キャリアコンサルティング技能検定 個別&出張レッスン合格講座

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第8回1級キャリアコンサルティング技能検定ロープレケース➂パート2まとめ

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はじめに

名もなきキャリアコンサルティング技能士こと敬天愛人です。

 

今週は寒かったですね~、皆さんは体調など大丈夫ですか?

来週以降に1級実技の本試験を控えている方も多いと思いますので

お互いベストを尽くすためにも気を付ましょう(`・ω・´)ゞ

 

さて、私自身は結構なマイペースで対策&研鑽を進めておりますので、

これから受験される方へ、少しでもお役に立てればと思い、

今回は1級ケース3の第2弾をお届けします。

 

 

今回もHOTな練習内容を逐語録で起こしましたので、

これから1級検定に臨まれる方や、勉強されている方に

是非、役立てて頂こうと思います! 

 

1級検定を受験される方だけでなく、2級の勉強をされている方、

国家資格キャリアコンサルタントを初めて受験される方まで幅広く、

1級ってどんなロープレか知りたい方の参考になれば幸いです。

 

台本などはもちろんありませんし、即興で生のロールプレイなので

お見苦しい言語表現等もあるかと思いますが、私も皆さんと一緒で

一生懸命に勉強して1級合格を目指していますので、

温かい目で見守って頂けるとありがたいと思います。

 

今後もしっかり逐語録を起こして自分へのフィードバックを行い、

1級検定に向けて自分自身の課題点を振り返りスキルアップしながら、

ここをご覧の皆様に役立つ情報提供をしていきたいと考えております。

 

多少、お見苦しい点もあるかもしれませんが、ご了承くださいm(_ _)m

1級キャリコン試験対策ロープレ カテゴリーの記事一覧 - 勇気が出る!『キャリア・ライフ』の自己研鑽カレッジ

1級キャリアコンサルティング技能検定体験記 カテゴリーの記事一覧 - キャリア・ライフ「キャリアコンサルティング技能検定2級 試験対策講座」

 

1級検定は試験対策講座など少なく、情報も多くないですし、

1級ロープレの逐語録はネット上でも拝見したことがありませんので

少しは皆様の参考になるのではないかなと思います。

 

今回の逐語録は私の実力を計測する意味でも2/2現在のロープレです。

 

CL役は田中さん、CC役は私(敬天愛人)でお送りします。  

試験を受けない方でも相談を受けた時や

コミュニケーションなどに役立つスキルですから参考にして下さい。

 

では、行ってみましょ~う!! 

 

相談事例

◆ケース3

事例相談者キャリアコンサルタント(相談歴 1 年)

相談者  :Cさん、男性(22 歳) 大学4年生

 

事例相談者(以下CLと表記)

事例指導者(以下CCと表記)

 

CL1

こんにちは。

CC 1

こんにちは、事例指導を担当させていただく敬天愛人と申します。

 

CL 2

よろしくお願いします、田中と言います。

CC 2

田中さんよろしくお願いします。

椅子の位置は話しやすい位置にしときましたけど大丈夫ですか。

 

CL 3

大丈夫です。

CC 3

私はこのままでさせて頂いて、最初に田中さんもご存知かと思うんですけど

我々キャリアコンサルタントには守秘義務がございますので

ここで話した内容については外に漏れることはありませんので

安心してお話ください。ただ第三者の生命ですとか

危害が及ぶ場合についてはその限りではありませんのでご了承ください。

 

CL 4

はい、承知しています。

CC4

では初めてお会いしましたので、安心してお話ししていただくためにも

簡単に自己紹介をさせていただいてもよろしいでしょうかね。

 

CL 5

はい。

CC5

ありがとうございます。

私は民間の相談機関の方でキャリアコンサルティングの実践を

10年ほどやってまして、事例指導についても

3年ほど担当させていただいております。

拠る理論というか普段面談をする立場というか

そういったものに関してはご存知かと思いますが

来談者中心療法を態度としては実践していまして、

面談の技法なんかはシステマティックアプローチ、

は知っていますか?(はい、聞いたことはあります)、

勉強されたと思うんですけども技法の実践をしています。

普段の活動に関しましては勉強会の主催ですとか、

講演活動というのかな、教育と普及活動に努めています。

今日はですね、田中さんの方から事例ケースを

お持ちいただいたかと思いますけども、それに沿って

面談の中の改善点であるとか課題点であるとか不安な点ですね。

そういったものの解消に向けてのご相談を受けながら

事例指導ということなので育成的な視点で

一緒に考えていければなと思いますので

それに向けてよろしくお願いします。

 

CL 6

よろしくお願いします。

CC 6

それと本日の相談ではですね、大事なお話かと思いますので

こちらでメモを取らせて頂きながら、アドバイスなんかも

この中でして行こうと思いますので、終わりましたら廃棄しますので

まずはメモを取らせて頂きますけども大丈夫でしょうか。

 

CL 7

はい、大丈夫です。

CC 7

ありがとうございます、ではですね、よろしければ田中さんからも

プロフィールなんかも教えていただけると

ありがたいんですけどもよろしいですか?


