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【第19回キャリコン2級検定】 仮想ロールプレイケース3&口頭試問まとめ

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はじめに

名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。

 

現在開講中の第20回キャリアコンサルティング技能検定2級試験対策講座。  

www.careerlife.jp

この講座の中で、実技面接試験出題の仮想ロールプレイを実施し、

逐語録を分析してカウンセリング技法などの確認を行っています。   

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キャリコン2級を受験される方は、

こういったロールプレイを徹底的に練習されると思います。

 

でも、皆さんは自分のロールプレイを録音して聞いたり、

試験対策講座の先生に指導を受けたりはしていても、

文章に起こして添削されたことはあまりないのではありませんか?

 

案外、同じことを何回も言っていたり、

マイクロ技法などの細かいカウンセリングスキルのチェック

システマティックアプローチのカウンセリングプロセス

きちんと踏んでいるかなどは、その場の相談支援や指導の会話だけで

確認しきれていないのではないかと思っています。

 

そんな皆様に、キャリア理論と実際のリアルなロールプレイをご覧頂き、

試験やコミュニケーションに役立ててもらえたら幸いです。

 

添削をしながらロールプレイが見れる指導編となっております。

 

※ロープレ内容につきましては、試験と全く同条件の表示はできませんので、

基本情報等は変更しておりますが、キャリアコンサルティングスキルの

確認という視点であれば、それほど違和感はないかと思います。 

 

CL役はシミズさん、

CC役はスズキさん(仮名)

指導・添削は私でお送りします。  

 

試験を受けない方でも相談を受けた時や

コミュニケーションなどに役立つスキルですから参考にして下さい。

では、行ってみましょ~う!!

 

相談事例

◆ケース3 シミズさん 46歳

相談者(以下CLと表記)

キャリアコンサルタント(以下CCと表記)

確認ポイント(以下KAと表記

 

CL1 

こんにちは。 

CC1

本日担当するキャリアコンサルタントのスズキです。

 

CL2 

あ、シミズです。 

CC2

シミズさん、まず最初にお話をさせて頂くのですが、

我々キャリアコンサルタントは法律で規定されている

守秘義務があります。

ここでお話されたこと外に漏れることはありませんので、

安心してお話ください。

時間は20分ですが、出来る限りご相談を伺いますので、

リラックスしてお話して下さい。

では、今日のご相談はどんなお話ですか。

 

ラポール形成(心の架け橋)は「冒頭」から

KA 

このCC役の方は活舌も良く、声の質・量も安定していますが、

少し早口なんですね。

特に緊張したりすると早くなる傾向があります。

普段は教育機関分野の領域で相談業務をされている方ですので、

若い学生を相手にしているという背景要因もあるのかもしれません。

性格傾向も含めて、ご本人には伝えましたが、

同じように相談業務をされている方は、

属する分野や企業などの環境において、

独自の行動特性が出る可能性があるということを

頭の片隅に入れておくと、今よりも深く広く内省が出来ますし、

さらに客観的な自己評価が出来ると思います。

言葉のキャッチボール、スピードを合わせるようなペーシング技法、

ミラーリングを行う際などに、技法だけでなく自らのパーソナリティも理解する。

このような意識があると上手く行きやすいはずです。

 

コーヒーカップモデルのリレーションも同様に大切です。

【リレーション(関係構築)の基本「言語的スキル」】

  1. 受容
  2. 繰り返し
  3. 明確化(感情・意味の意識化)
  4. 支持
  5. 質問(閉ざされた質問・開かれた質問)

以上の5点をチェック!

※意味の分からない方は自分で調べた方が身に付きますし、

 咀嚼できるようになるまで練習すると自分への素晴らしいGIFTになります。

 

CL3 

はい、産業保健師をやってまして6年目になります。今年から上司になった産業医と、意見が対立することがあって、うまくいってないんですよね。最近は事務作業もちょっと増えてきて、体力的にも精神的にもちょっと辛いと感じてまして、いっそ仕事も辞めようかなとも思ったんですけど、経済的にまだ教育費もまだ必要なので仕事をしないわけにもいかないですし、どうしたらいいかちょっと相談に来たんですけど。

CC3 

そうだったんですね、産業保健師として6年目でいらっしゃって、今の上司の方と上手くいっていないということもあり、事務作業も増えてしまって体力的にも精神的にも辛いご状況であると、いっそ辞めたいと思いつつも経済的にも仕事を続けないといけないのでどうすればいいのかなと思ってらっしゃるというご相談で宜しいでしょうか。

 

「対決インパクト尺度」

KA

言葉遣いも全般的に丁寧で、

非言語的スキルも問題なく良かったと思います。

 

そして、先日の試験対策講座で受講生に指導させて頂いた中で、

「対決インパクト尺度」「発達レベル」というお話をさせて頂きました。

 

これは実技面接試験で、どうして相談者役に抵抗されるのかを、

私なりにアレン・アイビィ博士やキュブラ・ロス氏の理論を用いた上で、

論理的に解釈して頂くためにまとめたものです。

 

