キャリコン試験対策講座▶独立8年😊1級技能士の個別レッスン

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キャリアコンサルティング技能士 2級合格講座 面接編③

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皆様おはようございます、名もなきキャリコンこと敬天愛人です。

 

国家資格キャリアコンサルティング技能士2級検定の

実技面接試験の解説シリーズ第3弾です!!

 

ここでは、キャリアコンサルティングの現場で実践できるスキル習得と、

合格基準の60点ではなく、70点を超える結果にコミットすることを目標に

情報提供していきます。

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どのように試験に望めばいいのか分からない初受験の方を含め、

何回か受けてみたものの、あと5点足りない・・・方などに

おすすめのメソッドをご紹介していければと思います。

 

是非、参考にして下さい。

 

面接編③

 

2、 関係構築力

CLとの関係構築は相談者が伝えたいことは何かということをCCが整理し、

CLに要約して伝え返すことから始まります。

ラポールは自己紹介をする前から既に始まっているわけですが、

最初の主訴の要約でこの技法を使っていきます。

CLが「このCCは私のことを分かってくれた」と感じることで

関係が深まっていきます。

※最初の主訴要約でCLのキャリアを褒めることもラポール形成にかかせません!

キャリアコンサルティングで大切なのは、CLが主体的に考える質問であり、

CL自身が言ったことや今の感情を自覚させることです。

そのために必要な方法を解説します。

 

3つのポイント

(1) 伝え返し

CLの思い(感情)や欲求を中心に覚えておき、

相手の言葉を使って正確に伝え返します。 

 

(2) 要約

要約もCLの思い(感情)や欲求が中心ですが、

的確に伝えるなら感情中心で短くても良いです。

試験開始から10分程度は受容と共感に徹することで、

しっかり関係構築を行いましょう。

 

(3) 質問

基本は思い(感情)の伝え返し+思い(感情)への質問です。

CL自身が言ったことを客観的に 聞けるので、主体的に考えるようになります。

 

更に詳細な解説はこちらのテキストで確認出来ます!

www.careerlife.jp

 

ワンポイントアドバイス

キャリアカウンセリングの法則  《 CL : CC = 78 : 22 》 

CLの話を遮らないで話せるだけ話してもらいましょう。

一方で、巷では8:2とよく言われます・・・が、

傾聴に徹するだけではこの試験は合格が出来ません。

 

CCの22というのは、具体的な方策を提案する作業を

消極的に行ってはいけないという心構えです。

 

沈黙されたら

それと、沈黙が苦手な方、多いのではないしょうか?

沈黙にも種類があります、CLが思考している貴重な時間ですので

邪魔をしてはいけません。

沈黙は「ゼロの音」と言われますから、心の中で少し待ってみましょう。

考えている様子がない場合は、「何かお困りですか?」と声を掛けてあげてください。

沈黙を黙って待つのは、キャリアカウンセリングとして立派な仕事です。

 

まとめ

面接編③では関係構築力について説明しました。

ここはラポールを形成する本当に大切な段階と言えます。

 

どうすれば相談者は気持ちの不安が解消され、

あなたの提案する方策を受け入れてくれる前向きさを

取り戻すのかがテーマと言えるでしょう。

 

焦らず、じっくりと相談者の声に耳を傾けて次の展開へ移行しましょう。

これが出来ないと、相談者の合意を引き出せずに逆戻りすることになります。

 

次回は面接編④の問題把握力についてご紹介していきます。

お読みいただき誠にありがとうございました。

www.careerlife.jp

 個別指導もお待ちしておりますm(_ _)m 

 

 

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