CL 8

はい、私は普通の会社員だったんですけども

ブームに乗ってキャリアコンサルタントの資格を取りまして。

CC 8

いやいや素晴らしいことですね、はい。

 

CL 9

社内でいかせればと思ったんですけども人事部に配属されていたので

せっかく取った資格を活かして今後仕事をしていきたいと思いまして。

CC 9

キャリアコンサルタントとしてですね。

 

CL 10

はい、運良く大学のキャリアセンターの方で就職が決まりまして、

キャリコンとしての仕事を始めて1年 というところなんですが。

CC10

それは良かったですね、一年ですか。

 

CL 11

それを専門に仕事をしております、よろしくお願いします。

CC 11

こちらこそよろしくお願いします。普段はどうですか、

面談は学生さんが多いということでしょうか?

 

CL 12

みんな就職活動をしている大学生が相手なので、最近は将来に向けて

就職活動がうまくいかない子も多いと聞いているんですが、

とはいえうちはありがたいことに国立大なので

優秀な学生さんが多いものですから。

CC 12

優秀な学生さんが多いと。

 

CL 13

就職活動に特別悩む子は少ないんですけども。

CC 13

最後の決めに来るみたいなところでしょうか。

 

CL 14

情報収集と最後の決定くらいなんですよね。

CC14

皆さんできる人は自分である程度決めてきてしまうって聞きますもんね。

 

CL 15

そうなんですよ、日頃楽をさせてもらってるんですけど。

今回はちょっと就職活動につまずいている子で・・・。

CC 15

そういった相談ケースなんですね、はい。

 

~約5分経過~

 

CL 16

久しぶりに腕を試されてるような感じだったんですけども。

CC 16

まだ1年ですしそういう機会も初めてに近いんじゃないでしょうか。

 

CL 17

まあちょっと気合を入れて望んだつもりだったんですけど、

恥ずかしながら2回目の面談がキャンセルになってしまいまして

今後そういったケースがないとも限りませんので。

CC 17

キャンセルになってしまったんですね。

 

CL 18

はい、ここで一つご指導いただければなと思ってお伺いさせていただきました。

CC 18

大変な中で頑張っていらっしゃるんですね。

 

CL 19

いやまだまだ勉強の最中でやはり現場は違いますね。

CC 19

勉強されているのは素晴らしいと思います。

本日お持ちになった事例は結構大変だった、

難しい事例であったということでしょうかね。

 

CL 20

そうですね、自分にとってはちょっと悩ましい・・・。

CC 20

早速ですけど事例のケースの方拝見させていただいてよろしいですかね。

 

CL 21

ケース記録をちょっとまとめてきましたのでこちらになります。

CC 21

大変なところありがとうございます。では拝見します。

はい・・・相談者の方は22歳で4年生ですね。

8月ということですと結構ギリギリというか。

 

CL22

そうなんですよ。
CC 22

来談経緯、面談経過、所感ですね。

三つにまとめていただいたということですね。

 

CL23

はい。

CC23

普段はこのようにまとめたりする機会はあるんですか。

 

CL 24

もちろんどんな相談をしたかという記録はつけていますけども、

ただここまでしっかりしたものは今回初めて作成しました。

CC 24

普段お忙しい中、記録をつけたり面談したりで大変な中、

作って頂いたんですね。

 

CL 25

いやいやこの時期になると本来だいぶ楽なんですけども、

今回は見ていただくにあたりきちんとと思いまして。

CC 25

ありがとうございます。作成はどのようにされましたか?

 

CL 26

昔養成講座に通っていた時に学んだ知識を思い出しながら

作ってみたんですけどもどうでしょうかね。

CC 26

うん、よくまとまっていますよね。 来談経緯も書いてありますし、

面談経過できちんとどのような関わりをしたか、

支援内容まで書いてありますので非常にまとまっていますし、

所感で気づいた点というのかな、今後の方向性についても

指導を受けたいということで書いてありますので

非常にわかりやすくていいと思います。


CL 27

あ、本当ですかありがとうございます。

CC 27

今後も、もしよろしければ毎回は大変なので、

ちょっと難しいケースですとか困った時には書いておくと

振り返りで役立ちますので、実際今日もこのように役立ってますので

自己研鑽にもつながりますので今後も続けてください。

 

CL 28

分かりましたやってみます。

CC 28

ではちょっと拝見させて頂きますね。4年生・・・

就活の方ですけどもうギリギリな中、内定をもらったんですね。

 

CL 29

ええ。

CC 29

ただ再チャレンジを考えているということですね。

どうですか、振り返っていただいた中で作りながらでもいいですし

気づいた点ですとか、ご自身の中であ~した方が良かったなとか

そんなことは出てきましたかね?


