皆様お元気ですか、名もなきキャリコンこと敬天愛人です。
台風も新潟方面に抜けて、
関東は風も少しおさまってきました。
浸水被害などに遭われた方、事後処理など本当にお疲れ様です。
早く元の生活に戻れるよう、お祈り申し上げます。
さて、前回こちらの過去記事でご紹介した
優れたアプリを活用した、「働き方改革」
いわゆる職場の働き方の改善ですが、
引き続き、ご紹介させて頂きます。
前回より内容も濃くなっておりますので、
働い方改革に興味のある方は是非、読んで下さい。
そういえば実はこの記事・・・、
なんと、
記念すべき・・・、
ちょうど、
100記事目でーす!!!
はてなブログProを始めて41日目での到達となりました。
これも、いつも読んで頂いている皆様の支えのお蔭・・・。
本当に勇気と力を分けて頂いている気がします。
改めまして、誠にありがとうございます。
では・・・、
元気を分けてもらったところで、
はりきって、行ってみましょーう !!!
〝優れものアプリ〟
今回の働き方改革の取り組みも、
生産性を上げるための「アプリ」を紹介します。
正直、私はアプリを全然使いこなせないので、
皆さんと一緒に学びながら記事を書いて行きたいと思います。
アプリが全然分からない方から、
使いこなしている方まで、少しでも参考になれば幸いです。
政府主導の働き方改革、
経営効率や生産効率アップのために、
少ない仕事時間を有効に使う優れたアプリを活用することは、
大切なことですし、普段の生活でも生かせます。
なお、参考にした情報源はこちらです。
PRESIDENT (プレジデント) 2017年7/17号(「スマホ&ネット」すごい活用術)
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2017/06/26
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログを見る
画像については各アプリのHPから
スクリーンショットで引用しています。
では、皆さんに役立ちそうな情報を提供したいと思いますので、
宜しければご覧ください。
毎日のメールを簡単に整理するアプリ
皆さんはメールの整理をどのように行っていますか?
会社員の方なら1日数件~数十件、
経営幹部なら100件以上のメールに対応しているのではないでしょうか。
中には仕事に関係のないメールがあったり、
フォルダ内のカテゴリーで仕分けておらず、
管理が煩雑になっている場合もあるかと思います。
事務員の方で購買担当者や採用担当者など、
外部業者など取引先の多い業務にはこういった・・・
煩わしいメールがつきものです。
っすよね!
必要なメール
と
不要なメール
を選別する作業とでもいいましょうか。
そんな方にご紹介するアプリがこちらです。
「Inbox by Gmail(インボックス・バイ・ジーメール)」
「インボックスバイジーメール」です。
Googleさんからの提供ですね。
本来なら便利であるはずのメールの受信トレイ・・・ですが、
必要なアイテムがなかなか見つからなくて、
ストレスの原因となることもありますよね。
Gmail チームが開発した Inbox なら、
受信トレイ内を整理して必要な情報を
後から簡単に見つけることができます。
インボックス・バイ・ジーメールは
そんなメールとの付き合い方を変えてくれるサービスでしょう。
例えば、
Amazonやヨドバシカメラいった通販サイトのメールは
「ショッピング」という項目にまとめられます。
オンラインバンキングであれば「マネー」、
SNS通知は「ソーシャル」というくくりになります。
それらを一括で既読にすることができるので、
仕事に必要なメールに集中できるというわけです。
また外出中にスマホでメールチェックした際、
「あとで再確認しよう」
とか
「パソコンで返事しよう」
という場合は、
タイトル部分を左にフリックすると、
再通知するタイミングをすぐに設定可能。
例えば、
週末の金曜日の夕方に来たメールに対して、
来週月曜朝の8時に設定しておけば
通知が来るので返事を忘れずにすみます。
物忘れが多い方には使いやすい
アプリかもしれません。
必要なメールと不要なメールを分類し、
仕事に必要なメールは確実にって感じです!
