はじめに
名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。
今回は前回記事の第20回キャリコン2級検定 仮想ロープレケース③逐語録ver3前編の続編です、ご覧ください。
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~10分経過~
CL 15
そうっすね、引き続き今40ですから、課長とか部長とかね、やっていきたいなとは思いますよね。
CC 15
なるほど、将来的には課長部長を目指してということで、本当に経営の中枢に携わるということで、財務のお仕事だから西川さん会社の方の評価も高いんじゃないですか。
CL 16
まあぼちぼちだと思いますけどね。
うちもそれなりの会社なんで、上の人も、上も詰まってると言うか、なかなか昇格するのは簡単じゃないですけど。
仕事自体は良いですし、収入的にも満足はしているので。
CC 16
仕事も自分には合ってるし収入的にも満足、ビジョン的にも上を目指されるということですね。すごい充実されてるんですけども、 おじさんからの税理士の話、それはどういうお話で入ってきたんですか。
CL 17
やっぱり忙しいという話をしていて、家族とのバランスとか子供との時間も取れないという話をしたことがあって、おじさんなんかは15年くらいやってるのかな、税理士の事務所ですね、結構長くやってるんですよ。
自分で事務所を持ってある程度、従業員なんかもいるので、わりと時間も自由に使えるし、まあ継いでみるかという感じで言われたんですよね。
CC 17
充実して羽振りよくやられているということなんですね。
CL 18
みたいですね、結構お金もありそうですし。
CC 18
やっぱり今までの西川さんの会社での頑張り、財務でバリバリやってらっしゃるというようなことを見て、それともうちょっと時間的なことを言われたから、西川さんだったら大丈夫というようなことでおすすめでそういう風なお話をなさったんでしょうね。
CL 19
そうかもしれないですね。
CC 19
それを聞いてどう思われましたか。
CL 20
いや、税理士事務所って税理士資格ないとですよね。
CC 20
はい、税理士資格はどうなんですか。
CL 21
持ってないんですよね。
CC 21
あ、そうなんですか。
CL 22
科目で免除はあるんですけど、免除含めてもあと二つは合格しないといけないので、勉強してた時期もありましたけどそんなに簡単ではないですよね。
だから、その辺はできるのかなというところがありますよね、資格がないとできないでしょうし。
CC 22
将来的にはどうなんでしょうか、せっかくの話だし、その適正で見ても分析能力に強くて数字に強くて今も会社でも責任を任されている責任感も強いということで、適正的には向かれていると思うんですけども将来ビジョンとして考えていくというのはいかがですか。
CL 23
ああいう個人事務所に近いような所ってどうなんですかね。
いろんな能力とか必要なもんなんですかね。
CC 23
いろんな能力。
CL 24
なんかこう営業とかもやんなきゃじゃないですか、お客さんはある程度いると思うんで 引き継ぐ感じになると思うんですけど。
おじさんもまだ現役でやってますからね、収入面とかどうなるんですかね。
CC 24
なるほど、その辺りはもうちょっと営業的なことが必要だとかおじさんに対して情報収集をしていくということでしょうかね。
~約15分経過~
CL 25
まあ、詰めないといけないですよね。
将来的なことを考えれば、子供ができたのがきっかけっていうのもありますし、いずれはそういう思いもあったんですけど家族も増えるとね、不安定といっちゃ不安定ですよね事務所なんてね。
詳しいところや実際のこともよく分かりませんし。
CC 25
なるほど、ここまでの話少し整理させていただいてよろしいですか。
今の仕事は財務で会社の中枢でもあるお仕事をやってらっしゃって、充実してやりがいもある。
ただ、ご家庭でお子さんが小さいんだけども土日任意だけど出ることが多くって、お父さんと過ごす時間が割かれてしまうという風なことで、ご自身の悩みとしては今の会社は忙しすぎてもうちょっと家庭に時間をシフトできたらなということで思ってらっしゃって。
ただ、将来的にはビジョンをお持ちで夢もお持ちで頑張ってきたいなと思ってらっしゃる。
家庭でのお時間、おじさんの税理士事務所のお話もあったけれども、それについては今のところ情報不足だとか、後は税理士資格に向けて頑張らないといけない。
その部分の時間も今のお忙しい状況ではちょっとリスクが大きいかなと言うなことで。
将来的にという風なことでご家庭に相談されて、今、当面は今の会社で継続して行った方がいいという風なことを思っておられるという風なことなんですかね。
CL 26
当面はそうでしょうね。リスクありますよねきっと。
CC 26
じゃあ今の働き方でもう少し土日出勤とか任意だけどもそういうのがない方向で、働き方改革じゃないですけども、業務の見直しということを当面の目標にというのはいかがでしょうか。
CL27
そうですよね、見直しできればいいなと思いますよね。
仕事ができない部下ってどこにでもいますよね。
CC 27
なるほど、見直ししたいけども今負担のかかっている部下のことが心配でということなんですね。
CL 28
ええ、どうしたもんかなと思うんですけども。
CC 28
じゃあその部下の教育指導サポートという風なことが、上手くいけばお時間できそうですか。
CL 29
ああ、そうですよね。少しもうちょっと成長してくれれば、チェックする時間とかも減るのかな。
CC 29
なるほど、じゃあその部下の指導教育というところに一番スポットを当てて、3人の部下+西川さんの四人、そちらの業務分担をダブっているところだとか、あるいはその手のかかる部下の指導をもうちょっと時間を割くために、今抱えてらっしゃる西川さんのお仕事をできる部下の所にですとか、そういう分担を業務分担表みたいなものを見える化して作ってミーティングとかで考えていくっていう風な方策はいかがですか。
CL 30
それは確かにいいですよね、いいと思います、はい。
CC 30
定期的にミーティングはあるんでしょうかね。
CL31
はいやってます。
2週間に1回くらいは集まって課題とか問題点をあげて改善策、財務とかって結構長かったりするじゃないですか、科目の整理をしたりとか法整備が変われば対応しなきゃいけないですし、結構ちょこちょこ出るんですよ。
これどうやって仕訳するんだっけとか、そういう機会はありますね。
C C 31
なるほど、そういうミーティングの2週間に1回のミーティングの場で、今までも色々なお話を共有されてるんですよね。
CL 32
スケジュールが大事なので決算なんかそうなんですよ。
それぞれの進捗状況をみんな分かるようにして、できたら丸をつけるとかね。
各種業務に分けてやってますね。
CC 32
進捗状況を管理されている、 じゃあここでちょっとまっさらな感じにして、抱えてる業務を棚卸ししようみたいな打ち出しをされて、1回全員で見える化・共有化してというようなことをまずきっかけにやってみませんか。
CL 33
あーそうですね、役割分担表みたいなのがあるんですよ、だからそれをもうちょっと見直してもいいのかなと思いますね。
ピピピピピ・・・。
ここで時間切れとなりました。
おわりに
次回は、第20回キャリコン2級検定 仮想ロープレケース③逐語録ver3口頭試問へ続きます。
本日もお忙しいところ、お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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