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第17回国家資格キャリアコンサルタント実技面接試験ロープレ練習逐語録

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第17回国家資格キャリアコンサルタント実技面接試験ロープレ練習逐語録

名もなきキャリアコンサルタントこと

1級技能士の敬天愛仁です!

 

今回はブログで初めて国家資格キャリコンの

練習で行ったロールプレイの逐語録を

紹介する記事になります!

 

国キャリのロールプレイは本番当日まで分かりませんので

私の2級キャリコン試験対策講座で使っている内容を基に

ロールプレイ練習を実施しました٩( ''ω'' )و 

www.careerlife.jp

 

第16回検定で悔しい思いをされた方も多いと思いますが、

そんな時こそ合格体験記はどうでしょう!?

www.careerlife.jp

合格者の声を参考に自らの成功イメージをガッチリ掴んで

勇気と元気をもらって難関試験を突破しましょう!!

 

YouTubeロールプレイ動画

改めてこちらの動画なども参考にして頑張って頂きたいです! 

www.careerlife.jp

 

個別レッスンでは逐語録を分析して、

キャリアコンサルティングスキルや

カウンセリング技法などの確認を行っています。

2級キャリコン試験対策ロープレ カテゴリーの記事一覧 - キャリアコンサルティング技能検定 個別&出張レッスン合格講座

 

第17回検定の合格に向けて、

文字に起こされた逐語録を分析して

勉強したい方もいらっしゃるでしょうし、

私自身もこの受講生のロールプレイをしっかりと振り返ることで、

個別レッスンの更なる質の向上はもちろん、

指導者としての力を蓄えるチャンスとして大切にしております。 

 

さて、国家資格キャリアコンサルタントを受験される方は、

こういったロールプレイを徹底的に練習されると思います! 

 

その一方で、自分のロールプレイを録音して聞くことや、

試験対策講座の先生にその場で指導を受けたりはしていても、

文章に起こして振り返った経験は少ないのではありませんか? 

 

実際、逐語録に起こしてみると

同じ言葉や内容が何回もループしている場合など、

ご自身の喋り方の癖や偏りまでとても良く分かるものです。 

 

ロールプレイ全体の構成が俯瞰的に可視化出来ます。

 

また、コーヒーカップモデルマイクロ技法などの

細かいカウンセリングスキルのチェック

システマティックアプローチのプロセスをきちんと踏んでいるか?など、

その場のロールプレイや短いフィードバックの指導だけでは、

本当の意味での確認・評価・改善は難しいのではないでしょうか。 

 

そんな皆様に、キャリア理論と実際の

リアルなロールプレイをご覧頂き、

試験やコミュニケーションに役立ててもらえたら幸いです。 

 

そして、そんな細かなスキルまでフォローすることで、

受講生の合格成長に貢献していくのが

弊社の試験対策講座の特長です!

 

試験対策講座後の評価点「ビフォーアフター」はこちら!

キャリコン技能検定 合格発表結果分析 カテゴリーの記事一覧 - キャリアコンサルティング技能検定 個別&出張レッスン合格講座

 

信頼できる「お客様の声」はこちら!

合格体験記(合格者様の声) カテゴリーの記事一覧 - キャリアコンサルティング技能検定 個別&出張レッスン合格講座

※上記を実現可能にした試験対策講座、

個別レッスンのお問い合わせはこちらからお願い致しますm(_ _)m

 

CL役はサイトウさん、CC役は大沢さん(仮名)でお送りします。  

試験を受けない方でも相談を受けた時やコミュニケーションなどに

役立つスキルですから参考にして下さい。 

 

では、行ってみましょ~う!!  

 

相談事例

◆ケース2 サイトウさん 34歳

相談者(以下CLと表記)

キャリアコンサルタント(以下CCと表記)

確認ポイント(以下KPと表記)

 

CL1

こんにちは斉藤です 

CC 1

よろしくお願いします、

本日はどのようなご相談でいらっしゃったのでしょうか

 

KP「場面設定」

いよいよ、面談開始です。

まず面談初期の関わり方で最も大切なことは何でしょう?

 

言語的スキル?非言語的スキル?

関わり行動?基本的かかわり技法?