CL 30

そうですね、どっちかって言うと最近の子の

傾向なのか分からないですけど、人からどう見られているのかというのを

気にしていた子だったなぁという印象で。

CC 30

人からどう見られるのかを?

 

CL 31

特に家族の皆さんが優秀なご家庭だったようで。

CC 31

国立大の方ですもんね。

 

CL 32

なので自分の気持ちがこうしたいというよりも、

周りからどう見られるか、家族にどう思われるかという思いが

強い子だったのでそれも織り交ぜると良かったかなぁと記録に。

CC 32

いえいえ、今気づかれた新たな気づきとして、周囲の意見を聞いて

ちょっと振り回されてしまっているようなところもあったんでしょうか。

 

CL 33

そういう子だったような印象ですね。

CC 33

その辺を傾聴されたわけなのですね。

 

CL 34

そうなんですよ、というか思いが溢れるようにすごく話す子だったんで

正直、傾聴に徹するしかできなかったと言うか・・・

CC 34

思いが溢れるようにね、

しっかりお話を聞く姿勢なんかもできていたんでしょうね。

 

CL 35

本来はもう少し違う感じで面談はできていると思うんですけど。

CC 35

あ~、そうなんですか。

 

CL 36

できているとは思っているんですけども、

今回はひたすら傾聴で終わってしまって。

CC 36

ひたすら傾聴した感じなんですね。

 

CL37

そのぶん、関係はしっかり構築できたと思ったんですけどね。

CC37

関係構築はできたんではないかなと。

 

~約10分経過~

 

CL 38

自分はそう感じたんですよね。

ただ結果、2回目来なかったキャンセルだったということは

傾聴ができていなかったのか・・・。

CC 38

ということを振り返ると思うんですね。

それは傾聴に徹したけどできていなかったと、

そう感じられるのはどうしてなんですか?

 

CL 39

やはり記録をまとめていて、自分の中ではここまで面談経緯とか

家族の状況とか本人が溢れるように話してくる言葉を

一生懸命受け止めて対応していたので、必ず次回は次回こそは

方向性を持ってキャリコンらしい流れに持って行こうと思っていたんですけど

結果的にただの愚痴聞きになってしまっていたのかとか。

CC 39

あ~、そういう風に思われるんですか。

愚痴聞きになってしまったんではないかと。

 

CL 40

今回ケース記録を書いたことによってちょっと思ったりしたんですけど。

CC 40

ご自身として、面談の中でキャリアコンサルティングが

受け止め過ぎたことによって相談というよりは愚痴を聞いているだけ

という風に、もしかしたらなってしまったのではないかと?

 

CL 41

ちょっとそういう不安が出てきたんですよね。

CC 41

なるほどなるほど。

よろしければその辺も含めて面談経過からお話を聞いてもいいですか。

 

CL 42

はい、お願いします。

CC 42

そうしましたら、まずは来談経緯かな、

相談者は国立大の4年生ということですよね。

中堅食品メーカーから内定をもらったんですね。

 

CL 43

そうなんですよ。

CC43

これについてはどんなお話をされていましたか?

 

CL 44

とりあえず内定が取れて良かったじゃないですかということは

お伝えしましたけども、そこが本人にとって中堅というところが

どうしても家族から「何その会社初めて聞いたんだけど」と言うことを

言われたらしくて、家族に対して恥ずかしい、そんなところしか受からない

自分も情けないみたいな感じでそういう思いの方が強かったんでね・・・

その辺りの事ばかり話すわけですよ。

一生懸命そういうことをそうかそうかと聞いてあげていて、

自分の中では傾聴したつもりだったんですけど、それが結果、

傾聴ではなかったんじゃないかとか。

CC 44

「思い」についてはたくさん引き出せたと言うか、

そういったところは良かった点なのかなあというところでしょうかね。

 

CL 45

そうですね。

CC 45

逆に聴きすぎちゃってまとまらないというか?

