キャリアコンサルティング技能検定試験対策&キャリア相談

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【1級キャリアコンサルティング技能検定体験記】事例指導に求められる資質

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はじめに

名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛仁です。 

 

今回の1級検定体験記では、先日受検してきました

キャリアコンサルティング技能検定1級について

私が受験前に気付いた点や準備で心がけていたこと

体験記を通して情報提供をしていきたいと思います。

 

まずは、昨年の第8回検定において、

私の中で事例指導とは・・教育指導関係を築いた後に

事例相談者の問題点に焦点を当て、事例指導者の視点で

事例相談者のキャリアコンサルティングにおける問題点を共有し

相談者に対する事例相談者の支援内容を

改善していくという視点で1級検定に臨みました。

 

とてもシステマティックなアプローチとも言えます。

 

例えば、

キャリアの青本Ⅱを試験対策ではよく読み込んだのですが、

事例指導とスーパービジョンは同義と書いてある項目等に着目し、

視野が狭くなったり、それをそのまま信じて実行する傾向や

物事を決めつけてしまうような偏りが当時の私にはあったのです。 

www.careerlife.jp

 

理論や教科書を基にしているから私の言っていることは正しいと

少なからず思いこんでいた節がありました(苦笑)

 

実際に2級試験対策講座では順調に合格者も増えてましたし、

こういった普段の業務で染みついた自分の実力の過信、驕り高ぶりも

恥ずかしながら正直あったと思います。

 

私は個別レッスンで一人一人と全力で向き合っていますし、

この2年半で800時間以上の個別指導を積み重ね、

テキストも全て一人で作成している点においても、

自分の指導スキルやキャリアコンサルティングスキル、

相談者役に成りきることなども優れていると油断してしまったのです。

 

また、個別レッスンは好評ですし、リピート率もかなり高い・・

私の指導を受けた方からは試験対策へ前向きになれる、

お蔭様で頑張ることが出来ました!などの声も多かったので、

事例指導と試験対策の違いを明確化出来ていない、

単純に上手く行っている時というのは問題意識も低いわけですね。

 

まあ、そもそもフリーランス3年目で駆け出しのキャリアコンサルタント、

もっともっと謙虚に学び、自己内省を積み重ね研鑽しなければならない。

 

そんな昨年は受検結果の通り、初受験の第7回検定よりも

実技面接の評価点は大幅にダウンしまして、

とてもショックな結果で私の第8回検定は幕を閉じました。

 

2018年は1年間を通して試験対策講座への参加、実技面接はもちろん

論述対策においても万全の準備ができていたと思いこんでいたので、

自分にとってはとても大きな挫折と言えます。

論述は70点でしたから試験対策講座のお蔭ですが(笑)

 

そして、第9回検定に向けて私がヒシヒシと感じたことは

このままでは事例指導の本質に気づかないままであり、

1級検定を受け続けてもたぶん意味がないなという実感です。

 

ですから心を入れ替えて、ゼロから、初心を思い出し、

事例指導に求められる要素は何なのかを考える一方で、

逆の発想も大切に、プラスの要素は?自分の長所はどこにあるのか?

試験前の1ヵ月ほど、改めて自己内省と学びを深め調整してました。

 

まずは私自身が事例指導という言葉に捉われていたのかも・・、

試験対策講座を鵜呑みにしすぎて忠実に再現しようとした点を反省しました。

 

私は第8回検定に向けて、とても有名な試験対策講座へもフル参加し、

その中で1級技能士の方の指導内容や試験対策講座のノウハウについて

ほぼ完璧にマスターして一定の評価を得たつもりでいました。

※試験対策講座を批判しているわけではなく、

先生方の教えを深く学び取れなかった自分に激しく反省しています

 

試験当日も自信満々でしたからね~(苦笑)

 

実際、実技面接試験の本番でも自分がイメージした通りの展開で進み

目標の合意はもちろん、方策の実行であるレッスンを

第1ステップから第2ステップまで完全にやりきることができたからです。

 

しかし結果はご存知の通り散々たるものでした・・・

 

結果が出て初めて気付いたのですが、もしかしたら、

私は事例相談者がどうしてケースをまとめてまで事例相談に来たのかすら、

きちんと傾聴できていないのではないかと痛感しました。

 