 

システマティックアプローチ面談構成を考えれば

場面設定になりますので心理的環境

物理的環境を整えることですよね。

ですが・・・その前に少し立ち止まって考えてください。

まず、目の前の相談者が悩みに悩んで面談を選択し、

数多のキャリアコンサルタントから

貴方を頼って来談してくれたことに感謝することが、

私は最も大切な姿勢や態度であり

スキルを超えた概念だと思っています。

 

色々と悩んだ上でここまでご足労いただいたのですから、

感謝や労いを率直に伝えるのは

大人として当たり前の配慮かと思いますし、

相談者を心から尊重し、

心から理解しようとする姿勢や態度を備え、

最大限の敬意を払って面談をスタートできることが

我々キャリアコンサルタントの大きな強みであると考えます。

自分が相談を受ける立場であろうと

指導をする立場であろうと同じです。

「今」この瞬間に自分と関わってくれた大切な存在であると、

まずは相談者を認識することで

「今ここ」でのお気持ちや本心が聴けるのではないでしょうか。

 

例えば、

ラポール形成を行うのでしたら

時事ネタで、

「本日はコロナ禍で大変なところ

ご足労頂きありがとうございます」とか、

雨が降っていたなら、

「お足元の悪い中お越しいただいて誠にありがとうございます、

今日は少しでも○○様のお役に立てるように

お話しをお伺いしたいと思いますので何なりとお申し付けください」とか、

面談のやりとりを気遣うなら、

「失礼ながらマスクを着用してお話をさせて頂きますが、

聞き取りづらいようでしたら言ってください」などと

お互いが共通認識を持てるような話題を提供し、

相談者の来談に対しての感謝労い

ラポール形成として展開することで、

お互いを尊重し合い、相互理解が深まるきっかけが

初期の場面設定で築いていけますので、

更に評価区分「態度」が素晴らしくなるのではないでしょうか。 

 

CL 2

私は不動産販売会社に転職して2年目なんですけれども

最近、不動産販売の仕事が自分に合わないと感じていまして

ただ3年経っていないですし

また転職するのもちょっとどうかなと思っていまして

やり直すなら早い方がいいのかなと思うのですね・・

CC 2

はい。

 

CL 3

今後の事を考えるとどうしたらいいのか

わからなくなって今日は相談に来ました。

CC 3

そうなんですね、斉藤さんは販売の方に転職しまして

今2年くらいやられているということですね。 

 

CL 4

2年目になります。

CC4

それで向いていないんじゃないかということで

転職を考えていらっしゃるということなんですね。 

 

KP「伝え返し」の精度と質

相談者は仕事が自分に合わないと入っていますので

「向いていない」とは言っていませんね。

これは国家資格キャリアコンサルタントの実技面接試験ですから、

基本的なカウンセリング技法の要素、

例えば「伝え返し」技法一つ取っても基本が大切です。

 

面談初期においては、

相談者が話した言葉に対してきちんと言語追跡を行い、

お互いの理解のズレがないよう

関係構築に気をつけながら面談を展開していきましょう。

相談者の心の中では

「う~ん、向いていないのにとは言ってないのになぁ・・」

思われているかもしれません。

 

ちなみに同じ「伝え返し」技法でも

知識や練度によって質や精度は個々で違います。

 

一朝一夕で身に付くものは

その程度の効果かもしれませんが、

剣の道を極めた宮本武蔵も

「千日を鍛とし、万日を錬とす」と後世に遺した通り、

鍛錬を重ねれば、その都度、問いかけの内容を考えず

相談者の表面上の言葉にも振り回されることなく

無心で自然に適切な言語や非言語を繰り出せる技術と、

アプローチなどの展開力が習得できますので

焦らず・おごらず・くさらず

継続的な自己研鑽を積み重ねて行きましょう!

【身勝手の極意byドラゴンボール超】に学ぶ1級キャリコン技能検定体験記 - 【1・2級キャリコン試験対策講座】1級技能士が運営中!

 

KP「主訴の要約」

論述試験と共通する部分でもありますが、

相談者は悩み抜いて来談しています。

ということは、

冒頭の主訴には相談者の思いや状況の中でも

特に大事な言葉が詰まっているはずです。

それらを一つずつ整理して気付きを促していくわけですから、

出来る限り丁寧に正確に、

ノンバーバルな表現も駆使して面談を進めましょう。

弊社では「繰り返し」技法を推奨していますが、

これには以下の4つのメリットがあります。

 

主訴要約の4つのメリット
  1. CLにそのまま伝え返すことにより、自分はどうして相談に来たのかという自己理解を促し、聴いてもらえるという安心感を深めてもらうため。
  2. CCが言葉に出すことにより、CLの主訴を共感的に理解していることを言語と非言語でも伝えてラポール形成し、自分自身も覚えておくため。
  3. 口頭試問で相談者の問題点は?と聞かれる可能性が高いので、主訴を背景に事例に即し内容でスムーズに答えられるよう口に出して慣れておくため。
  4. 言語追跡(マイクロ技法)を序盤から意識付けして進めることが出来るため。

この4つのメリットを使っていない繰り返しですと

「このCCは自分の話をちゃんと聞いてくれているのだろうか」

思われるでしょうし、不信感を持たれる可能性もあります。

都合よく聞かれているような印象を

CLに持たれないようにしましょう!

