キャリコン試験対策講座▶独立8年😊1級技能士の個別レッスン

キャリア理論を実践して1級&2級に合格したメソッドを基に、個別レッスンやテキスト販売で延べ600名様以上の合格力を養成してきた85万PV越えブログ!

【SPONSORED LINKS】


第22回キャリコン2級検定 実技面接対策ロープレケース① パート2まとめ

【SPONSORED LINKS】


 

f:id:career-life:20180211110129j:plain

はじめに

名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。 

今回の記事はキャリアコンサルティング技能検定2級 試験対策講座の個別レッスンで実施しているロールプレイの逐語録になります。  

www.careerlife.jp

個別レッスンでは、実技面接試験出題の仮想ロールプレイを実施し、逐語録を分析してキャリアコンサルティングスキルやカウンセリング技法などの確認を行っています。

2級キャリコン試験対策ロープレ カテゴリーの記事一覧 - キャリアコンサルティング技能検定 個別&出張レッスン合格講座

第23回検定に向けて、文字に起こされた逐語録を見て分析して勉強したい方もいらっしゃるでしょうし、私自身もこの受講生のロールプレイをしっかりと振り返ることで、個別レッスンの更なる質の向上はもちろん、指導者としての力を蓄えるチャンスとして役立てております。 

さて、キャリコン2級を受験される方は、こういったロールプレイを徹底的に練習されると思います! 

その一方で、自分のロールプレイを録音して聞くことや、試験対策講座の先生にその場で指導を受けたりはしていても、文章に起こして振り返った経験は少ないのではありませんか? 

しかし・・・、逐語録に起こすのは大変です。

ただ、逐語録に起こしてみると同じことを何回も言っていたり、ご自身の喋り方の癖や偏りがとても良く分かるものです。 

また、マイクロ技法などの細かいカウンセリングスキルのチェックシステマティックアプローチのプロセスをきちんと踏んでいるかなど、その場のロールプレイや短いフィードバックの指導だけでは、確認・改善が難しいのではないでしょうか。 

そんな皆様に、キャリア理論と実際のリアルなロールプレイをご覧頂き、試験やコミュニケーションに役立ててもらえたら幸いです。 

そして、そんな細かなスキルまでフォローして成長に貢献していくのが弊社の試験対策講座!

試験対策講座後の「ビフォーアフター」はこちら!

キャリコン技能検定 合格発表結果分析 カテゴリーの記事一覧 - キャリアコンサルティング技能検定 個別&出張レッスン合格講座

信頼できる「お客様の声」はこちら!

合格体験記(合格者様の声) カテゴリーの記事一覧 - キャリアコンサルティング技能検定 個別&出張レッスン合格講座

※上記を実現可能にした試験対策講座、個別レッスンのお問い合わせはこちらからお願い致しますm(_ _)m

 

CL役はホンダさん、CC役はスズキさん(仮名)でお送りします。  

試験を受けない方でも相談を受けた時やコミュニケーションなどに役立つスキルですから参考にして下さい。 

では、行ってみましょ~う!!  

相談事例

◆ケース1 ホンダさん 22歳

相談者(以下CLと表記)

キャリアコンサルタント(以下CCと表記)

 

CL1

こんにちは、ホンダです。

CC 1

本日の話をお伺いする鈴木と申します、よろしくお願いします。

 

CL 2

よろしくお願いします。

CC 2

今日は午前中は雨でしたが、ご足労いただいてありがとうございます。

 

CL 3

大丈夫です。

CC 3

椅子の位置などはお話しやすい位置になってますか。

 

CL 4

あ~はい。 

CC4

私は本田さんに向くように動いていいですか。

 

CL 5

はい。

CC5

距離感などもリラックスしてお話しできる雰囲気がいいんですけども。

 

CL 6

はい、近く大丈夫です。

CC 6

今日は事前にお話がいっていると思うんですが、時間が20分ということで本田さんの大切なお時間を頂いておりますので、時間管理をする意味で時計を見やすい位置に動かしても大丈夫でしょうか。

CL 7

はい、どうぞ。

CC 7

失礼します。それでお話をお伺いする際に私からも質問とか気づいた点とかお話をさせていただくかもしれませんが、もし本田さんが言いづらいことなどがあれば遠慮なくおっしゃってください。

