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第8回キャリアコンサルティング技能検定1級終了!実技面接結果を大公開②

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はじめに

名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。 

 

 今回は前回の「第8回キャリアコンサルティング技能検定1級終了!

実技面接内容を大公開①の続編になります、どうぞご覧ください。 

 

いざ!受検室へ!!

相談者役がドアを開けてくれて促してくれましたで、

そのままドアから入室すると、右側に男性(55~60歳前後)と、

左側に女性(50~55歳前後)の試験官の方がいらっしゃいました。

 

男性の試験官の方が立ってましたので、受験番号が掛かれたシールを

「〇〇〇〇です。宜しくお願い致します」と、

フルネームでしっかり名前を告げ、着席を促されてから座りました。

 

ここまで特に変わった様子はありません、

特別な緊張もありませんし順調です。

 

席に座ると試験概要の説明がありましたので、

机に目を配ると時計(小さめ)、録音機器、A4メモ3枚、ボールペン2本、

以上の備品が置かれていて、試験官の机には、

左側の女性試験官はA4資料2枚くらい、男性試験官はまとまった資料を

クリアファイルに3枚以上(どちらかと言えば多く見えた)を持っていて、

私はそれほど視力が良くないので曖昧ですが、

一番端に赤く添削されたような資料が見えたので、もしかしたらあの書式、

私の論述試験の答案用紙があったのではないかと思いました。(主観です)

 

男性の試験官の方は口頭試問の時も結構メモを取ってまして、逆に、

女性試験官は私の表情や雰囲気を観察しているような印象を受けました。

※男性の試験官、花粉症でしょう・・・。

 

口頭試問は9分でアラームが鳴るが続けて良いことの説明があった点、

また、試験時間ですが時計を終了ギリギリに確認したところ、

説明が開始された時間から30分以上間違いなく経過していましたので、

試験概要の説明が終わって「それでは初めて下さい」から30分間が

試験時間として確保されていることが分かりました。

 

試験内容はどうだった!?

正直、当日も乾燥していまして、口が乾くな~と思い説明を聴きながら、

始めの1分間はさすがに少し声が震えて発音しづらかったのですが、

周りの状況も良く見えていましたし、自分のことを客観的に見れていたのは

よく分かったので比較的落ち着いていたのでしょう。

 

基本的に緊張しない人間はこういう時にお得ですね(笑)

試験が始まると私の事例相談者役はケース①でした。

 

そして!結果から申しますと・・・、

 

合否の分かれ目」だと言われる目標の合意、

方策の実行(具体的なレッスン)まで無事にやり切りました。

 

具体的なレッスンはパート2まで行ったので、本試験において、

これまでやってきたことの90%位の実力を発揮できたと思っています。

 

ほぼ自分で描いていた通りの事例指導を展開出来ました!

 

そして何よりも、事例相談者役の方との雰囲気も良かったですし、

後半25分位には笑顔も見れて、事例相談者の気付きや不安の払拭へ、

育成的な教育関係の構築ができて、少しは貢献できたと思います。

 

たぶん次回の面談があったら来てくれるような

一定の関わり方が表現できたのではないかと考えております。

 

ここまで来れたのも本当にご協力頂いた皆様のお蔭です、

この場も借りて御礼申し上げますm(_ _)m

 

ですので、結果がどうであろうと悔いはありませんし、

今は合格発表と評価点が楽しみで待ち遠しいくらいです(*´ω`*)

 

さて、試験内容に戻りますとケース①の方はどちらかと言えば、

価値観を押し出して情報提供や提案するというよりは、

気持ちを受け止めてから相談者の資源を用いたサポートを提案するタイプ。

 

傾聴関係構築というキーワードが事例相談者役からも出ていた一方、

自己理解・仕事理解、CC視点の問題把握や目標設定の意思決定支援など

キャリア形成上の問題点や意思決定支援プロセスが出てこないので、

キャリアガイダンス6分野などが活用できていないタイプだと見立てました。

 

ここで思ったのは、私は論述試験の選択問題で自分の価値観で進める

解決志向の問題を選択していますので、そことは違うパターンで

実技面接は来たのかも?と少し推察ました。

(考え過ぎかもしれません・・・、主観です)

 

ここからは内容を順番に振り返りながら行きたいと思いますが、

  1. あいさつ、名前の開示
  2. 来談の労い、体調への心遣い
  3. 物理的環境設定(椅子の位置、時計の位置)
  4. 心理的環境設定(守秘義務)
  5. 自己紹介(活動経験・理論的な立場と面談技法・周囲への働きかけ)
  6. 事例指導の目的
  7. メモの了承
  8. 事例相談者役の自己紹介
  9. 事例相談者役の経験やケース記録作成について

という流れを5分程度で行いまして、事例相談者から

相談ケース記録を受け取ると4つの区分に変更されていました。

 

ここから13分程、ケース記録を基にヒアリングを行い、

気持ちへの応答を丁寧に行う意識で事例相談者役の話を聴きました。

 

そして、思ったよりも事例相談者役が喋ってくれない(疲れ?)ので、

どうしてかな~、と、よく見ると今回は自分で作ったと言っておきながら

手に持ったケースをほとんど見ないで喋っていました。

 

他の方もそうなのでしょうか?普通は悩んで事例相談なのですから

渡す内容と同じコピー持ってきますよね・・・(?_?)