それと、繰り返し≠オウム返しですね。 

 

CL 5

そうなんですね、どうしたらいいのかなと。

CC5

前の会社はどれくらいされていたのですか?

 

KP「場面設定から傾聴へ」

面談の冒頭では相談者が話してくれた主訴から

話を展開するのが傾聴の基本になります。

しつこいようですが、相談者は悩みながら

何を話そうか考えた上で来談に来るはずですから、

特に主訴の中でも思いや気持ちなど

大きく感情が出ている部分に焦点を当てる意識で、

その部分から詳しいお気持ちや不安や悩みについて、

どのように受け止めたり、

どのような考え方の枠組みを持っているのかなど

内的準拠枠を中心に傾聴を行います。

平たく言うと事実確認よりも

お気持ちや感情への応答から

傾聴を始めると関係構築が深まりやすいです。

 

CL 6

前職は10年ほどの勤務をしていまして

住宅建材を扱う商社だったんですね。

LIXIL みたいな感じの会社だったんですけど・・ 

CC 6

なるほど。

 

CL 7

そこで10年ほどやってやっていました。 

CC 7

前の会社では10年ほどやられていて、

転職した経緯と言うかいかがですか。 

 

CL 8

ちょうど10年くらい勤務した後で

長女が生まれる前くらいだったんですけど

今いる会社が一部上場企業して収入面とか将来的な安定性とか

そういうのを考えると節目なのかなと思いまして転職しました。

経緯としてはそんな感じですかね。

CC 8

そうなんですね。

 

KP「グッドポイント」あいづちとうなずき

文章上では分かりませんが

相談者との対話を進める中で「あいづち」と「うなずき」

とてもよく展開出来ていますので長所の一つですね。

合いの手を上手く入れて促し、流れるような会話です。

声のトーンも落ち着いていますし、静かな空気感です。

 

KP「メリハリの使い方」

一方で、以前2級で最高得点を実技面接で叩き出した方は

面談開始は明るく爽やかに声のトーンを上げて、

主訴の要約後はミラーリングで声のトーンを合わせ

ペーシングで相談者の話すスピードに寄り添ったそうです。

不安や心配を抱えている相談者には

勇気元気を共鳴させるようなアプローチも良いでしょうし。

このようなメリハリもプロとしては習得していきたいですね。

【合格体験記/実技300点】キャリアコンサルティング技能検定2級 - 【1・2級キャリコン試験対策講座】1級技能士が運営中!

 

CL 9

そういう思いで転職をしたんですけど。

CC 9

そうなんですね、以前の会社よりもお給料が良くて

お子さんも生まれて安定ということを望まれて

転職されたということだったんですか。



CL 10

そうですね、上場企業だったので条件も良かったですし・・

たまたま採用していただいたのでそのような経緯です。 

CC10

なるほど、それで今ちょっと向いていないということなんですけど

どういうところが向いていないと思われてるのでしょうか?

 

KP「思い込み」

キャリアコンサルタントが

もう向いていないと思い込んで面談を進めていますね。

細かなところですが

合わないと向いていないという表現は似て非なるものですので、

このような面談傾向があることは

ご自身でも自己内省していただきたいと思います。

合わないというのは、

うまく適応できないという意味でもあるでしょうし、

向いていないというのは、

そもそもやりたくない嫌悪感のある表現にも繋がります。

ロールプレイに慣れてきたら

相談者のことを分かろうとする真摯な姿勢や

心から理解できるような余裕が持てるともっと良いですね。

このような練習とフィードバックで受容と共感スキルがアップしました - 【1・2級キャリコン試験対策講座】1級技能士が運営中!