 

CL 8

はい、わかりました。 

CC 8

ではリラックスしてお話ししていただけたらと思います。それでは改めて本日のご相談内容をお話いただけますか。

 

CL 9

今私は大学四年で理工学部に在籍していまして、就職活動をしているんですが周りの友人は研究に関連した企業から内々定をもらっているんですが、私はあまり興味が持てないんですよね。 

CC 9

はい。

CL 10

それで何が向いているのかよく分からないと思っているうちに時間が経ってしまいまして、先日、指導教員から研究補助の仕事の紹介があったんですけど面接を受けましたがやはり気が進まなくて断ろうかどうか迷っているんですね。 

CC10

あ~。

 

CL 11

これからどう就職活動すれば良いのかわからないので相談に来てみました。

CC 11

そうですか、今大学4年生で周りのご友人が就職決まっていく中で本田さん自身は興味が持てないというお気持ち、それから自分も何に向いているのかちょっと分からないというご心境、それとその中で先生の勧めで研究補助の面接を受けられて、それについても気が進まないので断ろうかどうか迷っていらっしゃるということで今後どう進めていったらいいか方向性で悩んでいられる。

 

CL 12

そうですね、はい。 

CC 12

というご相談内容でよろしいでしょうか。

 

CL 13

はい。

CC 13

興味が持てないとか自分に向いているところが今のところちょっと分からないとか、それと直近のお話を断ろうかどうかという風なことで気持ちを頂きましたが、どちらからお話をいただく方が良いのか、ホンダさんのお気持ちとして強いところからお話しいただければと思います。

 

CL 14

就職活動についてはやっぱり興味が持てないっていうところでしょうか。 

CC14

なるほど、今興味が持てないというふうなことで就職活動って大きく広げての言葉なんですが、どういうところに興味が持てない、気が進まないとお感じですか。

 

CL 15

うーん、就職活動全般的に興味を持てないですね。 

CC 15

全般ですか。

 

CL 16

研究関連企業ですとか周りは内々定をもらっているんですけど、興味がないんですよね・・あんまり。

CC 16

そうなんですか興味がないと。就職活動そのものはどういうふうに考えられているとか、今までなさってきたことをどう感じられているとかお話しいただいてよろしいですか。

 

~約5分経過~

 

CL 17

就職活動は促されているからやっているような感じですかね・・・。 

CC 17

促されているからということですね。ご自身の意思ではなくて促しがあってということなんですが、どういう風なことを今までなさってきたか差し支えなければお話しいただけますか。

CL 18

3年生の頃にインターンですとかエントリーシートやりながら、面接に向けて色々準備をしていたんですけどうまく書けませんし、自分が興味が持てないっていうのもあるんですけど何に向いているのかもちょっとわからないっていうのがありまして。 

CC 18

ええ、ええ。

 

CL 19

エントリーシートがうまく書けないまま、よくわからないと思っているうちに時間が経ってしまったような感じだったんで・・・インターンなんかもポイントがよくわからないまま行ってきたような感じでしたね。  

CC 19

そうですか、エントリーシートとインターンシップのお話が出ましたけど、インターンシップについてはどういうところへ行かれて気持ちが乗らなかったというところはどんなところだとお感じですか。

 

CL 20

そうですね、インターンの方は製薬メーカーと半導体のメーカーですかね、受けてみて行った感想と言うとそんなにないんですけど、こういうことをやるんだなーみたいな感じでした。 

CC 20

そうなんですか、こういうことやるんだなあというふうにお仕事の中身を把握された、どうなんでしょう、イメージなんでしょうか?

 

CL 21

そこまではないですけど、製薬とか半導体の方も研究室があったりですとか、開発部門があったりですとかそういったところお手伝いみたいな感じです。 

CC 21

研究室のお手伝いということで。

 

CL22

そうですね、それをやった感じですね。 

CC 22

なんとなく気持ちが興味を持てないというのは、今二つ行ったところではどういうところが?

 

CL23

製薬メーカーの方は・・・具体的に何かしたわけじゃないですけど仕事自体が向いているのかなー?とか思いましたし、半導体メーカーの方は特にそう思いましたね、向いていないって。開発部門は工場みたいなところなんで、なんかちょっと違うかなーとかそんな感じでしたね。 

CC23

今、本田さんが工場みたいな所だとか仕事内容がご自分に向いていないという風に言っていただいたんですけど、ありがとうございます。

 

CL 24

いえいえ。 

CC 24

それで本田さんは今率直に自分に向いているというのはどういうふうにお考えですか?

