キャリア・ライフ

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システマティックアプローチと環境要因への配慮/キャリアコンサルティング

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はじめに

名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。

 

今回は前回の記事、

感情への応答とは?「言い換えと要約のコツ」キャリアコンサルティングブログ

の後編です。ご覧ください。  

 

CL14 

そうですね、上司とかのアドバイスとかもらいながら、

注意を受けながらやってきたんじゃないかなと思いますね。

CC14 

この紹介された新しい会社でも、

アドバイスというか新しい業界に行かれるわけで、

そういう面で引き継ぎとか、

研修とかそういった内容というのは聞かれていますか。

 

CL15 

いや、条件面くらいですかね、特に詳しいことは。

取引先なんで行ったことはありますので、

雰囲気とかはなんとなく分かるんですけど、

実際の詳しい業務内容までは把握していないですね。 

CC15  

なるほど、それはこれからということですね。

 

CL16  

そうですね、不安があってなんとなく踏み出せなかったというか

取り組めなかったというのはあるかもしれないですけどね。

CC16 

不安がってまだ取り組めていないというのが現状ということですね。

(そうですね)

取引先で行かれたことはあるということなんですが、

その会社の雰囲気はどう思われてますか。

 

CL17 

スーパーで5店舗位ある会社なんで、

そこそこ忙しそうにしている印象はあります。

社員なんかも150人くらいいるのかな、

そういう組織体系というか、今まで居た会社は30人くらいだったので、

組織としてしっかりしているという印象は受けましたね。

CC17 

なるほど、しっかりした組織で。 

  

CL18 

はい、売り上げもそれなりで、80億ぐらい売上もあるし、

スーパーとしてはまあまあ良い方ですよね。 

CC18 

しっかりとした組織体系のスーパーだっていうことなんですね。

30名の会社から150名になるとか、

売上金額も高く組織体もしっかりしたところ、

大きなところに行かれるというのはマネジメントで

行かれるということに対してどうお感じですか。

 

CL19 

あ~、総務部長のマネジメントとして行くってことですよね。

 社長の紹介で行くということでありがたい反面、

そういう大きい組織でやったことがないので、

そこでの仕事がどれだけ通用するかな~って、

再就職失敗するのも嫌なんで、

そういう不安というのが同時にありますかね。

経験なんかも生かせるのかな・・・そういうのもありますね。

CC19

なるほど、まずご不安に思ってらっしゃる点として、

一つは業界が違うのでスキル面が全く役に立つかどうかがあるっていうことと、

もう一つは組織体が凄く大きなところでも、組織が大きい分、

今までのやり方がどうかなというようなご不安ということでしょうか。

 

CL20 

その2点が今思っているところですかね・・・、まあもう一点、

悩んでいるところが一つあって、廃業は決まったんですけど、

事後処理っていうんですか、そこが少し気にかかってまして。

うちは銘菓もあって製造ラインとか売却するんですよ、

そういう会社としての最終的な処理っていうんですか、

清算が終わっていないのでそこも少し気にはなっているんですよね。。 

CC20 

会社の清算処理をもちろん総務部長だから、

中心になってやらないといけないということですよね。 

 

約15分経過

KA

面談も終盤に差し掛かってきまして、

CLがもう一つ気になる点を吐露してきました。

まだ目標の共有が出来ていませんので、ここからは目標と、

方策までのコミットメントをどのようにしていくか、

システマティックアプローチでコントロールししていきます。

ここまでの流れであれば、まずは第3の選択肢を数分傾聴し、

深掘りした後に他の2つの問題と比較検討します。

その中でいずれか重要なものを問題として把握・共有するのですが、

どれも同じくらいとCLが言うパターンが多いです。

そうなった時には意思決定支援のプロセスが重要になりますので、

どういう流れでどのようにCLの意思決定支援を導くか習得しましょう。

またはマジックワード「ここまで・・・」を使って下さい。

目標が共有できれば方策のコミットメントまでもうすぐです。

 

CL21 

はい、社長の奥さんとか幹部連中が居るんですけど、

社長の息子さん2人、それぞれ意見が食い違っていて軋轢というか・・・、

最後はまとめてきれいに処理したいなと思っているので

気掛かりではあるんです。

CC21 

意見が食い違ってということで、凄くお悩みということなんですけど、

詳しくお伺いできますか。

 