 

CL 11

今不動産の販売の仕事をやっていまして、

業務的には投手用マンションとか。

CC 11

投資用のマンション。

 

CL 12

そういった物件を販売する不動産の仕事で

顧客は個人向けが多いんですけど、公務員の方とか多くて、

投資マンションの販売みたいな仕事なんですね。

以前の仕事ではお客様との接点の中で、

リフォームみたいな仕事内容でしたので

お客様の声などを身近に感じることができたんですけど、

今の仕事では個人向けよりも法人向けの方が忙しくて、

そうするとやりがいを何となく感じなくなってしまって

合わないって感じてるんですよね。 

CC 12

やりがいがちょっとかなくなってきているということなんですね。

個人向けの方がよかったという感じはどの辺で思われたんですか。 

 

CL 13

顧客のニーズとか・・感謝されるというのでしょうか。

そういう声をじかに聞けるので

すごくやりがいを感じていたのですが

法人向けですとお金の儲け主義というか・・

利益は大幅に上がるのですが、それでいいのかな?とか。

そこがやりがいとリンクしてないのかなと

自分では思っているんですけど。 

CC 13

そうなんですね。

サイトウさんにとっては身近に感じられる感謝とか

そういうところがやりがいだと思っていて

今はお金だけというような、

法人の方と関わるところとかはいかがですか? 

 

~約5分経過~

 

CL 14

担当者間でやり取りする感じですかね、

物件を見たりご案内する時は一緒にやりますけど

ビジネスなのでどちらかと言うと

堅いような雰囲気で進めますけど。 

CC14

堅いような感じで。

そちらの方がちょっと向いていないので

前の個人の方のお仕事は、

仕事がないような感じになっているんですか、

あるけれども少ないとか。 

 

CL 15

今は仕事が忙しくなってしまって

売上が上がっているのが法人の営業が忙しいので、

コロナ禍では投資用というのが意外と売れているんですよね。

法人のお客様が本物件が安くなったので

投資意欲も高まっていて法人のお客様が増えている状況ですね。

CC 15

そういうことなんですね。

売り上げはすごく上がっているということなんですけれども

その辺に対しての気持ちというのはどうなんですか。

 

KP「お気持ちに焦点を当てる」

ここでは仕事が忙しくなり、

売り上げが上がっている状況について

相談者のお気持ちに焦点を当てて傾聴をできています

相談者の視点から見た今の状況について

考え方の枠組みや受け止め方を聴く

カウンセリング的な良いアプローチだと思います。

ただ、この時点で6分経過していますので

もう少し早くお気持ちに焦点を当てるアプローチがあると

頼関係が深まるスピードも早いのではないでしょうか。

すぐにお気持ちに焦点を当てることができない要因は何か?

そのような練習がまだ足りていないのか?

そういった自己内省も含めてロールプレイを振り返ると

今後の面談に役立つと思います。

学問を極める近道の『王道』は無いが、資格を取得する近道の『覇道』は有る/第18回ケース4まとめ - 【1・2級キャリコン試験対策講座】1級技能士が運営中!

 

CL 16

売り上げは嬉しいですし、良い事だと思うんですけど

仕事がすごく忙しいので大変です。 

CC 16

忙しいと・・・忙しいというのはどのくらい?

 

KP「寄り添い」や「労い」

CC 15でお気持ちに焦点を当てているので

ここでは相談者の本音の部分が少し垣間見えます。

「売上は嬉しいけど仕事がすごく大変です」と、

素直の気持ちを吐露していますので

どのくらい忙しいのかという定量的に深堀る展開も

事実確認としては悪くないのですが

まずは相談者が相談者が大変だという思いに対して

「お仕事が大変なのですね、お体などは大丈夫ですか」などと

配慮や労う言葉、寄り添う姿勢が

相談者との距離を縮めるアプローチになります。

声のトーンも落ち着いていて

冷静に面談を進めている印象でとても良いのですが

相談者に寄り添う基本的な姿勢や労いができると

更に自然で穏やかな優しい雰囲気の面談になっていくと思います。

見えない言葉を観る不思議な力を蠅・水・唯物論・量子論で多面的に分析する - 【1・2級キャリコン試験対策講座】1級技能士が運営中!



CL 17

残業も多いですし、上司にも話をしたんですけど

こういう時期だからしょうがないなと

頑張ってくれれば給与に反映するからみたいな・・

ボーナスも出るしということで言っていたので・・

ここ3ヶ月くらいは忙しいのが続いている状況です。 

CC 17

忙しくてお辛いような状況なのですね。



CL 18

娘が0歳なんですけど、家族と会える時間も減るし

休みは本当に寝ているだけのような感じで大変だなと思っています。

CC 18

そうなんですね。

今はご家族との時間も少し大切にされたいという思いがあるのでは。 

 

CL 19

そうですね、娘は可愛いですし

そういう時間が持てないというのは・・

そこまで忙しくなると思っていなかったので

状況的になってしまいましたけど。

CC 19

奥様と話したりすることはあるんですか。

 

CL 20

なかなか話す機会はないですね、

忙しいですし帰っても子供のことで結構大変みたいなので。

CC 20

今お辛いような気持ちは会社の方にも

あまり分かってもらえてないということなんでしょうか。

 

