キャリコン試験対策講座▶独立8年😊1級技能士の個別レッスン

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キャリアコンサルティング技能士1級挑戦&情報提供中!【実技面接試験終了】

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はじめに

名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。  

 

タイトルにもありますが、

1級キャリアコンサルティング技能検定の実技面接試験に向けて、

私自身も学びながら、ブログの2級試験対策と合わせて

情報提供していきますので参考にして頂ければ幸いです。    

 

前回のカウントダウンで「あと数日」の記事を書きましたが、 

www.careerlife.jp

実技面接試験、

終了しました~!!

 

いやいや、同じ時間に受検された縁のある6人の皆さん、

本当にお疲れ様でございました。

 

そして、来週までですかね、これから試験を受けられる方、

もう少しで終わりますので最後の追い込みを頑張って頂きたいと思います。

 

受験後の感想

さて、ほぼ一夜漬けで臨んだ(笑)私の試験結果のご報告です。

 

正直、ここまで準備不足で試験に臨むのが初めてでしたから、

会場に行くのが初めて本当に・・・少しでした( ;∀;)

 

1級試験を受ける方は色々な方がいると思いますが、

受験しないという選択される方の気持ちが初めて分かりました(; ・`д・´)

 

高いお金払っても受けたくなくなる気持ちとはこういうことか!と。

 

試験は午後からでしたから、まあやれるだけやろうということで、

朝から2~3時間位ですかね、勉強して電車に乗り込んだのです。

 

電車内、待合室に到着した後の30分ほど、受付ギリギリまで、

自己紹介のくだり、口頭試問の答え方、意図的な問いかけの確認、

そして、配布されたロールプレイの人物像をイメージしながら、

ロールプレイの構成を頭の中でトレーニングしていました。

 

するとどうでしょう・・・。

 

これが不思議と落ち着いてきて開き直れるものですね~!

 

なんだか出来る限りやってやろうという気になり、

少しずつ楽しみになってきたのです。

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引用元:週刊少年ジャンプ/スラムダンク/井上雄彦

 

他の受講生の方と事例相談者役の方

そんなわけで、少し気持ちも落ち着きましたので周りを見渡したところ、

1級試験は同時に召集される受付人数が6名ですから、

私の他に男性1名(60歳位)、女性4名(45~55歳位)でした。

 

キャリコンをしている方は皆さん感じの良さそうな人だな~と思いつつ、

私の事例相談者役に目を向けると・・・アレ、〇〇ことある人だ(笑)

 

・・・そんなわけで、検定が始まり事例相談者はケース1でした。

 

想定していたより緊張しませんでした、理由は分かりませんが、

事例相談者役の方が受検案内用紙を持つ手が少し震えていたので、

もしかしたら緊張されていたのかもしれません。

 

結果は?

まずは結果からお話します。

 

正直なところ、実技面接対策の合計時間730分(9時間弱)の割には、

それなりにロールプレイは形になったなと思います。

 

キャリアコンサルティング技能検定には、

  1. 基本的態度
  2. 関係構築力
  3. 問題把握力
  4. 具体的展開力

という4つの評価区分があります。

 

初めての受験ですから、感触はハッキリとしない点はあるのですが、

2~3つの項目は基準点に到達しており、

65点以上の項目もあったのではないかと自己評価しています。

 

他の方のロールプレイをほとんど見たことがないし、

合格した方のロールプレイも見たことがないので比べようがありませんが、

相対的な評価は出来ない中、ポジティブな私の視点ではそんな感じです。

 

説明すると長くなるので省きますが・・・、

楽観的に、なんとなくですね(*´ω`*)

 

まあ、結果が出れば今回のロールプレイにおける改善点を振り返り、

照らし合わせて誤差を修正する作業で対策や勉強も進みますので、

本当に受検出来て良かったと思っています。

 

これからもっと成長できる気がします。

 

帰りの電車ではロールプレイを冷静に振り返れたし、

2つくらい惜しいのがあったな~と気付きも多くて、

これは受けてみたから分かることだと感じました。

 

受検内容

さて、問題の内容に関してですが、

電車の中で振り返りながらメモをしておきましたので紹介します。

 

あまり細かいことを言っても分かりづらいかと思いますので、

大まかに言いますと、前半の関係構築でのリレーション、

意図的な問いかけで問題把握はできたと思います。

 

確か、事例相談者の気付いていない問題点として、

傾聴に寄り過ぎてCC視点での情報提供が出来なかったこと、

方策で一般論を諭してしまったことが良くなかった(価値観)かも・・・と、

事例相談者役の方が自ら言ってくれたので良かった点だと思います。

 

一方で、これを目標設立まで持って行くプロセスが

今回の試験ではうまく出来なかった改善すべき点だと思います。

 

なぜかと言いますと、試験対策講座で理論を教える癖が

私自身に染み込んでいる為、事例相談者に寄り添った

自然な流れを遮断してしまったのではと客観的に分析しています。

 

素直に、

「〇〇さんは良いところに気付かれましたね、

それでは、今気付かれた支援をしていくためにどうするかを目標に

一緒に考えていきたいのですがどう思いますか

のように承認を入れてから自然に目標設定に展開していけば、

方策のコミットメントもしやすいですよね。

 

後は、

「今気付かれた支援の問題点を解消できると不安は無くなりそうですか(はい)

では〇〇が出来ることを目標にしませんか」

という感じで展開すしても目標設定への共有がしやすかったはずです。

 