 

CL 46

そうなんですよね。

CC 46

そうすると面談経過の方を見ると、就活もやられていたと

大手を中心にって書いてありますけど。

 

CL 47

そうなんですよ。

CC 47

この辺はお聞きしたんですか。

 

CL 48

実際に何社かは・・・、例えばこういう所とこういう所を受けたよ、

みたいな所は聞いたんですけど、果たして全て聞き出せているか

というのも正直初回の面談ではわかりませんでしたね。

CC48

なるほど、どういったところを受けているとか、

そういったところはお聞きできたんですね。

 

CL 49

大雑把には聞けていると思います。

CC 49

ここに最終面接と書いてありますけどもこの辺についてはどうですか?

 

CL 50

本人が最終面接っていうのでそうは記したんですけど、

果たしてそれが本当に最終なのかというのも

確認は取りきれていないですね。

世の中、3次面接とか4次面接って当たり前じゃないですか。

そこのところは裏は取れていないのが現状です。

CC50

ただ内定は中堅メーカーでもらえたんですよね。

この辺についてはどうでしょう、ご苦労されたんでしょうかね。

 

CL 51

その辺りはさらっと、受かりはしたものの本人にしてみれば

良かった、ホッとする感て、滑り止めでもあると思うんですけど

それで家族に相談したと思うんですよね。

報告したと思うんですよ、その反応は良くなかったのを皮切りに

今回記載したような留年して再チャレンジした方がいいんじゃないかとか、

そんなような気持ちが湧いてきてしまったようで・・・。

CC 51

親御さんとかご兄弟かな。

 

CL 52

厳しいですよね、そんな言い方しなくてもと思うんですけどね。

CC 52

かなりご自身としては家族に報告したのが影響したというか、

そういったところを田中さんも感じたというとこなんでしょうかね。

 

~約15分経過~

 

CL53

そうなんですよね。

CC53
ただ一方で、それを気持ちとしてちゃんと受け止めなきゃいけないなと

傾聴に徹したということなんでしょうかね。


CL 54

はい。

CC 54

うんうん、そうですね。切実な想いなんて言ってますもんね。

Cさんとしてはどうなんでしょう、どうしたらいいのか分からないと言うか、

再チャレンジするべきかというようなところだったんでしょうか?

 

CL 55

どちらかというとせっかく内定をもらった中堅に行くよりも

気持ちとしては留年しようの方に強く傾いているような流れの話でしたよね。

CC 55

うんうん、なるほど、その辺はどう話をしてどのように感じたんですか。

 

CL 56

やはり家族が大手にお勤めの方ばかりで

自分だけ落ちこぼれなんじゃないかとか家族も褒めてくれないような職場、

他の大学の友達とかにもとても言えない、素直に喜べないという思いが

強くてそこが多かったんですよね、本人から語られるのが・・・

CC56

なるほど、ご本人としてはそういった思いが強かったんでしょうかね。

 

CL 57

本来は大手で最終面接まで行ったのに、そこで決まらなかったのか

内容も少し聞いて アドバイス的なことをしたかったんですけど。

そう持って行くのにどう傾聴から切り替えした方がいいのかとか、

本当にさっきも言いましたけども、愚痴聞きになってしまったんではないかと

自分の傾聴がね、いわゆるキャリコンとしての傾聴になっているのか

そのあたり今回のケース不安にさせられましたね。

CC 57

キャリコンとしての傾聴、 そういったものができているのかと?

 

CL 58

資格を取って1年、学んで時間が経ってしまって

手のかからない子が多い1年だったので。

CC 58

それは不安になりますよね、久しぶりにこういうケースに合うとね。

技法も忘れてしまっているし、

できているのかみたいなところもあるわけですね。

 

CL 59

そうなんですよ。

CC59

そうしましたら所感にも書いてありますけど、

十分聞けたかなと思いつつ傾聴がキャリコンとしてできているのかという

不安な面も生まれ・・・、相談内容を整理することを

一緒に考えようと提案もされたんですね?

 

CL 60

一番最後なんですけど、さすがにこれではただの愚痴聞きかなと、

最後提案したんですよね。

もう一個可能性として考えられるのは、結局提案したことを

次回したくなくてキャンセルされたのかなとか、

そう思う節もないわけではないんですけど。

無いわけではないんですけど、本来、初回で私に対して

信頼してくれたり提案に納得してくれていれば来てくれているはずなので、

無断のキャンセルではなかったのでその辺りは救いなんですけど。

CC60

連絡はあったんですね。

そういう意味では少しは関係構築はできていたのかなと、

思いを受け止めてたからこそ、

ご連絡くらいはしてくれたのかもしれませんね。

 

CL 61

まあね、国立大ですからその辺りの常識はある子達だと思ってるので。

CC 61

そうすると、それでキャンセルがあったということで、今後ね、

アドバイス、不足している点について指導を受けたいということなんですね。

ここまで色々お話を伺いましたので

少しまとめさせて整理させて頂く意味で要約させてもらっていいですかね。

 

CL 62

はい、お願いします。

CC62

相談者の方は4年生ですよね、8月で就活なんかも結構ギリギリなんですが

内定が中堅で決まったもののご家族に相談したら

本人的にはそれに影響されたというか結局大手ではないというところで

ご本人としては恥ずかしいと言うか?