相談者役に抵抗される「4つのエレメント」

今のところ、相談者役に抵抗される大きな要因は、

  1. キャリアコンサルタントの熟練レベル(4評価区分レベル)
  2. クライエント役の設定上の発達レベル(レベル1~4)
  3. クライエント役を演じる方のパーソナリティ
  4. 対決インパクト尺度(レベル1~5)

これら4つの要素で構成されているのではと仮定しています。

 

これには私自身が相談者役を務める時も、漠然と演じるのではなく、

こういった基準や概念をもとに演じることで、

より精度や質の高いロールプレイになり、早期の試験合格や、

面談スキルアップに繋がるメリットもあると思っています。

 

「3つの配慮」

例えば、3番の要素を満たすには「尊重・労い・承認」という

3つの配慮(言語表現)がとても重要で、単なる繰り返し技法ではなく、

3つの配慮を散りばめることによって、

相談者役のパーソナリティに潜む抵抗度を下げられると仮定してみました。

もちろん抵抗度が下がれば、問題の深堀が出来ますから、

問題の核心に迫りやすくなりますし、展開もスムーズになります。

詳細は個別指導や集団講座で話して行こうと思いますが、

もう少し分析して形にしてからテキスト化しようと考えています。

 

「具体的なクライエント対策」

少し話が逸脱しましたが、ケース3のシミズさんであれば、

弊社テキストのキャリコン義塾Ⅲに書かれてある性格傾向と

パーソナリティを考慮した上で抵抗度を下げる要素として

「尊重・労い・承認」を丁寧にしていく必要があると思われます。

3つの配慮をシミズさんの価値観に照合して

活用していくと更に有効だと思います。

 

産業保健師というのは看護師の上位資格ですから、

おそらく学生時代から志す必要がありますし、

有資格者としての誇り(価値観)や社会的地位(外的キャリア)、

頑張ってスキルアップを重ねてきた背景があるわけです。

 

産業保健師の背景

細かく説明すると、

看護師としての仕事をしながら保健師学校に行くことはできませんから、

いったん休職をして勉強をしなければいけないため、

その分お金をためておくことが必要になってきますし、

しかも学費が非常に高いというデメリットがあります。

また、4年制大学では上位30%以上に入らなければ

保健師の受験資格が取得することができないなど、

もしも受験資格がもらえなければ、

また保健師専門学校に行かなければいけません。

だから、保健師になるための門はとても狭いわけです。

試験そのものが難関なのではなく、

試験を受験するまでの過程が厳しく大変な資格なのです。

 

まずはその経緯を確認して寄り添うために3つの配慮を行うと、

パーソナリティ的な抵抗度を弱くすることが出来ると考えます。

抵抗度を弱めれば信頼関係を強く結びやすいわけですから

関係構築もスムーズです・・・まだ分かりにくいですよね(笑)

 

「3つの配慮の具体的な使い方」

例えば、

CC3で「そうだったんですね」ではなく、

悩まれてお辛いところ、ご相談に来て下さいましてありがとうございます。や、

CC4で「上司の方と合わないっていうのはどんなことなのか」の前に

産業保健師さんて資格を取るまでのプロセスが本当に大変なのですよね。

などの、「労いや尊重」を一言添えてから、要約いいかえを行って

質問技法で応答していくと関係構築しやすいということです。 

 

自分が頑張ってきたプロセスや資格を正確に承認されたら、

みなさんはどう思いますか?

私は、我々キャリアコンサルタントだからこそ出来る

素晴らしい技術だと思いますよ。

 

CL4 

そうなんですよ、大変なんですよね。 

CC4

上司の方と合わないっていうのはどんなことなのか、

もう少しどんなご状況か教えて頂いても宜しいですか。

 

CL5 

はい、最近変わったんですけど、

もともと私は本当にハッキリ意見を言う方なので、

色々な人と意見が合わなかったりするんですけど、

今回の上司は特にその辺が合わなくてですね。

お互い言い合いになっちゃったりだとか、

色々口を出してきますしね。

非常に面倒くさい奴でして、どうしたもんかなと。

CC5

そうでしたか、以前の上司の方とはどうだったんでしょうか。

 

「感情への応答」

KA

ここはかなり強くCLの不満が出ているところですから、

受容・共感して感情への応答をしなくてはいけませんね。

「尊重・労い・承認」という3つの配慮(言語表現)で、

相談者へアプローチすることも重要だと思います。

 

CL6 

まあそんなに仲が良いってわけじゃなかったですけど、

5年くらいやってましたけど、しょうがないんであきらめてやってましたね。 

CC6 

前の上司の方とは、なんとかやっていけたのかなというところなんですね。

 