 

CL 25

向いている?・・・それが分からないんですよね。

CC 25

うんうん、なるほど。

 

CL 26

何が向いているのかという感じなんです。

CC 26

向いていることがご自身わからないということですよね。 今、学校の方のお勉強というようなことで 今、理工学部ということでそちらはどういうことを毎日なさっていてどういう風にそちらの方はお感じですか?

 

CL 27

はい・・環境ですとか主に生物学なんですけど、研究もやりますし実験をしたりですとかあとはレポートをまとめたりとか研究発表に使うようなものであればその補助的な作業もしますし、そんな形で勉強していますけどね。 

CC 27

それについてはどういう風にお感じですか。

 

~約10分経過~

 

CL 28

そうですね、卒業するために単位も必要ですし、とりあえずやんなきゃなというか・・・そういう感じですね。 

CC 28

じゃあ今お話をいただきまして生物学とか環境とか、そういった論文のサポートみたいなこともやられて、そういう風なことで単位も取らなければというお話をいただきましたけど そういう風なことをご自身、毎日やってらっしゃるお仕事にという考えはいかがなんでしょうか、興味の問題で。

 

CL 29

あまり興味は持てないんですけど、まあやってることなんである程度は出来るかもしれないですよね。

CC 29

はい。

 

CL 30

できるかもしれないですけど、そんなになりたいとかは感じないです。 

CC 30

なるほど、本田さんはできるという自信はお有りだけれども興味関心の面ではそんな積極的な風じゃないとお感じに?

 

CL 31

そんなに自信もないですけどね。やってきたことは出来ると思います。 

CC 31

うんうん、なるほど。じゃあご自身に興味が持てるところが分からないとか気が向かないとか、そういうことなんですけどそういった想いってどなたかにお話しされたとかいかがですか。

 

CL 32

指導教員の先生には時期も時期なのでという話で興味がないまま、このままやっても就職活動にならないので紹介を受けたりとか面接を受けたらどうだという話はされましたけど。 

CC 32

指導教員の方にお話をされて受けたらという風なことで、それでどうなんでしょう今回面接を受けられたということなんでしょうかね。

 

CL 33

ああ・・・そうですね。そんな流れでしたね。 

CC 33

あまりそちらの方も気が向かないとおっしゃっていたんですが、そちらの方の期限とかどうなんですか。

 

CL 34

そちらの方っていうのは? 

CC 34

今、面接を受けた。

 

CL 35

はい、面接の方は・・・どうなんでしょうそれもよくわからないんですけど。とりあえず面接を受けたって感じなんです、お返事をもらっているわけでもないですし。ただ気が済まないので断ろうかなと思ったんですけど。 

CC 35

なるほど、じゃあもし来てくれって言う話が来たらどうされようと思ってらっしゃいます?

CL 36

いや、どうなんですかねもうこの時期なんで・・・ まあでも断ろうかなって思ってました。 

CC 36

そちらも興味がなく気が向かないので断ろうかなーという感じですか。

 

CL37

そうですね・・・。

CC37

じゃあ本田さんの就職についてこれから方向性をということでしたけども、興味がわかないとか、自分の向いているかどうかわからないということで、就職以外のされたい事っていうのはお考えはいかがですか ?

 

CL 38

就職以外ですか・・・ 。

CC 38

これからのご自身の願望として。 

 

CL 39

そうですね、研究を続けていく方もいると思うんですけど自分がそういうところにどのくらい興味があるのかと思うとそんなにないような気がしますし・・・。そこでどういう研究をしていくかとかそういったところが漠然としているんですよね。 

CC 39

そうなんですか。

 

~約15分経過~

 

CL 40

そういう関心っていうのはみんなどうやってやっているのかなーって思いますよね。みんな興味持ってやってるんですかね・・・何に向いているかとか。

 

CC 40

あー何に向いているかということで就職するにしても勉強をするにしてもみんなどうやっているのかなという風に思われる。

 

CL 41

ちょっと疑問に思っています。

CC 41

なるほど。



CL 42

そういうものなんですかね? 