ハイライト機能
メールを開かなくても
重要な情報を確認できます。
フライトのチェックイン、購入した商品の配送状況の確認、
友だちからの写真の閲覧なども受信トレイ内でできます。
開かなくても確認できるところがGOODです。
カテゴリ
類似メールごとに分類することで、まとめて処理したり、
ワンスワイプで一度に非表示にしたりする便利な機能です。
リマインダー
リマインダーを追加しておけば、忘れてはならない案件も
メールと一緒に受信トレイに入れておくことができます。
スヌーズ
メールやリマインダーは、
来週や帰宅時など指定した時間にスヌーズでき、
必要なときに再表示できます。
検索
Inbox ではメールを一つ一つ確認しなくても、
フライトの予約や友だちのアドレスなど、
探している情報を簡単に見つけることができます。
Gmail に対応
当然かもしれませんが、これはGmail チームが開発した Inboxです。
Gmail のメールを閲覧できるだけでなく、
Gmail と同様の信頼性や迷惑メール対策
も備えています。
この辺は心強いですし、
すべてのメールは、これまでどおり Gmail でも閲覧できます。
緊急性の少ないメールをひとまとめにしておけますし、
後で処理したいメールの再通知は時間を設定できるだけなく、
なんとGPSで場所も選択することが出来ます。
OneDrive(ワンドライブ)
マイクロソフトのオンラインストレージサービス「OneDrive」
書類や議事録、過去の戦略一覧などもすべてワンドライブに格納、
煩雑なメールのやり取りが軽減され、オンラインストレージなら
自分のスマホやタブレットからもアクセス可能です。
Slack(スラック) ビジネス向けチャットサービス
ビジネス向けチャットサービスの「Slack」は、
部署やプロジェクト単位でメーリングリストのようにグループを作ったり、
1対1のやり取りにも使えます。
画像を含めたどんなファイルも手軽に共有できるので、
メールよりもサクッとしっとり送れるのが魅力です。
このお菓子(Snack)はどっち派なんだ!?
気軽にメッセージを送れることが特長のため、
「報告・連絡・相談」の頻度もグッと高まり、
コミュニケーションにスピード感が出ること間違いなしとのこと。
また、スタンプが豊富なのも特徴で、
スタンプ一つで返信を済ませることも可能です。
ビジネスマンとしてシビアな日常を送る方には、
空気を和ませるためにスタンプを使用するなど、
優しい上司としての演出も出来そうです。
外部サービスとの連携
私もSlackについて調べてみたのですが、このサービスは面白そうです。
簡単に言うと、さまざまな外部サービスとSlackを連携させることで、
より仕事を効率化したり、楽しくできる機能です。
Googleカレンダーとの連携などはおススメみたいです。
このような「連携」は、
エンジニア以外の人にはハードルが高く感じるかもしれませが、
Slackの場合、コードなんて何も書けなくてもいろいろできるようです。
コツさえつかめば簡単らしいので、
どんどん取り入れてMyスラック化してください。
顧客ニーズを把握するアプリ
ミルトーク
「ミルトーク」は掲示板やチャット機能を使いながら、生活者の意見やアイデアをオンラインで短時間に集めることが出来るマーケティング支援サービスです。
ヤフー知恵袋をマーケティング特化型にしたものというと分かりやすいでしょうか。
「きいてミル」
企業のマーケティング担当者が知りたいことを掲示板に投稿すると、
マクロミルというアンケート会員が自由に解答します。
生活者の意見やこだわりの意見を吸い上げることができるサービスと言えます。
RUNDA(ルンダ) 話題の記事を1秒で見つける検索エンジン
SNSで話題の記事を検索できる「RUNDA(ルンダ)」。
個人的にあまり興味がないことでも、
世間で何が「いいね!」と思われているのか、
幅広いジャンルにアンテナを張っておきたい人向けのサービスです。
『イカの活け締めは動物虐待!?』(笑)
など、自分の想定外のニュースが入ってくることが面白いと思います。
生活者や顧客のニーズはビジネスに直結しない話題から得られることも多い。
なお、スマホ版はLINEで「友だち」になると見られますよ。
前日に話題になった記事トップ20が毎日夕方に届けられます。