「3つの同じ意味」

チャンクダウン「もう少し詳しく」は思考をほぐす良い質問の仕方なのですが、

更に上を目指す表現として「今お感じになっている気持ちなどなどの、

CLの話す流れを「うながす」ことが出来るといいのではないでしょうか。

同じ意味でも、表現の仕方次第で相手からの印象を良くも悪くも出来ますからね。

質問をかぶせる時は相手に答えて頂くわけですから、出来るだけ丁寧に、

分かりやすく、説明して促す、場合によっては承認して勇気づけて

発言を促すなども、実技試験の舞台や普段の相談ケースにおいても

コミュニケーションを円滑にしてくれるはずです。

例えば、

  1. 「もう少しどんなご状況か教えて頂いても宜しいですか。」
  2. 「もう少し詳しく今お感じになっている気持ちなどを聞かせて頂けますか。」
  3. 「とても悩まれて本日はご相談にいらして頂いたのですね、ありがとうございます。シミズさんのそのお気持ちを一つ一つ整理しながら、お話を伺いたいと思いますので、詳細や気になる点をもう少し詳しくお聞かせ願えますか」

実は1~3は全部同じ意味のことを言ってます。

どの言語表現が相手に受け入れやすい印象になるでしょうか・・・。

3までいくと、ちょっとくどいかもしれませんが、

本気で悩んでいる方や国家検定という視点で考えると、

大げさというより、CLは救われたような気持ちになるのではないでしょうか。

私自身は第一印象で3のように言われたら、発言を促されたら、

この人なら安心して話せそうな気がして、少し心を許してしまうと思います。

 

CL7

たまには衝突したりもありましたけど、

まあなんとか、かんとかやって来れた感じですかね。 

CC7 

うんうん、以前の上司の方とは最初から上手くいってらっしゃったんですか。

 

「感情への応答」

KA

もう少し感情への応答を丁寧にして「いいかえ」で整理してもいいですね。

「それほど合わないながらも、やってこれたと感じているのですねとか。

そして、

CC7の応答でも深掘りは出来そうなのですが、

ちょっと「最初から上手く・・・」と限定的な問いかけになっていますので、

感情に焦点を当てた応答をするなら、

「シミズさんはなんとかやってこれたことについてどのように思いますか」

と、続けると肯定的な要素に気付きを促す問いかけとなり、、

関連性&一貫性があって話がスムーズかもしれませんね。

シミズさんが抱える問題の核心は何か、

感情の応答と開かれた質問で問題把握していきます。 

問題把握するための「問いかけ」も大切です。

 

CL8 

あ~、まあ、ずっとそんな感じでしたかね。

特別何か合わないとかではなく、たまに文句言ったりなんだりで、

そんな感じでしたけど。

CC8 

そうだったんですね、わかりました。 

その他に事務作業も増えてしまって辛いとおっしゃっていたんですけど、

その辺はどんな状況なんですか。

 

CL9 

私もこう看護師とか保健師とか色々な資格を取ってきて、

転職もして、以前は医療現場にもいたりもしたんですけど、

まあやっぱり現場向きなのかとは思ってまして。

実際に医療に携わっていると本当にやりがいがあってね、

感謝もされるんですけどね。

産業保健師なんかは分析やデータ処理など予防医療がほとんどなんで、

情報収集や統計データなんかの仕事もこの年になってくると疲れますし。

CC9 

あ~、現場のご状況ですと良かったんですけれども、

事務作業が増えてきて年齢的な負担もあって、お辛いということですね。 

以前のご状況ですと、どうだったんですか。

 

「要約」からの「いいかえ」

KA

CLからの少し長い応答を丁寧に要約してくれています。

一方で、産業保健師としてネガティブ(否定的な葛藤)な面が出てますから、

問題把握していくために肯定的な気付きも促しておきたいところです。

産業保健師としてのやりがいや、メリットデメリットなどを再評価すると

冷静に判断できる状態に近づいていくのではないでしょうか。

「産業保健師として予防医療以外の仕事ではやりがいを感じてますか」

などと、別の表現でいいかえて、気付きや洞察を促す問いかけをすると、

CLの産業保健師としての仕事へ向き合う認知の歪みを確認できます。

 

まずは大枠で「繰り返し」(安心感・問題点の確認作業)を覚えてから、

「いいかえ」でバリエーションを増やすと相談スキルの厚みが増すと思います。 

 

CL10 

といいますと。 

CC10 

事務作業が現在のように増えていない状況だった場合、以前ですね。

以前の方がご状況は宜しかったですか。

 

「トランジションの前後」

KA

ここはトランジションの前後に関わりそうなところですね、

事務作業が増えたことによりCLが転機に直面しているのかを

時間軸で確認しています。

 

この転機をどのように乗り越えるかという前向きさを引出すために、

このトランジションをCLがどのように捉えているかという

自己・状況を点検するのが、みなさんご存知4S点検です! www.careerlife.jp

シュロスバーグ氏も提唱していますが、キャリアの転換とは、

社会的・組織的要因によってもたらされるものですから、

自らこれを上手にキャリアマネジメントする工夫が必要になります。

いわゆる自己資源(リソース)の整理ですね。

そのためにもトランジション前後の自己と状況に気付きを促すということは、

自己変容を支援するような関わり方で大切だと私は思っています。 

日本式?(論述試験)のキャリアコンサルティングプロセスに当てはめると、

自己理解と職業理解を促すのと同じような考え方でいいと思います。

認知の歪みに気付きを促すとも言えますね。

 

