【3人に1人がキャリアコンサルティング技能士2級に合格した試験対策講座】

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第6回キャリアコンサルティング技能検定1級 実技面接 逐語録添削ver1後編

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はじめに

急に秋めいて来ましたが、皆様は如何お過ごしでしょうか、

天候不順や体調不良等にお気を付けください。

 

名もなきキャリアコンサルティング技能士こと敬天愛人です。

 

今回は、前回記事の

『第6回キャリコン1級検定 実技面接ロープレ① 逐語録添削ver1中編  

の続編です、ご覧ください。  

 

~約20分経過~

 

CL22

共感しすぎたというか。

CC 22

そういう思いもちょっとあるということなんですね。

 

CL23

もう少しそこを丁寧に聞いて状況を確認して、

気持ち的には海外の方がいいとおっしゃってますけども、

今から思えば、行きたくもなかったけども行った方が楽に見えたと、

隣の芝生が青いじゃないですけども

そんなふうに感じていられたのかもとは、

今、お話をしていて感じました。

CC 23

そういう意味では A さんの職業理解と言うか

自己理解の面をもう少し指摘してあげて、

職場での自分の立ち位置と言うかそういう面を

確認してはおけばよかったということですか。


CL 24

その後、家族の話を聞いていて、

家族の話をする時に遠慮してるような。

子供が男の子二人でやんちゃであるとか、

あまり話を振っても乗ってこられなかったんですよね。

CC 24

その辺のご家族への相談ですとか同僚ですとか、

そういったようなお話はされたんですか。

 

CL 25
いや~、そこもちょっと確認はできていなかったんですよね。

CC 25

そうするとご家族の方の理解ですとか、

お子さんの詳しい状況ですとか、

ご両親が怒りっぽいということだったんですけども、

それに対して何でそうなのかということを

ご確認された方が気づきを得られたかなとは思うんですけども。

 

CL 26

そうですね、70後半ですから認知症とかで家族に対して

感情というよりも病気的なんだったのかもしれませんね。

CC 26

そうですね、そういったところもツッコミづらいところと言うか

実際にそういう経験がある方ですと

共感してきてしまうところもあるかと思いますので。

共感に関してお聞きしていると、強くしてしまうですとか、

そういったところもあるのかなという風に受け取ったんですけども、

その辺については鈴木さんご自身はどのようにお考えですかね。


CL 27

カウンセラーの基本は共感という風に言われているので、

そのクライアントの人がどんな気持ちなのか

深く知ろうという癖があるのかもしれません。

CC 27

その辺は普段のカウンセリングでもありますか。

 

「カウンセラーの基本は共感」

KP

カウンセラーの基本の共感、共感とは何か?

共感は何のためにするのか、こういうことを聞くこと、

そして、知っていて分かりやすく伝える事が出来ないとですね。

 

CL 28

そうですね、どちらかと言うと感情が知りたいがために

その客観的な事実、今回ですとドイツ工場のどんな位置付け何ですかとか、

今の職場よりもそっちの方が明るい未来があるんですよねとか、

そんな風に自分の思いで質問していたかもしれませんね。

CC 28

そうするとその思いが

A さんにとってどうだったかっていうのはどうですか。

 

CL 29

A さん自ら選択してもらったのは事実なんですけども、

自分が選択に良い影響を与えて、その影響というのが

ドイツに行くということであればいいなと

思い込んでいたのかもしれませんね。

CC 29

そうすると今回ご相談いただいた中で、

鈴木さんの方が少し悩んでいるということで

次回の相談ができなかったことに関してですね。

鈴木さん自身が思いの強さですとか、

共感しすぎてしまうとかそういったところを

改善していくと言うか目標として考えて行く形でいかがですかね。

 

CL30

そうですね、はい。

CC 30

そうしましたら具体的にどう展開していくかというのを

一緒に考えて行きたいんですけども、

その想いの強さですとか共感の面が強すぎるというお考えなんですけども、

その辺に関してはどんな風に改善すると言うか

スキルアップが必要かと思われますかね。

 