 

CL 63

そうですね。

CC 63

ちょっとそういう思いが強かったのかなと、

それが出たというところで田中さんとしては

そういった思いを出来る限り、

最初は受け止めようと傾聴に徹したわけですよね。

 

CL 64

そうです。

CC 64

傾聴に徹したものの、逆に愚痴を聞いているだけとか、

ちょっとキャリコンとして傾聴が果たしてそれができたのかどうか

というところに疑問を感じるような面談になってしまったと。

 

CL 65

そうなんです。

CC65

うんうん、そういう意味ではアドバイスも先ほど言ってましたけど

適切にできなかったのかもしれないなというところで。

キャンセルになってしまったのはその辺が影響したのかなというところで、

今日のご相談としてはアドバイスとか、傾聴がキャリコンとして

しっかりできたのか、その辺について方向性というか、

少し課題が解決できればいいのかなと、そういう感じでしょうかね。

 

CL 66

はい そうです。

CC 66

わかりました、大体そんな感じであってますかね?

 

~約20分経過~

 

CL 67

はい。

CC 67

そうしましたら、今まとめさせていただいた中に出てきました、

キャリコンとしての傾聴ですよね、切り返しって言ってましたけど

果たしてできているのかという一点と、

ご提案までは行ったということなんですけど、

適切なアドバイスができたのかなぁと言う点、この2点。

後は他に気になっている問題とか気づいた問題とかはあります?

 

CL 68

う~ん、まあそんなところです。それで。

CC 68

ではその2点ですね、じゃあ面談の中の今日の目標として

この2点の問題解決に当てていくような指導と言うのかな、

育成的な知識と言うか能力・・・

 

CL69

知識というか能力、 スキルというか・・・

CC 69

スキルアップですね、そういったところをやっていくことを

目標にしてよろしいですか?

 

CL 70

はい、お願いします。

CC70

そうしましたらまず、どちらからやってみたいですか?

 

CL 71

う~ん、傾聴、相手をうまくこちらに乗せる技術を教えてください。

CC 71

傾聴スキルということですかね。

では、まずは傾聴スキルアップの簡単なレッスンをして行こうかなと

この場では思うんですけども。

普段から傾聴に徹する、普段はちょっと違うんだよと言ってましたけども

傾聴で意識されてることとかってあります?大事にされていることとか。

 

CL 72

やはり感情を繰り返したりとか、寄り添っていると思ってもらえるように。

受容と共感すごく大事にはしているんです。

CC 72

うん、それは良いではないですか。

受容と共感ですよね、勉強されたとは思うんですけども

相談者のために受容・共感をする、寄り添う基本的なことですよね。

すごく大事にされていて素晴らしいことだと思います。

 

CL73

ありがとうございます。

CC 73

どうですか他には何か傾聴というと思いつくものはありますか?

 

CL 74

そうですね、あとは母性的な風土でしょうか。

自分は男ですけども、話しやすい環境、

信頼されるようにというのはやっぱり気をつけていますね。

CC 74

母子的な風土、話しやすい雰囲気ですよね。

母性的な風土や話しやすい雰囲気が築けると何か良い点ってあります?

 

CL 75

やっぱり遠慮しないで正直なところを

建前じゃなく話してくれるようにはなりますよね。

CC 75

あ~そうですよね。

 

CL 76

こっちのアドバイスも素直に聞いてくれるようになりますね。

CC 76

こちらのアドバイスとかね、そうすると母性的な風土、

信頼関係っていうのかな。

 

CL 77

そうですね。

CC 77

そういったものが築けて行くと、ご本人も本音を言ってくれると。

 

CL 78

結果自分の指導がしやすくなると言いますか・・・。

CC78

おお、 よくご存知ですね。それが傾聴していくことによる、

信頼関係が生まれていくということですよね。

後は傾聴して信頼関係が生まれると、

次のステップとしてどんな良い点が生まれますかね?

 

CL 79

次の点ですか?スムーズに相談が進む以外に何かありましたっけ逆に?

CC 79

そうですね、例えばなんですけども、傾聴する、

そうすると信頼関係が生まれますよね 。

信頼関係が生まれるとその方との関係が深まるので

関係構築っていうじゃないですか。

関係構築が深まると次に相談者の本音っておっしゃいましたよね?

CL 80

はい。

CC80
相談者の本音って、どういうことでしょうかね?

