はじめに
名もなきキャリコンこと敬天愛人です。
先日、こちらの記事で前回の第18回キャリコン2級検定の
結果分析について振り返りました。
そういえば、去年結果分析の記事を作った時は2級だけで、
年一回行われる1級検定の結果分析はまだしていないことに気付きました。
いよいよ試験の結果発表まで10日を切りましたから、
1級検定の分析も前もって、厳しさを認識しておこうと思います。
キャリアコンサルティング協議会の検定HPに掲載されている、
試験結果データを見ながら分析を行っていきたいと思います!
引用元:技能検定ホームページ
試験種別結果
第6回試験種別結果
まずは前回の試験種別結果です。
学科を申し込んで受けていない方が40人、
実技を申し込んで受けていない方が18人です。
これは結構以外な数字です・・・
実技を敬遠する方の方が多かったイメージですが、
これも私の思い込みですね(>_<)
では、結果分析に入ります。
学科と実技試験が分かれていますので一概には言えませんが、
極論だと53.41%×8.32%で、総合合格率は約4.44%です。
100人受けて4人合格か・・・、
きっついな~(; ・`д・´)
ちなみに前回の1級検定の総合合格率は約8.13%でした、
ちょっと前々回の第5回1級検定の結果も見てみましょう。
第5回試験種別結果
え~と、48.13%×4.47%で・・・、
総合合格率は約2.15%・・・。
あれ、物凄い低い?(*´ω`*)
第6回試験の半分以下ですね(笑)
う~む、申込者数も微増ですし、1級チャレンジャーも増えて、
1級試験対策講座も増えてきた影響でしょうか。
ちょっと希望が見えてきたかもしれませんよ~!
キャリアコンサルティング技能士合格者数
第6回総合合格者数
1級キャリアコンサルティング技能士は62名増加してますね。
累計284名ですか、まだまだ少ないですな。
2級検定は累計8250名です。
前回試験の合格者数も見てみましょう。
第5回総合合格者数
やっぱり少ないですね~、たった32人ですよ。
第5回は本当に厳しい結果でしたね~(>_<)
男女別受験者数推移
せっかくなので男女別の推移も比較分析して行きましょう。
第6回受験者
第5回受験者
男女別受験者数推移を比較
男性の申込者数は第5回に比べると120%増に、
女性の申込者数は第5回と比べると129%増となり、
男女共に申込者数は増加傾向にあるのが分かります。
ちなみに、
第6回検定の総合合格率は、男性は約7%、女性は約6.6%
第5回検定の総合合格率は、男性は約2.9%、女性は約5.3%
となりますので、
男性は2倍以上合格率が上昇、
女性も1.2倍ほど上昇しているのが分かります。
一概には言えませんが、男性の合格者は飛躍的に伸びているので、
何らかの要因があったと言えそうです。
受験者年齢別結果
第6回受験者年齢別結果
第5回受験者年齢別結果
これは年齢層を統計化したデータですが、
直近の第6回試験では少し平均年齢が下がりました。
私は②の31~40歳の枠に入るのですが、
ここ2年で5人しか総合合格した方がいない・・・( ゚Д゚)ムムム
合格率4.9%・・・だ、大丈夫だろうか(苦笑)
1級については41~60歳位の合格者数が多い試験と言えそうですね。
2級検定なんかは逆に51歳以上になると総合合格率は低くなるんです、
やはり指導者に回るというのは年齢的な経験値も必要なのかもしれません。
「知識や時間がない」方でも短期間で社労士に合格できる今話題の勉強法とは?
まとめ
さて、
キャリア系資格の最高峰!
国家検定1級キャリコン技能士の合格率を比較分析
はいかがでしたでしょうか?
分析していると、簡単なように聞こえるかもしれませんけど、
受験した方の約95%以上の方は不合格です。
100人受けても、
95人以上不合格だから大丈夫!
ですから、その現実を受け容れて、少し泣いてもいいですし、
たまには休んでもいいと思います。
試験など、長い長い物語のほんの一部にすぎませんので。
悔しさをグッと飲み込んで、また歩き出しましょう。
その悔しさや憤りが未来を変えていく力になります。
歩き続ける限り道は続きます。
と、先に自分を慰めて今日は終わります(笑)
本日もお忙しいところ、
お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
1級検定の情報はこちらです。
実際に1級検定を受けているので体験記も書いています、
キャリア理論など自己研鑽や勉強になる要素もあると思います(*´ω`*)
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