記事を開かなくても「いいね!」の数が一目瞭然です。
ブログのネタとしても使えそうです。
Mastodon(マストドン) インスタグラムの次に来るSNS
Twitter、Facebook、インスタグラムの次に来るSNSと注目されているのが
Mastodon(マストドン)です。
私はSNSに疎いので知らなかったのですが、
今年に入ってからは結構注目されていたようですね。
マストドンの特徴
Mastodon は、オープンなウェブプロトコルを採用した、
自由でオープンソースなソーシャルネットワークです。
電子メールのような分散型の仕組みを採っているそうです。
企業や個人が自由に「インスタンス」という
サーバーを設置できるというのが特徴ですね。
そういうわけで、ネット上には無数の
「マストドンのインスタンス」が存在するとのこと。
コミュニケーション方法
運営会社の制約や統制がないのが魅力で、
好きなように書ける500文字(Twitterは140文字)までの投稿や、
文章やメディアの内容に警告をつけられる機能で、
思い通りに貴方自身を表現することができます。
Twitterは有象無象の人が集まり、
Facebookは既存の人間関係を中心に引き継ぎ、
インスタグラムは写真を中心としたコミュニケーションツール、
マストドンに関しては同じ趣味を持った人が集まる場所として
価値が高いツールになるかもしれません。
我々は人間であり、商品ではないという理念
Mastodon は営利的な SNS ではありませんので、
広告や、データの収集・解析は無く、ユーザーの囲い込みもないそうです。
ただ、企業が仕掛けて特定のユーザーを集めることは考えられますね。
SNSなのに思いやり重視な設計
いつでも身近にデベロッパーフレンドリーな API により実現された、
iOS や Android、その他様々なプラットフォームのためのアプリで
どこでも友人とやりとりできます。
他の SNS の失敗から学び、
Mastodon はソーシャルメディアが
誤った使い方をされることの無いように
倫理的な設計を目指しているとのこと。
この倫理的な設計によって、
新しいSNSの可能性がどこまで広がるのか、
個人的には注目しています。
まとめ
自分の生産性を上げるための
6つのおススメのアプリを紹介しました。
既にご存知の方も居るとは思いますし、
逆にアプリを全然使いこなせない人も居るかもしれません。
私はほぼ初めて知ったアプリばかりで、
恥ずかしいやら情けないやら・・・。
キャリアコンサルティングでは、
自分自身のキャリアを振り返ることをキャリアの棚卸と言います。
自分の業務見直しや職務範囲の振り返りの際には、
周りの外部環境の変化も予測し、
有効なサポート資源を点検することがとても重要です。
いわゆる気付きです。
心理的支援・物理的支援・公的支援を活用すること
ONE PIECE © 尾田栄一郎/集英社
◆キャリア理論4S点検の一つ
Support(シュロスバーグ氏のキャリア理論)
心理的支援、物理的支援、公的支援の支援があるのかを点検すること。
心理的:家族、友人、上司 、同僚、親戚、先輩、後輩などへ相談
物理的:空間軸、時間軸、数量を確認
公的支援:労働環境、厚労省資料、ハローワーク情報など
とにかく気付きをたくさん得るためには、
少しでも多くの多面的な視点と、客観的な視点で
自己資源を点検することです。
世界的に有名な研究者や博士の
キャリア理論の視点からも大切なことと言われています。
無知にアクセス
私もそうですが、
自分で知っていること
と、
知っていると思っていること
そして、
本当は知らないこと
を区別することが、
自分の無知にアクセスするトリガーです。
自己認知を深め、目前の現実を正確に判断して
成果に繋げて行きましょう。
良かったら役に立ちそうなアプリや、
自己資源の確認をしてみて下さいね。
お読みいただきありがとうございました。
働き方改革の過去記事はこちらです。
ある中小企業(中規模)の残業をなくすため、
フレックス制度の適切な運用に向けて、
グループワークで各業務の見直し、
相互理解を深めるなどの提案などを、
キャリアコンサルタントとして実施しています。
みなさんが勤めている企業で残業時間が問題になっている場合に
使える手法ですので参考にして頂ければ有り難いです。