相談者が訴えたいと言うか。

 

CL 81

あ~相談者が訴えたいことが見えてくる 、整理してあげれる?

CC 81

うんうん、相談者の訴えたい問題、相談者視点の問題ですよね。

 

CL 82

そうですね、相談者自身の問題というのが明らかになっていきますよね。

あ~そうでしたそうでした。

CC 82

そうすると、相談者として自分が何の問題を抱えているのかなと、

ということがご自身でも理解できるようになる。

 

CL83

そうですね何に迷って何に悩んでいるのか

クライアント自身が分かるようになりますよね。

CC 83

そうですよね。

 

CL 84

そうでしたそうでした、なるほどそうですね。

CC 84

そうしますと相談者が訴えたいこと、本音とか

その方が本当に問題に感じている本音を言ってくれるので?

 

~約25分経過~

 

CL 85

目標の設定をしやすくなりますよね。

CC86

大切なことですよね。

 

CL87

そうですそうです。

CC87

そうすると今回は目標設定なんかされました?

 

CL88

実はそこまでは初回でできなかったんですよ。

普段は形式的にね、就職が決まって卒業していくというところが

キャリアセンターの最終目的みたいなところで。

その後は正直なところ就職に左右されるのが最大のメインなので

その先のビジョンなんていうところや

どっちの会社に勤めたらどうなるのかなとか、

そういう話はもちろんしてましたけど、

こういったざっくりした質問 の時には。

CC88

当然田中さんの実務もあるでしょうし、

求められるものもあるでしょうから、できないこともあったりとか

目標設定するというところに気づかないこともあるかと思いますね。

 

CL89

そうですね毎回行けないのが正直なところですね。

CC89

そうすると、目標設定をやる前にキャリアコンサルタントとして

やるべきことがもう一つあるんですけど。

 

CL90

教えてください。

CC90

どういったことだか思い出せます?

 

CL91

目標設定する前にキャリアコンサルタントとしてするべきこと・・・

何でしたっけ?

CC91

キャリアコンサルタントとして解決すべき問題と言うんですか、

それが目標になっていきますけど、適切な目標設定というのかな。

適切な目標を選択する前にキャリアコンサルタントとして何を把握しますかね?

 

CL92

問題を把握?

CC93

ああ、そうですね。

問題の把握、キャリアコンサルタントとして問題を把握するわけですよね。

 

CL94

はい。

CC94
キャリアコンサルタントの問題を把握するためには

どんなことが必要になりますかね?

 

CL95

今ある状況を整理してあげたりすることですかね?

CC95

そうですよね、状況を整理する。

キャリアコンサルタントとして状況を整理するためには

どういったことを質問しなければいけないですかね?

 

CL96

あ~きちんと情報収集になるような質問をしていかないといけないですよね。

CC96

どんな情報収集をしますか?

 

CL97

どんな・・・?例えば?

CC97

キャリアコンサルティングの6分野って勉強されました?

 

CL98

勉強したことは覚えていますけど。

内容はちょっとあやふやです、すいません。

CC98

例えば相談者の方が就職活動の面談のケースを用いるとすれば、

就職活動をするにあたって必要な物って何ですか?

 

CL99

あ~必要なもの・・・。就活に必要な情報を集めることとか、

どんな会社でどんなことをしたいからここを受けるとかそういうことですよね。

CC99

そうですね、そういったものをなんとか理解って言うんですけど。

 

CL100

自己理解!

CC100

そうですよね、自己理解、興味関心とかそういったものですけども。

 

CL101

そうでしたね。

CC101

他にはどうですか、自己理解の他には?

 

CL102

仕事も理解しないといけませんよね。

CC102

そうですね、仕事理解ですね。

例えばこの2点なんかは自己理解・仕事理解が深まると

相談者の方っていうのは目標に向かっての意思決定が

しやすくなると思いませんか?

 

CL103

そうですね、確かにそうですね。

だって食品メーカーだって中堅とはいえ、

もしかしたら本人の希望に合っている職務につける

可能性だってあるわけですよね。

CC103
そういった要素もあるかもしれませんよね。

もし田中さんが面談の中でそういった要素について気づきを促すというのが

キャリアコンサルタントとしてね、習ったと思うんですけど。

 

CL104

気付き!そうです。

CC104

そうすると相談者の方が意思決定に必要な要素として

目標として認識できるんですね。

そうするとどうですか目標の共有というのは?

 

CL105

目標の共有、そうです、それ確か重要だったの思い出しました。

CC105

ご自身で気づいて主体的に決めていく、目標設定ができますよね。

 

CL106

はい。

CC106
そうすると今回の面談の中では

傾聴をしっかりされたということなんですけども、

そういった部分の傾聴はされましたか?

