皆さんお元気ですか! 名もなきキャリコンこと敬天愛人です。
さて、 名もなきキャリコンこと敬天愛人の詩、
私がバンド活動でvocalをしていた時の作詞シリーズです。
サーッと読めますので、宜しければお付き合いください。
紅玉緋色
歓喜を抱き
宇宙(そら)に昇りゆく
天の守護神
指先から一度弾かれた音色は
空気に閃いて
旋律を紡ぎだし
溶けていく
新世界
解き放たれた
この世代ではない
いつか その未来
それは祈りだ
もうずいぶん希薄になって
宇宙へと昇っていく
巨大な絵が 電圧の音色
何もない空間 描かれてゆく
This god give me!
That name is guiter!
The music to sky!
多分みんなにも見えている
指と魂が生んだ
甘く・・・
温かく・・・
透明な・・・
空さえ制圧し
まるで龍が舞うように
This god give me!
That name is guiter!
The music to sky!
たった一人
僕の心を開ける
君だけのために
Thank you
友達 (MyFriends)
崩壊の序曲(カタストロフ)
いいんだ
そこにいなくても
ずいぶん
ひどいことになってしまった
〝祈る〟って?
おまえがオレの死なのか
臨界への扉が開いた
あの風景
ザワザワした
〝喧噪の中の不思議な静寂〟
聞こえてくるよ
・・・あの・・・
無数の翼のざわめき
そんな音が聞こえる
そして彼の詩が繰り返される
ダッディ・・・?
マァム・・・?
ブロウ・・・?
来てくれたのかい?
Buy Buy Best Friends
バイバイ
花に囲まれた僕は
眠れる森の少女
大いなる主の護りに導かれ
天に召される
葬(とむ)らいの歌に揺られながら
誰も感じることのできない
届くことのない場所へ
バルドラ野原の蠍のように・・・
Friends
そーだよ
俺は解き放たれた
俺にはわかってる
俺が欲しかったのは・・・
俺自身の生きることの意味だったんだ
そして手に入れたよ それを
Many Thanks thank you
誰だってそうやって生きていく
自分が望んだ
今日を手に入れるために
問うことすら
拒絶するこの街で
奇形の翼を震わせる
怖れや蔑み 歓びや憐み
人と違うということは
決して間違いなんかじゃない
そこに存在んだね・・・オマエ
おいてけぼりにされたの?
小さくて気も弱そうなのに
こんなに危険ないところで
まるで僕みたいだ
さあ おいで
もう・・・大丈夫
オレはオマエの友達だから
決して一人ぼっちなんかじゃないから・・・
新世界
求めて
そして望んだ
その場所に到達(いけ)るように
きっと
彼方へ
それがどうしてなのかはわからない
魂を解き放った獣は
狂おしいほど
聖らかで在りたいと望みながら
自らの修羅の中で・・・こときれ・・・果て
とても見にくいはずの死を
恐ろしく凶暴な血の匂いを
透明な悲しみが
彼を優しく包み込んで
何か神聖なモノに変えていく・・・
すべての想いがきっと
あなたにも届くように
あるいはコバルトブルーの地球ではない
どこかで
その場所に
到達(とど)くようにきっと・・・
2000.1.27作詞 敬天愛人
17年前の私が好きだった、天羽時貞のフレーズを編集しています。
彼も私と同じSRという単車に乗っていたので、
特別な思い入れがあったのかもしれません。
そういえば、野球部を退部した後、
一生懸命アルバイトをして貯めたお金で購入した
初めての400CCのバイクがYAMAHAのSRでした。
その後は、HONDAのスティード、
KAWASAKIのゼファーと乗り継ぎ、
最後はKAWASAKIの旧車、ZⅡカスタムでバイクは卒業しました。
20年くらい前の話ですが、
色褪せない鮮やかな時を、心の中によみがえらせてくれる。
そんな懐かしい「遺言」と言える詩です。
引用元:週刊少年マガジン/疾風伝説 特攻の拓/佐木飛朗斗・所十三】
お読みいただきありがとうございました。
過去記事も良かったら読んで下さい、お待ちしております。