~約25分経過~

 

CL31

正直、自分自身、共感力は皆さん高めきゃいけないと言われている中、

自分は共感すること自体が悪いとは感じないんですよ。

ただ共感はするんだけども自分の感情や思いをぶつけるんではなくて、

共感はするんですけども冷静にちゃんとクライアントと向き合える、

熱い気持ちはあるんですけども冷めた客観的な面接を見る力、

その力をつけたいなと思うんですよね。

CC 31

ご自身を客観的に見る力というか、

客観力と言うかそういうところですね。

そういった客観力を身につける物って何か思当たりますか。

 

「共感的理解とは?」

KP

2級の試験対策でも共感することは、教科書的に言うと

ロジャーズ氏の共感的理解を引き合いに出して説明するのですが、

共感とはお互いの独自性を認識してから共に感じることです。

相手の話を聞いて、ああした方がいいとかこうしたらというCCの感情は、

CLと同一化してしまっているかのような主観的な物事の見方です。

相手の思いをあるがままに理解し、

受け止めることが出来ていないCC視点の欠如の可能性がありますね。

また、価値判断してアドバイスしているのであれば、

価値判断することなく中立的であることという、

ロジャーズ氏の無条件の肯定的関心(配慮)からも逸れている気がします。

こういった理論を事例相談者がどのように認識し、

カウンセリングスキルとして解釈しているのか、

ケース相談を基に解明しながら、適切なアドバイスを送ることが

1級検定では求められますし、スーパービジョンのスキルに繋がると思います。

 

CL 32

場数でしょうかね、人のロールプレイを見せてもらうとか。

よく勉強会でも人のは分かるけど

自分のはなかなか見えないとおっしゃるので、

そういうところにできるだけ参加するとか。

CC 32

例えばスーパービジョンですとか、

事例検討のグループワークですとか。


CL 33

カウンセラーを目指している人の勉強会を主催して、

400人ぐらいの人と繋がってるので

できるだけそういう人と情報交換するとかはできるかもしれません。

CC 33

そうすると確かに客観性も身につきますので、

スキルアップに繋がると思いますので

今後もですね、続けていただければと思うんですけども。

他にはどうですか気になるところとかありますか。

 

CL 34

まだ経験が2年しかないんですけども、

これが5年経てば少しは違うようになるのかなとか、

経験をいくら積んでも技術というのはなかなかつかないのか、

じゃあ実際に技術を身につけるのは

どうやったらいいのかちょっとどうしようかと感じますね。

CC 34
技術的にこういった技術というのはありますか、

こういった技術を身につけたいとか。

 

CL 35

やっぱりカウンセラーの基本的な態度ですかね。

自己一致とか皆さんとかよく言いますけど

1番これができないというふうにおっしゃってますので、

自己一致しすぎるとさっき言ったように

自分よがりなカウンセリングなっちゃうとか

ジレンマがすごくあるなと思っているんです。

CC 35

そうすると自己一致が強すぎると言うか、

ならないためにどうすればいいかってのを考えてます?

 

「カウンセラーの自己一致は難しい?」

KP

ロジャーズ氏が提唱する「自己一致」ですが、

クライエントに対して純粋でありのままであることを言いますよね。

 

その一方で、例えば痩せているクライエントが、

「悩み過ぎて食事を食べ過ぎて、太って困ります」

と、相談に来たとしたら、純粋に貴方は、

「いやいや、めっちゃ痩せてるしガリガリやん」

とは、言いませんよね、というか言ってはいけません(笑)

ですから、素直な表現をしようとしてクライエントを傷つけるのは、

カウンセリング関係を良好に保つためにもNGだと思うのです。

 

そう、自分の感情や内面の葛藤を思いつくまま、

浮かぶままに言葉にしたり、 態度に表す、

それは自己一致しているということではなく、

単に衝動的に、思うがままに振る舞っているのではないでしょうか。

 