CL 21

みんな忙しそうですし、

そういう話をする機会もあまりなくて

分かってもらえていないと思うんですけどね。

CC 21

そうなんですね、これからどんどん忙しくなっていくと思うと

このままを続けになるのは難しそうな感じなのでしょうか。

 

CL22

ああ~・・

CC 22

楽しいことは仕事で思われることは

何かあったりするんですか。

 

CL23

数字として結果が出るのは嬉しいというか

やっていて楽しいですけど

そのぶん時間を犠牲にしますので・・

営業自体は仕事としては嫌いではないので

その辺は大丈夫ですけど。

CC23

お仕事自体は楽しいという。

 

CL 24

仕事自体は合わないかなと思う時もありますけど

なんとかやっている感じですかね。

CC 24

今は合わない法人向けのところばかりを

やられているというところが苦しいところですかね。

 

CL 25

確かに多いので・・後は忙しいのも結構大変ですね。 

CC 25

忙しいというところは解消する方法というのは

何かあったりするのですか?

 

~約10分経過~

 

CL 26

忙しさに関してはみんな忙しいので

なかなか代替えというわけにもいかないですし

上司の力でもそれを変えるのは難しそうなので

とりあえず我慢してますけど。

CC 26

我慢して。

 

CL 27

そういう状況ですね。 

CC 27

なるほど・・今は忙しさに対して我慢してやられていると 、

そういう感じでお仕事をされていると。

わかりました・・そうですね。

 

KP「口癖」

ここまでロールプレイが10分ちょっとですが

逐語録を見ると「○○な感じ」という言葉が

キャリアコンサルタントの口癖のような気がします。

相談者が感じていることに対しての伝え返しとも取れますが

一方で、少し抽象的な言い回しになりますので

使う場面によっては注意が必要ではないかなと思います。

 

KP「困ったときは原点に戻る」

逐語録では分からないのですが、

この後に質問が出てこなくなり

ロールプレイが止まってしまいました。

最初は誰しもがロールプレイを練習していく中で

うまく展開できない状況になったり聞けなくなってしまい

面談が止まってしまうことがあると思います。

もちろん練習によって慣れることも必要なのですが

そういう時こそ焦らずに頼りがいのある雰囲気や

堂々とした雰囲気を醸し出すことで

相談者を不安にさせないような配慮が必要です。

 

こういった時のアドバイスとして

「ここまでの話を少しまとめさせて頂いてよろしいですか」

などと

要約をして主訴を整理したり、

「今のところをもう一度詳しく教えて頂きたいんですけどお聞かせ願えますか」

などと

ひとつ前の会話に戻って

もう一度展開をやり直すと良いでしょう。

 

また、原点に立ち返るという意味では冒頭の主訴に戻ることや、

例えば、

「○○さん、ここまででお話足りない点や

これだけは言っておきたいことなどございますか?」などと、

あなたのことを少しでも理解したい、

そしてあなたのために支援をしたいのだと、

素直な気持ちで落ち着いて

会話を戻す展開に勇気を持って臨みましょう。

失敗の本質を理解することが成功への近道【キャリコン2級面接対策】 - 【1・2級キャリコン試験対策講座】1級技能士が運営中!


CL 28

・・・・。 

CC 28

そうしましたらサイトウさんは

お仕事の方が働き始めて2年目ということで

個人向けのお仕事と法人向けのお仕事をやられているんですが

法人向けの方が忙しくなってしまって

そちらの方がとても忙しくなって売り上げも上がっていて

忙しくなって転職も考えているという感じであってますか。

 

CL 29

忙しさは転職したい思いへ繋がっているのかなと考えられますね。 

急に忙しくなったので・・・

CC 29

もし、これが忙しくなくなってきた場合というのは

今までのままで大丈夫ということなんですか?

 

KP「グッドアプローチ!阻害要因の解消」

ここでは仕事の忙しさが阻害要因となっている

相談者の認知の歪みに対して

「忙しくなくなった場合」の別の視点で

思考に気づきを促す良いアプローチだと思います。

これにより相談者は

自己イメージが縮小していた自己理解の部分を

違う視点からのリフレーミングで

前向きな考え方に気づくことができます。

阻害要因を取り除いて本当の願望を引き出すようなアプローチは

相談者のこれからの展望を引き出す良い展開だと思います。

 

CL 30

そうですね、落ち着いてくると

また考え方が変わるのかもしれませんけど。

CC 30

もし転職を考えるとしたらどういう所に行きたいか

どうやってというのを考えていらっしゃるんですか。

 

