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【第19回キャリコン2級検定/仮想ロールプレイケース5】ver.2後編

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はじめに

名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。

 

今回は前回の記事の後編になります、どうぞご覧ください。   

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CL31

はい・・・、やっぱり不本意ながら退職するのは嫌なので、就職する時に人事の情報というか、そういう制度、もう一人子供も生まれるかもしれませんし、あとは上司の関係性とか。あと旦那かな、サポートを得られたとしても時短勤務とはいえ協力や相談が出来ないといけないですよね。

CC31

うんうん、まず、旦那さんにご相談ということですよね。

 

CL32

今は仕事をしていませんから、一番近いのはそうですよね。

CC32

旦那さんにどういう風にお話できそうですか。いつだったらという風に持っていけばいいですか?(私への質問)

 

「開かれた質問で展開を始めて徐々に閉ざされた質問へ」

KA

そうしたら「旦那さんに相談出来そうですか」 と開かれた質問で広く問いかけて下さい。

 

CC32(リトライ)

どうですか、旦那さんに相談出来そうですか。

 

CL33

でもね~、忙しそうなんですよね。疲れてるってよく言ってますし。

CC33

疲れてらっしゃる・・・、どうでしょういつだったらご相談出来そうですか。

 

CL34

いつか~、なかなか無いんですよね~。休みの日とかも忙しそうにしてますしね。

CC34

う~ん。

 

「相談ができない環境要因にとらわれているCLへの配慮」

KA

例えば、

CL33「でもね~、忙しそうなんですよね。疲れてるってよく言ってますし。」

CC33「疲れてらっしゃる・・・、どうでしょういつだったらご相談出来そうですか。」

CC33「いつも忙しそうで疲れているように見えるんですね、旦那さんには長期の休みや疲れていない時はありませんか?」

と、問いかけるとCLが相談しづらい気持ちに寄り添いながら、具体的なアプローチを考えるきっかけを作ることが出来ます。

もともとCLは相談出来ないで悩んでいるわけですから、「いつだったら」と聞いたところでそもそも答えづらいわけです。

ここでは我々CCが積極技法などを用いて問題解決を促す支援が必要になると思いますので、CLが相談出来る状態になれるイメージを持たせてあげないことには、前向きな意思決定やアクションプランに繋がりません。

CC33「旦那さんが機嫌の良い時や、一緒に旦那さんに話すのを助けてくれるような方に心当たりはありませんか」

などでも良いと思います。

 

CL35

普段は帰ってくるのが遅いので、週1,2回ある休みとかですか。

CC35

では、今度のお休みの日に時間を取ってもらうようにアポ取ってみませんか。

 

CL36

どうやって声掛けたらいいですかね・・・。

CC36

う~ん、再就職したいというお話はされていて、お子さんの面でご心配があるということで今度、不本意ながら退職はしたくないと。そしてどういった形であればうまく進めて行けるかを一緒に考えていけるかという位置づけで提案してみませんか。

 

CL37

そうか・・・、もうちょっと簡単に言うと何ですかね。

CC37

なんて言ったらいいですかね。(私へ質問)

 

「具体的展開力の技法」

KA

そういった場合は、まあベタな技ですけど「一回伝えたいことをメモしましょうか」とか、「一度紙に書きだしてみましょうか」とまとめてみるのは如何でしょうか。

「まずは不本意だった理由を書いて、どう伝えればいいのか、何が伝えづらいのかというのを一度まとめて頂くのはどうでしょう」とか。

そうすると「そういうのは出来そうです」となれば、どう言えばいいか一緒に考えましょうで一つの方策としてまとめていっても良いと思います。

※緊要度の高い方策を共有する一方で、CLの発達度に合わせて目標範囲等を明確にし、目標とするハードルをCLの自己一致度や行動力に合わせてあげるイメージで具体的に展開します。逆にこういった場面では、あーした方がいいとか、こうした方がいいというアドバイスや情報提供優先で指示的にもなりやすいので注意しましょう。

紙に書きだすことやE.シャインの理論にある役割マップなどは、物事を客観的に捉えることにも役立ちます。

 

「対決技法」

KA

それでも嫌だとCLが応答した場合は対決技法で、「先ほどヨシダさんは不本意ながら退職した悩みの元が解消されないと、次の再就職でも失敗するかも」と仰ってましたよね、失敗しないためにはどうしたらいいんでしたっけ?」と、あえてこういった問題と直面させるような問いかけも時には必要となります。

どうやったらこの状況をヨシダさんは乗り切れるのか、それを自分自身で考えることができるようになる為の支援・アプローチがCCの役割として期待されます。

※対決技法を用いる時はあくまで支援者としての姿勢・態度で臨みましょう!

 

CC37(リトライ)

では、伝えたいことってメモに書いてみませんか。

 

CL38

そうですね、言ってるだけだと伝わらない面もありますし、一回まとめてみた方がいいかもしれないですよね。

CC38

前回、不本意ながら辞めた理由も書いてみては。

 

CL39

ああ、そうですね。それなら相談出来なかった理由が次に生かせるかもしれませんし、なんかあった時にそれを見れば思い出せるし、視野を狭くしないためにもやっておくといいかもしれませんね。

CC39

うんうん、どうでしょう、それを書いて頂いて一緒に考えてみませんか。

 

CL40

はい、言い方も含めてまたご相談させて頂いて、自分でまとめて整理したいなと思います。

CC40

どうでしょう、来週のこの時間という風なことで。

 

CL41

はい、時間の方は特に問題ないので大丈夫です。

CC41

書いて頂いた内容でご相談するやり方、言い方を含めて一緒に考えてみるということで。

 

CL42

そうですね、わかりました。

CC42

本日はありがとうございました。 

 

「中長期的な視点の使い方」

KA

ここまで来ましたら、プラスアルファで考えて欲しいのは、CLが整理した後の展開もイメージすることです。

紙に書いてまとめることでサポートが得られる→サポートを得られることで再就職への道も開かれる→そうしたら就職に向けて中長期的なキャリアプランを求人情報を一緒に見ながらとか、まずは仕事のブランクもあるのでやってきたことをまとめながら一緒に支えていく、そういった自己・仕事理解を促すアプローチを中長期的な視点で補足した展開を、方策の後半もしくは口頭試問で応答できると、更にCCとしての技量や視野の広さが評価されると思います。

この方が、CLは次回の相談に来やすくなると思いませんか?

これは今後のキャリアプランも考え、引き続き支援していく姿勢です。

ここでやっていることを方程式でまとめ、下のように整理してみました。

目標共有+方策の意義理解+動機づけ+中長期的な視点=CLのアクションプラン

人間は選択肢が増えたり、未来への希望や展望・成果が見えると、動機づけとなって前向きに頑張れる気がします。   

 

おわりに 

次回は、【19回キャリコン2級検定/仮想ロールプレイケース5まとめ】ver.2へ続きます。 

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本日もお忙しいところ、

お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

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