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【第19回キャリコン2級実技面接/仮想ロールプレイケース2】中編

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はじめに

名もなきキャリアコンサルタントこと敬天愛人です。

 

今回は前回の記事、

「【第19回キャリコン2級技能検定/仮想ロールプレイケース2】前編 

www.careerlife.jp

の中編です。ご覧ください。  

 

CL11 

炭素繊維の強化プラスチックを作っているんですけど、

素材の出来が良かったりとか、より軽くて強い素材なんかができると

商品価値も高まりますし、評価ももらえますので・・・

自分の研究した成果で評価がもらえるというのはやりがいがありますよね。

CC11 

そうですか、研究開発ではニシワキさんが目に見える評価が分かるってことについて

やりがいを感じてらっしゃるということですね。 

 

「いいかえ」(展開力に応用)

KA

内容を整理するための「いいかえ」ですが、両者で確認しながら展開に繋げる為、

ここでは「目に見える評価が分かる」という

概念化(既存の概念や枠組みに当てはめて意味付けし明確化)を

しながら展開を引出して気付きを促している技法と言えるでしょう。

CC12も含めて、とても良いアプローチが出来ていると思います。

 

CL12  

そうですね、それによって上司からも褒められますし、自分もみんなと和気あいあいというよりは集中して一生懸命やっていても見てくれていたので。 

CC12 

黙々と仕事に向き合ってらっしゃたということでしょうかね。 

 

CL13 

それでも評価してくれてたんで。 

CC13 

評価されてきたんですね。

 

CL14 

はい、頑張ってきたんですけどね。

CC14 

その一方で今はその今までとは全く真逆の出荷における

最終工程の検査ということでミスが許されない・・・。

 

「傾聴で終わらせないために」

KA

ここでは感情の応答をしてくれていて寄り添いながら傾聴しています。

しかし、傾聴だけでCLの主体的な意思決定を

導くのは難しいのはご存知だと思います。

CLの自己効力感が落ちている場合や、落ち込んでいる、

元気がない場合など様々な要因があります・・・そんな時どうするか。

例えば・・・、

【今の仕事内容で「目に見える評価」や「集中して黙々と頑張ってきたこと」

はありませんか?】などと強みや承認されてきたことを問いかけて、

相手の前向きさを思い出せて気付きを促すといいのではないでしょうか。

ここまで7分くらいですので、観察技法を駆使して

自己理解を促すためのタイミングを合わせていくのも大事だと思います。

 

CL15 

はい、プレッシャーを感じているところです。

CC15 

そのことについて上司に相談されたんだけれども、

親身になってもらえないということだったんですけど、

そのことについてはどう思われますか。

 

CL16  

ん~、なかなか仕事の持ち場を離れられないので、

仕事中合間を見て最終工程のプレッシャーについて

精神的に疲れているんだけどという風に話をしたんですけれども、

最終工程はそれが仕事だからみたいな感じで言ってましたんで・・・。 

それは分かってるんですけどね、

そこでちゃんと話を聴いてもらえなかった印象だったので

それからは相談してないんですよね。

CC16 

そうなんですか、それ以降は相談されていない。

で、今後そうしたらいいかということなんですけれども、

今の部署で上司以外に相談とかはされていらっしゃいますか。

 

「共感的理解と問題把握」

KA

ここではもう少し感情に寄り添ってあげたいところですかね・・・、

ニシワキさんが相談出来なくなってしまった原因が見え隠れしています。

相談出来ていないというCLの言葉に反応して

他に心理的支援が得られないのか考えることも大切なのですが、

例えば、

「コミュニケーションが取りづらい中、ニシワキさんなりに真剣に相談されたのですね・・・にも関わらず話を聴いてもらえなかった・・・どうしたら耳を傾けてくれたと思われますか?」

