聴されたのですね。

 

CL 49

そうなんですよ、お気持ちは一応ちゃんと聞いて

受け止めたつもりではあったんですけどね。

CC 49

なるほどなるほど、そこで紹介をした方がいいんではないか

ということでインタビューをしたわけですね?

 

CL 50

不満についてはじっくり傾聴をしたつもりだったんですけども、

B さんがどう思われたかわからないんですけど。

そして正社員を目指してということなので

B さんのスキルをお伺いしたら、経験とか能力ですね。

CC50

経験や能力をお聞きしたんですね、いいですね。

 

CL 51

それで今後の展開と言うか可能性を考えようとしたんですけども、

事務職を第一希望とされているんですけども

パソコンスキルについても資格はもちろんないし・・・

CC 51

製造業だったわけですからね。

CL 52

はい、パソコンに毎日携わっているわけでもないので

自信もないしとおっしゃっていましたし。

CC 52

ご自身にとっても自信がないと?

 

CL53

はい、そうですね。スマホだとは使っているということなんですけど、

オフィスでのご経験というのがないわけですよね。

CC53

ないわけなんですね。

 

CL 54

それで事務職として正社員を目指すおつもりなら

今後パソコンについても資格を取る道だとか、

あるいは求人情報を見てみたらということで、

こちらでも情報提供したいのでと必要な資格を含めて

次回はそういうことができるように初回面談は終えて

次回のお約束をしたということなんです。

CC 54

ただ、その後に連絡がないんですね。

 

CL 55

そうなんです、それでパソコンスキルについてお持ちではなくて、

資格も含めてご検討されたらと提案した事が

ご本人としたら負担だったのかなと。

今考えると・・・

CC 55

パソコンスキルがね・・・。

 

CL 56

やはりパソコンスキル、MO資格とかあるじゃないですか、

ああいうのが必須条件になっている求人とかあるので・・・

だから三十歳で何もないよりは勉強をして、資格を取ったら

道が広がるんじゃないかなと、そういうことに関してのお気持ちは

いかがですかと聞いたんですけども、その辺りがご本人としたら

ハードルが高かったんではないかなと。

CC56
ちょっと難しそうなんじゃないかなと、

その辺りはご本人の表情を見ながらそう感じたわけですか?

 

CL 57

あ~、振り返ってみたらなんですけどね、

ご自身としたら正社員でこだわっていたので

それに有利な条件ということで検討されてみてはという提案を

してみたということなんですけど。

ご本人がそういうのも取った方がいいのですかねと、

ご本人が仰ったのではなくて私からの提案になっちゃって。

CC 57

なるほど、 スキルの獲得とか資格の方ですね。

 

~約20分経過~

 

CL 58

そこがいけなかったのかなーとか、ご本人からしたら

すごくハードルを感じちゃったんじゃないかなって。

CC 58

でも田中さんとしては B さんを何とか事務職とか、正社員の道へという形で

支援したいという心の表れだったわけですよね。

その姿勢は素晴らしいと思います。

 

CL 59

お仕事に対してはたまたまリーマンショックの時期にあたって

正社員で思うような会社に行けなかったというのは元々あるんですけど、

お仕事に対しては前向きな方で、ずっと仕事をしていきたいんだということも

言っていたので、それであれば若いうちにこれから幅を広げていけるように

キャリアプランとキャリアビジョンを考えて

私としては前向きな提案をしたのかなと思っていたんですけど。

CC59

幅を広げるような提案ということですね。

 

CL 60

仕事に対して前向きに行ってきたいという方だったので。

CC60

その辺りの気持ちは引き出せたというか傾聴されたわけなんですね。

ただその後に連絡がなく、そこまでの支援や面談の中で

提案したもののということなんですね。

 

CL 61

うんうん。

CC 61

では、ここまでを整理する意味で要約させていただいてよろしいですかね。

(約21分)

 

CL 62

はいお願いします。

CC62

まず、Bさんが派遣が終了になってしまったということで、

担当の方からの仕事紹介が積極的ではないという形で

本来、正社員で事務職として働きたいということだったんですが

なかなかそういう仕事がないんではないかということで、

諦めて正社員の道も考えているということだったんですね?

 

CL 63

はい。

CC 63

それで田中さんとしてはそれを傾聴しまして、お話を聞いて

仕事を紹介する意味でも 、B さんの可能性を広げる意味でも

資格取得ですとか、正社員として目指せるような求人などの提案や

アドバイス助言ですね、こういったものを行ったんですが

キャンセルになってしまったということで

その後連絡が取れないということなんですね。

 

CL 64

うんうん。

CC 64

ここまでは内容は合ってますかね?