CL11 

今より事務作業は少なかったですし、

看護師なんかも人数が居て分担でやってますし、

交代制なので終わったら終わりみたいな感じです。 

入院患者を看る方がやりがいも感じてましたかね。

CC11 

シミズさんとしては直接患者さんに接したりですとか、

そういった環境の方がやりがいがあったということでしょうかね。

 

「意図的な問いかけ」

KA

この辺りの応答は表面的な応答になってしまいましたね。

クライエントは現在の職務への不満にとらわれていて、

不一致や矛盾を認めることが出来ない状況のままと言えるでしょう。

こういったケースでは、マイクロカウンセリングの特徴である

肯定的資質の探求(CLの潜在的な自己解決能力)に気付いてもらうため、

「意図した質問」と「要約」技法が有効なのですが、

あまり使いこなせていないことが分かります。

表面的な応答をしていては、新たな視点を持つための焦点の当て方なども

CC視点で出来ないため、CLに気付きを促すことも難しくなってしまいます。 

 

CL12  

そうですね、色々な人と話するのも面白いですしね、

今は感謝されるというよりは普段目に見えないところで働くというか。

病気にならなくて当たり前というか、なってから治療するのとは違いますね。 

CC12 

なるほど、最初に経済的にお仕事を続けなければならないと、

おっしゃっていたんですけれども、その状況、

お気持ちについてお聞かせ願えますか。 

 

「展開できず主訴に戻る」

KA

基本的な面談の流れとして、言語追跡をしながら感情への応答を中心に

繰り返し・要約・質問技法等で深堀して展開していくようにに指導していますが、

どうしても展開が行き詰まった時や、頭が真っ白になった時は、

構成的に一つ前の応答に戻るか、ここまでの話をひとまず要約して整理するか、

最悪、主訴に戻って継続できるようにと指導しています。

これはロールプレイ全体の一貫性を保持する為ですね。

CC12は展開で行き詰って主訴に戻ったケースです。

主訴に戻って感情への深堀は出来ている点は良いのですが、

今までの話の流れはここで切れてしまったような印象になります。

ここまでで問題把握や自己一致を促すことが出来ていれば、

要約してから主訴に戻るのは視点を切り替える意味では有効ですが・・・

この流れでシステマティックに出来ているのでしょうか。

例えば経済的な状況を聞き出すのであれば、

CC12では感情への応答をした後に、

「そのお気持ちをご家族に相談されたのですか」と、

心理的支援に気付きを促してから、家族の話題を展開し、

「初めに経済的にお子さんの教育費も必要で働かないといけないとも

おっしゃっていましたが、その点はどのようにお考えですか」と、

関連付けて展開すると一貫性を保ち、自然な流れに聞こえます。

 

CL13 

家は夫がいまして子供が2人いるんですけど、高2と中3ですか、

これから大学とか高校進学とかまだまだお金なんかもかかりますし・・・、

夫が契約社員なんですけど・・・、リストラにあっちゃって。

そんなこともあって収入なんかも激減してしまいまして

夫もうまく会社で立ち回れなかったみたいでね。

夫は54ですし、今後収入が増えていく見込みもないので、

まだまだ私が頑張らなきゃなのかなと思います。

CC13 

そうだったんですね、旦那さんの方に大変なご状況があって

ご自分で働いて行かないといけないのかなと。

お子さんのためにも、そういうお気持ちが強いということですかね。

 

CL14 

頼りにならないですからね・・・夫は、まったく本当に。

CC14 

ご自身が責任を持ってやらなければというお気持ち強い中、

今のご状況が辛いということでどうすればいいかってことですね。 

 

CL15 

本当ですよね、いまの上司も困ったものですし・・・。

CC15  

例えば、他の保健師の方は上司の方とうまくいってらっしゃるんですか。 

 

CL16  

ああ、保健師は私だけなんですよ。

なので基本的には2人で対応しているんですが、

彼がちゃんとやってくれないと私が全部やらないとなんで。

その辺も厄介な人ですよね。

CC16 

そうなんですね、以前はうまくいってらっしゃったということなんですが、

ご自身ではどうしてうまくいっていたと思われますか。 

 

CL17 

どうなんですかね~、性格的なものなんでしょうか、相性というか。 

私も最近はちょっとイライラしてますからね。

家のこともあり、夫や子供の進学のこともありますし、

教育や収入面・・・そういった心配も増えてますからね。

当然、体力的にも疲れやすいし、事務作業も面白くないし、そ

ういうたまりにたまってというのもあるかもしれないですね

CC17 

う~ん、そのお気持ちがたまりにたまってということなんですね。 

  

CL18 

精神的にはやっぱり疲れますしね。

なんで私だけこういう思いをしなければいけないのか・・・。

憤りみたいなのも感じますね。

CC18 

なんで自分だけこんな思いをしなくてはならないのかという

思いはあるということですね。

あの~、そうですね・・・。

ちょっと今何を言えばいいのか分からなくなってきた・・・。 

 

