キャリコン義塾
皆様こんにちは、名もなきキャリコンこと敬天愛人です。
国家資格キャリアコンサルティング技能士2級検定の
実技面接試験の解説シリーズ第4弾です!!
ここでは、キャリアコンサルティングの現場で実践できるスキル習得と、
合格基準の60点ではなく、70点を超える結果にコミットすることを目標に
情報提供していきます。
どのように試験に望めばいいのか分からない初受験の方を含め、
何回か受けてみたものの、あと5点足りない・・・方などに
おすすめのメソッドをご紹介していければと思います。
是非、参考にして下さい。
面接編④
3、 問題把握力
いよいよ中盤の山場である問題把握です。
10分程で築いた2の関係構築で深掘りした問題から、
CLが一番やりたいことや
一番強い不安を自覚してもらい、
目標合意を形成しなくてはなりません。
しっかりとした意思確認が出来てこそ、
問題が明確化され目標を共有していることになります。
ポイントは2つ
(1) CLの思い(感情)の根本までインタビュー!
目標設定する際に理由が曖昧であるなら、それは本心ではありません。
今の仕事を続けることがつらい
⇒ 体力の衰えを感じている
⇒ 新しいシステムが導入されて覚える ことが多い
⇒ 働く気力が落ちている
⇒ 娘が就職して一人暮らしで寂しい
⇒ 趣味などを充実したい
⇒ CC「では、今後のライフキャリアも含めたキャリアプランを考えていきましょう」となる。
時間も20分と限られていますので、論述試験対策で学んだ
実行可能な範囲で目標設定をしましょう。
(2) 必要のない選択肢は捨ててもらおう!
【具体例】
CL「調剤薬局で働いているけど、転職したい」
転職したい
↓ どうして?
仕事がつまらない
↓ どうして?
同僚と話が合わない
↓ どうして?
同年代の社員が転職して居ない
↓ どうして?
同年代が多い職場に私も行きたい
↓ どうして?
CC「もし、職場に同年代の社員がいて、楽しく話せていたら転職を考えましたか?」
⇒CL「いいえ」
CC「転職をしたいのではなく・・・
続きはテキストでご確認ください!!
テキスト内容は常にパワーアップしてお待ちしております。
まとめ
次回は④の続編「なぜ、環境要因への配慮が大切なのか」です。
個別指導もお待ちしておりますm(_ _)m