 

CL 65

はい大丈夫です。

CC65

そうしますと、 そういったことになってしまった原因というか

連絡が取れなくなってしまって、どのような適切な指導がよかったのかとか

今後の仕事のためにもどういうことをやって行けばいいのかなと、

そういう方向性についての指導を受けたいということで

今日の面談よろしいですかね?

 

CL 66

そうです、はい。よろしくお願いします。

CC 66

はい、ではですね、今日の面談の目標というか、

これからやって行くことを考える上で、ここまで振り返っていただいて

ご自身の中でこういう問題や課題点を解決した方がいいんではないかとか、

今思ってることはございますか?

 

CL 67

すごく仕事に対して前向きなご意思をお聞きできたので、

それに対して幅を広げる意味での提案という形を行ったものの、

やはり私からの提示になってしまったのかなと・・・

そこでご本人から資格を取った方がいいのかとか、

資格を取る道とかあるんでしょうかねとか、

そういうご自身から気づきと言うか思っていただくということが

私に足りなかったのかなと思う気がするので・・・

CC 67
なるほどなるほど、提案に対してご自身から主体的に、

主体的な意思を持って資格などの提案に対して

思っていただくということなんですね。

 

CL 68

自分の幅を広げるということを必要だと思っていただくことですね。

CC 68

そういった気づきを促すような支援が

できるようにということなんでしょうかね?

 

CL69

そうなんですよ。でもそれって難しいですよね・・・

CC 69

いえいえ大丈夫ですよ、そのためにはまず田中さんとして

どういったことを目標としてやっていくことが一番良いと思いますか?

 

CL 70

やはりすごく前向きな方だったので、

自分のキャリアビジョンを描いていただいて、

そのためにはどうすればいいのかご自身で主体的に考えていただけたら

良かったのかなと思いますね。

 

~約25分経過~

 

CC70

なるほど、わかりました。

そうしましたら今日の面談の中の目標として

相談者の方の主体的な意思決定を引き出す支援をするために、

できるだけ前向きな提案をご自身から向かっていけるように

やっていきたいということなので、これについてできるようにしていけば

田中さんも安心して面談ができると思いますので、

これを目標としてやっていきましょうか?

CL 71

あ、はい、お願いします。

CC 71

そうしますと主体的な意思決定を引き出すということになりますので、

主体的な意思決定というとどういったことが思い浮かびますか?

主体的な意思決定を引き出すためには?

 

CL 72

まず自分のキャリアビジョン、未来を思い描いていただいて

そこを目指す意味でどうしたらいいかと手段を色々と考えていただいて、

次にそうしたら自分のキャリビジョンに近づけるのかなと。

後はどういった良いことがあるのかメリットですね。

CC 72

良いことメリットですね。

CL73

そういうことをご自身で考えていただく ということでしょうか?

CC 73

なるほど、そうしますと未来を描くということになると、

未来を描くためにはこちらからどういうアプローチが必要になりますか?

 

CL 74

う~ん、未来を描く・・・。

CC 74

田中さんが何をしたら相談者の方は未来を描けますかね?

キャリアコンサルタントとして。

CL 75

やはり今後どうしたらいいかということを・・・。

CC 75

うん今後どうしたらいいかということを、そうですね、うんうん。

 

CL 76

まず自分がどうありたいのかということを

鮮明に言葉に出していただくことが必要かなと。

CC 76

なるほど、鮮明にね、例えば今回の事例ケースに置き換えるとですね、

この相談者の方ってどうなりたいとか、

いつまでにどうしたいとかおっしゃってました?

 

CL 77

う~ん、いつまでにというのは・・・

直近で仕事に就きたいとは思われているんだけども、

いつまでにというのは明確に聞いていないです。

もう32歳なので2、3年のうちには正社員になりたいと、

とにかく第一になりたいことが正社員だったので、

この2、3年のうちに正社員になるために どうしたらいいかということが、

今先生にお話しして初めて浮かんできたんですけど・・・

すごく前向きな方だったので自分で明確になると

頑張っていける方だと思うんですよね。

CC 77

ではそういった計画性をもっていただくと、

支援としてはどうでしょうかね?

 

CL 78

そうですねプランニングですよね・・・ 。

CC78

そうですね、今良いことをおっしゃったと思うんですけど、

プランニングができて、いつまでに就職したいということが分かると

資格とかスキルの獲得とか計画的にできませんか?