「ロールプレイを演じ切る/10分経過」

KA

話の展開がキャリアコンサルティングというより、

人生相談、愚痴の聞き役のような面談になってきてしまいました。

なんかリアルです(;'∀')

CC役の方もどうしてよいか分からず、思わず素に戻った感じですね。

実は今回、相談者役を演じるにあたり、

相談者の対決インパクト尺度(レベル1.5位)

いわゆる不一致の度合い(モヤモヤ度)を高く設定して演じています。

これにより、効果的なリレーションが出来ないと、

CLの悩みが多くてどうしたらいいか分からないという

不一致を受け容れられないレベルが上がっていくことになります。

結果的に抵抗度が強くなるのと同じです。

実際の試験を想定して、来談者への対応に慣れて頂き、

本試験へ臨んで頂くことが狙いだったのですが、

ここまでで10分経過、自己変容を促すような関係構築や

効果的な問いかけはあまり出来ていない様子です。

 

これが実際の相談支援場面だとしたら客観的にどうでしょうか?

試験官の方はどのような評価をされるでしょうか?

試験ですが相談支援場面を想定して演じ切ることも大切です。

もちろん、実際のキャリアコンサルティングをする気持ちで

相談者に向き合い、寄り添い、ロールプレイを行いましょう。 


CC18(再トライ)

シミズさんは資格をたくさん取ってらっしゃって

養護教諭の免許も取ってらっしゃるんですよね。

なぜそれは取得しようと思われたんですか。

CL19 

私は准看護師の専門学校を出てるんですけど、

そのあと看護師とか保健師、勉強して養護教諭も取りまして、

先々のことというか、医療に携わっていきたい気持ちが強かったので、

勉強をしっかりして資格を取っていくというのは自分の為にもなりますし、

それによって収入なんかも当然上がっていくじゃないですか。

就職先なんかも自分で選べる立場になるし、

自由になっていくと思うんですよ。

今まではそういう気持ちでやってきましたね。

CC19 

凄く向上心があって頑張っていらっしゃったということですね。

 

「承認と言語表現のクセ」

KA

ここは向上心という「いいかえ」で、

シミズさんの頑張りを承認しているところですね。

ただ、「感情への応答」や「問いかけ」が抜け落ちています。

これでは結果的に褒めただけで、

シミズさんに気付きを促すことが出来ません。

ここまで収集がつかない感じから立て直すとすれば、

CC18の質問から関連付けて展開していきますので、

資格の取得を労い、承認した上で、

産業保健師としての仕事のやりがいや、メリットを客観的に検討・分析し、

少し自己一致を促してから、仕事の悩みに焦点を戻すのが良いでしょう。

なぜなら、家庭・経済状況から早急な転職は得策ではなさそうですし、

キャリアコンサルティングプロセスでは自己理解を最優先しますので、

シミズさん自身が問題の核心に気付いていない状態、そして、

CC視点でCLが気付いていない問題点を解消できないまま転職しても、

転職先の環境要因によっては、対人関係や職務において、

また、同じ悩みにとらわれる可能性が高いと推測できますね。 

もう一点、逐語録を整理していて思ったのですが、

「いらっしゃって」が多すぎると感じます。

まあ、良し悪しというわけではありませんが、

せっかく展開しているのに話がループしているような印象になりますし、

ご自身の傾向やクセも把握しておくことは大切ですね。 

 

CL20 

そうですね、自分で出来ることは何でも自分でね。

子供にもよく言いますけど自分でしっかりやってもらって自律してね、

今はそういう時代ですからね、男女平等じゃないですけど。

共働きでお互いしっかりやるという風になってきてますからね、

家の夫はしっかりやってませんけど!

CC20 

はい、そういった資格を取られて、

産業保健師になられたというのは、なぜなろうと思われたのですか。 

 

「Why/なぜ」

KA

「なぜ」Whyは相手を問い詰めるような言い回しになりがちですから、

「どうして」Whatや「どのように」Howという表現を使った方が無難です。

CLによって言語表現の受け取り方も変わってきますので注意しましょう。

 

CL21 

そうですね、日勤帯で働けるのと、産業保健師だと年収なんかも

病院看護の夜勤よりも+100万くらいいいので。

子供の面倒や家にいる時間も確保できますから。

まあ最近残業が多くて帰れてないんですけど、

収入なんかはそれなりにもらえているのでその辺を考えてですね。

CC21 

なるほど、日勤帯のお仕事で子育てと両立できる。

今後お子さんにお金がかかってくるというところでも、

収入面としても安心ということですね。

 

CL22 

はい。

CC22 

シミズさんにとってですね、今の職場、メリットデメリット、

今までの話についてどう思われますか。

 

CL23 

あ~、メリットか・・・。

お金ですかね・・・、さっき言った通り。

あとなんだろうな~、日勤か、民間としてはある程度の企業なので

長く働けるかな・・・。退職金なんかも制度がありますし

福利厚生なんかは恵まれてますかね。

デメリットに関しては嫌な上司と、やっていかなくてはいけないというのと、

あと仕事ですかね、やりがいの面というか事務作業が面倒だしね。

いつまでこんなことやるんだろうという気持ちで仕事に向かうのは辛いのと、

あとは養護教諭の免許取った時に保健室で学生さんとかね、

面倒を看ながら一緒に勉強したりする夢もあったので、

そういう夢も含めて諦めるのがデメリットなんですかね。

 

「意思決定支援/メリットデメリット」

KA

まず、CC22の問いかけ「シミズさんにとってですね、今の職場、

メリットデメリット・・・」という件ですが、これでは質問の意味が、

ちょっと伝わりづらいですかね。

キャリアの青本Ⅱ(下巻)の306ページ 2、意思決定のプロセスで、 

キャリアの青本?

