キャリアトーーク!

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紅の豚のあの人に愛される方法

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皆様こんにちは、名もなきキャリコンこと敬天愛人です。

 

三連休

が終わりましたね。

 

みなさんはどのように過ごされましたか?

 

私はせっかくの三連休なので、土日はキャリアコンサルティング技能士1級のセミナーに参加、海の日は先週に続き渋谷で仕事をしてきました。

 

すると良いこともあるもので、海の日の昼に支給された弁当がとても豪華でした。

舌鼓を夏祭りのように打つことが出来ました。

 

朝の渋谷

今回は朝の渋谷の路上で何人寝ているか数えてみたのです。

スクランブル交差点の車止めに寄りかかって寝ているおバカさん神経には驚きましたが、合計3名のおめでたい方がいました。

身ぐるみ剥がされることもなく、日本は本当に平和で素敵な国であると思いながら、その中の一人は先週も居た常連さんで・・・仕事というか、家にも恵まれない人っぽい。

彼が幸せか不幸せかは私には分からない。

しかし、生きて路上で寝ているのだから、幸せのアンテナを下げて考えれば、イラクやシリアなどの紛争地帯に居る人よりは遥かにマシである。

 

 

そんな、仕事帰りの電車で素敵なマダムを見つけた。

 

紅の豚

に出てくる、ホテルアドリアーノのジーナを彷彿とさせるマダム。

紅の豚といえば、戦争の英雄を豚(野郎)に仕立てた宮崎駿氏の辛辣なメッセージに裏付けられたこの映画だ。

紅の豚ことポルコ・ロッソのgentlemanっぷりと、ジーナの素敵なマダムっぷりが味わえる、「僕ちゃん」には分からないちょっと大人の映画だ。

あの深紅の飛行艇がなんともカッコイイ。

 

話は戻るが、

私は新宿から乗車したジーナに席を譲るかどうか悩んでいた。

 

そうこうしているうちに、私の隣の席が空いた。

 

フワっと、タンポポの綿毛のように私の隣に座った。

邪魔にならないよう、柔らかそうな素材の長めの白いスカートを招き寄せる。

 

ジーナ

である。

 

しかし、白い大きめの帽子で表情は見えない。

 

どうだろう、年のころ70歳前後であろうか。

 

ポルコ・ロッソ(マルコ)との念願が叶い、二人で人生を再生し、歩み直しているのかもしれない・・・と、訳の分からない妄想で楽しんでいた。

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※証拠写真はこちら

 

 

私はキャリアに関する仕事柄とライフという生き様の中で、本当にたくさんの人と出会い、別れてきた。

鍛え上げられた客観的な洞察力には少しだけ自信がある。

 

洞察力 

表情、話し方、声のトーン、手つき、所作、歩き方、座り方、基本的な動作を見れば人間としての練度、孔子的に表現すれば仁・義・礼・智・信の完成度がある程度分かる。

人は、そこに至ったキャリア形成という背景が必ずあるからだ。

 

貴婦人であれば、スカートの裾の動き、指先、つま先、食事の時の箸先、つまり神経を行き届かせるのが難しいところの動きに品位が表れることがある。

難しく考えずに、美しいかどうかで判断すればいい。

 

彼女の纏うオーラは柔らかな品位ある光を放っていた。

 

 

そんなことを考えながら、仕事で疲れたせいか浅い眠い眠りに入る。

 

 

ふと、首の痛みで目が覚めた。

まだ、オチはない。

 

となりのジーナに目をやると本を読んでいる。

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チラ見した。

 

 

 

彼女をそのまま表現したようなポエムで溢れている内容だ。

 

この本は何という題名の本なのか。

 

気になった私は本を閉じるその瞬間を楽しみに待った。

 

そして、その瞬間が来たところで、

 

 

 

ガン見した。

 

 

 

いのちの季 長田裕子

 

 

と表紙にあった。

 

その時、美しい夕日に照らされた彼女の左手薬指に光るリングの輝きが、ジーナの人生を物語るかのように眩しかった。

 

 

こういうマダムに愛される、gentlemanになりたいものである。

 

電車を降りて向かったトイレの表札を見て改めて思った。

 

 

そういえば、席を譲ったらこんな気持ちに気付くことなく、ジーナの人生に触れることもなかっただろう。

たぶん恥ずかしくて席を離れたから。

 

だから、こういう記事を書くこともなかった。

 

席を譲らなくて良かったのかも・・・と、自分を正当化しながら、この記事を書かせててくれたマダム・ジーナに心から感謝した。

 

人生はwikipedia:パラドックスだ。

 

 

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