はじめに
名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。
今回は前回の「第22回キャリコン2級検定 実技面接対策ロープレケース⑤ パート2 後編」の続編になります、どうぞご覧ください。
ここから、口頭試問です。
口頭試問
試験官(以下SIKと表記)
キャリアコンサルタント(以下CCと表記)
SIK1
あなたが考える相談者の問題点は何でしょうか。
CC1
私の考える太田さんの問題点としては、ご主人が突然やりたいと言ってきたそば屋のお話に関して具体的なプランだとか、会社を辞めて10年間どうするというこれからのライフキャリアプランという意味で、ご夫婦の中でプラン立てが不足しているということがまず第一なんですが、それにはご主人ともコミュニケーション不足、それから会社を辞めて10年間のマネープランという意味でも情報収集不足、それから蕎麦屋をこれから新たにやっていくということに関してどういうことをやって行ったらいいのか修行などはどうなのかということに関して情報不足ということでの仕事理解不足ということをとらえました。とにかく意思決定に向けてのいい情報が揃っていないということが問題だと思います。
SIK2
今のロールプレイでよかったところと改善点があれば言ってください。
CC 2
ご自身が社員になると言うありがたいお話ということのありがたい気持ち、それから旦那さんの蕎麦屋に向けての突然驚いた気持ちだとか、それに向けてプラン立てしていないことに関してすごく心配な気持ちということでいろいろ心配だとか、不安な気持ちを傾聴技法を用いて寄り添ったところが良かったと思います。それから本音の部分で旦那さんに本当は会社を辞めて欲しくない蕎麦屋も反対だという本音のところ までお聞きできたところは良かったと思います。
できなかったこととしては、最初に社員になるという話をありがたいお話だっていうことで良かったですねと言ってしまったのは、すごく誘導的だったので私の決めつけが入っていたなと感じました。それと妻として夫をサポートしたいから蕎麦屋の夢を色々とプラン立てしていくサポートしたいという話をすごくお聞きできたんですが、最後の最後に本音として会社を辞めて欲しくないとか蕎麦屋は反対だとかというところをお聞きできたのが最後の最後だったんで、そこまで気持ちに寄り添っていたつもりが最後になってやっと本音にたどり着いたということでご自身に対して寄り添ってばかりで気づきにつながるような意図的な問いかけが不十分だったという風に感じております。
SIK 3
関係構築に関してはどのようにしましたか。
CC 3
迷える気持ちだとか旦那さんへの不安心配な気持ちに十分お聞きして、関係構築はできたつもりでおります。最後の最後に本音ということで会社を辞めて欲しくない、10年の資金繰りをどうするんだとか、それから蕎麦屋をすることは本当は反対だとか、最後に本音を出していただいたことで、そこで私との信頼関係ができたというふうに考えております。
SIK 4
どのような方策を考えていてどのように実施したいと考えますか。
CC 4
やはり正社員の道は二度とないチャンスだと思ってらっしゃるんで受けたいということで、まだ漠然として決まっていない旦那さんのサポートの話なんですけども、これが最後に反対だということを含めて旦那さんとのコミュニケーションの中でどれだけ情報収集できるかということで、それが今後の課題となっておりますので旦那さんと本音でこれからのプランを話ていただいてマネープランも一緒に考えていただいて、メリットとして考えられることを含めて、不安で心配だとおっしゃるデメリットが大きいと思うのですけど、それを一個一個、旦那さんと話し合った結果っていうのを今度話していただいて、一個一個、今後のプランを構築する上で一緒に検討していきたいと考えています。
SIK 5
はい、今日はお疲れ様でした。
CC 5
ありがとうございました。
おわりに
次回は、「第22回キャリコン2級検定 実技面接対策ロープレケース⑤ パート2まとめ」へ続きます。
本日もお忙しいところ、お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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