CL 31

そこまではちょっと考えてなくて

前職が長かったものですから

パッと転職してしまうと難しいでしょうし

求人先にも印象が良くないと思うので

どうかなと思っていたんですよね。

CC 31

なるほど2年という短さが

次に行くところでというところですか。 

 

CL 32

10年間という長い間が 頑張ってきたんだねと

今の会社に入る時も言われたので

そういう要素はあるのかなと思いつつも

今34歳なので転職適齢期的にはギリなのかなーとか

そういう情報などもちょっとないので・・

そんなところで少し悩んでいたんですけど

CC 32

漠然とどういう風にしようかと思われている感じですね・・

 

KP「課題点の明確化」

ここまでの面談時間は13分が経過しておりますので

相談者が本心で訴えたいことを把握し、

キャリアコンサルタントは職業専門家としての視点で

相談者の課題を見立てていかなくてはなりません。

見立てた問題を相談者と共有し

相談者にとって適切な目標を設定することが

初回の面談で最も大切な第一の方策になります。

CL 32では、転職に対するリスクである

転職適齢期の話も出てきていますので、

例えば、

「現在の仕事に忙殺された職場環境と働き方についての問題と

転職するにしても早すぎるなどのリスクを考える必要性、

それらを含めたライフキャリアプランについて

サイトウさんが解決できれば、

少し悩みが解消されスッキリして頂けるのではないか?と

職業専門家として見立てたのですが、いかがでしょうか?」

などと問題を共有し、それらのソリューションに向けて

キャリアコンサルタントとして今後どのようにサポートすば良いか、

相談者がどのような目標を立てて

どのようなアクションプランを立てれば

相談者の自己変容や行動変容に繋がるのか・・

側面から主体的な意思決定を支援していきましょう。

傾聴力と問題解決力が自然に身に付く20のコミュニケーションスキル - 【1・2級キャリコン試験対策講座】1級技能士が運営中!



CL 33

そうですね、はい、その辺はあります。 

CC 33

10年間頑張ってこられたというところは

強みだったりすると思うんですけど

そこで生かせることは今何か考えられることはないですか?

 

KP「具体的に」

相談者に対して「具体的に教えて下さい」と、

質問をするだけでなく、

「具体的に」伝えられることも大切なスキルです。

抽象的な概念を具体化してイメージできるようなアプローチは

明確化技法の展開力やスキルアップにも繋がります。

また、「分かってくれるだろう」という甘えや省略も

相互理解を歪めることになりますから注意しましょう。

 

CL 34

活かせるところと言いますと・・・

何に生かしたらいいんですかね?

CC 34

10年間で今まで頑張ってこられたこと・・・

 

CL 35

頑張ってきたエピソードですか?

10年間リフォームよりの営業だったので

お客様のニーズに合わせて例えばキッチン周りだとか

そういうリフォームというのは結構頑張りましたかね・・

やっぱり喜ばれるんですよ、

古い家とかだとリフォームされると。

CC 35

ああ~。

 

KP「相談者の肯定的な要素を後押しする」

相談者の長所強み、経験を生かすという

肯定的資質の点検

本当に本当に大切な自己理解の要素です。

例えばCC35で、

「顧客重視の営業スキルでニーズを引き出し、

成果を上げてこられたのですね、

今のリフォームは見違えるように綺麗になりますよね」

などと伝え返すとスキルの概念化や

相談者の前向きな姿勢を引き出せますし、

「他にもお仕事で工夫したエピソード、

特に繁忙期を乗り切った経験やスキルなどありますか?」と、

今の状況を具体的に打開するための手がかりや

ヒントに展開を紐づけて質問してみるとどうでしょうか?

 

CL 36

今はすごく綺麗になるので・・、

そのように喜んでもらえるように

そういう面では頑張ってきましたね。

CC 36

やはり斉藤さんの中では人に喜ばれるというところが

やりがいになっているのかなと感じるんですけれども

今その感じもちょっとないというところがありますもんね。

 

CL37

はい。

CC37

もしそれが増えてくればまた

変わってくるかもしれないというところもあるんですか?

 

KP「リフレーミング」

ここでは仕事内容の変化や職務理解を深めることで

職業理解にも繋がると思いますし、

また中長期的な視点でキャリアを俯瞰的に見るという視点では

時間軸では今後どのよう仕事内容が変化するのか?

繁忙期の変化や役割の変化、会社組織の変化はどうか?など、

多面的な視点で思考の考え方の枠組みである

内的準拠枠についてリフレーミングを行いながら

相談者に気づきを促すことができます。

 

気づきが促せたら相談者に確認し、

主体的な意思決定に繋がるような要素になるのか?

