はじめに
名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。
今回は前回のキャリアコンサルティング技能検定2級 試験対策講座
23回ケース①パート3後編の続編になります、
どうぞご覧ください。
ここから、口頭試問です。
口頭試問
試験官(以下SIKと表記)
キャリアコンサルタント(以下CCと表記)
SIK1
この相談者の相談したい問題点と
その他の考える相談者の問題点とは何でしょうか。
CC1
就職活動をうまく進められていなくて1月になって
卒業後の進路のことが定まっておらず、
焦りもあってどうしたらいいのかわからないと感じていると点です。
キャリアコンサルタントの視点からの問題点は、
焦りがありながらも具体的に自分がどんな仕事に就けるかといった
自分の適性とか興味関心に関してまだ
整理ができていない自己理解が不十分である点と、
それからダンスのことが好きで仕事に就きたいと、
それを仕事にしたいと思いながらも
良い労働条件等の働いたらという具体的なところの
情報が不足している点と、
それからご家族の了解を得られていないという点で
少しコミュニケーション不足かなと感じた点です。
SIK2
キャリアコンサルタントの役割とって良かった点と
悪かった点があれば言ってください。
CC 2
キャリアコンサルタントとして役割として・・良かった点。
キャリアコンサルタントとして見えてきた視点での気づきは、
本人の意向を含めてダンスがしたいということで
それを実現するにはどうしたらいいかという視点では伝えられたんですが、
悪かった点としては、
収入面が不安というところで
本当にそれを突き進んでいっていいのかというところで
別の視点で気づきを与えられるとよかったのかなと思いました。
SIK 3
別の視点で気づきを促す方法は今何か思いつきますか。
CC 3
先ほどの面談の中でももし伝えられたらと思ったんですが、
ダンスが好きというところで興味があるんだけれども
それを仕事にしていいのかというところで、
仕事にせずともライフワークとしての関わりを持つことも
できるかもしれないという視点を気づきを流せたらとは思いました。
SIK 4
次回の相談機会があればどのような方策を実施したいと考えますか。
CC 4
まずは今の面談の続きで行くと
本人のダンスで仕事をしたいというところからまずは進めていって、
それを仕事にしたらどうなるのかという情報収集をした上で
本当にそれでいいのかという視点をそこに加えて
留学して英語のスキルアップしてきたというところを生かして
何か仕事をできないかというような気づきを促したりですとか、
そこを本人に考えていただきながら
ダンスを仕事にしていいのかというところを考えつつ、
後はご両親に了解を得ながら
進める方向性を見つけていくということを進めたいと思いました。
SIK 5
クライエントとの関係構築はうまくできましたか。
CC 5
そうですね・・ほぼ出来たんじゃないかなあと思うんですが、
1月で焦っているんだけどというところで
そうは言ってもなんとかやっていけるんじゃないかなというところで、
そうかもしれないと感じていただけたと思うので
ある程度はできたと思いました。
SIK6
相談者の本音の部分まで迫ることができましたか。
CC6
親御さんには理解してもらえないんだけども
自分はダンスが好きでやりたい、
それを仕事にしたいという強い気持ちがあるということを
言っていただいたのが本音の部分なのかなと思いました。
SIK7
では、本日はお疲れ様でした。
CC7
ありがとうございます。
おわりに
次回は、キャリアコンサルティング技能検定2級 試験対策講座
23回ケース①パート3まとめ」へ続きます。
本日もお忙しいところ、
お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
個別レッスンのご予約はこちらからお願いします
受講生ファーストでレッスン致します! www.careerlife.jp
論述・実技面接対策テキスト販売中
キャリコン2級検定試験対策のテキストも販売しています。
ご興味のある方、お待ちしております!
キャリコン2級テキスト販売中 カテゴリーの記事一覧 - 勇気が出る!『キャリア・ライフ』の自己研鑽カレッジ
試験対策講座関連の過去記事はこちらです、
合わせてお読み頂けると大変ありがたいです。