 

CL107

できていなかったです。

CC107

うん、できてませんでした?

 

CL108

本当に愚痴聞きでした・・・。

CC108

うん、そういった部分の傾聴、自己理解仕事理解を深めることができたら

C さんは目標設定や今後やっていくことについて・・・

 

ピピピピピ・・・。 

ここで時間切れとなりました。  

 

口頭試問

ここから、口頭試問です。

 

試験官(以下SIKと表記)

キャリアコンサルタント(以下CCと表記)

 

SIK1

今回のロールプレイでうまくできたところと

いかなかったところはどこですか。

CC1

はいうまくできたところは、事例相談者の方の理解に合わせて

受容・共感も出来ましたし、質問も分かりやすくしてお話を伺えたことですね。

うなずきや相槌なんかも丁寧にできたかなと思います。

相談者の問題としての成長の部分のスキルアップとアドバイスについても

相談者がこういう理由を知りたいという気持ちを受け止めながら

後半部分では傾聴のスキルアップについてのアドバイスというか

気づきを促すための提案ができたところは良かった点かなと思います。

うまくいかなかったのは、事例相談者の方の傾聴スキルアップという

問題点について気づかせようという風に目標設定から展開したんですけども

システマティックアプローチを展開しながら気付きを促そうとしたことで

目標共有の話まで話が流れてしまったので、もうちょっと傾聴部分の

細かいスキルについての確認が出来た上で、目標設定に繋がるような

傾聴ができるという点を説明できると、もう少し詳細なところを

スキルのところを詰められたのかなと、それが出来なかったので

少し話が流され過ぎてしまったのがうまくいかなかった点です。

 

SIK 2

事例相談者が訴えた問題は何でしょうか、

また指導者の視点で捉えた問題は何ですか。

CC 2

はい、事例相談者の方は就職支援室キャリアセンターということで

4年生の方の難しい支援の相談でいらっしゃったんですけども、

まず思いの部分ですね。

あるきっかけで、すごくたくさん言われたということで

傾聴に徹したんですがそれが影響してなのか、

愚痴聞きになってしまったんではないかと、それが傾聴として

適切な傾聴ではなかったんではないかという点と、

それに押されてアドバイスもできていなかったんではないかなということで

ご自身に不足している点ですとか、今回の面談の不安について

その辺を感じられたので相談に来たということだったんだと思います。

事例指導者として捉えた問題に関しましては、

事前相談者の方が傾聴に徹するということだったんですが

傾聴の中で受容・共感、受け止めに関しては

ある程度自分ではできていると思っている一方で、

キャリアコンサルタントとしての問題を把握する上での質問、

問いかけですとか、問題の把握についてできていない点が

見受けられましたので問題の共有、目標設定の合意、

こういったものが得られていませんでしたので、

キャリアコンサルタントとして目標設定するためには問題の共有や

傾聴によるキャリアコンサルティングの6分野についての質問をして

気づきを促すことなどの必要性について

認識していなかったことが問題だと思います。

 

SIK3

では、解決するための目標設定をどこに置きましたか。

CC 3

そうですね、キャリアコンサルタントは専門的な見地から傾聴に徹して

相談者の受容・共感で思いの丈だけを聞くのではなく、

キャリアコンサルタントの視点から、自己理解・仕事理解などの

問題点に気づきを促しながら相談者の意思を尊重するんですけども

キャリアコンサルタントとしての視点もしっかり持っていただいて

その問題について共有したり確認を取ったりですとか

適切な目標設定になり得ているのかという範囲の明確化ですね、

そういったところが相談者と共有合意するというところも

重要であるというのを遠回しに理解してもらうような目標設定に置きました。

 

SIK4

目標設定についてどのように共有しましたか。

CC 4

はい、目標設定については今日の面談の中の目標という形で

問題を提起しまして、相談者の傾聴に関しては果たしてできているのか

という問題点を一つと、もろもろ聞いた後に最後にアドバイスをしたが

それが適切だったかどうかという2点に問題を絞った後に

相談者に選択肢として提示しまして、

面談の中でまず納得する目標をやっていただこうと言うところで、

傾聴、ご本人も前向きに捉えていた傾聴の成長ですね。

スキルアップということで目標設定にすることで

納得して頂いて共有しました。 

 