 

CL 79

あ~、そうですよね。

CC 79

そうするとその方ってビジョンが描けるじゃないですか。

CL 80

うんうん。

CC80

例えば先程、言いましたメリットとデメリット、

こういうことを意思決定なんとかプロセスって言うんですけど・・・

意思決定支援プロセスと言うんですけど、覚えてらっしゃいますか?

メリットデメリットを分析するとか。

 

CL 81

そうでしたね、今ちょっと思い出してきました。

CC 81

あとプランニングですよね、計画性。

こういったことができると相談者の方が、

より前向きに意思決定できると考えられませんか?

 

CL 82

・・・あと意義などもありますよね。

CC 82

そうですね、意義の説明などもしていただくといいですよね。

そうしますと意思決定支援ができてくるとどんなメリット、

良い点がありますかね?

 

CL83

やはりご自身の意思で主体的に前向きに取り組んでいただける

ということなんではないでしょうか?

CC 83

そこに繋がっていくと感じているのですね。

そうしますとメリットデメリットを今回は提案をされていますかね?

 

CL 84

そういうのは全くやっていません・・・。 

 

ピピピピピ・・・。 

ここで時間切れとなりました。  

 

口頭試問

ここから、口頭試問です。

 

試験官(以下SIKと表記)

キャリアコンサルタント(以下CCと表記)

 

SIK1

今回のロールプレイでうまくできたところと

うまくいかなかったところをそれぞれあげてください

CC1

うまくできたところは、事例相談者の方の不安点として

キャンセルになってしまった思いを丁寧にお話をお聞きしまして

今後どうしていいかという不安手についても受け止めることができました。

傾聴技法の頷き相槌を使って思いの丈を話していただいたので、

そういった意味では言いたいことを言って頂けるような

安心して話していただけるような関わり方や

関係構築ができて良かったなと思いますし、

それによってご自身がこういう風に進めていきたいんだとか、

そういった前向きな要素にも気づきを促しましたし

不安についても払拭できたのかなというところは良かった出来た点ですね。

うまくいかなかった点につきましては、

ご自身が提案していくというシステマティックアプローチで言うと

後半の部分に関しては一定の気づきを促せたものの、本来、

意思決定ですとかそこに向かうところのクライアント視点の必要性、

キャリアコンサルタント視点の問題把握、

そして傾聴が果たしてできているのかと言う確認について

時間的にできなかったのでそこはうまくできなかった点です。

 

SIK2

事例相談者が訴えた問題は何ですか、

指導者の視点でとらえた問題は何ですか?

CC 2

相談者の方が訴えた問題については今回派遣期間が終わってしまって、

仕事を探しているものの担当者の方からの仕事紹介が

積極的ではないということでしたが、

ご本人としては派遣ではなく正社員として希望の事務職に

就きたいという思いの相談者だったんですが、事例相談者の方からすると

無資格で厳しい状況であるし、パソコンスキルなどもないということで

傾聴でお話を聞いて 提案をしたもののキャンセルになってしまった

ということで果たしてその支援でよかったのかなということが

不安に感じていて、原点に戻ってカウンセリングに関して

改めて指導を受けたいということでいらっしゃったのだと思います。

それが事例相談者の問題点です。

指導者の視点で捉えた問題としましては、

ご自身でもある程度お気づきになられていたんですけども、

事例相談者の方の視点としましては、

前向きな相談者の方の意思はあるんだけども、提案や情報提供が

ご自身の価値観で進めてしまったんではないかという点、

後は事例相談者の方が気づいていない点として私が捉えた問題は

そこの意思決定に行き着くまでのクライアントの本音の部分ですとか、

意思決定に繋がるような思いですとか、そういった部分の傾聴不足、

それをキャリアコンサルタント視点だけでなく、

クライアントが言ったことを的確にちゃんと捉えられているのか、

傾聴できているのか問題に感じましたので、

そこも事例指導者としては問題としてとらえました。

 

SIK 3

解決のための目標設定をどこに置きましたか。

CC 3

はい、そうですね目標設定につきましては、

面談の中で事例相談者に気づいていただいた問題の方を

はじめに問題提起しまして、それについて共有し目標設定に向かいました。

まずは未来を描く、主体的な意思決定をしてから方策をしたい

ということだったのでそこをできるというような目標をまずは設定しました。

 