CC 42

本田さん今後の方向性を整理する意味で、ここまでお話いただいた内容を一緒に整理させて頂いてもよろしいですか?

 

CL 43

はい。

CC43

まず冒頭におっしゃっていましたように今、4年生の6月が終わる段階で 、周りの友達は就職が決まっていく中でご自身興味がないお気持ち、それから何に向いているかもわからないという風なことで就職活動をどう進めていったらいいか分からないというのが一つ、それから今先生の勧めで面接を受けた話も気が乗らないので断りたいという風なこと、それで今後の方向性として一つ、研究を続けていくという道があるけどもご自分としては何に特に興味関心が持てるかわからないという風なお気持ち、周りのみんなはどういうことに興味を持って決めて行っているのかと思われて混沌としていられるということでここまでのところあってますか。

 

CL 44

はい、まあ色々迷ってますね。 

CC 44

他に何か気になっていることとかありますか、今後の方向性なので気になっていることというのは。

 

CL 45

気になっていることと言うか母がいるんですけど、うち家母子家庭なんですよね。 

CC 45

ええ、ええ。

 

CL 46

それでお金の面も苦労して、理工学部って結構学費も高いので、母からも就職活動をちゃんとやれとか言われるんですよ。そういうのを聞いていると嫌になってしまいますし、そういうのはどうにかなんないのかなとか思いますよね。 

CC 46

なるほど、お母様からそういう就職活動をやってほしいということを言われてどういう風に感じられますか。

 

CL 47

どうしていいかわからないのに頭ごなしに就職しろって言われても 嫌になりますよね・・・そういう思いです。 

CC 47

そうなんですね、お母様にどうしていいか今後の方向性についてご相談っていうのは一番身近なお母様に相談をなさったりされているのでしょうか。

 

CL 48

あんまり話をしたくないので言ってないですね。

CC48

う~ん。 それについてはご自身、言いにくいことについてありがとうございます。お金の事について言われてご自身がどうやっていいかと今後の方向性について迷っていられるというふうなことお母様に率直に申し上げることがもしできたらどう思われますか?

 

CL 49

それができたら悩んでいないかもしれないですよね、もしかしたら。でもできないんじゃないかな今あまり仲も良くないし。 

CC 49

仲も良くない。

 

CL 50

はい。 

CC50

そうなんですか・・・もしできたら今後の方向性について整理出来そうですか? 

 

 

ピピピピピ・・・。  

ここで時間切れとなりました。  

ここから、口頭試問です。

 

口頭試問

試験官(以下SIKと表記)

キャリアコンサルタント(以下CCと表記) 

 

SIK1

あなたの考える相談者の問題点とは何でしょうか? 

CC1

私の考えた本田さんの問題点と致しましては、今4年生で就職活動が後半に差し掛かっている時期に当たってご自分の興味の持てる点がわからないとか、 とにかく今後の方向性についてまったくお考えの中で整理ができていないということで、 今後のキャリアライフプランを考えていく上で自分の考えだとか興味適正という面で自己資源が整理できない状態にあられて今後のアクションプランがないところが一番の問題点だと考えました。

そこに至る過程でやはりご自身に今、興味が持てる点が分からないだとか進路をどう進めて行っていいかわからないということで、お母様が一番なんですが指導教員や周りのご友人ということで詳しく今の時点でお伺いできなかったんですけども、相談して情報収集というようなことに努めていらっしゃらないということでコミュニケーション不足から派生する情報収集不足という点も問題として捉えられるかなと考えました。

 

SIK2

では今のロールプレイで良かったところと悪かったところがあれば言ってください。 

CC 2

周りが就職決まる中でご自身が就活に向けて進んでいけていないという現状と、それからご自身の興味とか関心、適性を含め方向性すら見出せないというふうなことで、どうしようかわからない今後の進め方が分からないという風な混沌としたお悩みの気持ちというのを頷き・相槌、それから感情の反映とかという傾聴技法を用いて、混沌としたお気持ちについて十分お話いただけたかなという風なことで、そういった部分はできたかなという点です。