 

ですから、こちらが喋り過ぎないように、「うなづき」「あいづち」

「うながし」技法を多めに使ってバランスを取りました。

 

こんな感じで18分位で主訴を下の2つに分けて要約しまして、

相談者(Aさん)の訴えた問題、

事例相談者役が訴えた問題を共有化

その後に事例指導者視点の問題提起を行って共有化してから、

主導権を持たせたまま目標の合意を5分程度で展開し、

具体的なレッスンを2つ、6~7分位は方策実行で時間を使いました。

 

ちなみにメモは問題の共有とレッスンで有効活用できましたので、

実際に本試験で書いたメモの内容を、1級試験対策のテキストに付属して

これから皆様にお届けできるようワードにまとめてあります。

 

前回ボロボロだった口頭試問は!?

第7回試験の教訓を踏まえて、 今回は万全に近い準備をして臨みました。

 

特に前回未達だった問題把握力と具体的展開力は加点が期待されますので、

答え方のポイントを検討して、本番でも事例に即した内容を

瞬時にアウトプットする練習をしてきましたし、

今回のロールプレイで不足している点や事例指導者として気付いた点など、

言いたいことの90%は伝えることができて、

面談全体を通して補完的な口頭試問で自己評価を振り返れたと思います。

 

口頭試問内容は?

せっかくなので覚えている範囲で公開しますね。(順不同)

  1. ロールプレイで良かった点、改善点
  2. 事例指導者として捉えた問題点
  3. 捉えた問題をどのように共有したか
  4. 目標設定をどのようにしたか
  5. 面談でやったこと、やろうとしたこと(曖昧です)
  6. 改善点について今後どのように研鑽するか(曖昧です)

一問答えづらかったので忘れてしまいましたが、

こんな感じの質問を投げかけられました。

 

思ったよりスラスラ答えられましたので、7~8分位で終了し、

9分のタイマーは鳴りませんでした。

 

特に事例指導者として捉えた問題は丁寧に慎重に答えまして、

事例相談者が気付いていない問題を強調して答えました。

 

去年とは比べ物にならないほど、しっかり応答できたと思いますし、

一生懸命勉強して準備した甲斐がありました、

答えられている自分の姿が頼もしくて嬉しかったです(*´▽`*)   

 

おわりに 

さて、

「第8回キャリアコンサルティング技能検定1級終了!

実技面接内容を大公開② はいかがでしたか。

 

私にとっては1年越しの再チャレンジになりました。

 

早速、実技面接の次の日に逐語録を作成して自己評価と振り返りを行い、

色々と思い返していたのですが、結構内容も覚えているものですね。

 

7割くらいは記憶しているので、かなり良い資料が作れそうです。

 

この実際の試験を記録した逐語録もこのまま私が合格すれば

更に貴重な資料になりますし、1級検定の個別レッスンの教材として

私を必要として下さる方の為に、引き続き役立てて行こうと思います。

個別レッスン予約表 カテゴリーの記事一覧 - 勇気が出る!『キャリア・ライフ』の自己研鑽カレッジ

 

もちろんテキスト販売の付属品としても1級検定の合格を目指す

全国の受講生にお届けできるよう、丁寧に内容を精査して、

質の高い資料を完成させて提供させて頂くつもりです。

 

色々ありましたが、無事に元気に第8回検定を受検できたこと、

改めて1級に挑戦させて頂いている環境や、支えてくれる方々、

去年と同じように今もキャリアコンサルタントを生業にできていること、 

試験に来ている多くの方にこのサイトを見て頂ていること、

本当に・・・生きているって有難いな~としみじみ感じます。

 

これら全てのことに深謝・感謝だと思いますm(_ _)m 

 

では皆さん、次回の1級体験記は合格発表と評価点の振り返りです!

引き続き仕事も勉強も一緒に頑張って行こうじゃありませんか! 

 

一つの終わりは一つの始まり

最後に、この試験を終えて、自分の人生にとってどんな意味があったのか、

この経験が私にもたらしてくれた一番かけがえのないものを考えてみました。

 

それは、良い結果を出すためではなく、周囲から称賛されるためでもなく、

心からの充実感を得られたことだと思います。

 

そして、未来は「心できめたこと」によって決まります。

 

心で決めたことを武士のような覚悟で実行すれば「志」になります。

 

これが自分にとって「本当の人生を生きている」という気付きであり、

「本当にやりたいこと」を体感できた一番かけがえのないものだと思います。

 

これが「志」というモノかもしれません。

 

「なんのために生きているか」明確な目標はありますか?

「自分はどう生きたいか」具体的な方針がありますか?

 

これが「志」であり「人道」ではないでしょうか?

 

私も時折、立ち止まって考えてみたいと思います。 

 

本日もお忙しいところ、

お読みいただきありがとうございました。

 

1級の勉強方法はこちらを参考にして下さい(*´ω`*)

1級キャリコン試験対策講座 カテゴリーの記事一覧 - 勇気が出る!『キャリア・ライフ』の自己研鑽カレッジ

 

2級の勉強方法はこちらを参考にして下さい(*´ω`*)

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