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メリットデメリットの使い方の説明が下のように記載されています。

  1. その行動をとった場合の各ステップごとのメリットデメリットを検討
  2. 最終決定の前に各選択肢のメリットデメリットを比較

このような2つが使い方として載っているわけですが、

CC22では使いこなせていないのが分かると思います。

例えば、

「今の職場に残るメリットデメリットは?」という形で質問しないと、

CLも何をどのように答えていいか分からず、考える時間もかかりますし、

問題も絞り切れませんので、応答も広すぎて意思決定支援に繋がりにくいです。

 

CC23 

なるほど、メリットとしては収入面、労働条件ですね。

 デメリットとしては上司との関係、仕事の事務作業の負担、

あとはやっぱり養護教諭の資格を取られたということですから

保健室の先生のように患者さん、学生さんと接していく、

そういったことが亡くなってしまうというのがデメリットということですね。

 

CL24 

う~ん、やっぱり養護教諭を目指した方がいいんですかね。

CC24 

そうですね、養護教諭のことがありますが、

今の勤務条件がいいというのも大きなメリットではないかと思います。 

シミズさんにとって一番どうなっていくのが理想的な状況だと思われますか。

 

CL25 

これからですかね~、どうしていこうかな。う~ん・・・・。

やっぱり養護教諭とか保健室の先生も視野に入れつつ、

収入も確保しつつ、事務作業をしないとか・・・

そうなったら一番いいですかね。

夫がもうちょっと働いて収入を得るなんかもいいですね。

CC25 

やはりそうですね、収入面のことが大きいように感じられますね。 

 

CL26

食べていけないですからね。

CC26

その上で、事務作業が軽減されれば、

今の職場でもやっていけるのかと思われましたが如何でしょうか。 

 

CL27

いやいや、上司がね~。ああいう奴なんで、本当に嫌な奴なんですよ。

なんて言ってらいいんだろうな・・・本当に糞みたいな奴でね。

自分でやってみろと思うんですよ。

 

CC27

そうしますと、今後、今の仕事で安定している経済状況、

今の職場でより良くなっていくのが一番宜しいかなと思われますが如何ですか。

 

「問題解決志向、誘導、指示的」

KA

言語追跡も出来ていませんし、感情への応答も出来ていません。

もう呆れて付いていけなくなったのか、目標を誘導してしまいましたね。

CLの本当の不安や、一番やりたいこを尊重しなくてはなりません。

キャリアコンサルタントは職務遂行上の行動規範として、

倫理綱領の第9条「相談者の自己決定権の尊重」を履行しましょう。

 

CL28

でも上司がね・・・。上司のことはあきらめるしかないんですかね。

CC28

そうですね、上司の方と難しいということで、

まだご相談は他の方にされていないということですが、

例えば同僚の方とか他にご相談されることは可能なんですか。

 

CL29

同僚ですか・・・、やっぱり医療関係のことが分かる人が居ないんでね。

そういう意味では相談なんかしても分かんないと思うんですよ。

人事とか総務部門ていうのはありますけど、

まあ所詮素人ですから何が分かるんだっていうのはあります。

CC29

そうなんですね、もし以前の様な上司の方だったら

上手くやっていけると思いますか。

 

「意思決定支援と目標共有」

KA

時間的にはこの時点で18分過ぎ、目標のコミットメントですが・・・、

CLの口から直接、再就職や気持ちの整理の問題に向かって、

一緒にやっていくという言葉を引き出したいところですね。

人間自分が口に出した言葉に責任を持つものですし、

前に進めないといけないという気付きや、自己変容を促しましょう。 

意思決定支援から目標設立はどのような流れで行うものなのか、

キャリコン義塾Ⅰテキストのマジックワードを活用する

タイミングなども考えてほしいところです。

 

CL30

まあ上手くやっていけるというか、

諦めるしかないかなというレベルですかね。

CC30

うんうん、今の上司の方が以前のような上司の方であれば、

今の様な事務作業が増えている状況でも

なんとかやっていけるかなと思われるんですね。 

 

CL31

まあ手伝って欲しいですけどね、以前の上司も含めてね。

今よりはマシ・・・、そっちに神経使わなくていいんでね。

CC31

ということはやはり上司とどのように上手くやっていけばいいのかと、

というのが今後、一緒に考えて行ければいいのかなと思われますが如何ですか。

 