もしくは、

「コミュニケーションが取りづらい状況で、ニシワキさんなりに工夫して相談されたのですか・・・他の同僚の方などは、困ったときにどうのように上司にご相談されているのでしょうか」

などで気付きを促してもいいですね。

支援を得るためにどうすればいいのか、問題はニシワキさんの話し方なのか、

性格傾向なのか、環境の問題なのか、本人自身で解決するための術を授けます。

 

CL17 

う~ん、結構機械がうるさくて、一人一人が機械について

一生懸命やっているんであんまり話すような感じでもないですし、

自分の持ち場からあんまり離れられないんですよ、

だからあんまり相談も出来てなくて無理やり言いに行ったような感じですね。 

CC17 

そうなんですか、上司以外の方とはお仕事をする持ち場から

離れられなかったりすることもあって相談されていらっしゃらない。

親身になってもらえていないと感じるとどうでしょうかね、

不安に感じますか。

 

CL18 

そうですね~・・・、自分の納得したっていうところですかね・・・。 

CC18 

他に何かそれ以外でご心配なこととか、これはちょっと引っかかっているなと

思うようなところはありますか。 

 

CL19 

ええ・・・、前の職場の時は結構その都度相談というか聞けてたんですよね。

なんかあれば報告したりとか、話やすい感じだったんですけどね。

今はどっちかというとなかなか話せないんで、

そういうところは出来ていないのかなって。 

CC19 

前の仕事では報告や連絡など大変しやすい環境だったけれども

今はなかなか上司や周りの人とも相談しづらい・・・。

 

「10分経過・・・問題把握はどうか」

KA

10分、ロールプレイの半分が経過しました。

ここまで傾聴してきた中でCLの問題を定義・評価していくわけですが、

CC視点でCLの気付いていない問題を見立てることはできているでしょうか。

2級試験では熟練CCとして、安定的に面談を進めながら問題把握します。

単純ですが、

「相談しやすい雰囲気で報告や連絡など出来ていたら、今の仕事についてどう思いますか」

「今の職場が話せる環境で相談出来たら、精神的な疲れは軽減されそうですか」

などと、

コミュニケーション不足がCLの問題の核心なのか、

それとも仕事内容に不安を感じているから疲れを感じるのかを

見立てていくと一貫性を持って問題把握しながら展開していけると思います。

 

CL20 

仕事中はそういう話はできないですよね。 

CC20 

そうですよね、あの~、今までのお話をまとめさせて頂くと、

以前は研究開発のお仕事で目に見えて成果が出たり評価もされるということで

大変やりがいを感じてらっしゃった。

で、仕事に対して上司にその都度相談出来る環境だったんだけれども、

一方で今の部署は最終工程ということでミスが許されない責任のあるお仕事、

なおかつ、上司への相談もままならないということで

親身になってもらえないということですよね。

 

「要約」

KA

11分の時点で要約してくれました、タイミング的には良いと思います。

一方で、要約して整理したら、「他に何かありませんか」と、

思考の拡大を図る質問をしておくと第3の選択肢を

見つけられる可能性が広がり、もしあればこの時点での問題を天秤にかけて

比較出来るようになるわけですね。

そうしましたら、

「これまでのお話からミスが許されないプレッシャーのかかる仕事内容」

「上司への相談もままならず親身になってもらえない」

この2つの問題と比較して頂き、ニシワキさんにとって、

より重要な問題は3つの内どれですか?などと指で数えながら、思考の収斂、

問題把握のまとめに入っていけば展開がスムーズになっていくと思います。

試験官視点でも「問題把握をして絞り込んでいるんだな」

という印象を持ってもらえますし、

評価区分的にもメリハリがついて良いのではないでしょうか。

 

おわりに 

次回は、

【第19回キャリコン2級実技面接/仮想ロールプレイケース2】後編  

www.careerlife.jp

へ続きます。 

 

本日もお忙しいところ、

お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

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合わせてお読み頂けると大変ありがたいです。  

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