試験対策講座で教わったことを表面的に学びとり、

例えば形式的にかける言葉事例をよくまとめてありますね」や、

意図的な問いかけに見せかけた質問(場面を選ばない、それっぽい質問)

面談を振り返って何か気づきましたか」などの

表面的な言葉を準備した上で、その通りに展開しただけだったのです。

 

いつも一番大切にしているはずの「心」が、

私の言葉からいつの間にか抜け落ちていた。

※キャリコンも「心・技・体」でしょう

 

よくよく考えれば、目標の合意や方策の実行において

第8回検定の事例相談者役はずっとうつむき加減でしたし、

納得しているような表情や前向きな雰囲気は見れませんでした。

 

自らこういうことを改善したいとか、

こういう風に面談を進めたいという自らの主体的な言葉は

ほとんどなかったことを思いだしたのです。

 

おそらく事例相談者の本心として、

「この人、全く話を聞いてくれない」と思っていたでしょうし

目標の合意についても適当に流していたのでしょう。

 

たぶん、あの30分間、この事例指導者には

何を言っても聞いてもらえないと心の中で思っていて、

不愉快な時間を過ごしていたのかもしれないと改めて反省しました。

 

ですから、事例指導においては、

まずは事例のケースを事例相談者と事例指導者の双方で

どんな面談をやろうとしたのか、

どうしてこの事例ケースで悩んでいるのか

そういった対話を通して事例を振り返り、

事例相談者の気づきを大切にしながら、

事例指導者ではなく事例相談者自らが気になった点に焦点を当てて、

もっとこうすれば良かったんじゃないかという

事例相談者のかすかな気づきを手掛かりに、

「今だったら事例のあの場面でどんなアプローチをしますか」

「今ま〇〇さんが気付き始めたところは次回以降の面談の中で

どのような意味を持つのでしょうか」

このようなやり取りの中で、

事例相談者がプロのキャリアコンサルタントとして

どのような支援を理想と考えており、

自らの課題をどのように考えているのか、

このように主体的に問題へと向かっていく体制を構築していくことの方が

事例指導では求められているのではないかと私は考え始めたのです。

 

事例指導者がいくら的確に問題点を指摘したつもりでも、

事例相談者が本当にやる気にならなければ意味がないのです。

 

人は他人に何かを教わって学ぶより、自らの志がエネルギーとなって

自発的に学ぶようになる力を引き出すことの方が大切だと、

吉田松陰先生も語ってましたし、偉大な指導者はただ教えるのではなく、

他人を変容と自己研鑽へ導くもの、事例指導も同じ性質だと思ったのです。

www.careerlife.jp

 

これをキャリコン2級検定の相談支援に置き換えると

相談者の主体的な意思決定を引きだすという点では同義と考えており、

根拠としては1級初受検時にそこそこ実技面接で評価点が付いたのは

私にこの精神とアプローチが多く残っていたからだと確信しました。

※細かい点については次回以降に紹介していきます

 

このような考えを基にして、

事例指導に求められる要素を更に明確化し、

私が事例指導をする上で必要なスキルは何であるか、

理想的な事例指導とはどんなものなのかを一つ一つ整理することで、

1級検定の先にある本当の指導者としての道が

自分に開かれていくるのではないかと思いました。 

www.careerlife.jp

 

私にとって3度目の受験となる第9回検定の1級体験記については、

引き続き私が受検へ臨む前に大切にしたことや改めて準備したこと、

2度の検定に失敗して気づいたことなどを掲載していきたいと思いますので

皆様のキャリコン試験対策や

普段のキャリアコンサルティング等の何か役に立てば幸いです。

 

第9回の受検内容は守秘義務の観点から合格発表まで開示できませんが

このような経験や学びを通した私の点数がどんなものなのか、

本当に合格できるのか、またはさらに点数が下がるのか・・・

結果を待ちながらも都合の良い時にご覧いただき、

学びや気付きが深まるよう楽しんでいただければありがたいです。

 

本日もお忙しいところ、

お読みいただき誠にありがとうございました。  

 

 

 

 

 

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