では、どうするか。

「いやいや、めっちゃ痩せてるしガリガリやん」

という風にそのまま自分の中で認識すること、

自分が相手のことを「本当は痩せているだろう」

認識したり、思ってしまうこと自体をきちんと認めることです。

 

そして、「いやいや、めっちゃ痩せてるしガリガリやん」と思う事を、

表面に出すか出さないか、 相手に伝えるか伝えないかは、

その時々の状況判断に委ねますが、相手への配慮から、

ここはあえてハッキリ伝えずにおこうか、とか、

あるいは、伝えるにしても、その伝え方を工夫することも出来ます。

 

重要なのは相手がどうこうではなく、自分の心に起きている気持ち、

心の揺らぎを客観的に認識する事だと思います。

 

「いやいや、めっちゃ痩せてるしガリガリやん」という

ブレない嘘のない気持ちを。

 

否定的・肯定的であろうと、正邪の判断基準であろうと、

その葛藤をまずは一度、ありのまま受容する事が大切だと

ロジャーズ氏は言っている気がします。

 

「まずは起きたことを起きたまま、俯瞰的に眺めてみましょう」

このくらいの余裕がカウンセラーには欲しいですね!と、

気持ち良くアドバイス出来ると格好良いかもしれません。

 

これなら、貴方が感じていることや考えていること、

そしてその言動や態度が一貫性を保ち、矛盾が少なると思いますし、

自己一致が高まれば共感的理解も高まりますよ!

※分かりやすい表現をするため、痩せているという表現を多用しましたが、

気分を害された方にはお詫び申し上げますm(_ _)m

 

CL 36

そこはいま自分自身でもわからない、

それが知りたくて色々な所に聞いているそんな感じですかね。

CC 36
他の先輩のカウンセラーの方や同僚の方ですとか、

そういった方のご意見とか客観的に見てもらったりとかもあるんですか。

 

CL 37

それは結構指導をしてもらったりしますね。

CC37

その中で参考になった意見ですとか。

 

CL 38

参考になったのもありますし、

どうかなあというのもありますし。

CC 38

なるほど、その中で参考になった意見というのはどんなものがありますか。

 

CL 39

やっぱり自分が思っていることを私ならこういうふうに聞いてみるよとか。

目の前でロープレをやってその直後に私ならこんな聞き方をするとか、

実際に見せてもらうというか、これがあるとすごく腑に落ちますよね。

こんな聞き方があるんだとか、

同じような面談をしていてもこういう質問、私ならこうやるよとか、

そういうところを指摘してもらえるようなそんな先生に付きたいですね。

CC 39

そういう先生は具体的にいらっしゃるんですか。

 

CL 40

ええ、何人か。

CC 40

そうしましたら今回のカウンセリングの件も含めてスキルアップですとか、

今後のカウンセラーとしての基本的な技術を身につける為に、

続けて指導を受けられるような形が良いと思うんですけども。

後はどうですか何かありますか。

 

CL 41

そうですね、スーパービジョンを皆さん受けているんですけども。

皆さんスーパービジョンを受けて成長されていると思うんですけども、

実際にスーパー ビジョンをされている立場として

ここをもっとこうすればいいなぁみたいなのはありますか。

CC 41

そうですね、今、鈴木さんの話を聞いていて

共感をしすぎてしまう点ですとか、

自己一致ができなくて思いが強くなってしまうということなので、

客観性や冷静さを持って、自分の思いというよりは相談者の

主体的な考えを引き出すようなアプローチが良いかと思いますので、

客観性を持った意見をということで・・・

 

ピピピピピ・・・。 

ここで時間切れとなりました。  

 

おわりに

次回は、第6回キャリアコンサルティング技能検定1級

実技面接 逐語録添削ver1口頭試問編へ続きます。  

  

本日もお忙しいところ、

お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

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