SIK 4

目標設定についてどのように共有しましたか。

CC 4

はい、 目標設定については相談者の方の前向きな意思をそのままできれば、

こちらからの提案ではなく、ご自身の意思決定した方策を

やっていただきたいという目標を設定しましたので、

この目標を達成することによって、事例相談者の田中さんの

今後の面談の不安が解消されたりですとか、

よりスキルアップに繋がるというところの意義を説明しながら共有しました。

 

SIK 5

どのような指導方策を立てましたか、

また実施できなかった指導方策は何ですか。

CC 5
実施した指導方策につきましては、主体的な意思決定について

意思決定支援プロセスを用いまして、メリットデメリットですとか

目標について行っていく上でのプランニングなどをしていたかなどの確認で

気づきを促し、まずは意思決定支援について具体的なレッスンを行いました。

できなかった指導方策に関しましては、

こういった意思決定支援プロセスというのは

行ったかどうかだけではなくて、システマティックアプローチの中で

例えば目標設定をどのようにしたのか、クライアント視点と

キャリアコンサルタント視点の問題把握をどのように行ったのか、

俯瞰的に振り返りながら指導をするような時間が取れなかったので

その辺ができなかったと思っております。

また、私がスーパーバイズできない時でも事例車相談者の方が

自分自身で周りの環境を上手く活用して練習したりとか 、

そういった環境への働きかけの指導も入れたかったんですけど、

今後につなげていく上では

次回そういった指導もできるようにしたいと思います。

 

SIK6

今回のロールプレイを通して、自分の何に気がつきましたか。

CC6

そうですね今回面談をして思ったのは、

どうしても後半部分で事例相談者の方の問題の核心というところまで

把握するポイントが絞りきれていないことを、

相談者に理解を得て解決に向かっていく、

傾向やクセなどの核心をつかむところがまだ弱いなと気付きましたので、

自分の課題点として自己研鑽していきたいと思いました。

 

SIK7

では自分に足りなかった指導におけるスキルについて

今後どのように研鑽しますか。

CC7

はい、自分のキャリアコンサルティングスキルについては

もう一度全体を俯瞰的に見ながら一つ一つスキルアップしていくことと、

後は自己評価、事例指導者として問題を捉える力、

そこを中心にスキルアップできるようにし事例指導ですとか

スーパーバイザーの方にスーパービジョンお願いするなどして

自己研鑽していきたいと考えております。

SIK8

では今日はお疲れ様でした。

CC8

はい、ありがとうございました。

 

~約39分30秒で終了~

 

おわりに

さて、

「第8回1級キャリアコンサルティング技能検定

ロープレケース②まとめはいかがでしたか。

 

この逐語録を整理しながら、去年の手帳を見て練習時間などを

振り返っていたのですが・・・去年の私は本当に未熟でしたね(笑)

 

ちなみに勉強を始めた頃のロールプレイはこちらですが・・・

www.careerlife.jp

み、未熟過ぎる(笑)

 

この後にほとんど練習なしで受検してますから・・・

そりゃあ結果は火を見るよりも明らかでしょう。 

 

それに比べて今回は自分でも成長や手応えを明確に感じていますし、

これまで培ってきた知識や経験のアウトプットが着実に芽吹いています。

 

本番も「誠実に驕ることなく、事例相談者の成長や不安払拭のために、

自信を持って全力を発揮できるはず」と、確信に近いものはあります。

 

この記事が掲載される頃には、私の1級実技試験は終了している予定ですので、

今回も結果については包み隠さず、ブログで掲載していこうと思います。

 

評価区分ごとの点数なども3月22日(金)の合格発表後に通知が届き次第、

こちらのブログで公表する予定ですので、このレベルのロールプレイを

台本無しで実演できるキャリアコンサルタントは、どの程度の評価なのか、

そして、本当に合格するのかを是非、ご覧下さい!お待ちしております。

 

ちなみに合格の有無に限らず、1級検定の試験対策講座は引き続き開催し、

これまで私が勉強してきたノウハウを仮想逐語録に収録しました

新テキスト1級キャリコン義塾Ⅱ」も発売予定ですm(_ _)m

 

第8回ケースの仮想逐語録&口頭試問セットでお届けする予定ですので、

ご興味のある方は是非、ご検討の程、宜しくお願い致します。 

 

本日もお忙しいところ、

お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

こういったきめ細かい指導を受けてみたい方は下記の応募フォームから

お問い合わせお待ちしております!

もちろん、自分が本当はどうしたいのか分からない方、

転職相談や就職相談、客観的に自己分析を知りたい方など、

キャリア相談もこちらまで!

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試験対策講座関連の過去記事はこちらです、

合わせてお読み頂けると大変嬉しいです。  

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