CL32

は~、仕事続けなきゃですしね。

あの上司は一番目の上のたんこぶ・・・

いろんなイライラが募ったあとに更にイライラさせてくる存在なので、

あいつをどうにかしたいですね。

CC32

そうなんですね・・・、

以前の時は上手くいっていたかというのはあるので・・・

 

 

ピピピピピ・・・。

 

ここで時間切れとなりました。

 

ここから、口頭試問です。

 

口頭試問

ここから口頭試問のロールプレイです。 

 

試験官(以下SIKと表記)

キャリアコンサルタント(以下CCと表記)

確認ポイント(以下KA)

 

SIK1 

この相談者の相談したい問題点とは何でしたか。 

CC1 

はい、この相談者の相談したい問題点ですね。

産業保健師として6年勤務しているんですけれども、

上司の方と上手くいっていないので事務作業が増えてきたため、

体力的にも精神的にも辛くて辞めようかと考え始めたのですが、

経済的はまだまだ教育費が必要な為、仕事をしないわけにもいかず

どうしたらいいか分からず悩んでいるというところが問題点でした。

 

「CL視点の問題把握」 

KA

ここは主訴ですね、論述試験でいうと(1)に該当します。

私は冒頭でCLが言う主訴(初期設定)を要約して、

CLに必ず伝え返して下さいと教えます。

CLが何の相談に来たのか自己理解できるように要約して伝え返す意味と、

自分が覚えておいて最後の口頭試問できちんと言えるようにする意味があります。

※答え方はキャリコン義塾テキストⅠとⅡを参照して下さい

丁寧に要約出来ていますし、CL視点での問題把握がきちんと出来ています。

 

SIK2

では、キャリアコンサルタントとして考える相談者の問題点は何ですか。 

CC2

はい、キャリアコンサルタントとして考える相談者の問題点ですね。

相談者は上司が変わったということが転機になり、

コミュニケーションが取れず、仕事が負担に感じるようになったこと、

旦那さんが起業して、経済的に不安定になった環境要因にとらわれております。

ただ、上司との合わないというところが自身のコミュニケーション不足、

性格的傾向にあること、あと、

経済的なことについても中長期的なマネープランが

考えられていなかったことも相談者の問題点かなと思っております。

また、周囲のサポートについても得られないということも、

相談者が気付いていない問題点の可能性があります。

 

「CC視点の問題把握」

KA

ここは我々CCの見立て、問題把握力、論述試験(2)に該当します。

どうしてCLは相談に来たのか、何を一番不安に感じていて、

何を一番やりたいのか、いわゆる4S点検(リソース)

整理出来ない状態にあり、どうして行動を起こせないのかが問題です。

※答え方はキャリコン義塾テキストⅠのp.3と16、Ⅱのp.7を参照

 

それと、口頭試問では、自分を客観的に評価できるかどうかが試されます。 

今回の答え方は少し長くまとまっていない印象を与えてしまう点と、

意図的な質問が出来ていないせいか、

問題把握が表面的となり目標設立の決め手に欠ける問題評価だと思います。

CLも、どの問題をCCと共有・コミットメントしたらいいのか

良く分からないまま面談終了したと感じているのではないでしょうか。

CLの自己変容を促し、アクションプランに繋がる支援が出来たのか、

自律・自立してキャリアマネジメントするためのきっかけを得たのか、

どのように見立てて、問題把握をしていくか課題点を振り返りましょう。 

 

SIK3

今のロールプレイで良かったところ、

悪かったところを言ってください。 

CC3

はい、良かった点は丁寧に感情への応答が出来た点です。

気持ちや感情に焦点を当てながら、話を聴いていくことが出来たと思います。

そのため、相談者の気持ちを・・・

相談者が職場で上司と上手くいっていない理由、

上司が変われば上手くやっていけるのではないか

ということに気付けたかと思います。

悪かった点というのは、聴くことに集中してしまったと思い

、問いかけの工夫がちょっと足りなかったのかなと思います。

結果的に相談者が具体的に、どうやっていけば

今の状況を改善できるのかなというところが

意思決定の中で繋がらなかった点が悪かった問題点かなと思います。 

 

「自己評価」

KA 

システマティックアプローチをさかのぼって確認します。

方策のコミットメントが出来ていない→ 方策→

コミットメント→目標設立→問題評価という順に逆算して、

どこが出来ていなかったというのを構成的に振り返るといいでしょう。

例えば、具体的な方策まで詰められなかったということは、

目標の合意や問題把握の共有がされていないことや、

開かれた質問を有効に使えず問題定義が明確に出来なかったことに

カウンセリング傾向全体の「真の原因」があるのかもしれないのです。

※キャリコン義塾テキストⅠ・Ⅱを参照して下さい。

 

まとめるのが苦手な方は、シンプルに言ってもいいかもしれませんね、

「主体的な意思決定を導くような問いかけが出来なかった」

「相談者のこの気持ちについてもう少し聞ければ良かった」

「ご家族とのコミュニケーションについても聞ければ良かった」とか。

こういった客観的な評価が明確化されることで、

試験官の評価も良くなると思います。    

今回であれば、「え~と」という言語が多かったので、

抽象的で迷っているような印象を与えかねませんから

言葉の癖にも注意すると、もっと相手に伝わりやすく説得力が増すと思います。

 