または望ましさとしてはどうなのか?など、

予測や評価を加えると・・

ジェラットの意思決定理論などに関連付けきますので

相談者が自ら考えキャリアをマネジメントしていくための

一つの要素として良い支援にも繋がるはずです。

 

CL 38

そうですね、先ほど言った通り

自分の中でそれが長所というか向いている所だと思っているし

感謝されるということがやりがいに繋がっていると

感じましたので確かにそういうところは・・・

 

ピピピピピ・・・。  

ここで15分経過!

時間切れとなりました。  

ここから、口頭試問です。

 

口頭試問

試験官(以下SIKと表記)

キャリアコンサルタント(以下CCと表記) 

 

SIK1

今回のロールプレイでできたことと

改善点などがあれば言ってください。

CC1

できたことはクライエントの方が悩まれていること、

それが仕事が忙しくてやりがいというものを

見失っているというか無かったので、

そこでモチベーションが下がっていることを感じて

転職をされたいと思っているところまでは

聞けたと思うんですが、そこが良かったことですね。

ひとつずつサイトウさん、相談者の方が言っていることは

伝え返しはできたかなというところまでは出来たと思いますが

できなかったこととしては

その後の展開が行けなかったというところと

質問に詰まってしまったということで

聞くべきことが聞けてなかったというのが

できなかったところでした。

 

KP「できたことや改善点」

ここでは口頭試問の解答例をアドバイスします。

 

【応答例】

はい、出来たことや改善点ですね。

出来たことは丁寧にCLの話を傾聴し、

気持ちや感情を大切にした応答が出来たところだと思います。

だからこそ

CLの〇〇(CC見立て:一番強い意思、一番の不安)

という思いに気付けたと思います。

改善点は、CLを説得するような形式の応答があった気がします。

CLを誘導するのではなく、

○○(事例に即した内容)についてどう思うのかを

もっと考えてもらっても良かったと思います。

今後は可能な限り、CLが主体的に考える

問いかけの工夫をしていきたいと思います。

(改善点アピール)

※基本的にカウンセリング技法や

システマティックアプローチ中心に答えます

 

SIK2

相談者の主訴、訴えたいことは何でしょうか? 

CC 2

主訴はクライアントの方が今やっている仕事に対して・・

やりがいが見えなくなってしまうところと

プラス忙しくなってしまったというところが

悩まれているというところが主訴だと思います

 

KP「相談者の主訴」

ロープレ冒頭のCL相談内容(主訴)を背景に、

ロールプレイで訴えてきた内容を要約して答えます。

 

SIK 3

キャリアコンサルタントから見た相談者の問題点は何でしょうか

CC 3

まずやりがいに対してが・・・ 職業に対して・・・なんだろう。

相談者が自分のやりがい、

忙しさをどう解消したらいいのかわからないというところを

不足部分と上司などに相談しても

うまく解消できないというところの

コミュニケーション不足などで

自分で全て抱えて悩んでしまっているので

そこが解消できればいいのかなという風に思います。

 

KP「見立て」

職業専門家として理論で問題を見立てます。

【キャリアコンサルティング6分野の応答例】

あなた(CC)が捉えた問題点として

自己・仕事理解、キャリアプラン不足などを

ロールプレイに紐づけて端的に述べる。

 

【トランジション理論の応答例】

CLは○○という、〈3つの転機〉に直面したことで、

○○という不安(思い込み、環境要因)にとらわれており、

○○(CC見立て:一番強い意思、一番不安に思っていること)を、

どうしたらよいか具体的な方策が

立てられないことが問題であると思います。

 

SIK 4

次回以降支援ができるとすればどのような支援をしますか。

CC 4

はい、もうちょっと話を膨らませられれば

クライエントがこれから何をしていきたいかとか

本当に大切なことなどわかるように話を進めていくこと、

今後転職するのかしないのかを決めていただいて

そこに向かって方策が見つけられればいいかなと

それで実行していくような形で進めていきたいと思います。

 

KP「今後の支援」

次回の相談でどんな支援を行うか

+CCとしてやりたかった方策を中長期点な視点でもアピール。

 

【応答例】

相談者の自己変容とアクションプランに繋がるように

〇〇という方策を提案し、〇〇のツールを使用して、

いつまでに〇〇を確認して頂けるような方策を実施したいと思います。

※相談者に気づきや自己変容(問題に対する認知の変化、

自分や他者に対する認知の変化、

自己の表面的な表現から内面表現への変化、

アクションプランや意欲に変化)を起こす

方策を事例に即して適切に選択する

 

SIK5

以上で口頭試問を終わります。

CC5

ありがとうございました。 

 

第17回国家資格キャリアコンサルタント実技面接試験ロープレ練習逐語録

第17回国家資格キャリアコンサルタント

実技面接試験ロープレ練習逐語録は如何でしたか?

