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ドラゴンボール超 ベジータが孫悟空を超えるキャリア理論「愛と世話」

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【こちらの記事に新しく更新しました】 

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皆様、こんにちは。

 

台風も去り、清々しい晴れ間がのぞく一日が始まりました。

先日ジョイマン高木さんのキャリアを考察し、 

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アイデンティティの確立(自我同一性)

のお話をさせて頂きました。

今回はアイデンティティ繋がりで、なぜかドラゴンボールのベジータさんの強さをキャリア理論で解明します。

 

ドラゴンボール超を見て思うこと

いよいよ力の大会が始まるということで、悟空さん達10人が無の界?へ移動します。

その瞬間ブルマさんがいつものようにみんなにハッパをかけるのですが、

ベジータさんだけがブルマをチラ見するシーンがあります。

ベジータさんは人間味が出て良き父親に自己変容し、

ブルマさんを本当に愛しているのだなと感じました。

 

愛という強さの獲得

先日ジョイマン高木さんのキャリア考察でお伝えした、

成人前期における親密性孤立の発達段階で獲得できるのは

愛という強さの獲得とご説明しましたよね。

彼はおおよそ30歳の時、ブルマさんと出会ったことが転機となり、

32歳で超サイヤ人になるための特訓を重力室で始めるのですが、

このころブルマさんは彼に恋心を抱き、

ベジータさんは親密さの発達を選択して結婚を可能にしました。

そして愛という強さの獲得をするのです。

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誇り高き戦闘民族

いやいや、ベジータさんは戦闘民族サイヤ人の王子として、

誇り高き戦士であり立派なアイデンティティを確立していて元々強かったし、

そんなの関係ないだろうと思われる方も居ると思います。

 

そうなんです、だから問題なんです。

 

戦闘民族サイヤ人の王子として誇り高き戦士であるべきという概念自体が、

既に他者志向的

アイデンティティ(自我同一性)を確立出来ていないと思いませんか?

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惑星ベジータはあっさりフリーザに滅ぼされ、

サイヤ人は数人しか残っていません。

ここまでこの価値感にこだわるというのは、

自分のアイデンティティにかなりの葛藤とコンプレックスがあったとも推察できます。

 

親密性対孤立

実は親密性孤立の発達段階で対をなす孤立の概念は、

その人にとって危険と感じられる力や人物の存在を、拒絶し、孤立させ、必要とあれば破壊しようとする心構えのことを言います。

ちょっと怖い心ですよね。

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思い当たりませんか?ベジータさんがナッパさんと地球に来た時、

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そしてブルマさんに会う以前の人間性やアイデンティティがこの状態です。

 

ナメック星編のあたりまで彼の破壊心に満ちた描写が続きます。

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フリーザさんとの闘いでは、顕著にこの不安と混乱状態が表出し、自分の限界を知ることになりました。

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ブルマが恋した理由

でも、肝心のブルマさんにとってはサイヤ人の王子だとかそんなことはどうでもよかったわけです。

限界を知ったベジータさんの悲哀に似た修行を見て、

ただただ、強くなろうとする純粋さとプライドに恋心を抱いたのだと思います。

強くなろうという純粋さとプライドの高さは他のサイヤ人よりも群を抜いた能力と価値観に基づいており、ベジータさんの人間性そのものです。

だから根っこは悟空と変わりません。

悟空さんも強くなりたいという純粋さはとてつもないですし、

負けたくない諦めないというプライドも凄まじいですよね。

ただ、外部環境や環境要因が違いすぎただけなのでしょう。

 

超ベジータへ

そして、実際にベジータさんはこの段階で、

先に悟空さんが得ていた愛という強さの獲得を成功させ、

直後の人造人間20号達との闘いで、

ついに超サイヤ人となり、悟空さんの最大戦闘力を上回ります。

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同時にこのあたりからベジータさんは相手の命を取ること、いわゆる破壊をするようなこだわり・描写は無くなっていきます。

※バビディに操られていた時を除く(悟空さんと戦うため仕方なくという感じ)

 

最近もビルス様がブルマさんを殴ったとき、

ベジータさんの戦闘力は悟空さんを上回りました。

しかも、彼は誰の力も借りずに超サイヤ人ブルーにもなっています。

 

では、これほどのアイデンティティを、愛という強さだけで獲得できたのか?

少し前のザマスさんとの闘いでの親子関係や、

最近生まれた娘のブラちゃんのオムツ交換など、

地球人を上回る育児戦闘力も見せていますよね。

  

これは、トランクスさんの存在も大きな転機となっていると思います。

 

心理社会的発達理論

エリクソンさんの心理社会的発達理論の壮年期(7段階)をご覧下さい。

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世話(ケア)する心の獲得

ここでは成人期(壮年期)の世代性対停滞性という発達段階になります。

世代性とは次の世代の確立と指導に対する興味や関心のことです。

この段階では親であることが重要な意味を持ち、

自らのエネルギーを注入し、子供を次世代の担い手として育成することが中心課題となります。

この時期、人は、仕事と家族関係を通して、世話をするという努めに直面させられるだけでなく、様々な義務と責任、様々な関心、儀式等に直面します。

最近のベジータさんに多かった描写です。

ブルマさんの仕事における研究者の表彰式への出席や、娘の誕生会などがこれにあたります。

職業面(戦闘民族?)においては、後輩や若手を育成し、指導することも大きな役割です。

悟空さんと違い、トランクスさんの修行をよく見てあげているようです。

一方で闘いの最前線から身を引くという役割喪失という悲哀感を伴うので、同一性の失敗という危機にも遭遇します。

いわゆる停滞性です。

しかし、サイヤ人は戦闘民族で若い時代が長い設定なので、この辺は問題ないかもしれません。

そして、この課題を克服することによって得られるのは

世話(ケア)する心の獲得です。

これが、次の発達段階を克服することにより、

成熟して再定義されたアイデンティティの確立で、

大人になったトランクスさんが心から父親を尊敬し、

第六宇宙のサイヤ人キャベさんが師匠と慕う理由であり、

ベジータさんをより人間味溢れた魅力を持ったキャラクターに成長させてくれているのではないかと思います。

 

まとめ

今回は真面目に漫画を分析してみましたが、キャラクターのキャリアビジョンを含めて本当によく設定されていて凄いなと感心しました。

 

こういう視点でキャラクターの成長を見守るのも面白いものですね。

 

これからもベジータさんのキャリアと活躍に注目しながら、家族みんなでドラゴンボール超を楽しみたいと思います。

 

「さん」付けにすると読みづらいので、

漫画キャラクターの敬称は略させて頂こう・・・と思います。

次回は、ドラゴン繋がりで四書五経の一つである易経の話か、最近あったビジネスにまつわる話を書こうかと思います。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

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