今回の試験では、まずは「基本の方」を形成することで、

ロールプレイを成立させること、技法や理論の部分で、

事例相談者が気付けない問題を把握することに注力していましたから、

根本的な事例相談者の不安を解消し、

成長を促すという事例指導者の視点と心構えを、

後半まで保つ余裕が無かったなと反省しています。

 

こういったことが当たり前のように支援として体現できると、

事例相談者主導で問題解決の意思を主体的に引き出せるはずです。

 

あとは思ったより話が上手く引出せたので時間を使ってしまい、

後半時間が押してしまい、目標設定を焦った点と理念を概念化することに

手間取ったのもマイナス要素に働きました。

 

着地点(方策)までの見立をする余裕もなかったですし、

傾聴(繰り返し・感情への応答)は出来ている事例相談者ということで、

問題把握のための深掘り用の質問が多くなり、

時間配分も出来なかった気がします。

 

口頭試問で7割くらいフォローしたつもりでしたけど、

この辺りが受検時点では気付けなかったところで惜しかったです。

 

問題を深読みしすぎているので、試験のロールプレイでは

事例相談者の発達レベルに合わせて咀嚼した理論を展開し、

口頭試問で専門的な話を補足する位の方がいいのかもしれません。

 

そういえば、冒頭の自己紹介をお願いした時に言った、

2年実務経験ありますけど本当にまだまだ初心者で・・・という言葉を、

真に受けられない自分がいるというか、

自己一致や4S点検って何ですか?と、

聞かれた時にオイオイそこまでわざと演じるのか・・?と、

困ってしまうのは真の支援者としてはいけませんよね。

 

正直、2年何してたの?と、ほんの少し思ってしまったので、

顔には出さないつもりでしたが苦笑いしてしまいました。

 

ここも温かい母性的な風土で受容するように特訓です・・・、

2級の試験対策講座では仕事として、

お金を頂いて指導させてもっているせいか

そういうことは思わないんですよ。

 

むしろしっかり出来るように教えてあげたいと思うだけなのですが、

試験だから表出する性格傾向というか、

背景も自己理解を深める必要がありそうです。

 

少し厳しく反省してみましたが、他の部分は大体できたと思いますし、

ある程度は事例指導者としての視点で関われたので良かったです。

 

口頭試問の質問数と内容

口頭試問は全部で7つ、と最初に言われて、

4問終わった後に質問する試験官が入れ替わり、

短めに答えて下さいと促されたのは予想通りでした。

 

試験官は男性(65~70歳位)と女性(55~60歳位)で、

そういえば、受検票は珍しく男性が受け取ってくれましたね。

 

質問された内容は、

  1. 今回のロールプレイでうまく出来たところと改善点
  2. 指導者の視点でとらえた事例相談者の問題は何ですか
  3. 事例相談者の解決のための目標をどこに置きましたか
  4. 目標設定についてどのように共有しましたか
  5. 実施できなかった指導方策は何ですか
  6. 今回のロールプレイを通じて何か気付きはありましたか
  7. 自分に足りなかった指導スキルについて、今後どのように研鑽しますか

確かこの7つだったと思います。

 

間違いないのは、

「事例相談者が訴えた問題は何ですか」という質問は無かったです。

 

変な話ですが、口頭試問の最初は少し考えてしまいましたが、

緊張などはほとんどなく、ハッキリしっかりと答えられました。

 

内容も2級試験に合格した時の口頭試問と比べると、

中身もそれなりにある答弁が出来たかなという印象です。

 

う~む、慣れたのか、成長したのか、

思ったより落ち着いて対応出来たのは良かったです。 

 

おわりに 

さて、

【実技面接試験を終えて】

キャリアコンサルティング技能検定1級に挑戦中!

はいかがでしたでしょうか。

 

132日前の10月5日、約4カ月前にスタートした、

国家検定体験記という企画のような受験日記。

自分も学びながら、皆さんへ役立ちそうな情報を提供して参りました。 

www.careerlife.jp

結果発表は3月23日ですが、

この記事で第7回1級検定体験記に関しては終了したいと思います。

 

今回の検定結果はどんな結果であろうと、

発表に合わせて記事を作成し、公開して行きたいと考えています。

 

1か月後くらいになりますが、もし良かったら見に来てください。

 

結果を見て私の勉強してきたことがどのように試験で発揮できたのか、

そして、評価区分ごとの点数を確認することで、気付きや改善すべき点等、

深い洞察を得ることで、新たな学びに繋がると思います。

 

今回、試験の方が一区切りつきましたので、

来年のキャリアコンサルティング技能検定に向けて・・・というよりは、

合格する為の勉強と、キャリアコンサルティング技能士を

もっともっと極めるために様々な学問を積み重ねるという視点で、

新たに記事を書いて行こうと考えています。

 

これは、2級試験対策講座でもう一段高いところを目指す為でもあります。

 

3月23日は受講生の2級試験結果も同時にありますし、

次の課題や成功した指導内容の確認・・・忙しくなりそうな予感がします。

 

まあ、2級実技試験は終わって落ち着いた感じになっているのですが、

実は個別指導の受講希望が既に来ておりますので、 

ご希望のある方はいつでもお待ちしております。 

www.careerlife.jp

 

ロールプレイ塾も開催しますので、興味のある方はご覧下さい。 

www.careerlife.jp

 

第7回キャリアコンサルティング技能検定1級もいよいよ大詰めです、

合格に向けて力を発揮できるように頑張って下さい!

 

本日もお忙しいところ、 

お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

2級の勉強方法はこちらを参考にして下さい(*´ω`*)

www.careerlife.jp

2級試験の結果分析はこちらです!

www.careerlife.jp

 

 

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