CL22 

はい、いくつか買い取りを希望しているところがあるんですよ。

それが社長の奥さんと息子さんの方で、金額面や関係性というんですか、

取引してきた長さとか、こっちの会社がいいんじゃないかとか、

そういう事後処理で揉めているんですよね。

会社の売却額なんかは結構大きい額なんで、

息子さんなんかは他の就職先は役員待遇で決まっていて、

取引先のメーカーさんなんかに行くんですけど。

財産分与というか会社の価値というか、

そういう仲裁役みたいになっている状況なんです。

CC22 

そうなんですね、もう清算するということは決まったことなんですよね。

(はい)

それの引継ぎ先でということですよね。

それはどういう段取りで、期限はいつまでですか。

 

「良い面、悪い面」

KA

ここでは良し悪しがハッキリ出ていますので説明します。

まずは良い面ですが、「期限はいつまで(時間軸)」の問いかけは、

4S点検(物理的支援)の確認作業ですからOKです。

悪い点は、「どういう段取り」の問いかけは、

時間がないこの状況ではあまり意味がありません。

段取りを知ったところで我々にはどうすることも出来ませんし、

段取りを聞くこと自体がCLの視点と同化しつつあります。

こういう状況では例えば、

「幹部とマツダさん以外に相談出来る方や相談機関は無いのですか」とか、

「事後処理の専門分野の方などお知り合いに居ませんか」等の問いかけで、

一人で抱え込まないように、また、その処理に介入する必要性がどの程度か

気付かせるくらいのアプローチをしないと収拾がつかないと思います。

事後処理がどうしても気になるなら、問題の優先順位を上げて目標共有し、

第3者の弁護士や顧問税理士、地元の商工会などの支援を得るなど、

気付きを与えてから、情報収集や援助を求める方策で良いと思います。

 

CL23 

3月末なんで出来れば早い方がいいですかね。

先方さんのそれぞれの都合もありますし、

待ってくれてるところもありますし、

早い方が助かるというところもあるので。

1,2か月を目途に事後処理は終えたいですよね。

私も再就職のことを考えなくてはいけませんし。

CC23 

事後清算のこともあるということですね。

 肝心のマツダさんは再就職の返事はいつまでにしなきゃいけないんですか。

 

CL24 

私の方は4月初めに来て欲しいと言われているので、3月・・・

1か月前までには返事をしなきゃいけないですね。

CC24 

ということは3月早々ということですね。 (はい)

そうですか、もう2月はいってますのであと半月・・・。

マツダさんが3月早々に返事をするにあたって、

どういうところが一番強くお感じですか。

 

CL25 

はあ~、返事か・・・。

さっき言った事後処理のところと、

不安なところですかね・・・スキル面というか。

CC25 

その返事はもし断ったらという風なことは何か考えてらっしゃるんですか。

 

「環境要因への配慮」

KA

CL25のように、こういう煮え切らない応答の場合は、例えば、

「事後処理がなかったとしたら不安は軽減されますか」とか、

「スキル面の不安が無ければ再就職を前向きに考えられそうですか」等、

環境要因や阻害要因を取り除く意図的な問いかけをすると、

CLが本当はどうしたいのかを気付かせることに繋がり、

自己変容を導き、意思決定を支援するプロセスの一つになります。 

 

CL26

いや、そこまで今考えてないですね。

断ったとしたら自分で就職先を探さないといけませんので、

そうすると私はここに入る前もあんまり就活もしていないので、

そういう段取りもハローワーク行くくらいしか

思い浮かばないですけど・・・。

退職金をもらって、そこで決まらなければ

雇用保険をもらいながらやりますかね。

 

「意思決定支援のアドバイス」

KA

例えば、目標設立に向けて「気持ちの整理をつける」を目標にする場合、

ちょっと分かりづらいかもしれませんが、感情に焦点を当てるだけでなく、

過去の経験や職務の棚卸をして自己理解や職業理解を促進して整理する方法や、

もう一度、一緒に再就職などのキャリアプランニングを整理して、

中長期的な視点でキャリアビジョンを検討する方法もあります。

また、今回の再就職という課題に直面したことで、

自己効力感の喪失している状況では、成功体験 、

代理体験、言語的説得で自己効力感を高める必要があるわけですから、

 

同僚の再就職、会社外の人脈や似たような境遇の友人からの情報収集、

客観的なアドバイスをもらうことで、意思決定を急ぐよりは、

冷静に判断できる状態にするという目標設定もアリだと思います。 

 

 

ピピピピピ・・・。

 

ここで時間切れとなりました。

 

次回は、

自己評価とは?自己変容を導き行動変容を促すのがキャリアコンサルティング

へ続きます。 

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本日もお忙しいところ、

お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

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合わせてお読み頂けると大変ありがたいです。  

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