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飛躍の法則、初志貫徹の龍が閃くとき、時は満ちる 易経編❺

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皆様こんにちは、名もなきキャリコンこと敬天愛人です。

 

今回は、

「躍龍、龍が飛躍する時」

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躍龍は天を翔ける飛龍になる前段階です。

4段階目の龍となり、我々の実年齢に照らし合わせると、40歳前後くらいでしょうか。

どんなトラブルにも対応できる創意工夫や独自の技術、オリジナリティが現れてくるころです。

もうすでに十分な実力を備えてはいますが、志を達成できるかどうかは実力だけではありません。

皆さんの周りにもいらっしゃるかもしれませんが、突き抜けた実力を持っていても必ずしも上に立てるわけではありませんよね。

 

ここ最近話題になった稀勢の里関のキャリアを考察してみますが、ついに横綱になってくれました。日本人横綱は本当に久しぶりで私も嬉しかったです。

 

ちなみに、彼は大関から横綱になるまでに5年かかりました。

 

では、歴代最強の横綱に名を連ねようとしている白鳳関は何年かかったかご存知ですか?

 

そうなんです、なんと約1年です。

 

この違いって何だと思いますか?

強さ?運?勢い?

 

そう、躍龍の段階で学ぶべきことがまさにこれです。

 

易経でいう躍龍は、まさに大関の段階であり、次の飛龍になるためには、実力や才能に加えて「時」を、つまり好機を捉えなくてはなりません。今回、横綱に昇進する直前の稀勢の里関の取り組みを思い出してください。

彼はまさに機を捉えたといえるでしょう。

これが出来ない大関は大変多いのです。

 

この機の捉え方を躍龍では教えてくれます。

 

躍龍は最後の仕上げの一歩手前の状態です。

 

 

「窮まれば変ず」

水に熱を与え続けて100℃になるとどうなりますか?

 

水蒸気です。

 

沸騰して水蒸気と言う全く違う物質に変化します。

 

では冷却して0℃以下になるとどうなりますか?

 

です。

 

当然温度などの化学的変化起きているわけですが、質への転換は、ある一定の量を超えた瞬間に起こります。

 

ずーと解けなかった数学の問題がある日簡単に解けた、とか、なかなか出来なかったスポーツの技術などが、ある日あっさり出来るようになったという経験はありませんか?

 

あの瞬間、皆さんの体の中に積み上げられたに転換した」のです。

 

そんな躍龍はあなたが演じる舞台の本番前、クライマックスシーンです。

 

或いは躍りて淵に在り、咎なし

「ある時は、躍り上がって跳躍してみたり、またある時は、深い淵に退いたりするが、咎はない。」

淵は潜龍が潜んでいた深い淵です。

或いはというのは、不安定で定まらない、飛躍できるかどうか分からない様子です。

たとえば、次期社長になれる力があっても、いまだその時期、タイミング、環境や条件が整っていないため、地位に及んでいないのです。

 

今か今かと跳躍を試みながら、飛龍になるための機をうかがっています。

 

勝負の世界、ビジネスの世界、チャンスは一瞬で勝敗が分かれます。

機を生かしてはじめて時を得るのです。

飛龍になるためには、このような兆しを察する力が欠かせません。

 

本番の心構えで、自分が飛龍となりどのように飛ぶのかというイメージを描きます。

 

そのイメージは、あなた方が暗闇にいて何者にもなっていない、混沌とした潜龍の時に描いた初志の青写真です。

 

3つの「機」「期」「気」を観る

躍龍の進退する不安定さというのは、進むべき時が来たならば、いつでも進みだせる態勢、姿勢なのです。

 

「こうだろうか」「ああだろうか」と試行錯誤しながら、来るべき時との呼吸合わせ、拍子取りをしている時です。

 

試行錯誤して定まらない様子は何を考えているのか、周囲から見ても疑わしいのです。でも、それは背信ではなく、今まさに時に及ぼうとしているだけなのです。

 

例えば、いつか起業して独立したい思っているとします。

そこへ重要なプロジェクトや新事業を任されます。

こういった場で積み重ねてきたことを、本番さながらに取り組み、緊張感をもって試みます。こうした試みが、あなたの志を確固たるものにするのです。

 

こういう時は、一つの達成の時を迎える出会いや思いもよらない成果がでます。

 

ある時は進んで創造性を生かし、深い淵に戻り描いたイメージを確認、時には戻って基と型を確認する。

 

潜龍で培った確乎不抜の志、見龍で学んだものごとと基本、そして全段階で身につけた創意工夫と技、これらの積み重ねが大胆な躍龍の原動力となります。

 

そして、時の的を射るためには、

」「」「

を観るのです。

「機」が会うと「機会」、

「期」は時期を見計らう、

「気」は目に見えない気運の高まりと兆しを観ます。

今が絶好の「機」会か、月日を経て「期」は満ちたか、そして周囲や外部環境の「気」は確かにその方向へ流れているだろうかと、イメージを明確に描きながら跳躍を試みます。

 

初志貫徹、時が満ちる

躍龍が潜龍の時を過ごした淵へもどるのはなぜか。

 

助走をつけ、勢いをつけるためです。

 

助走は長い方が、深く沈んで伸縮した方が、高く遠くへ飛ぶ力は強くなるものです。

 

地上から空へと舞い上がるような飛躍とは、たとえば何かのきっかけで開眼開花して一つのものごとを成す時です。きっかけとは兆しのこと。

ニュートンがリンゴを落ちるのを見て万有引力の法則がひらめいたという話は有名ですよね。

 

ひらめきのきっかけはほんの些細なひらめきであることが多いのです。

 

易経編❺の2へ続く

 

 

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