SIK4

はい、では悪かった点は今後どのように改善していきたいですか。

CC4

はい、もう少し問いかけの工夫を出来るようにしていきたいなと思います。

その為に、現在登録しているキャリアコンサルティング協議会ですとか、

職場で同じ資格を持っている方々とお互いに勉強会などを開いたりして、

改善出来たらと思います。

問いかけの工夫を考えることで、もっと主体的に相談者が決定できるように

相談者を支援出来ればなと思います。

 

「活用できる短いキャリコン用語」

KA

補足的なアドバイスですが、短く要約するコツというか

キャリコンの用語を少し紹介します。

CC4

「もう少し問いかけの工夫を出来るようにしていきたい」

「質問技法のスキルアップ」

「職場で同じ資格を持っている方々とお互いに勉強会などを開いたりして」

「職場の専門職同士で学習共有」

「もっと主体的に相談者が決定できるように相談者を支援出来ればなと」

「自己決定権の尊重」もしくは「主体的な意思決定支援」

問い掛けているのは試験官ですから、

きちんと専門用語で返して大丈夫だと思います。

最後の締めですから、ビシッとカッコ良く終わりたいですね(笑)

それと、改善するには第三者の客観的評価が重要です。

 

SIK5

では、次回の相談機会があればどんな支援を行いますか。

CC5

はい、次回の相談機会があればどんな支援を行うかですね。

今後、上司とうまくいけばなんとかやっていけるのではないかな

という思いに気付けましたので、その点についてどうすればいいのか

というのお考えて行きたいです。

具体的な方策が今回提示が出来なかったんですが、

例えば人事窓口に相談出来ないとおっしゃっていましたので、

例えば産業保健師の方の他のネットワークに相談をしてみるですとか、

もしくは他の同僚の方ですね。 

 

SIK6

相談者との関係構築はうまく出来たと思いますか。

CC6

関係構築ですね、関係構築は関係構築ですねうまく出来たと思います。

その為、最初は辞めたいというお気持ちがありましたが、

最後の方では経済的なこともあるので、

仕事は続けなければならないという思い、

上司となんとか上手くやっていければ

続けられる思いに気付けたのではないかと思います。

 

SIK7

では、以上で口頭試問を終わります。

CC7

ありがとうございました。 

 

おわりに

さて、

【第19回キャリコン2級検定】

仮想ロールプレイケース3&口頭試問まとめ

は如何でしたか。

 

今回は少し難しい相談者役を演じましたが、

CC役の方はとても頑張ってくれたと思います。

 

この方は今回が初受験ですから、

こういった性格傾向のCLには慣れていませんし苦戦しましたね。

 

普段できるキャリアコンサルティングが出来なくなること、

頭が真っ白になり質問が浮かばないというのも初体験だったようです。

 

こういったロールプレイも受講生の了解を取りながら、

カリキュラムとして適切に練習していく必要がありそうだと感じます。 

 

キャリアコンサルティング・カウンセリング方法は無限にあるので、

正しいか正しくないかではありませんが、 

今回も試験やコミュニケーションに必要なノウハウと

アドバイスを簡単にご説明しました。

 

たぶんキャリアコンサルティングを知らない方も、ああ~なるほど、

確かにそうかも!と感じた方もいるかもしれません。

 

マネジメントされている方々も一つでもスキルを覚えておくと、

部下の相談、人事面談や目標管理等で役立つと思います。

本当にやりたいことが出来れば仕事の成果やモチベーションは上がり、

中長期的なキャリアパスが描けますから、段階的な目標も設定しやすいです。

 

相手の真意を引き出して心をスッキリさせることが出来れば、

非指示的に導くという高度なコミュニケーションが可能となります。

 

「そんなの難しいよ!」

「うちの会社ではそんなの無理!」

これも思い込みや環境要因の一つかもしれません、気を付けましょう。

 

こういうスキルを身に着けたい人事・採用担当者管理者の方からの

応募や研修依頼もお待ちしています。 

お金を取る企業研修にするにはもう少し工夫が必要ですけどね。

 

単純に聞き上手になりたい方には役立つので、

良いかもしれません(`・ω・´)ゞ

 

キャリコンの育成・取得を考えている人材派遣会社さんでしたら、

すぐにでもお役に立てると思います。

先日、受講して頂いた中に人材派遣業界の取締役の方がいて、

テキストの中身もしっかりしているとお墨付きももらえましたし(笑)

 

それにしても文章に起こして逐語録としてまとめると面白いですね。

どこがどのように出来ていないのか、

物凄く分かりやすくて私自身も勉強になりました。

 

こういう知識やスキルを世の中に役立てるチャンスが欲しいものです。

よーし!まずはそういった未来に向けて頑張ります!!

 

こういったきめ細かい指導を受けてみたい方は下記の応募フォームへ!

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本日もお忙しいところ、

お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

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合わせてお読み頂けると大変嬉しいです。  

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