 

何と言ってもこの方は養成講座のみの初学者で

たどたどしい中にも

キャリアコンサルタントへの志を感じますし、

今回も受講生の長所をなるべく拾いながら

国家資格の合格実践力向上に役立つような

レッスンを実施しております。 

 

私自身も初心に帰って、

たくさん気付かされた点や学びが多くあり、

これからの指導やスーパービジョンに向けても

大変有意義な試験対策講座になっております。

 

受講生に感謝ですねm(_ _)m

 

国家資格キャリアコンサルタントの実技面接試験では

主に2級キャリコン技能士の関係構築力までのプロセスで

態度・展開・自己評価の三項目が評価対象となります。

 

「厚労省も奨励」実務経験機会確保と継続的学びの促進

一方で、

キャリアコンサルタントの継続的な学びの促進に関する報告書

実務経験機会確保継続的学びの促進にもある通り、

国家資格キャリアコンサルタントの合格スキルだけでは

実践的レベルとは言えませんし

平成27年度「キャリア・コンサルティング研究会」報告書を公表します |報道発表資料|厚生労働省

の資質保障の観点からも

相談者の支援をより良くしていくため

問題把握力や具体展開力など

少し先を見据えたスキルアップを意識すると

いざ現場でキャリアコンサルティングを実施するときに

慌てずに落ち着いて対応できますね。

 

【今後の展望と事業展開】

そういう意味では国家資格キャリアコンサルタントから

2級技能士へのステップアップ継続的学びの促進

更新講習やスーパービジョン実践的スキルアップをサポート、

企業支援や講師の依頼実務経験機会確保

それぞれキャリア・ライフの事業として

埼玉県北部でも推進したいと考えています。

 

リフレクション(自己内省)

さてさて、

皆様ならこのロールプレイの課題点についてどのように分析し、

フィードバックやアドバイスを行いますでしょうか?

 

企業内で働く相談者の悩みを解決するために求められる

キャリアコンサルティングとはどのようなものか!?

 

自分の経験に置き換えた時、

どのように感じるでしょうか?

 

企業領域での職業能力開発や組織での働き方、

転職前後の職業生活設計など考えられるテーマは豊富です。

 

引き続きこのように必要に応じて逐語録を作成し、

個別レッスンで確認するポイントを指導させて頂くつもりです。  

www.careerlife.jp

※基礎から学べる論述試験対策も合わせてオススメです٩( ''ω'' )و 

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キャリアコンサルティングの折衷的なアプローチは

無限に視点があるので難しく思うかもしれませんが、

公平に試験官が採点をするわけですから、

押さえておくべきキャリア理論やスキルのポイントは

必ず一定値存在するはずです。 

 

そこを正しく認識して、押さえておくことはもちろん、

一発勝負である本番の実技面接で

相談者役相手に実践するスキルも必要です。 

 

国家資格の合格を目指す方は、

引き続き自己研鑽に励んで頂く一方で、

国家試験であることも意識して欲しいと思います。 

 

試験は普段のカウンセリングや

あなたのスキルを否定するものでなく、

とある日の、ある一定のキャリコンスキルを

点で見ているに過ぎませんが、 

その一方で、

少なくとも積み重ねた努力が多ければ多いほど、

その一点で実力が発揮される可能性が高まるわけです。  

 

なお、皆さんが自己の面談プロセスを

客観的に振り返って頂く際は、

ラポールはどうか?

関係構築は?

CL・CC問題把握は?

目標設定は?

方策の実行は?などなど・・・

 

それぞれシステマティックアプローチに沿って確認すると、

全体の構成の自らの課題点が見えやすいと思います。 

 

自分のロールプレイを構成的に振り返り、

どこからどこまでは良かったか、

どこからが課題と感じたか、

このような振り返り方法はいずれ必ず役に立つはずです。

 

また、キャリアコンサルタントとして把握する問題点に関しては、

キャリアガイダンスのプロセス(自己理解・仕事理解等)を活用して

相談者が気付いていない問題点を

CCとしての見地から見立てていきましょう。

 

しかも試験では、スキルだけでなく・・・

心から相談者へ寄り添う姿勢や理解しようとする態度も、

試験官は言語や非言語で、

評価区分に合わせて観ていることを絶対に忘れないで下さい。

 

本日もお忙しいところ、

お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

合掌。

 

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