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反省し考察することの起源は三種の神器「八咫鏡(やたのかがみ)」にあり

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何故、貴方は生まれてきたのですか?

 

 

 

この問いかけに自然と答えが出る方は

「反省」している人です。

 

 

 

貴方はこの世に何をしに来たのですか?

 

 

 

この問いに自然と答えが出る方は

「考察」している人です。

 

 

 

この2つの問いかけを自然に答えられる人は、

自らの人生を「省察」している人です。

 

 

 

普段から反省し、考察していくことを実践すると、

自分は何をすべきなのかということに思いを巡らせ、

ただ、生きているだけの生活から解放されます。

 

 

 

生きているだけの生活から解放されると、

自らの足で一歩踏み出すように、いきがいや、やりがいのある、

自由で楽しい、本当の生き方が待っているのかもしれません。

 

 

 

では、改めて、なぜ人間には反省と考察が必要なのでしょうか。

 

 

 

答えは「神話」と呼ばれる時代からあるのです。

 

 

 

皆様は三種の神器(さんしゅのじんぎ)をご存知ですか?

 

三種の神器は

  1. 八咫鏡(やたのかがみ)
  2. 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
  3. 草那藝之大刀(くさなぎのたち)

の3つで構成されていて、

日本書紀では「みくさのたからもの」と言われます。

 

 

 

その三種の神器の中でも最も重要な

「八咫鏡」にまつわるお話を紹介して、

反省と考察をすることの大切さを省察したいと思います。

 

 

 

 

八咫鏡は、有名な天照大神が天の岩戸に隠れた岩戸隠れの際、

石凝姥命が作ったという鏡で、天照大神が岩戸を細く開けた時、

この鏡で天照大神自身を映し、興味を持たせてから外に引き出し、

再び世は明るくなったと言われています。

 

 

 

この話の大切なところは自分の姿が映るということで、

世を照らす使命を帯びた最高神である天照大神ですら、

鏡に映った自分を見る必要があると教えてくれます。

 

 

 

では、何故、鏡なのでしょう?

 

 

 

皆様が参拝する神社にも

ご神体に鏡が置かれているとこが多くないでしょうか?

 

 

 

このように鏡をご神体とするのは八咫鏡が起源であり、

 

 

 

神社にもよるのですが、

 

 

 

「人間は本来の力を発揮すれば神と同じくらいの力があるので、

神頼みする必要は無く、自分の御魂を磨けば良いということと、

逆に、悪いことがあるのは、自分の御魂が曇っているからであり、

御魂を磨けば本来の神の力が発揮される」

という考えや教えから由来するものであり、神様にお願いせずに、

自分の御魂を拝むのだよという意味があるのです。

 

 

 

鏡が映し出すものは、手を合わせて拝むあなた自身で、

良くも悪くもあなたがそこにいる意味や行いを反省することですよ、と。

 

 

 

仏教で仏像に手を合わせるのも同じようなものかもしれません。

 

 

 

そう、鏡に映る自分こそが神である、

仏像の前で手を合わせる自分こそが仏であると。

 

 

 

ですから、鏡に映る自分が輝いているのか、雲っているのか、

それを物理的に省察させてくれるのが鏡の役割というわけです。

 

 

 

この風習は今でもお正月には鏡餅として、

皆様のご自宅の神棚に残っているはずです。

 

 

 

1年に一回は神棚に向かって自分の姿を省察してるでしょうか?

 

 

 

孔子の弟子である曾氏は、毎日3回、わが身を反省していたそうです。

 

 

 

朝の洗顔や、会社の洗面所、トイレや夜のお風呂場で、

自らの顔を拝む時は、手を合わせるような気持ちで

少しだけ今を考察して反省してみると、

あなたも天照大神のように世の中を照らす一燈照隅になります。

 

 

 

このように省察すれば、自らが生まれた使命に気付き、

何をするために生まれてきたのかという意義ある人生を送ることでしょう。

 

 

 

私は省察します 

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