はじめに
名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。
今回は前回の「第22回キャリコン2級検定 実技面接対策ロープレケース① パート3 後編」の続編になります、どうぞご覧ください。
ここから、口頭試問です。
口頭試問
試験官(以下SIKと表記)
キャリアコンサルタント(以下CCと表記)
SIK1
この相談者の相談したい問題点とあなたの考える相談者の問題点は何でしょうか。
CC1
相談者の相談したい問題点は、周りが就活していて研究分野に就活の無い内定が決まっている中で、自分が何に興味があるか分からなくて、指導教員に勧められた研究補助の仕事興味が持てなくて、どう就職活動すればいいのかどうか迷っていることが問題でした
私が考える問題点は、自分に何が向いているかわからないということで自己の振り返りが出来ていなくて自己理解が不足している点がまず一点、それから・・・研究をやっていきたいという意思はあるものの、それをどのように活かしていくか働きながら研究を続けることもできるんだけどもそういった情報が不足している点が二点目、また周りのお母様とか指導教員にも研究室にも先輩がいると思うんですが、そういう方達にもご相談をして情報を得ると言ったようなアクションが取れていないことが問題点だと思いました。
SIK2
今のロールプレイでよかったところと悪かったところがあれば言ってください。
CC 2
良かった点は就活に興味が持てないということで、今やっている研究のどういったところが好きで振り返っていただくことによって将来もやっぱり研究を続けていきたいという風に、研究に対する気持ちという意思をお互いで共有できたことは良かったと思います。
できなかった点はなぜその研究がそんなにやりたいのかということを初めにお伺いするべきだったんですが、それをお聞きするのが後になってしまって私の方でも気づくのが遅かったのでそういったところは改善してきたいと思います。
SIK 3
次回の相談機会があればどのような方策を実施したいと考えていますか。
CC 3
次回の相談機会があれば、働きながら研究を続けていく方法とか奨学金をもらって研究を続けていく方法について情報を共有しましたので、それでさらに詳しいことについて研究所の先輩や指導教員の方にお伺いしていただくことになっておりますので、その結果を踏まえて、ご自身でも研究を振り返って自分の強みとか弱みとか、どういったところがいいのかとそういったことを考えてきてくださいとお伝えしてありますので、その両方の結果を踏まえてこれからどのように就活か研究かっていったらいいのか、ご自身が意思決定できるように支援していければと思います。
SIK 4
今の相談であなたは何をやったのか、何をやろうとしましたか。
CC 4
はい、相談者の方が困っていることがどんなことで、そしてどんなことを希望しているのかということに焦点を当ててお聞きするように努めましたので、相談者の方にも自分がこうやっていきたいということをお話いただけましたし、関係構築はできたのではないかと思います。
SIK 5
はい今日はお疲れ様でした。
CC 5
ありがとうございました。
おわりに
次回は、「第22回キャリコン2級検定 実技面接対策ロープレケース① パート3まとめ」へ続きます。
本日もお忙しいところ、お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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