SIK5

どのような指導方策を立てましたか、

また実施できなかった指導方策は何ですか。

CC 5

はい、そうですね・・・。

実施した指導方策の方は傾聴のスキルアップのところから

システマティックアプローチの方で振り返りを行いまして

受容・共感している点ですとか、その辺りについてのレッスンを行いながら

傾聴することによって問題の共有、 CC 視点の問題と CL視点の問題共有、

目標設定に繋がっていくんだよという形で振り返りながら

目標設定に行ったらまた戻りながら、意思決定に必要な要素ということを

気づいて頂きながら指導をするような形をとりました。

実施できなかった指導方策については、広くシステマティックアプローチで

全体を俯瞰的に振り返ることはある一定できたんですけども、

傾聴の例えば、受容・共感とか質問する以外にも

受容・共感をすることによってどうなる、

質問をすることによってどうなる、例えばコーヒーカップモデルを使って

受容共感が深まれば深まるほどクライエントの問題、CC視点、

キャリアコンサルタントの問題把握が深くなる、ということなど

基礎的なことですね、そういったレッスンを少し深く

表を用いながらできれば良かったなと思いましたので、

そういったところができなかったと感じております。

 

SIK6

今回のロールプレイに対して自分の何に気がつきましたか。

CC 6

そうですね、目標設定や問題共有などは

事例相談者に主導権を持っていただきながら、

ある程度、意思決定の尊重しながら目標に向かって行けましたし、

ただ一方で、私が適切な問題把握と目標設定ができたかと言うと

もう少しポイントをかいつまんで問いかけなんかができると

効率的な目標設定ですとか具体的な指導方策というのかな、

繋げられたと思いますので、その点がまだ足りないなというところと、

あともう一つ思ったのが、今回ここだけのレッスンで終わってしまったので

このレッスン以外で事例相談者の方がどのように研鑽していくのかとか

周囲の方とどういう風にご自身を高めていくのかというところの

働きかけって言うんですかね、気づきを促すところがもう少しできると

私とのレッスンだけではなくて本人が自ら自己研鑽していくような

環境への気づきというのが得られたかと思いますので、

またそこまで導けるような指導ができていないなという風に

改めて感じましたので、そういったところが気づいた点ですね。 

 

SIK7

では自分に足りなかった指導におけるスキルについて

今後どのように研鑽しますか。

CC 7

そうですね、自身のキャリアコンサルティング能力についても、

もう少し振り返る必要があると思いますし、それを基に

自分が事例を指導していくための要素ですとか、研鑽を積むこと。

後はこういった経験を通して一回一回ごとの相談ケースと言うんでしょうかね、

事例指導のケースについてしっかり振り返りをしながら、

それを第三者に評価していただくこと、勉強会ですとか

スーパービジョンなどで先輩から指導を受けながら

自己研鑽して面談スキルの向上に努めていく。

また、一級技能士として広い視野でそういった問題点を

俯瞰的に捉えるような視点で改めて教科書等を振り返っていくような

自己研鑽を積みたいと思います。

 

SIK8

では今日はお疲れ様でした。

CC8

ありがとうございました。 

 

~約40分00秒で終了~

 

おわりに

さて、

「第8回1級キャリアコンサルティング技能検定

ロープレケース➂パート2まとめはいかがでしたか。

 

音源をたどりながら、改めて逐語録に起こしましたが、

問題把握力と具体的展開力は着実に成長しているようです。

 

その一方で、前回と比べるとやや砕けた表現が多いですね・・・、 

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事例相談者の方が慣れてきたのでミラーリングとペーシング技法で

調子を合わせたのですが、もうちょっと固い事例指導でも良いのかな。

 

例えば、キャリアコンサルティングの役割は?

⇒自己決定権の尊重!や職業生活設計!?とか、

相談者を支援することで大切なことは?⇒主体的な意思決定!

とか、

Cさん自身は今後どうしたいのかお聞き出来ていますか?

⇒聞けてません!とか、

もっとベタな感じで気付きを促しても宜しいのかもしれません。

 

テンポが良すぎたというか、今回初めて会ったわけですし、

演じ切れてない! これは大きな反省点です。

 

こういう油断や慣れが学問では良くないので、

また、明日からは改めて基本から学び直したいと思います(`・ω・´)ゞ

 

ただ、「礼も過ぎれば無礼となる」という言葉がある通り、何事も、

基本すら、過ぎれば型通りのつまらないものになってしまうわけなので、

「守破離」のさじ加減もそろそろ意識する必要があるかもしれません。 

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まあ、検定で高得点をたたき出した1級技能士の先生から

「論述試験の用語をきちんと使うべし!」と、

アドバイスを受けていたことは忘れないようにしたいと思います。

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※私が1級実技対応のキャリア理論を培った論述試験の解答例はこちらから購入できます

 

これらの基本を大切にしながら、自分の個性、オリジナリティを出しつつ、 

自然と合格できるレベルの極みに達したいものですね。

  

口頭試問は前回よりも少し良くなったかな(笑)

もっと1級に相応しい応答ができるようにしたいと思います!

 

本日もお忙しいところ、

お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

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