できなかった点としては、迷える不安なお気持ちというのを聞くという風なことに時間を費やしてしまって、そこから一歩踏み出してまずは何をやってたらいいだろうという風なことでお母様への相談っていうのがまず一つ考えられるという点は、お話頂いてお気付きになられたんですけども、でもそれはやりたくないだとか今の時点ではできないということで抵抗していただいたので、そこに一歩踏み出すまでの目標設定というふうなことが至っていないお導きできなかった点だと考えております。

 

SIK 3

次回の相談機会があればどのような方策を実施したいと考えますか。 

CC 3

はい、ご自分の興味適性についてまず知らなきゃいけないというふうなことが、ご自身でもお話の中でおっしゃっていたのでもし本田さんが合意頂けるなら、ちょっと興味適性検査というアセスメントを用いて、そこらあたりのデータ分析をした上でそれがご自分のやれるだろうかという自信も含めて、やりたいことに合致しているかをちゃんと二人で確認した上で一番やらなければいけないというご自身でもおっしゃっていたんですけども、お母様との相談ができていないということで、どういう風なことで一番引っかかっているのかをもう1回お話しいただいた上で、整理した上でお母様への相談を通して進めていくか一緒に解決へ向けて考えていきたいと思います。

 

SIK 4

相談者との関係構築はうまくできましたか。 

CC 4

不安な気持ちだとか今やっている混沌とした気持ちをお話をいただいて、そこから言いにくい点、母子家庭でお金の問題があるだとか、お母様とは関係がうまくいっていないので話したくもないという赤裸々な感情も出して頂いたという風なことで、そういう言いにくい点は言っていただいたということで関係構築はできたかなというふうに考えております。 

 

SIK 5

はい、以上で終わります、本日はお疲れ様でした。 

CC 5

ありがとうございました。 

 

おわりに

さて、「第22回キャリコン2級検定 実技面接対策ロープレケース① パート2まとめは如何でしたか。  

さて、皆様なら、このロープレの課題点についてどのように分析し、フィードバックやアドバイスを行うでしょう?

学生支援のキャリアコンサルティングで求められていることは何か?大切なことは何か・・・就職活動というのは色々と考えさせられるテーマだと思います。

今回もこのように必要に応じて逐語録を作成し、個別レッスンで確認するポイントを指導させて頂くつもりです。   

www.careerlife.jp 

キャリアコンサルティングのアプローチは無限に視点があるので難しいですが、2級検定という性質上、公平に試験官が採点をするわけですから、押さえておくべきキャリア理論やスキルのポイントは必ず一定値存在するはずです。 

そこを正しく認識して、押さえておくことはもちろんですが、一発勝負である本番の実技面接で人間相手に実践するスキルも必要です。 

2級検定の合格を目指す方は、引き続き自己研鑽に励んで頂く一方で、国家検定という測定であることも意識して欲しいと思います。 

検定は普段のカウンセリングやあなたのスキルを否定するものでなく、とある日の、ある一定のキャリコンスキルを点で見ているに過ぎませんが、 その一方で、少なくとも積み重ねた努力が多ければ多いほど、その一点で実力が発揮される可能性が高まるわけです。  

なお、皆さんが自己の面談プロセスを客観的に振り返って頂く際は、ラポールはどうか?関係構築は?CL・CC問題把握は?目標設定は?方策の実行は?

それぞれシステマティックアプローチに沿って確認すると、全体の構成の自らの課題点が見えやすいと思います。 

また、キャリアコンサルタントとして把握する問題点に関しては、キャリアガイダンスのプロセス(自己理解・仕事理解等)を活用して相談者が気付いていない問題点をCCとしての見地から見立てていきましょう。

 

 

本日もお忙しいところ、お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m 

 

こういったきめ細かい指導を受けてみたい方は下記の応募フォームから

お問い合わせお待ちしております!

もちろん、自分が本当はどうしたいのか分からない方、転職相談や就職相談、客観的に自己分析を知りたい方など、キャリア相談もこちらまで!

docs.google.com

 

テキスト販売中

2級キャリアコンサルティング技能検定テキスト販売【お申込みフォーム】  

www.careerlife.jp

 

www.careerlife.jp 

www.careerlife.jp

 

試験対策講座関連の過去記事はこちらです、

合わせてお読み頂けると役に立ちますし大変ありがたいです。 

www.careerlife.jp 

www.careerlife.jp 

www.careerlife.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Copyright©2017-2023careerlife All Right reserved